2008-04-24

L.A. GUNSの「Sex Action」といえば「S!E!X!」というコーラスが、セックスって単語覚えたての小学生みたいで印象的ですが、このアルバムが出た時点でフィリップ・ルイス君は既に年上女ブリット・エクランドとの濃厚なセックスの日々を経てL.A.でもヤリまくりだったことを考えると、少年の心を持ち続けることは大事だなーと思います。

99年に再レコーディングされたやつが5月に出るので初めて聴きましたが、「S!E!X!」の部分が抑えめになっているのがちょっと残念でした。大人になっちゃったんでしょうか。S!E!X! PYAU!

2008-04-22

ノストラダムスを題材にした二枚組コンセプト・アルバムと聞いて大失敗の匂いがしたのですが、タイトル曲はかっこいいではないですか。

SLIPKNOT、これでライヴやるんでしょうか。

2008-04-20

第9回カレーフェスティバル&バングラデシュボイシャキメラ

ETERNAL ELYSIUMの10″、Electric Earth Recordsで予約を受け付けています。BLACK COBRAとのスプリット3曲+新曲1曲という内容です。全部で500枚、そのうち100枚が青盤だそうで、レーベル直販だとまだ青盤がある様子。出荷が4月30日というので、5月6日のWizard’s Conventionで売られるかは微妙かも?送料込みだと3,367円とちょっと高めですが、手堅く押さえておきたい人はぜひ。

2008-04-19

小さい頃から整理整頓の出来ない子だったのですが、ちょっと最近ひどすぎ。今THERAPY?のDVDを捜索中です。あと特にCD-RとDVD-R。きちんとタイトルを書いてなかったりするので、もうダメです。泣いても片付くわけではありません。しかもゴールデンウィーク前にやらなければならないお仕事がたくさんあります。有り難いことです。散らかしっぱなしの人生です。ピャウ

東海魚市場で韓国刺身。おいしかったです。

2008-04-18

PORCUPINE TREEのスティーヴン・ウィルソンにインタビューしました。

『FEAR OF A BLANK PLANET』に続く新作は二枚組ライヴ・アルバムになりそうです。

伝説の初来日、SUNN O)))デイメア盤、BORIS『Smile』アナログ盤、THE BEATLES、Neat Records、VARDIS、ARAGORN、ブリュッセルやアントワープの中古レコード屋、MARILLION「Kayleigh」、ISISアナログBOX、初期TYGERS OF PAN TANGの魅力など、さまざまな話題について語ってもらいました。

ロンドンImperial War Museumのイアン・フレミング&ジェームズ・ボンド展。行きたい。来年の3月1日まで。

BLACK WIDOW: LIVE – DEMONS OF THE NIGHT GATHER TO SEE

BLACK WIDOWの1970年、『SACRIFICE』期のライヴがDVD+CD化されました。これが最強すぎます。

名盤『SACRIFICE』を曲順どおりに全曲プレイしているのですが、どの曲もロング・ヴァージョン。後半になるとダンサーのAstarothたんが全裸で踊り狂い、生贄の儀式が行われます。

これね<生贄の儀式  DVDでは白黒ですが。↓

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ところでこの映像はドイツの『Beat Club』用に撮影されたそうですが、放映リストに載っていません。思えば『Beat Club』では1バンド2曲とか放映されないので、何故60分以上のフルライヴが撮影されたのかが謎です。いくらドイツとはいえ、音楽番組で全裸の姉ちゃんが陰毛をふり乱して踊るというのが大丈夫だったのかも疑問が残ります。同じ日にGARY WRIGHT & THE WONDER WHEELのライヴも収録されたそうですが、彼らの演奏も放映リストに載っていません。変なの。

【追記】Mystic RecordsのDonさんによると「我々の知る限り放映された痕跡はない」とのことです。

でも歴史的な映像がフィルムに収められ、遂にDVD化されたのは喜ばしい限りです。CDはDVDと同内容です。

なお本作はアマゾンでは扱っていないです。リーフハウンドだと売り切れだけど再入荷するかも知れません。リリース元のMystic Recordsから直接購入するという手もあります。同レーベルから出た『BLACK WIDOW IV』『RETURN TO THE SABBAT』はベルアンティークから日本市場用に帯を付けて出たので、これも出るかも知れませんが、よく判りません。

