帰国

着替えがなくなっていたので、レディングで勢いで買ったアイアン・メイデンTシャツを着て帰国しました。

飛行機の中ではスチュワーデスに「大丈夫ですか?」と心配されるほど熟睡しました。

機内で『キングダム・オブ・ヘブン』をやっていたけど、ヘッドフォンのせいか音声がブツブツいって面倒臭くなったので、さらに寝ました。

前半見た限りではオーリーは難しい顔をして歩いたり走ったりするだけで、特に演技というようなものはしていませんでした。

成田空港で週刊ゴングを買ったら棚橋(またの名をターナー・ザ・インサート)の漫画が最終回でした。やはりとてつもなくつまらなかったです。

さすがに丸ノ内線でメイデンTシャツというのは罰ゲームみたいで、ちょっぴり恥ずかしかったです。

ロンドン最終日

●朝、レディングのホテルをチェックアウトして、ロンドンに向かいました。

●イギリスでは毎週月曜日に新譜CDがリリースされるので、一応オックスフォード・サーカスに向かい、ヴァージン・メガストアとHMVをチェックしました。

●それからGerrard Streetに向かい、焼きそばとローストダックを食べました。

●で、ヒースロー空港に向かい、飛行機内で爆睡。

レディング三日目

Bullet For My Valentine – Turbonegro – Alkaline Trio – Funeral For A Friend – NOFX(前半) – Maximo Park(最初の2曲) – Iggy & The Stooges – Incubus – Marilyn Manson – Iron Maiden

●ターボネグロのステージうしろの垂れ幕は、ローマ帝国の市街地を戦闘機が爆撃して、斧を持ったマッチョ勇者と半裸女が逃げまどうという最高にカッコイイものでした。

もちろんライヴも良かったです。

ハンクの肛門爆破はありませんでした。

●Sonic Maniaでも思ったことですが、マリリン・マンソンの失速ぶりが目立ちました。

もちろんいろんなネタで楽しませてくれるんだけど、正直インキュバスに食われてました。

●で、アイアン・メイデン最強!

トータル2時間、アンコール「Running Free」「Drifter」「Sanctuary」3連打は本気で泣きました。

渦中のブルース・ディッキンソンですが、本編ラスト退場するときに『オズの魔法使い』から「Ding dong, the Wicked Witch is dead~♪」と歌ってシャロン・オズボーンを軽く揶揄したのみ。

まったくネガティヴな要素が入り込むスキのない最高のステージでした。

さほど暑くなく、湿度もないので油断していたら、真っ赤に日焼けしました。

レディング二日目

Editors – All American Rejects – The Explosion – Emanuel – Roots Manuva – Dinosaur Jr – The Charlatans – Anti Flag(一瞬) – Hot Hot Heat – The Arcade Fire – Babyshambles – Kings Of Leon(後半) – Foo Fighters

レディング初日

Your Code Name Is Milo – Death From Above 1979 – Goldie Looking Chain(後半) – The Wedding Present – Graham Coxon(後半) – Elbow – The Coral – Queens Of The Stone Age – The Killers – Pixies

泊まったのはPark International Hotel

会場から遠いので、今度来るときは会場近くのホリデイ・インとかにしたいです。

ロンドン三日目

IPC Media社を訪問。

タイム・ワーナー系列の出版社で、27階のビルをすべて使い、100種類の雑誌を出しているそうです。

『NME』編集部はレディング・フェスティバル前日ということでわさわさ忙しそうでした。

●それから歩いてTate Modernへ。

●さらにテムズ河畔を歩いてSaatchi Galleryへ。

デミアン・ハーストの輪切り牛(ジョジョ第五部のアレの元ネタ)があるかと思ったら、なかったです。

ネームバリューのある画家の作品がなく(僕が知らないだけなんだろうけど)、ちょい消化不良の気も。

●さすがに疲れたのでホテルで1時間昼寝して、Nazareth @Islington Academyへ。

1曲目が「Miss Misery」で2曲目が「Razamanaz」、もちろん「Hair Of The Dog」もやって、「Cocaine」もやって、本編ラストは「Love Hurts」でアンコールラストは「Broken Down Angel」でした。

