十代の妊娠

ラピュタ阿佐ヶ谷で映画『十代の妊娠』を見ました。1970年。高校の学園祭で、サイケデリック出し物をやっている教室で篠田三郎(ウルトラマンタロウ)が南美川洋子をレイプしたら妊娠しちゃいます。南美川洋子が良かったので、『高校生番長』シリーズ、最初から見れば良かったなあとちょっと後悔。

アントニオ猪木&ジャイアント馬場デビュー51周年記念日

ゆきたんたーたー

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レコード会社さんに、LOU REED & METALLICA『LULU』を聴きにいきました。

2011-09-28

PINK FLOYD祭りはちょっと遅れて参加となる予定です。人類の宝だし、一応買う気はあるのですが、やはりおこづかいの問題が。youtube channelの一連のPink’s holiday postcardsはけっこう燃えました。

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LOCRIANの新作『THE CLEARING』が11月に出るそうで、楽しみです。先日出た7″「Dort Ist Der Weg」(POPOL VUHのカヴァー…といっても、言われないとカヴァーと誰も気付かないであろう改変ぶり)も素晴らしかったです。

NOOTHGRUSH祭り開催か

今年後半、何故かNOOTHGRUSHのリリースが狂い咲き状態です。『スターウォーズ』偏愛スラッジ・ドゥームコア・バンドで、日本人女性ドラマーのヌカガ・チヨさんが在籍するなど話題の多いバンドでしたが、音楽そのものも素晴らしかったです。2001年に解散してしまいましたが、今年再結成。8月からライヴを行っていて、来年のMaryland Deathfestにも出るそうです。

1998年の日本語インタビューもありました。

  • LIVE FOR NOTHING: CD/LP。Southern Lordから。1994年と1996年のラジオ音源を収録。アマゾンに注文したけど、まだ届きません。
  • ERODE THE PERSON: LP。1998年に出た、自主制作のシングルやデモ音源寄せ集めCDをLP再発。後に『FAILING OFTEN, FAILING EARLY』と『ERODE THE PERSON』(タイトルは同じだけど内容はかなり異なる)という2枚のCDで大半の曲を聴けるようになりましたが、PINK FLOYDのカヴァー「Sysyphus / Narrow Way」は本作でしか聴けない筈。
  • FAILING EARLY, FAILING OFTEN: CD/2LP。昔Slap A Hamから出ていたCDのEmeticからの再発。今回LP再発される『ERODE THE PERSON』とは一部重複。
  • FIRST DEMO: CD/LP?Fuck Yoga Recordsから今秋?発売予定。1994年のデモ。超楽しみ。
  • UNRELEASED STUDIO SESSIONS: CD?Choking Hazard Recordsから今秋~今冬?発売予定。カヴァー曲も収録だそうで、超楽しみ。

早めに押さえておいた方がいいアナログ盤:

  • SHRINEBUILDER: LIVE IN EUROPE 2010 もう発売されています。レーベル直販はないみたいだけど、あちこちのメールオーダー屋で扱っています(国内は未確認)。1,000枚限定。
  • PENTAGRAM: LIVE RITES 2LP。10月5日発売。700枚限定。
  • TORCHE / PART CHIMP: SPLIT 12” 11月発売。500枚限定。

2011-09-27

ATOMIC ROOSTER~HARD STUFF~THIN LIZZYに在籍したジョン・デュ・カンが亡くなったそうです。

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ここ数ヶ月、本ブログで皆様が残されたコメントへのレスが滞っており、どうもすみません。ひとつひとつ、楽しく拝見していましたが、日常の生活に追われていました。これからなるたけコメント返しはしていきたいので、今後ともよろしくお願いします。

2011-09-26

メモ。2001年5月28日、R.E.M.のマイケル・スタイプとのインタビューでの発言。当時の最新アルバム『REVEAL』からのシングル「Imitation Of Life」では少年時代のイノセンスを歌っていて、夏休みに母親がシナモントーストを作ってくれた思い出などを歌詞ネタにしていますが、その前のアルバム『UP』の「Walk Unafraid」の延長線上にある題材だと語っていました。

あと「The Lifting」は「Daysleeper」のプリークエルなのだそうです。 ←と思ったらwikipediaにも書いてありましたね。

メタルヘッド

映画『メタルヘッド』をDVDで見ました。『原始のマン』みたいなのを期待していたのですが、予想外に暗い話でした。メタル野郎ヘッシャーの言動も型破りというより、ヒステリックで不快だし。ナタリー・ポートマンも最後まで救われません。

2011-09-22

R.E.M.が解散声明を出しました。21世紀に入って神格化されすぎた一方で、作品は毎回それなりに充実していたけど凄い!というほどでもなく、現実とのギャップで窮屈になっていた感があり、仕方ないのかも知れません。でも素晴らしいバンドだったし、2005年3月16日、武道館でのライヴも最高でした。2001年5月28日にマイケル・スタイプに取材したことがあるけど、とても気さくな人で、内緒ねたも少し話してくれました。あと鯉は普通英語でカープだけど、日本の血統書付きの高いやつはkoiと呼ぶことを教えてくれました(「Imitation Of Life」歌詞関連で)。

