2017-01-31

ジョン・ウェットンが亡くなったそうです…

●THE WiLDHEARTS @渋谷O-EAST

『FISHING FOR LUCKIES』再現ライヴ。
『FISHING FOR LUCKIES』は基本としてオリジナル/MORE LUCKIES/フグ/Lemon Recordsの4ヴァージョンありますが(日本盤はフグ+4曲なので、全5ヴァージョンと言ってもいいかも)、今回はフグヴァージョンに準拠。
後半は
Everlone / Geordie In Wonderland / Lovebank / Weekend / 29 x The Pain / Caffeine Bomb / I Wanna Go
でした。

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昼間は仕事関係でとても嫌なことがありました。 まだ話が完結していないので書かないですが「この日、とても嫌なことがあった」という自分用メモ。

2017-01-30

記事を書きました。 BARKSのDEF LEPPARDジョー・エリオットへのインタビュー後編(全3回)。
前編中編もよろしくです。

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●Jeff Beck @東京国際フォーラム ホールA

2017-01-29

昼間は都内某所で取材。
その後、さいたまスーパーアリーナへ。

●GUNS N’ROSES / BABYMETAL @さいたまスーパーアリーナ

BABYMETALを生で見るのはラウドパーク13、サマソニ14 (15では見なかった)、フジロック16に続いて4回目の筈。
2012年6月のブログに聴いたときのことが書いてありました。 気がついたらずいぶん長い活動をしているのですね。 このままGIRLSCHOOLみたいに続けて欲しいです。

2017-01-28

BLACK SABBATHのサポート・メンバーだったジェフ・ニコルズが癌で亡くなったそうです…

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ジョン・ハートが亡くなったそうです。
『エイリアン』で目がショボショボしたおじさんでいきなり死んで、その後『エレファントマン』の正体だと知りました。
さらに『ミッドナイト・エクスプレス』にも出ているし、すごい俳優さんだなぁと思いました。
ラルフ・バクシ版『指輪物語』でアラゴルンの声優だったのは今知りました。

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記事を書きました。 BARKSのDEF LEPPARDジョー・エリオットへのインタビュー中編(全3回)
前編もよろしくです。
1月27日に映像作品『AND THERE WILL BE A NEXT TIME…』が出るタイミングでのインタビューです。

2017-01-27

記事を書きました。 Yahoo!ニュース『2017年1月、ザ・ワイルドハーツ『フィッシング・フォー・ラッキーズ』完全再現ライヴが日本で実現』

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ライナーノーツを書きました。 EDDIE COTTON『ONE AT A TIME』
ソウルなヴォーカルとブルースなギターのどちらも極上です。

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22:30からSkypeインタビュー。

2017-01-26

ブッチ・トラックスが亡くなったそうです。

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記事を書きました。 Yahoo!ニュース『追悼ジョージ・マイケル / いま、“あの事件”を振り返る』

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記事を書きました。 ヤマハサイト『『グリーンルーム』はスリラーでありハードコア・パンク映画、アメリカン・カルチャー映画である』。 2月11日公開。

2017-01-25

ライナーノーツを書きました。 オリジナル・サウンドトラック『TRAINSPOTTING』
20th Anniversary Edition。 特にボーナス曲とかはないですが、6千字ぐらいの長めの解説付き。

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ライナーノーツを書きました。 TWILIGHT FORCE『HEROES OF MIGHTY MAGIC』
オリジナル・ブックレットに付いているメンバー全員のキャラクター解説や職業、レベル・HP・MPなどの翻訳も付いていて、フィジカルCDを買わずにいられない仕上がりです。

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ライナーノーツを書きました。 XANDRIA『THEATER OF DIMENSIONS』

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記事を書きました。 BARKSのDEF LEPPARDジョー・エリオットへのインタビュー前編(全3回)。
第2回、第3回と話題がだんだんコアな方向にエスカレートしていきます。

2017-01-24

そういえば『大甲子園』連載当時、毎週少年チャンピオンを読んでいたけど、クラスの友達とかと話題にしたことが一度もなかった気がします。 みんな読んでいたけど話題にしなかったのか、それとも読んでいなかったのか。 少年ジャンプの漫画の話題はよく出ていましたが。

2017-01-23

松方弘樹が亡くなったそうです。

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MOTT THE HOOPLEのベーシストだったピート・ワッツが亡くなったそうです。
MOTT THE HOOPLEとデヴィッド・ボウイとの交流のきっかけを作ったのが彼でした。

