おとといだったかのアメリカでJetBlue航空のラスヴェガス行き便の機長が発狂した事件、「We’ve got Israel, we’ve got Iraq, we’ve got Israel, we’ve got Iraq! We’ve got to get down!」とか「I need the code, gimme the code, I need to get in there」とか口走っていたそうですが、彼は”何か”を知っていたのかも知れません。
この事件について読んだとき、最初に思い出したのは2009年4月にアーカンソーで「I need to get to Israel. I have all the answers」と口走った男が逮捕された事件ですが、今になってこの事件について検索したら、一部ネタ系ニュースサイト以外見つかりません。組織によって証拠隠滅されてしまったのでしょうか。
サイケ・スペース・ファンジンOptical Soundsの第4号が到着。今回もSPACEMEN 3、UNCLE ACID AND THE DEADBEATS、THE HEADS『ENTEN-ELLER』スタジオ見学記、HAWKWINDライヴ音源特集など、特濃極彩色です。誌面は白黒コピーですが。送料込みで6.90英ポンド(924円)と、コストパフォーマンスも良いです。
検閲推進派の親玉メアリ・ホワイトハウスはDEEP PURPLEの「Mary Long」、THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BANDの「Mrs. Blackhouse」、それからTHE ADICTSの「Mary Whitehouse」で歌われた人です。PINK FLOYDの「Pigs (Three Different Ones)」にも「Hey you Whitehouse, ha ha charade you are」という一節があります。あとバンドのWHITEHOUSEやポルノ雑誌のWhitehouseも彼女の名前からとったものだとか。
全5タイトル、ライナーノーツを書かせていただきました。もしFAITH NO MOREを聴いたことがない方がいらしたら、この機会にぜひ。ちなみに1枚だけ買うとしたら、『ANGEL DUST』が激おすすめです。ただし世には『THE REAL THING』派のファンも少なくないようです。たぶんリマスターとかはしていないと思います。
で、当初、デビュー・アルバムの『WE CARE A LOT』も出る予定だったのですが、なんだか権利が切れているらしく、この1枚だけ出ないことになってしまいました。
ISIS『LIVE I – VI』ボックス、3月21日発売予定なのにレーベル直販分は既に予約で完売だそうです。現物を拝見しましたが、箱自体はシンプルで、各CDも紙ジャケにそのまま入っているというもの。でも中身は最高です。しかもなにぶん300セットしか作られないそうなので、完売も当然だと思います。なおアマゾンでは未だに予約受付していますが、ちゃんと確保してくれるのでしょうか。konozamaにならないことを祈ります。
GANG GREENとかJERRY’S KIDSとかCONVERGEの名前を出されたら凄いと思ったのですが、残念ながら具体的なバンド名は出てこず、「ボストンの自由な雰囲気と発想を表現するために、パンク・ロックを引き合いに出した」とのことでした。 とはいえお忙しいところ有り難うございました>JAL広報T様 みんなボストンに行くときはJALで行こうぜ!
カヴァー曲というのは、完コピしてもつまらないし、無茶苦茶にブチ壊しても冒瀆なので、難しいものだと思います。HOYRY KONEの「The Trooper」は好きですが、やはり怒る人もいるかも知れません。THE FLAMING LIPSの『DARK SIDE OF THE MOON』は完コピでなく、それでいて冒瀆でなく、とてもバランスのとれた良い出来だと思います。もう2年半前に出たのですが、今更聴いたのでした。
THE FLAMING LIPSといえば、原稿を書くためにDVD『THE FEARLESS FREAKS』を見返したのですが、兄弟全員でマリファナをきめてアメフトをやるというのがアホで良かったです。でもその後にスティーヴン・ドローズのヘロイン話で重くなります。