TORCHE: MEANDERTHAL

TORCHEの『MEANDERTHAL』はジャケットに凝りすぎて日本盤CDの発売が延期になっていましたが、無事発売されました。結局4月11日に出たんでしたっけ。

ジャケットはVertigoのDr. STRANGELY STRANGE『HEAVY PETTING』みたいなギミックジャケです。広げるとこうなります。

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渦巻きがたくさんある中にみかん星人やオニ星人、あとアンガス星人もいます。

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『HEAVY PETTING』はジャケが凝りまくりでゲイリー・ムーアが参加しているというのはともかくファースト『KIP OF THE SERENES』の方が良いと一般に言われていますが、『MEANDERTHAL』は容赦なくヘヴィなのにリフとかメロディとかに抗いがたいフックがあって、すごく良いですよ。

DURAN DURAN @ZEPP東京

アンディ・テイラーが脱退したので、代役にセッション・ギタリストのDom Brownという人が参加していました。

途中でKRAFTWERKみたいにDomを除く4人が全員同じ黒コスチュームに身を包んで一列に並んで演奏するエレクトロニック・コーナーがありました。グレース・ジョーンズでおなじみの「Warm Leatherette」をやっていたので、『007美しき獲物たち』繋がりかとも思いましたが、Mute Records創始者ダニエル・ミラー率いるTHE NORMALのオリジナルを下敷きにしたのかも知れません。

ところでアンディの自伝『Wild Boy』が8月に出るそうです。

2008-04-13

DVDで『Self Destruction Of The Ultimate Warrior』を見ました。

アルティメット・ウォリアーの全盛期に僕は和物プロレス(特にU)に毒されていたので、デクノボウだったという記憶ばかりが残っています。だからこのDVDでヴィンス・マクマホンやハルク・ホーガン、ボビー・ヒーナン、ジム・ロスらが口をきわめて「プロレスがヘタ」「入場シーンで全力疾走して、既に疲れているから試合できない」「シャベリが何言ってるかわからない」「現実とリング上の区別がつかない」「なんだよディンゴってm9(^Д^)」と罵っているのも納得ではあるのですが、ウォリアー本人不在の欠席裁判なのがどうもなあ。本人がDVD制作に関与するのを拒否したので仕方ないのでしょうが、特にヴィンスはあれほどプッシュしていたのにハシゴを外すようなことをせんでも。でもクリス・ジェリコとクリスチャンがフォローしていて緩衝材になっています。ジェリコいい人。しかし久々にウォリアーの試合を見たら、やっぱりデクノボウでした。

2008-04-11

CELTIC FROSTからトム・G・ウォリアーが脱退

あと4月2日にボブ・ディランがDJの『Theme Time Radio Hour』シーズン2が終わっていました。いちおうシーズン3はやる方向のようで、それまで録りためた過去放送分を聴き込もうと思います。ところでVanity Fair誌によるオンエア曲目の統計

2008-04-09

『Smile』をリリースしたBORISのAtsuoにインタビューしました。

ライヴ会場で顔を合わすといつも世間話はしますが、ちゃんとしたインタビューはこれが初めてですよ。

取材場所の喫茶店に行ったら「うおー山ちゃんグオー」という吼え声がするので何事かと思ったら元・太陽肛門の川保天骨でした。

そういえばBORISと太陽肛門って対バンしたことありましたよね。

Eric Burdon: Don’t Let Me Be Misunderstood

THE ANIMALSのエリック・バードンの自伝『Don’t Let Me Be Misunderstood』を電車内で読んでいますが、超面白いですよ。

この本は2001年に刊行されたもので、ストレンジデイズ誌2月号でのバードンへのインタビューの事前準備として読んでおこうとアマゾンに注文したものですが、入荷が遅れに遅れて、ようやく先週になって我が家に到着しました。おい。

まだ最初の100ページを読んだところですが、TV番組『レディ・ステディ・ゴー』出演時に楽屋がSTONESと一緒だったので、チャス・チャンドラーが勝手にミック・ジャガーのカメラで自分のチンコを撮影した話など、素敵なエピソードが満載です。あとバードンがアンディ・サマーズから略奪婚した最初の奥さんをジミヘンに寝取られたという話も。