2017-01-22

参加しました。 映画秘宝3月号のベスト&トホホ10。
“音楽ライター”では唯一の参加なのかな? 来年もクビにならないように頑張ります。
毎年、ベスト&トホホ掲載号を見て、あの映画もこの映画も見ていなかった!と悔やみます。 ベスト10とか選ばせていただくには本当はもっともっとたくさん映画を見なければ!…と思うのですが、なかなか時間を取れるものでもなく、現時点では“音楽ライターの視点とアンテナに則ったセレクション”…と自分自身に言い訳しています。
“EARTH”とか“MELVINS”とか書けたのはちょっと嬉しいです。
今年はもっと映画館に行きたいです。

そういえば個人的年間アルバムを2015年・2016年と拙ブログで公開していませんでした。
特に誰からも求められていないけど、いちおうメモは取っていたので、自分用に近日発表します。

2017-01-21

●デスレース2050

映画『デスレース2050』を見ました。 アマゾンでも買えます
名作『デスレース2000年』のリブート。 製作はロジャー・コーマン。
オリジナル版の良かったところを思い切り(良い意味で)安易に再現させていて、改造車が突っ走って内臓がブバーと出ておっぱいがまろび出ます。
人を撥ねると10点、子供だと20点、障害者だと50点。
今回フランケンシュタインが戦うのは金ビキニパンツ一丁のナル男や「Kill Kill Drive Drive!」と唱える黒人シスター、ナイト2000に性感機能を付けたみたいなAI自動車など。
アメリカ合衆株式会社United Corporation Of Americaの会長がマルコム・マクダウェルで、ドナルド・トランプみたいな髪型をしています。
リブートならではの要素は、デスレースの観客がVRでレースを体感できたり、ドローン数台がレースを追いかけるあたりでしょうか。
あと南部を通過するときにクズ白人が黒人シスターを襲撃したりします。
リブートというか、オリジナル版の続編?であることをほのめかす箇所もありますが、そのわりにオリジナル版とだいたい同じ話なので、トムとジェリーの世界みたいな感じなのかも知れません。
新三部作はまあ楽しかったけど、これじゃない感がけっこうあったので、今回は『デスレース』が故郷に帰ってきた!と興奮します。
もちろんオリジナル版を超えるものではないし、大体やっていることも同じなのでオリジナル版だけ見ればいいというのも正論ですが、そういう正論のモノサシで測れる映画でもなく、イエーとかヴアーとか言って楽しんだ方が勝ちだと思います。

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●ROBBY VALENTINE @渋谷duo Music Exchange

2日目、“ヴァレンタイン・ナイト”。

思い切り余談。 ロビー・ヴァレンタインのピアノ・ソロ・タイムでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を弾いていましたが、この曲は僕がアムステルダムに住んでいた1970年代後期、TV局VARAのジングルでした。
当時オランダではNederland 1と2というチャンネルがあって、各チャンネルの中にTV局内TV局がありました。 VPROとかVERONICAとかVARAとか、Vで始まるのが多かったです。 で、VARAの時間帯になると最初にチャイコフスキーのこの曲が流れたのでした。
ロビーもオランダで子供の頃VARAを見ていたのでは?…と思いました。
その頃、僕はテレビっ子でした。 『マペット・ショー』、『空飛ぶモンティ・パイソン』、『ニュー・アベンジャーズ』、『スペース1999』、『ブレイクス7』、『超人ハルク』『ザ・マジシャン』『リターン・オブ・ザ・セイント』、『刑事コジャック』、『刑事スタスキー&ハッチ』、『ストリーツ・オブ・サンフランシスコ』などを見ていました。

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今住んでいるところの賃貸契約を更新。 お金をたくさん取られました。

2017-01-20

ライナーノーツを書きました。 BRETT ELLIS『THE WARRIORS BEFORE ME』
2002年にスティーヴ・ヴァイのFavored NationsレーベルからELLIS『III』を出したギタリスト。 今回はジミヘン、ロビン・トロワー、フランク・マリノ、ゲイリー・ムーア、ウリ・ロート、リッチー・ブラックモアなどに捧げるカヴァー・アルバムで、適度にオリジナルを壊して、でも敬意は込められていて、良い内容です。
ジャケットにブレット自身が3回登場しています。

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記事を書きました。 ヤマハサイト『半世紀を魅了してきたギター。ジェフ・ベック、2017年1月~2月来日』
うぅ、最初はもっと長かったのを整理したら商品紹介みたいになってしまったのでちょっと残念。 でもジェフ・ベックのライヴは超楽しみだし『ROUGH AND READY』再発盤CDも最高です。

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リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム&ベイリー・サーカスが今年5月で解散だそうです。
娯楽の多様化と、ゾウとかを使えなくなったのが原因だそうですが、今後は動物の権利がさらにうるさくなって、サーカスというものの存続が難しくなりそうですね。
日本では2010年にキグレサーカスが解散してしまいました。 木下大サーカスはまだ健在ですが、動物愛護的にちょっとアウトっぽくもあるので、見れるうちに見ておいた方がいいかも。
ポップサーカスはもう動物は使っていないのかな?
ボリショイサーカスは6,000頭以上の動物を使っているそうですが、まだ健在みたいですね。

