キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』試写会に行ってきました。10月14日公開。
本編も予想したより面白かったのですが、最後の”次回予告”で体温が100度ぐらい上がりました。
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携帯のフタを元気良くスライドすると電源が落ちるので、スマホに機種変更しました。アドレス帳の移行が何故か出来ないです。メジャーアップデートをしてないからかもと携帯屋が言っていましたが、メジャーアップデートするにはフル充電しなければなりません。とりあえず現在充電中です。アプリのドカベンゲームがもう出来ないようで、悲しいです。再ダウンロードしようにも、もう売っていません。涙。

Pentagram: When The Screams Come

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さらにナイスタイミングで、PENTAGRAMのDVD『WHEN THE SCREAMS COME』が発売されました。2010年5月30日、Maryland Deathfest VIIIでのライヴ。PENTAGRAMクラシックスの数々を、ボビー・リーブリング(vo)とヴィクター・グリフィン(g)という黄金コンビを含むラインアップでプレイ。ボビーの目つきが完全に逝っていて、此岸のものではありません。でも声のハリはばっちり。最高という表現では足りないほどに最高。特典映像にはボビーのインタビューが収録されていて、こちらは目線が普通で、ちゃんと話しています。約10分で、ツアーバスで適当に撮っただけっぽいですが。

サッチ・ホークス、サッチ・ハウンズ

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アメリカのアンダーグラウンド・ドゥーム・ストーナー・サイケ・スペース・ロック・シーンを描いたドキュメンタリー映画『サッチ・ホークス、サッチ・ハウンズ Such Hawks, Such Hounds』DVDが10月5日、日本発売されることになりました。

もう3年半前、拙ブログでも紹介した映画ですが、遂に日本盤が世に出ることになったのは筆舌に尽くし難いほどにめでたいです。山崎智之が字幕監修とDVDライナーノーツを担当しています(まだ終わってないけど)。音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、しゃべりの部分がけっこう多い作品なので、字幕付き盤が出ることでより多くの日本の音楽リスナーが豊潤なるアメリカン・アンダーグラウンド・ハード・ロックの世界に浸ることが出来るのは素晴らしいことだと思います。ぜひ大勢の人に見てもらいたい映画です。

もちろん拙ブログを覗いているような人は、見ないと死んでしまいます。

2011-08-31

本日、ゲイリー・ムーア『LIVE AT MONTREUX 2010』が発売となります。何度も見ました。昨日も見ました。泣きました。豪華限定ボックス、本当にあと残りわずかだそうです。過去インタビュー再録を含め、特製ブックレット用に合計12万字ぐらい書かせていただきました。

2011-08-29

OS X Lionにしました。とりあえずマウスのスクロールだけこれまで通りに直して、新機能はまだ何も使っていません。てかTrackPad使ってないとあんまり関係ないのかな?

メールソフトが慣れなくてなんか変です。

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偽THIN LIZZYからリチャード・フォータスが抜けて偽GUNS N’ROSESに戻ったので、後任ギタリストはデーモン・ジョンソンに。誰それ?と思ったら、BROTHER CANEの人ですか。ちょっと好きでした。2枚目のアルバム『SEEDS』、中古で1円

ALICE COOPER: GOOD TO SEE YOU AGAIN, ALICE COOPER

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ブルーレイのプレイヤーを買ったはいいけど、全然使ってなかったので、『GOOD TO SEE YOU AGAIN, ALICE COOPER』を買ってみました。1973年の映像作品なので、特にブルーレイで買う意味はなかったです。DVDの方が安いので、これで十分。

1973年の『BILLION DOLLAR BABIES』ツアーのライヴ映像をメインに、アリス・クーパーを憎む映画監督が彼を追跡するというドラマ仕立て。ギロチンや蛇などおなじみのプロップに加えて、「Unfinished Sweet」では虫歯仮面が登場、アリスが巨大歯ブラシで応戦するという趣向もあります。特典映像は予告編、アウトテイク(空港でアリスとバンドが変態な人たちとたわむれて血まみれになる)など。

