まず21:30を少し回ったところでクリス・コックスがステージに上がり、「Radio Ga Ga」と「Play That Funky Music」。21:45ぐらいにモロダーが登場、以下の曲をやりました(正式な曲名表記とか調べていません)。
MacArthur Park / Love Kills / From Here To Eternity / Racer (new song for Google) / Love To Love You Baby / Bad Girl / Never Ending Story / Beat The Clock / vocoder solo inc Call Me & Satisfaction / Hot Stuff / Flashdance What A Feeling / The Chase / I Feel Love / Call Me // Giorgio By Moroder
あとどこかでE=MC2、I Wanna Rock You、THREE DEGREESのJump The Gunをやったかも知れません。他にもやった曲とか、間違いがあるかも。
AIRBOURNEの新作『BLACK DOG BARKING』のタイトル曲で、「ポーザーどもの時代は終わりだ!ギターの弾き方ってやつを教えてやる!」と言った後、何を弾くかと思ったら「Smoke On The Water」!…というタイミングが絶妙で、思わず聴いていて噴き出してしまいました。相変わらずAC/DCがテストで0点を取ったようなロックンロールが全面炸裂で、もちろん前作・前々作と区別がつきません。素晴らしいです。
ジム・フィータスが参加した「Station To Station」(言うまでもなくデヴィッド・ボウイの曲)はオリジナルをさほど壊していないのに全然違って聞こえるのが素晴らしいです。映画『フィメール・トラブル』主題歌をカヴァーするというのも実にMELVINSらしいです。THE JAMの「Art School」はかなり意外でしたが、聴いてみるとなるほどとなります。全曲、オリジナルとカヴァーを交互に聴きましたが、とても楽しい経験でした。
ところでジェロ・ビアフラ参加のROXY MUSICのカヴァー「In Every Dream A Heartache」にケヴィン・ラトマニスが参加しているので「2004年のセッションからの音源の可能性もある」と僕は書いていますが、CDブックレットにあるバズ・オズボーンのセルフ・ライナーノーツ(僕が原稿を書いた時点では未着でした)には「ケヴィンとまた一緒にやれて嬉しい」と書いてあるので、最近になってのセッションのようです。ただ、もしかしたら2004年に録ったのに皮肉でそう言っているのでは…?と疑ってしまう自分の心の黒さが憎いです。
ヒッチコックが外見・内面共にとても気持ち悪いフリークスな人に描かれていて、ティッピ・ヘドレンにセクハラ粘着します(車中でチューを迫ったり、誰もいないスタジオで「触ってくれ」と言ったり)。でも彼女がなびかないので、公衆電話に鳥が突っ込んでガラスが割れるシーンとか、鳥に襲われるシーンとか、嫌がらせ?と思わせる危ない撮影をします。『鳥』完成後もまだ粘着して、次の作品『マーニー』にも起用して、「you must be sexually available to me at all times ( ー`дー´)キリッ!」と宣言したりしますが、やっぱりなびかないので、それで絶縁します。途中で「俺は嫁さんとしかセックスしたことないんだ!」と叫んだりします。