Islington Academyはイズリントンの、一時期マーキー・クラブがあったショッピングセンターの二階でした。

ちなみにマーキーは現在レスター・スクエアにあります。

ロンドン二日目

●朝起きて、昨日に引き続きピカデリー広場のヴァージン・メガストアとHMVに。

ボーイ・ジョージ作ミュージカル『TABOO』DVDを買いました。

●映画『爆発!デューク Dukes Of Hazzard』を見ました。

カーチェースしてパトカーが何台も炎上したり、家屋が爆発したり、女子寮で水着ギャルがぱふぱふボクシング大会をやっていたり、ジェシカ・シンプソンがビキニやホットパンツで尻ふりふりしたり、ウィリー・ネルソンがパトカーに火炎瓶を投げつけたり、とても良い映画でした。

ジョニー・ノックスヴィルの役柄はきわめて『MTV jackass』と似ています。

ただ『刑事スタスキー&ハッチ』リメイクにもいえることですが、オリジナル版みたいに”頭の悪いアメリカ人が作っている”のではなく、”判った”上で作っている作品でした。

それでもジェシカ・シンプソンの極上ヤンキー娘ぶりは最強です。

写真で見るとケツアゴでどうも今イチなのですが、この映画ではあまりに麗しく素晴らしいです。イーハッ。

●それからリージェント・ストリートに。

ロンドン最大のおもちゃ屋Hamley’sにはちゃんとテレタビーズ・コーナーがありました。

店員に「ブーバーコーナーはないの?」と訊いたら、「そんなものはない」とそっけなく言われました。

●それからオックスフォード・サーカスを右に曲がってオックスフォード・ストリートに。

ヴァージン・メガストアの裏のHanway Streetに行きました。

Rocks Offでフリートウッド・マックの「Need Your Love So Bad」Blue Horizon盤7″を買いました。

(何故かこれだけ持っていなかった)

●それからニュー・オックスフォード・ストリートを歩いてForbidden Planetを横目で見て、映画サントラのアナログ盤がすごくいっぱいあるRare Discsに行ったら、潰れていました。

以前この店に行ったとき、「なんか探してるものはあるか?」と店員に言われたので適当にあしらっておこうとして、「ミクロス・ローザが手がけた『ナイル殺人事件』のエンボス仕様アナログ盤が欲しい」といいかげんに言ったら、「いや、あの映画はニーノ・ロータだろ。あのコーナーにあるよ」と見事な商品知識を見せつけられたことがあります。

別に欲しくもなかったけど、脱帽して買いました。

●それからさらに歩いて大英博物館に。

エジプト・アッシリア・ギリシャ・ローマのところを軽く見ました。

去年ロゼッタ・ストーンの場所が動かされたそうで、以前は表を上にして台に乗せてあったのに対し、現在は立ててあるので、初めて裏側を見ることが出来ました。別に裏側に何か文字が書いてあるわけではないのですが。

●続いて地下鉄でナショナル・ギャラリーに。

全館を軽く回りました。

●そして地下鉄でノッティング・ヒル・ゲイトに。

Music and Video Exchangeを物色しました。

●いったん滞在先のランカスター・ゲイトのColumbia Hotelまで歩いて戻り、荷物を置きました。

●そうしてKoRn @Brixton Academyに。

●ライヴ後は中華街。

●タクシーでホテル戻り。

ロンドン初日

●早朝ダブリンを発ち、ロンドンへ。

●ガトウィック空港からヴィクトリア駅までガトウィック・エクスプレスで移動。

ヴィクトリア駅に行く途中にはピンク・フロイド『アニマルズ』でおなじみバタシー発電所があります。

●今回の宿泊ホテルはLancaster Gateのコロムビア・ホテル

荷物を置いてすぐに外出。

●とにかく地下鉄Central LineでTottenham Court Road駅に行って、オックスフォード・ストリートのヴァージン・メガストアとHMVを軽くチェック。

前回ロンドンに行った2003年6月と較べてもCDの比率が下がってDVDとゲームが増えていました。

これじゃCDが売れるわけないなぁと思いました。

でも発売されたばかりのゴールドフラップ『スーパーネイチャー』が大々的にディスプレイされていました。

●それからオアシスのジャケで有名なBerwick Streetのレコード屋街に行きました。

SelectadiscSister RayReckless Records、Music & Video Exchangeを見たけどさほど食指をそそるものはなく、22-20sのデビュー・シングル「Such A Fool」がまあまあお買い得だったので押さえた程度でした。

●それから中華街のGerrard Streetで焼きそばとローストダック。

●ピカデリー広場からカムデンに向かい、Music & Video Exchangeをチェック。

●さらにMornington Crescent駅まで歩き、Camden Kokoでクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジを見ようとしましたが、珍しいクラブ・ギグということもあり、ダフ屋スタート価格は200ポンド!

