2. ALABAMA THUNDERPUSSY: OPEN FIRE
3. ROBERT PLANT & ALISON KRAUSS: RAISING SAND
4. MACHINE HEAD: THE BLACKENING
6. QUEENS OF THE STONE AGE: ERA VULGARIS
8. CLUTCH: FROM BEALE STREET TO OBLIVION
10. Boris with栗原ミチオ: RAINBOW BOX 他
2007年はヘヴィなロックがとても刺激的だった1年で、毎日CDをプレイヤーに入れたりレコードに針を下ろすたびに、新鮮な驚きと喜びに遭遇することが出来ました。
そんな1年を象徴するのがBARONESSの初フルレンス作で、次の一瞬何が起こるか予測させないハイテンションかつプログレッシヴな展開に、どこまでも持っていかれました。
“良くて当たり前”という中堅的ポジションから脱却して超弩級ヘヴィ・アルバムで横殴りするMACHINE HEAD、ポスト・ドゥームで五臓六腑を揺さぶるNADJA、怒涛の毎月リリースの連打の嵐でダウンを許さないBORISなどにもドキドキしっぱなしでした。
ライヴではSUNN O)))とELECTRIC WIZARDが待望の初来日!
あとMODEST MOUSE『WE WERE DEAD BEFORE THE SHIP EVEN SANK』とかTHE SHINS『WINCING THE NIGHT AWAY』といった、普通に良いロックを普通に良いライヴで聴かせるというノーギミックのバンドの作品がきっちり売れるという、きわめて健全な状況に安心しました。
LED ZEPPELIN再結成に隠れてあんまり話題にならなかったけど、ロバート・プラント&アリソン・クラウスの共演作が胸に染み入る良作でしたよ。
2008年も良い音楽に出逢える年になりますように。