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●ROBBY VALENTINE @渋谷duo Music Exchange

初日、“クイーン・ナイト”。

2017-01-17

記事を書きました。 レコードコレクターズ2月号でハード&ヘヴィ・リイシュー・ベスト10。

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午前2時半から電話インタビュー。 今年初めての取材です。

2017-01-15

記事を書きました。 ヤマハサイト『“知られざる名バンド”カルマ・トゥ・バーンが新作『Mountain Czar』を発表』
本当はちょっと前に出た作品だけどまあいいよね。
KARMA TO BURN『MOUNTAIN CZAR』、すごく良いアルバムです。

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記事を書きました。 ヤマハサイト『フリートウッド・マック、1982年のアルバム『ミラージュ』新装盤発売。2017年、バンド結成50周年に向けて始動』

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ライナーノーツを書きました。 DEEP PURPLE『CALIFORNIA JAM 1974』

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ライナーノーツを書きました。 CIVIL WAR『THE LAST FULL MEASURE』
SABATON一家。 この解説を書くために元ネタのJeff Shaara / Michael Shaara『The Civil War Trilogy』を読みましたが、けっこう面白かったです。

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ライナーノーツを書きました。 MIKE ZITO『MAKE BLUES NOT WAR』

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ライナーノーツを書きました。 BLACK MOUNTAIN PROPHET『TALES FROM THE SOUTH』

2017-01-11

●ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO UFO: LA NOVIA

到着。 ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO UFO『LA NOVIA』。 2001年に出たアルバムの再発盤CD。
2001年のオリジナル盤は全1曲41分でしたが、今回の再発盤は2016年、ニューヨークでのライヴ19分ヴァージョンが追加収録されています。 オリジナル盤を持っていても買い直す価値はあります。
Bam Balam Recordsから送料込みで12.50ユーロでした(1,608円)。 普通の封筒に入れて送ってきたのでヒエーと思いましたが、なんとか無傷でした。 紙ジャケへのダメージが気になる人はアマゾンとかから通販した方が良いかも。

ACID MOTHERS TEMPLEは東京でのライヴはなるたけ見に行くようにしています。 ACID MOTHERSファミリー名義で東京でやるのは1年に1度ぐらいなので、ペース的にはちょうど良いのかも知れません。 本当はもっと見たいですが。
で、とにかくリリースが死ぬほど多くて、100枚は楽勝で超えています。 ちょびちょび押さえるようにしていますが、さすがにフォローしきれません。
いわゆるヒット曲とかは特にないのですが、「Pink Lady Lemonade」はライヴの定番だし、「Novia」はバンド自らが“代表曲”と呼んでいる(原曲はオクシタン・トラッド)ので、初めてACID MOTHERS系に手を出す方はこの2曲のどっちかが入っているアルバムから始めるのが良いかと思われます。
2002年にBURST誌のストーナー・ロック特集で彼らの作品を1枚ピックアップする際に『LA NOVIA』を選んだのですが、何故この1枚だったのか… おそらく“呼ばれた”のだと思います。

2017-01-10

到着。 CAVITYの16年ぶりの新音源『AFTER DEATH』12″
全4曲ということでEPという扱いかな? と思いきや、39分あるので、ニュー・アルバムといえる気も。
でも14分の4曲目「Collision」はボーナス・トラックっぽい感じなので、やはりEPと呼ぶのが妥当かも。
「Scalpel A.D.」はシングルで出た「Scalpel」(コンピレーション『MISCELLANEOUS RECOLLECTIONS 92-97』でも聴けます)に似たリフですがずっとスローダウンして、8分54秒のあいだズルズル引き摺ります。
“あの”遅くてヘヴィなCAVITYサウンドが蘇ってさらに遅くなって、ズルズル涙が出ます。
なおCDは現時点では出ないっぽいし300枚限定(そのうちパッチ&スリップマット付きのスプラッター・カラーのデラックス盤は50枚)で日本には入ってこない可能性が高いので、けっこうな値段ですがレーベル直販しましょう。

CAVITYはこちらもよろしく、と拙サイトのCAVITYコーナーに誘導しようとしたら、まともにレビューなんて書いておらず、2005年にcoming soonと書いたまんまだったりするのでダメダメです。
とても素晴らしいバンドだし、近いうちに一気にレビューしたいですね!