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THIN LIZZYのDVD『LYNOTT’S LAST STAND』は既発の『THUNDER AND LIGHTNING TOUR』と同内容でしたが、ボーナス・インタビューCDが付いています。12トラックぐらい収録されているものの、インタビューのソースが記されていなくて雑な作りです。1980年代のものが主で死の直前、1985年のものも多いです。トラック9は「Out In The Fields」の頃で、ゲイリー・ムーアも語っています。

2011-09-21

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THOUの去年出た12″『BATON ROUGE, YOU HAVE MUCH TO ANSWER FOR』を今更聴いたのですが、3曲目「Baton Rouge, Louisiana」が地獄ドローン・ドゥームしていて悶死です。9分ジャストしかないので、もっと長くやって欲しかったです。5時間ぐらい。THOUは見かけたらちょびちょび押さえるようにしていますが、どれを持っていてどれを持っていないか自分でもよく判りません。

2011-09-19

おなかがまだ痛いです。

トム・モレロ/THE NIGHTWATCHMANの新作『WORLD WIDE REBEL SONGS』、基本は過去作同様アコースティックですが、エレクトリックも若干弾いているのが特徴。ベン・ハーパーとのデュエット「Save The Hammer For The Man」のギター・ソロの後ろで弾いているフリーキーなフレーズが良いです。

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【問題】紅茶の最高の褒め言葉を、「パンジェンシー」と言います。では、「パンジェンシー」とは何?

【答え】鼻を突く異臭のこと。

2011-09-18

おなかがキリキリ痛くなりました。

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OSをLionにしたら、標準装備でFaceTimeというのが付いてきました。iPhoneとかとテレビ電話するやつ。誰からもかかってこないし、誰にもかけないので、自分の顔を映して百面相をして終わりました。

2011-09-17

連休らしいです。外でお祭りをやっています。

そういえば『スターウォーズ』ブルーレイ祭りも乗り遅れています。人類の宝だし、いずれ買うとは思いますが、ジャケットのウンコさに萎えまくりで、あと40時間の特典映像はいつ見るというのか。

人類の宝といえば、『ベン・ハー』もブルーレイが出ますね。

性生活の知恵

ラピュタ阿佐ヶ谷で映画『性生活の知恵』を見てきました。1961年公開。原作は謝国権のハウツー本『性生活の知恵』。謝国権自らがナレーターを務めます。「本の応用編として見てもらいたい」だそうです。この手の啓蒙映画はどれだけズレたことを言っているかがポイントだと思うのですが、「夫婦はお互い譲るべきところは譲ろう」とか保守的な意見が多く、エロもほぼ皆無。ちょっと期待外れでした。いや元々期待していたわけでもありませんが。

同じくラピュタ阿佐ヶ谷で『性生活の知恵 第二部』もやるけど、たぶん見に行かないなあ。

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夜、ピーター・ゲイブリエルの『NEW BLOOD LIVE IN LONDON』を3Dブルーレイでちょっと見せていただきました。3D感が凄く、手を伸ばしたらバイオリン奏者の姉ちゃんに触れそうです。でも3Dで見るには3D対応テレビ、3Dメガネ、3Dブルーレイディスク対応再生機器を新規に買わねばなりません。我が家の視聴環境を3Dにするのは、もっとソフトが揃ってからだなぁと思いました。『悪魔のはらわた』とか3D仕様でブルーレイ化されないのかしらん。

ザ・ウォード/監禁病棟

ジョン・カーペンター10年ぶり!の監督作『ザ・ウォード/監禁病棟』を見ました。最高です。見終わった後によーく考えると使い古されたネタのような気がするのですが、見ている最中はドキドキです。

永井豪:ガルラ

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永井豪『ガルラ』(1976-1977)、ようやく読むことが出来ました。噂にたがわぬアシッドな漫画でした。突如ゴジラのパチモンみたいなガルラが日本に上陸して、腕が4本あるグレンダイザーのパチモンみたいなスーパーロボット、ビッグダイタン(下半身はウザーラのパチモンみたいなの)と戦います。ガルラは火を噴いて、ビッグダイタンは溶けます。そしたらガルラは突如空を飛んで火山口に飛び込んで溶けます。そしたらムー大陸が浮上して、人類奴隷化を宣言します。そしたら突如変な坊さんが現れて、主人公に「あなたがガルラと合体するのです!」と指を突きつけます。おわり。

ところで永井豪先生は今、北國こども新聞で『タイムスリッパー珠姫』を連載していますが(実際に描いているのはダイナミックプロの若手)、この珠姫という人は24歳で死んだのに8人も子供を産んだのですね。しかも双子とか1回もなし。凄い。

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スキャナドライバをOSX Lion用のやつにしました。

カウボーイ&エイリアン

映画『カウボーイ&エイリアン』試写会に行ってきました。10月22日公開。

アウトローと西部の街を牛耳る富豪が組んで、宇宙人と戦う話。面白かったけど、なんかストーリーでよく判らない箇所がいくつか。特にヒロイン周り。僕が馬鹿だから判らないのかも知れないけど、今度原作で補完せねばと思います。

あまりに特撮が進歩しすぎて、口の中から手が2本出てくる宇宙人とか、侵略基地とか、全然違和感がなく、普通に”西部劇”していました。