『SNAKES ON A PLANE』というタイトルだけで中身が100%判る、秀逸な作品でした。
飛行機内で蛇たちが大暴れする映画が好きな人には超オススメです。
いろんな立場の乗客がひとつの運命に向かい合うストーリーが『エアポート』シリーズを思わせますが、とにかくヘビがいっぱい出てきて襲ってきます。
『ディープ・ブルー』みたいに演説をぶった後…とワクワクしていたのですが、死にませんでしたね。
『SNAKES ON A PLANE』というタイトルだけで中身が100%判る、秀逸な作品でした。
飛行機内で蛇たちが大暴れする映画が好きな人には超オススメです。
いろんな立場の乗客がひとつの運命に向かい合うストーリーが『エアポート』シリーズを思わせますが、とにかくヘビがいっぱい出てきて襲ってきます。
『ディープ・ブルー』みたいに演説をぶった後…とワクワクしていたのですが、死にませんでしたね。
2007年1月に『EXTREME THE DOJO』で初来日を果たすCELTIC FROSTのバック・カタログが直前の1月11日、日本盤リマスター発売されることになりました。
怪しくもヘヴィなアンダーグラウンド・メタルの名盤の数々、やっぱり最高ですよ。
サンプルCD-Rを入手したので、『INTO THE PANDEMONIUM』(米Noise NO067-2ux/デジパック盤)と『VANITY / NEMESIS』(東芝EMI TOCP6448)とちらっと比較したのですが、音質は良くなっているように感じました。
さらにK2HDコーディングして、より高音質にするのだとか。
シングル・トラックをボーナス収録したりもしています。
ところでやはり気になるのは『COLD LAKE』が今回リイシューされないことですが、このアルバムのみNoise Recordsがソニーと提携していた契約上の理由なのでしょうか?それとも出来が良くないからなのでしょうか?
ちなみにトム・G・ウォリアーは自伝『Are You Morbid? – Into The Pandemonium Of Celtic Frost』で『COLD LAKE』について「『INTO THE PANDEMONIUM』が難産だった反動で楽しみすぎて、しかもメンバー全員に自由を与えすぎた」と語り、それなりに弁護しながらも、手厳しく斬っています。
「異なった状況下だったら、『COLD LAKE』は良いアルバムになったかも知れない。でも現状では、思い切りのクズだ」(p239)
「『COLD LAKE』が貧弱なアルバムだという事実を恥じているし、お詫びしたいほどだ」(p243)
この自伝、とても面白いので、ぜひご一読をおすすめします。
僕にとってはやはり『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の人でした。
実相寺エピソードを見ると、ちょっぴり大人になった気分に浸れたものです。
ぱちんこウルトラセブンのTVCM(メトロン星人が出てくるやつ)のBGMが『遊星より愛をこめて』で地球人に化けたスペル星人が桜井浩子とデートするときの音楽で、ああこのエピソードも実相寺だったなぁと思っていた矢先。
『狙われた街』も実相寺で、モロボシダンとメトロン星人がちゃぶ台を挟んで話すときの音楽もコレでしたね。
本当に有り難うございました。
今更ですが。まあ面白いは面白いんですけど。
(Kemado KEM035)
ポスト・ストーナー世代のバンドを集めたコンピレーションCD。
“ストーナー・ロック”という言葉は現在では極めて気恥ずかしい言葉になってしまい、一時は本サイトのストーナー・コーナーであるSTONER SUNSHINEという名前も変えようかと考えていたのです。石川賢ファンとして思いとどまりましたが。
KYUSSを信奉するバンドの多くは消え去り、Man’s Ruinも倒産し、1990年代末期の妙な高揚感は思い出となってしまいましたが、その遺伝子を受け継いだ今日の有名無名全18バンドを集めています。
収録されているのは
SAVIOURS / DANAVA / BIG BUSINESS / BLACK MOUNTAIN / THE SWORD / DUNGEN / WITCH / THE FUCKING CHAMPS / TORCHE / PELICAN / HIGH ON FIRE / COMETS ON FIRE / WITCHCRAFT / DIAMOND NIGHTS / WOLFMOTHER / NIGHT AFTER NIGHT / WARHAMMER 48K / PARCHMAN FARM
PELICANとHIGH ON FIREとWOLFMOTHERをリンクするキーワードというと、久々に”ストーナー”という語句を引っ張り出してくるしかないと思うのですわ。
音が割れまくりのWITCHCRAFTライヴ、HIGH ON FIREのスラッシィな「Devilution」ラジオ・エディット、FLOORの延長線上にあるTORCHEなど、どのバンドも気合いの入った曲を提供していて、『WELCOME TO METEORCITY』とか『STONED (R)EVOLUTION』といった名コンピが次々と世に出た時代を思い出して、懐かしさについ涙してしまいましたよ。
PIEOW
IMPAGE
オハイオの電波スラッジ、禁治産者ドゥームの異名をとるSLOTHの最新シングル「It May Wear Your Skin」が出ました。
もう60枚以上のリリースがあって、すっかりベテランですね。
やはり壊れた部分もあるのですが、比較的ちゃんとまとまった曲構成。
今回は総帥Domがギター兼ヴォーカルのバンド形式で、Gino Lambertが曲を書き、ギターもプレイしています。
来年1月6日にオハイオ州Middlefieldで久々のライヴを行うそうですが、それを意識した新体制なのでしょうか?