初期アリス・クーパーの映像作品としては『WELCOME TO MY NIGHTMARE』と並べて押さえておきたい1枚です。

2011-08-25

ヘヴィ・メタル・サンダーで頭を満たせ。SAXON来日記事です。

しかしSAXONの最新アルバム『CALL TO ARMS』日本盤が出ないのは犯罪行為ですらあります。まあ輸入盤の方が安いしボーナスCDも付いているから良いのですが。

ところでそのボーナスCD、何故か1980年モンスターズ・オブ・ロックの全9曲のうち7曲だけを収録という妙な中途半端ぶり(リマスターしているそうですが、まだ比較していません)。

しかし思えば、これまで「輸入盤の方が安いし、どうせライナーノーツなんて読まないけど、日本盤を買った方が来日する可能性が高くなる」という理由で日本盤CDを買っていた人もいると思いますが、SAXONの場合、日本盤が出なくても来日公演が成功に終わっているわけで、今後日本盤離れがさらに進むかも知れませんね。

2011-08-23

ジェリー・リーバーが亡くなったそうです。マイク・ストーラーと共に「Hound Dog」「Jailhouse Rock」「Stand By Me」「Love Portion No.9」など初期ロックンロールの名曲を書いてきた、偉大なソングライターでした。

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PENTAGRAMの初DVD『WHEN THE SCREAMS COME』がもうすぐ出るので、超楽しみです。Metal Bladeのサイトで「Petrified」を見ることが出来ますが、ボビー・リーブリングの目つきが完全にあっち側に逝ってしまっています。この人と家族ぐるみのお付き合いは出来ません。

PENTAGRAMはちょっと前に出た新作『LAST RITES』も70年代ヴィンテージ古臭ドゥームな感じが最高でした。

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実家に泊まりました。

FANTOMAS: THE DIRECTOR’S CUT: A NEW YEAR’S REVOLUTION

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ファントマといえばルパンと並ぶフランスの怪盗です。ルパンが不殺を貫いているのに対し(ただし江戸川乱歩の『黄金仮面』中では「黄色い猿は殺してもオッケー」と、日本人は殺します)、ファントマは平気で殺しもやらかすという点で大きく異なっていますが、1911年に小説第1作が発表されて、小説やら映画やらコミックが作られて今年で100周年。それを記念して、ヴァンサン・カッセルがファントマ役を演じる新作映画が作られる予定でした。でもカッセルが降板してしまい、プロジェクトが頓挫。

その代わりと言っては何ですが、FANTOMASのDVD『THE DIRECTOR’S CUT: A NEW YEAR’S REVOLUTION』が9月7日に出ます。おなじみマイク・パットン(FAITH NO MORE)/バズ・オズボーン(THE MELVINS)/トレヴァー・ダン(MR. BUNGLE)そしてデイヴ・ロンバード(SLAYER)のプロジェクトですが、2008年12月31日にサンフランシスコで収録されたこのライヴではドラムスはデイル・クローヴァー(THE MELVINS)が代役参加。映画音楽カヴァー・アルバム『THE DIRECTOR’S CUT』を全曲ライヴ演奏しています。ライナーノーツは山崎智之が書いていて、収録曲に関する無駄なミニ知識も少々載っているので、パーティーで場をなごませるのに使えるかも知れません。

2011-08-21

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これまで縁がなかったSHIVERの1972年のアルバム『SAN FRANCISCO’S SHIVER』を聴きました。こ、これは!BLUE CHEERをヘタにしてバカにしてドライヴ感はそのまま、というサウンドにたじろいで、足下が揺らぎ震えました。こういうのを見つけてくるShadoks Musicは凄い。

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『ブラック・スワン』をより深く知るために『パーフェクト・ブルー』を見ました。

フェルメールからのラブレター展 @京都市美術館

朝いちで『フェルメールからのラブレター展』を見ました。土曜日だし、きっと超混雑に違いない!と思って、午前9時開場のところを8時10分に来たら、誰もいませんでした。開場直前に数十人並んだようですが、一番乗りで入場、しばしフェルメール・ブルーを独り占め。トリップしました。

もう6月からやっているせいか、開場後もあまり混雑していなかったです。東京だと殺人的な混雑になりそうなので、今後たまに展覧会の地方巡業を見に行くのも良いかなと思いました。