サニー・ボーイ・ウィリアムスン2号は自分がロバート・ジョンソンみたいに毒殺されるのではないかと不安に陥っていて、UKツアー中も常に自炊していたそうです。パーティーに呼ばれても食べ物に手をつけず、台所で豚足を炒めて食べていたのだとか。

1968年11月の来日時にヤクザの情婦のためにライヴを行うことを拒絶して、マネージャーが日本刀で首筋を斬られるなどシャレにならないことになって急遽帰国した逸話も載っています。ちなみにこの時バンドの一員だったアンディ・サマーズの自伝によると、朝起きたら自分以外のメンバーとクルーが全員帰国した後だったそうです。

これから読み進めます。

ところでエリック・バードンのレア物コンピレーション『ULTIMATE RARITIES VOL.1』『ULTIMATE RARITIES VOL.2』のライナーノーツを書きました。資料を調べたりLPと比較したり、えらく大変でした。

PUNKSPRING @幕張メッセ

DONOTS / BOWLING FOR SOUP / FLOGGING MOLLY / BUZZCOCKS / ANGELS AND AIRWAVES (一瞬) / マキシマムザホルモン / ME FIRST AND THE GIMME GIMMES / PENNYWISE / RANCID

RANCIDのライヴを見るたびに『…AND OUT COME THE WOLVES』の神盤ぶりを再認識します。

BOWLING FOR SOUPの80年代マンセーは、現代の音楽をウジウジ貶めないから嫌味がなくて良いですね。最初「Wild Side」に乗って入場して、最後「1985」の途中”ドリンク・ブレイク”中「Yankee Rose」を流していました。ベースがSTRYPERのTシャツ。

BUZZCOCKSは2006年9月以来の来日。爺さんでしたが、熱かったです。1曲目が「Boredom」で最後が「Ever Fallen In Love」でした。

FLOGGING MOLLYは向かって右側のステージでした。去年LOUD PARKのFASTWAYも右側のステージでした。半年の月日を隔ててファスト・エディ・クラークとデイヴ・キングが同じステージに!とちょっと感傷に浸りました。ちょっとだけ。すごいモッシュ。

マキシマムザホルモンは一番の盛り上がりでした。ビール飲んでて足下が揺らいだと思ったら、観客が飛び跳ねて地面が揺れていたのでした。そしてみんなライヴに釘付けなので、トイレがガラガラでした。

ドラマーの女性の「春になるとおかしな人が出てくる。全身ピンクを着ているような」というMCを聞いて、この人もターザンウォッチャーか?と一瞬思ってしまいました。いや、ありえるか。

SPRINGROOVE’08 @幕張メッセ

Ne-Yo / Kanye West / Rihanna / N*E*R*D / Kreva / Keyshia Cole / Sean Kingston

ふとっちょ黒人ショーン・キングストンは1曲目が「D’yer Mak’er」にラップを乗せた曲で、クライマックスが「Stand By Me」に「スーイサイダル、スーイサイダル」という節を付けた曲でした。キーシャ・コールは歌が超うまかったです。「When Doves Cry」もちょっと歌っていました。最初は前半だけ見るつもりだったのですが、あまりにうまくて見とれていたらTERIYAKI BOYZが終わっていました。さらにKREVAが駄洒落の人にしか聞こえなくなりました。N*E*R*Dは元々プロデューサーだけあってスタジオ盤の方が面白い気がしましたが、ステージも楽しめました。最後に「Another One Bites The Dust」をやっていました。リアーナはプロフェッショナルだしかっこいいけど、もっと腰回りに肉をつけて声にドスを効かせた方が良いかも。カニエは約1時間出ずっぱりでゲストラッパーとかダンサーとかいなくて、自分のラップだけで世界の中心になっていました。Ne-YoはスリックなR&Bシンガーで「Unforgettable」も歌っていました。

思い入れのあるアーティストがいなくてダレたらどうしようかと思っていましたが、なんのなんの。どれももっと見たい!と思う面々でした。

キーシャ・コールの『JUST LIKE YOU』を早速購入しました。