なお11月末にはもう1枚、片面7″を出すそうです。
SLOTHについてはここをチェック。→ http://yamazaki666.com/sloth.html
あとShifty Recordsのサイトも押さえておきましょう。
そういえば2003年の神盤『WHEN IT HAPPENS YOU’LL KNOW』が1枚余っているので、トレード可能です。
上野広小路の梅の花でごはんを食べました。おいしかったです。
豆腐とか湯葉中心だけど、おなかが膨れました。
やっぱり目玉は”『WHITE ALBUM』レコーディング中のジョージ・ハリソンがメアリ・ホプキンにあげたホセ・ラミレス製スパニッシュギター”でしょうか。
展示物はここでも紹介されていますが:
Robbie Robertson, David Crosby, Wayne Static, Skid Row, Billy Squier, Tom Petty, Ace Frehley, The Wallflowers, Leslie West, Elliott Easton, Yngwie Malmsteen, Sugar Ray
元SPICE GIRLSのジェリーのドレス、マドンナのブラ、ティナ・ターナーの超ミニドレス、ジーン・シモンズのブーツ
などもありました。
ダリ回顧展に行ってきました。
フィゲラスとセントピーターズバーグのダリ美術館の所蔵作品を展示したものですが、油絵メインで、『やわらかい自画像』とか『世界教会会議』とか重要な作品もあるので、ずいぶんと密度が濃かったですよ。
午前中に行ったら待ち時間30分といわれましたが、それほどかからず入場できました。でも午後イチだと待ち時間45分だとか。
午後6時までやっているので、休日でも午後5時前ぐらいに行けば並ばず入れます。
鈴木浩子のコレ、以前は「国際感覚を持った才色兼備のわたくしと馬鹿な夫のアメリカ滞在記」だった筈がWWEをクビになって悲惨街道まっしぐらで、なんか痛々しくて読めなかったのですが、今日久々に見たら「11月は《神無月》。この月になると、神様たちはみんな出雲に行ってしまうため、神様は世の中を留守にするということで《神無月》=《神様のいない月》と名づけられたと言われている。」とあって、涙が出てきました。こういうのは編集者が直してやれよ…
12月1日、KHANATEの初期2作が遂に日本盤CDリリース!
しかもただ出るだけではなく、豪華紙ジャケ仕様!ボーナス・ディスク付き二枚組!
『KHANATE』は2001年発表のデビュー作で、フィードバックとドゥーム・リフと奈落の底から響く呻き声で脳殺。
ボーナス・ディスクには自主制作で50枚のみ作られたライヴ盤『LIVE WFMU 91.1』を全曲収録です。
『THINGS VIRAL』は肉体的なバイオレンスを抑えながら、不快なアンビエンスで押し潰す”疫めし”悶DIE作。
ボーナス・ディスクには限定60枚のプロモ盤でしか聴けなかった「REH/IMPROV 1103」、アナログオンリーだった「No Joy (remix)」「Commuted (coda)」を収録です。
それにしてもジャケット・アートワークが美麗すぎて、極悪な音楽とのコントラストが際立っています。
今年1月に出た『CAPTURE & RELEASE』紙ジャケ日本盤CDと3枚並べて聴くと、口から内臓を吐いて死にます。
こちらもご参考まで → http://yamazaki666.com/khanate.html
で、日本盤インサートにはこんな文言が!