そういえば国際郵便の筈なのに何故かヤマト運輸が持ってきました。 日本国内の配送で提携しているのだと思いますが、なんか不思議でした。

2017-01-09

世界の名レコード店50選という記事を読んで、自分の乏しい経験に基づく世界オールタイム・ベスト・レコード店をふと思い浮かべてみました。
ロンドンのMinus Zero / Stand Out!とかOn The Beat Records、ニューヨークのBleeker Bob’sとか、なくなった店が多くて、涙がちょっと出ました。
ローマのVia Cavour 72にあったMetropoli Rockもたぶん閉店したと思います。 何故かメタルコーナーにJon Mikl Thorのソロアルバムがたくさんありました。 デッドストックかな。
ニューヨークのGeneration RecordsやブリュッセルのJuke Box Shop、アムステルダムのConcertoが健在なのが嬉しいです。
これらのお店について、いつかもっと書いてみたいです。
上記の50選はそもそも行ったことがない国や都市も多く、さらにDJ御用達なお店がけっこうあって、僕はほとんど行ったことがありませんでした。

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ソウルのレコードショップリスト
ソウルに行ったのは2010年4〜5月、ゲイリー・ムーア初来韓公演のときだけです。
楽しかったしごはんもおいしかったのでいつの日かまた行きたいですが、そのときこれらのレコード店がどれだけ残っているでしょうか。 というか読めません。

2017-01-08

●Heavy Metal Africa: Life, Passion, and Heavy Metal in the Forgotten Continent (まだ読んでない)

2015年にハマザキカクさんの『デスメタルアフリカ』が一部で話題となりましたが、今度はEdward Banchsという人が英語で『Heavy Metal Africa: Life, Passion, and Heavy Metal in the Forgotten Continent』という本を刊行しました。
(著者はアマゾンだとEdward Banishとなっていますが、表紙を見るとBanchsとなっています)
何故かペーパーバックが16,945円という頭のおかしい価格になっていますが、Kindle Unlimitedに加入すると月会費980円で読めます。
僕はKindle Unlimitedは一度解約しちゃったけど、柳沢きみおの漫画なども読み放題なので、後で再加入して読もうと思います。
著者は5年をかけてマダガスカルやケニア、ジンバブエなどを訪れて現地のメタル・シーンに潜入してきたそうで、インターネットの届かない秘境メタルについて語られているかも知れません。
読んだら感想など書きます。

実は昨年、モザンビークのSCRATCHを本当に日本に呼ぶという話があって、某プロモーターさんが動き始めたのですが、先方からのレスポンスがあまりに遅くてダメだこりゃとなってしまいました。 残念。

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どうやら世間様は連休らしいです。 僕はうちでお仕事していました。 ちょっとだけ商店街のキャンドゥにCDを入れる箱を買いに行きましたが、冷たい雨が降っていて、ポケストップでモンスターボールを仕入れる間もなく帰りました。
たまに一球さんと九郎さんが殴り合うシーンを読み返して元気を取り戻します。

2017-01-07

●UFOMAMMUT好き

イタリアのサイケ・スラッジ・バンドUFOMAMMUTは良いですね。
この手の音が好きなお方だったらご存じのデザイナー・チームMalleusがイチオシしていて、1999年のデビュー作『GODLIKE SNAKE』のジャケットも手がけており、最近の作品はMalleusがアートワークを担当するのに加えてヨーロッパではMalleus系のSupernatural Cat、アメリカではNeurot Recordingsから出ています。
(アマゾンだと何故か『GODLIKE SNAKE』がRAMMSTEINのアルバムになっていますが)
NEUROSISのスティーヴ・ヴォン・ティルはユーフォマムートと発音していましたが、バンド公式サイトではウーフォマンムート oofomammootと書いてあります。 UFOとイタリア語でマンモスを意味するmammutを合体させた造語みたいです。
UFOMAMMUTの作品は好きで聴いているのですが、ほぼ毎回出ているSupernatural Catのシルクスクリーン・ジャケットとかDVD付きとかの限定盤は追いかけきれないので、通常盤だけ買って純粋に音だけを楽しむようにしています。
“UFO+マンモス”というバンド名のとおりスペーシーなんだけどズシンズシンと大地を踏みしめるようなスラッジ・ドゥームがクセになる音楽性で、現時点での最新作『ECATE』(2015)も素晴らしく、2017年に出る予定のニュー・アルバムも楽しみです。
で、今回たまたま『OPUS PRIMUM』(2012)の初回限定LP+DVDを相場よりかなり安く入手することが出来て、とても嬉しいです。
DVDにはアルバム全編にヴィジュアル(ステージ後ろのスクリーンに映すようなイメージ映像)が付けられていて、聴いているだけでラリってきます。
ところで『OPUS PREMUM』『OPUS ALTER』は“前後編”の筈なのですが、両作品の繋がりが今ひとつ判らないので、いつか話を訊いてみたいです。