そんな出せねーよと交渉しましたが、結局合意に至らず決裂。

●ピカデリー広場に戻り、ヴァージン・メガストアを覗きました。

タワーレコードだった所がヴァージンとなっていて、軽いショックを受けました。

なお、以前のヴァージンピカデリー店は閉店していました。

●で、ホテルに戻って就寝。

ダブリン五日目

●朝食をとって、グラフトン・ストリートのフィル銅像に。

●それから歩いてアイルランド国立美術館に。

フェルメールが1枚ありました。

●それから国立博物館に行ったら、月曜日は閉館でした。ちぇっ。

●仕方ないので隣の国立図書館に行きました。

ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』展覧会というのをやっていて、初版本から現在に至るまでのビブリオフィリアックなコレクションが展示されていました。

『ユリシーズ』初版本はタイトルが書いてあるだけなので、あまりかっこよくなかったです。

●さらに歩いて聖パトリック・カテドラルに。

ジョナサン・スウィフトの墓を見ました。

この人は発狂して死んだのに、ちゃんと大聖堂に埋葬してもらったのですね。

●さらに歩いてジョージ・バーナード・ショーの家に。

ただの民家の玄関に記念プレートがあるだけで、中に入れませんでした。

●さらに歩いてセント・スティーヴンズ・グリーンに。

1845年の飢饉モニュメントとかを見ました。

イモが不作になったら100万人が餓死して100万人が国外に移住して、人口が激減してしまったそうで、シン・リジィの「フールズ・ゴールド」とかワン・ミニット・サイレンスの「1845」でも歌われています。

●さらに歩いておみやげショッピング。

●そうしてグラフトン・ストリートのフィル銅像に戻りました。

The Boy Is Back In Town – The Statue Unveiling Tribute To The Life & Music Of Phil Lynott @The Point

Walking By Myself

Jailbreak

Don’t Believe A Word

Emerald (w/Robbo)

Still In Love With You (w/Robbo)

Black Rose (w/Scott)

Cowboy Song (w/Scott)

The Boys Are Back In Town (w/Scott)

—————————————–

Whisky In The Jar (w/Eric)

Old Town (一瞬だけ、弾き語り)

Parisienne Walkways

“ダブリンの最新ロック情報発信地”であるRoad Recordsに行きました。

規模は小さいながら、なかなかツボを突いた品揃えでした。

ここでしか買えないブツがあまりなかったため、特に何も買いませんでしたが。

トリニティ・カレッジにも行きました。

ケルの書を見ました。

フィル・ライノット銅像の除幕式@Grafton Street

路上に人があふれて、結局除幕シーンは見ることが出来ませんでした。

でも翌日の『アイリッシュ・タイムス』紙に書いてあった5,000人というのは大げさだと思います。

フィルのお墓にも行きました。

ダブリン初日

●8月18日から30日まで、ダブリン~ロンドン~レディングに行ってきました。

●もちろん前の晩は徹夜で仕事して、朝「レイダース失われたアーク」のマーチに乗って出発。

飛行機内ではとにかく寝まくりました。

●ダブリンの宿泊ホテルはNorth Star Hotel

チェックインしてすぐにGrafton Streetにさまよい出ました。

前回ダブリンを訪れたのは1996年1月、『Vibe For Philo – King’s Call』の時でしたが、それからスパイア・オブ・ダブリンが建立されたり、市電LUASが出来たりして、街の雰囲気も少し変わっていました。