フェルメール以外はピーテル・デ・ホーホをプッシュしているあたりからも窺えるように比較的抑えめでしたが、フェルメールの3作品で十分以上にゼニを取れる展覧会でした。

ところで今日はフィル・ライノットの誕生日ですが、6年前の2005年8月22日、ダブリンのアイルランド国立美術館で「手紙を書く女と召使い」を見たのでした。

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夕方帰途につき、夜帰宅。そして仕事に復帰。

2011-08-17

オリジナルBLACK SABBATH再結成。新作アルバムも予定。

…と思ったら、トニー・アイオミは完全否定

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HELMETの『SEEING EYE DOG』は日本盤はCD1枚で2,310円だけど、アメリカ盤はCD2枚組で1,613円ですよ。

2011-08-16

ドン・ウォズがブルー・ノート・レコーズのChief Creative Officerに就任したそうです。で、ジェフ・ブリッジスがブルー・ノートからアルバム『JEFF BRIDGES』を出したのだとか。なんだかよく判らないですが、ジャズの名門レーベルに何かが起こっていることは確かなようです。

PUBLIC IMAGE LIMITED @新木場スタジオコースト

This Is Not A Love Song / Poptones / Home / Public Image / Albatross / USLS1 / Flowers Of Romance / Psychopath / Warrior / Disappointed / Bags / Chant / Religion // Death Disco / Memories / Rise / Open Up

で良いはずです。

ソニマニとサマソニで3日連続で京葉線に乗って、中央線←→京葉線のホームが遠くて、もう二度と京葉線は乗らねえ!と思ったのですが、新木場に行くのに出足が遅れて、またもや京葉線に乗ることに。 京葉線キライ(´_`)

2011-08-15

ロンドン暴動も沈静化したようですが、ロンドン暴動が音楽にもたらすもの

なんか言われる前に書いておくと、「White riot, I wanna riot」のwannaはwant a(riotは名詞)ともwant to(riotは動詞)とも受け取れるけど、その後に「a riot of my own」で名詞として使われているので、「暴動が欲しい」と訳したのですが、意味は通るので別に「暴動を起こしたい」でもいいです。

SUMMER SONIC 11 二日目

RIVAL SONS → DEERHUNTER → METRONOMY → THE POP GROUP → HOUSE OF PAIN → X JAPAN → RED HOT CHILI PEPPERS

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「それでは黙祷を捧げたいと思います。…(裏声)モクトゥッ!!!」

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HOUSE OF PAINといえば1994年10月15日、日比谷野音で行われたフェス形式のイグアナラマでヘッドライナーだったことも忘却の彼方ですが、今日は観客動員がちょっと微妙でした。ラス前に「Just Another Victim」をやりました。そういえばHELMETもこんど来日しますね。ところで「Just Another Victim」という表現、ECW~WWE~TNAのタズが自分のキャッチフレーズとして使っていましたが、あまり浸透しなかったようです。ラストはもちろん「Jump Around」でしたが、その前にBOUNTY HUNTERヒカルをステージに上げていました。このヒカルという人、以前パンクスプリングでDJをやっているのを見たことがありますが、なんとNIRVANA「Smells Like Teen Spirit」をかけていてぶっ飛びました。ハード・ロック系DJイベントで「Smoke On The Water」をかけるのと同じぐらい度胸が要ると思います。

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マーク・スチュワートがでかいおっさんでした。あんなおっさんに「アタシ売春婦よ」と迫られたら、泣いて謝ります。

SUMMER SONIC 11初日

VILLAGE PEOPLE → BEADY EYE → THE STROKES → KoRn

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サマソニVILLAGE PEOPLEの1曲目は「Gimme Some Lovin’」でしたが、オリジナルのSPENCER DAVIS GROUPはMUFF winWOODという、マンとチンが共存する名前を持つ人がいたので、ヘテロだと思います。

あとTHE DOOBIE BROTHERSの「Listen To The Music」もやっていました。

なお軍人と土方とインディアンがオリジナル・メンバーなのだそうです。現バイカーは二代目。初代バイカーだったグレン・ヒューズという人は癌で亡くなりました(お墓はここ)。

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KoRnがPINK FLOYDの「Speak To Me」をやっていました。その代わり「Another Brick In The Wall」はやりませんでした。