ヴァージン・メガストアはダブリンから撤退、テンプルコムというDVD屋になってました。

一応タワーレコードはまだありました。

●フィル・ライノットの銅像はGrafton StreetとHenry Streetのあいだ、Bruxellesというパブの斜め前に設置されることになっています。

現場に行ってみたら、フィルはまだビニールに包まれていましたが、前夜祭みたいな感じのイベントが行われていて、フィルのご母堂フィロミナさんもいました。

よかったですねー!と言って少し会話しましたが、この人、何度話しても僕のことを覚えてくれません。

ゴングの棚橋の漫画がとてつもなくつまらない件

「じゃ、あと1分だけね」

本当にひどい人間だと思います。

昔、鈴木健想とタナケンコンビを組んでいて、二人で同じコーナーポストに上ってゲイカップル臭さをかもし出していたタナですが、ゴングの漫画ではもっと事件のことを克明に描いてほしかったものです。

鈴木浩子のコラム『アメリカで異文化コミュニケーションをはかりながら生きるバイリンガルで知的な私と、図体はでかいけど頭は馬鹿なレスラーの夫』もいいかげん不快感をかき立てますが。

ハリウッドに売り込むためにヌード撮影したそうですが、XXXでアナルまで犯されちゃえばいいと思います。

SUMMERSONIC 05 二日目

ジ・オーディナリー・ボーイズを見て、さあHIMでも見るかと思ったら既に終わっていて、仕方ないから木村カエラでも見るかと思ったら入場規制していたので、ロディ・フレイムを最後だけ見ました。

YELLOWCARD(最後だけ)

THE ORDINARY BOYS

RODDY FRAME(最後だけ)

BLOC PARTY(前半)

PUBLIC ENEMY

THE BLACK CROWES

SUMMERSONIC 05 一日目

幕張の駅に着いたら変なキリスト教ヒッピー外人が「神を信じましょう」とかテープで流していて、ガーディアンエンジェルが変な帽子をかぶって徒党を組んで闊歩していました。

帰り道には「サイバーエンジェル」と印刷したサッカーユニフォームを自分のガキに着せているおっさんがいました。

ナイン・インチ・ネイルズの演奏曲目は:

Pinion / Wish / Sin / March Of The Pigs / The Line Begins To Blur / Something I Can Never Have / The Hand That Feeds / Terrible Lie / Burn / Closer / With Teeth / The Frail / The Wretched / Getting Smaller / Gave Up / Suck / Hurt / You Know What You Are? / Starfuckers Inc. / Head Like A Hole

BUCKCHERRY

MONEY MARK(前半)

DEEP PURPLE

SLIPKNOT

NINE INCH NAILS

IRISH ROCKその3

前述の『IRISH ROCK』はとっくに絶版で、しかもアイルランドでしか出なかった本なので、入手が難しいかも知れません。

Alibrisで検索すれば見つかる場合がありますが)

しかも当然英語です。

よって、これからアイリッシュ・ロックの世界に入門しようというリスナーは、DVD『FROM A WHISPER TO A SCREAM』から入っていくことをお薦めします。

『IRISH ROCK』で言及されているアーティストの多くが登場、スキッド・ロウの超絶レアなライヴ映像(もちろんゲイリー・ムーア在籍時)も見ることが出来て、『リヴァーダンス』やボーイゾーンなどについても触れられています。

“目で見るアイリッシュ・ロック”としては本作、それから映画『ザ・コミットメンツ』は押さえておきたいところです。

追記:このDVD、日本盤が『アウト・オブ・アイルランド~ヒストリー・オブ・アイリッシュ・ロック』というタイトルで出ていたんですね。

全然気付かなかったよ!

字幕とかちゃんとしているかは、現物を見てないので知りません。

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IRISH ROCKその2

アイリッシュ・ロックを研究するにあたって、ぜひひもといておきたい本が『Irish Rock: Roots, Personalities, Directions』(Mark J. Prendergast著/The O’Brien Press刊/1987年)です。

1950年代のショーバンドからベルファスト・ビート、シン・リジィ、スキッド・ロウ、グラニーズ・インテンションズ、ヴァン・モリソン、ホースリップス、U2、クラナド、ヴァージン・プルーンズ、シニード・オコナーまで、アイルランドのロックの歴史を詳しく解説しています。

全編ためになる一冊ですが、特にスキッド・ロウやグラニーズ・インテンションズ、Dr.ストレンジリー・ストレンジらが交流する60年代後半のダブリンのシーンについての記述はすごくためになります。

アイルランドの音楽というとフォークとかトラッドとかに走る人が少なくありませんが、アイリッシュ・ロックについてもぜひ研究を進めていただきたいです。

なお同題の本でTony Clayton-Leaという人が書いたやつ(ボノが表紙)もありますが、こちらは写真メインで、初心者向けです。

IRISH ROCKその1

ゲイリー・ムーアのファンとしてはアイルランドのロック史について知っておかねばならないので、いろいろ調べています。

『AERA in ROCK』のシン・リジィ記事でもちょっと触れたのですが、北アイルランドのベルファストではマリタイム・クラブでヴァン・モリソン率いるゼムを中心としたR&B/ブルース・シーンがあって、数多くのビート・バンドが切磋琢磨していたのでした。

そんな中にはコークでロリー・ギャラガーが結成したテイスト、ベルファスト生まれのゲイリー・ムーアが一時期在籍していたザ・メソッド(後にアンドウェラズ・ドリームに発展する)などもありました。

で、ベルファストのシーンで活動していたビート・グループ達の音源を集めたのが1997年に出た『BELFAST BEAT / MARITIME BLUES』(Ace / Big Beat Records CDWIKD152)です。

このアルバムは60年代に出たコンピレーション『IRELAND’S GREATEST SOUNDS』にザ・ホイールズのシングル4曲+未発表6曲+USヴァージョン1曲を加えた構成で、ゼムの2曲、それからゲイリーが「リヴィン・オン・ドリームズ」で言及していたアリーキャッツの「Chicago Calling」も収録されています。

ちなみにロリーの『ライヴ・イン・アイルランド』に入っている「マリタイム」という小曲は、マリタイム・クラブでの思い出に捧げたものですね。

このクラブは1967年頃にエディ・ケネディという人に買収され、クラブ・ラドと改名。

地元のセミプロ・グループよりイギリスからプロを呼ぶようになって、ベルファスト・ビートは衰退していきました。

なおクラブ・ラドはゲイリーの「ビジネス・アズ・ユージュアル」歌詞にも出てきますね。

あまり治安がよろしくない地域にあったようです。

アイリッシュ・ロック史についてはもっと掘り下げていきたいと思います。

【お仕事】チーム★アメリカ/ワールドポリス・インサイダー

『チーム★アメリカ/ワールドポリス』は単体で見てもとても面白い映画ですが、とにかく細かいネタ満載なので、それら元ネタを知っているとさらに楽しめる作品です。

『チーム★アメリカ/ワールドポリス・インサイダー』(洋泉社MOOK/別冊映画秘宝)はそんな元ネタを細かく紹介してくれる本なので、まず映画本編を見て、それからこの本を熟読して、そしてもう一度映画を見ると、『チーム★アメリカ/ワールドポリス』の世界をさらに楽しめます。

私は映画の音楽についてたらたらと書いています。まさかあの字数で5ページの記事になるとは夢にも思いませんでした。

【お仕事】ビリー・シーン・インタビュー

こういう仕事もやっています。

http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/column/col05053101/

あとこれも。

http://www.yamaha.co.jp/product/guitar/eg/column/col04061201/

ドイツはカルト宗教の規制が厳しく、サイエントロジー信者のトム・クルーズやジョン・トラヴォルタは入国できるか難しいそうですが、同じくサイエントロジー信者のビリーは普通にツアーをしており、入国するのに問題があったことは一度もないそうです。

【お仕事】プレイヤー9月号

カヴァー・ストーリーのジェフ・ベック・インタビューをやっています。

AERA in ROCKとはほとんどネタの重複がなく、ギターねたやセッションのことなど話してくれています。

あとリトル・ジョー・ワシントンのインタビュー記事を書きました。

朝9時からのインタビューでキツかったです。

前の晩に寝たら絶対寝過ごすので、徹夜して取材場所に向かいました。

さらにペリカンのライヴ・レビューや、HOLY McGRAILのCD紹介など、趣味性の高い記事も書いています。

http://www.player.jp/