COMING SOON FROM Daymare:
SUNN O))) / Boris 『ALTAR』3xLP
SUNN O))) DOUBLE DISC CATALOGUE RE-ISSUES FEATURING EXPANDED PACKAGING AND BONUS MATERIAL
ギエエエエエエエッ!
なんで9月25日と26日ばっかスパム書き込みがあるんでしょうね。死ね
ストーナー・コーナーのMONSTER MAGNETの項目をちょっといじりました。ちょっといじっただけ。
2006年3月、新作をほぼ完成させた時点でデイヴ・ウィンドーフがオーヴァードーズでぶっ倒れてから音沙汰がありませんが、どうしたんでしょうね。
エド・マンデルは西海岸でTHE ULTRA ELECTRIC MEGA GALACTIC名義でライヴをやりながらソロ・プロジェクトを立ち上げようとしているらしいです。
ロバートJr.ロックウッドが亡くなりました。享年91。
里中・・・ (授業中に妄想する山田
かぜをひきました。
頭がじんじんするのでQUATERMASSの1970年6月ストックホルム公演と1971年3月4日ベルリン公演のCDRを聴いていました。
ふと気がついたらEbayでwatchしてたブツがほとんど全部終了していました。
プリクエルだという噂だったので1960年代ジャマイカとかが舞台になるのかと予想していたら、いきなり「チェコ共和国」というテロップが出てきます。ああプリクエルじゃないかなと思いきや、”現代が舞台のプリクエル”という複雑な設定でした。
ジェームズ・ボンドがケータイ世代でゲーム脳という、まさに21世紀の007です。
かつて『XXX』が”ハゲでランニング姿の流し目ゲイ”という21世紀の007像を提示しましたが、やはり本家のほうが一枚上手だったと思います。
それにしても登場人物みんな携帯使いすぎ。
Mはジュディ・デンチで、今回はQは出てきません。
あと『人体の不思議展』が悪者の取引現場として出てきます。
前作が「北朝鮮がジェームズ・ボンドを拉致して、キムジョンナムが金髪ハンサムに整形して、キムジョンイルを殺して衛星からレーザー光線を発射」というムチャクチャなものだったのに対し、シリーズ何度目かの”大人向け007″仕切り直しを行っていて、そのぶんクライマックスがえらく地味ですが、やっぱり面白いですよ。
【追記】ダニエル・クレイグがどうしてもジェームズ・ボンドに見えないという宿命を背負ったこの映画ですが、物語が進むにつれ観客が彼を新007として受け入れてしまうプロセスを楽しむ映画でもあります。
『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』のマイケル・ダグラス&キャスリン・ターナーはどう頑張ってもヒーロー&ヒロインに見えないのに、映画館を出るときにはなんだかかっこよく思えてしまうようなものでしょうか。違うか。
かぜをひきました。
HARVEY MILKの『COURTESY AND GOOD WILL TOWARD MEN』がRelapseから再発されました。
1997年のオリジナル盤はアナログ・オンリーで、サンフランシスコのアンディがやっているtumultレーベルから1,000枚限定のCDが出ていた作品のリイシューです。
ジャケットはtumult盤の方が印刷のキメが細かくて良いのですが、Relapse盤は1996年のライヴ音源を収めたボーナスCD付き!
1995年に録音された作品ながら、静と動、美と轟音のコントラストで持っていくポスト・メタル・サウンドは2006年の今のほうがビンビン伝わってきます。
安易に”幻の名盤”という表現は使うべきではないと思いますが、本作はそう呼ぶに相応しい数少ないアルバムのひとつだと思います。
ワンマン・コラボレーション・ライヴ。ドローンありロックンロールありノイズありの盛り沢山なショーで、約2時間が短く感じられるエンターテインメントでありスペクタクルでした。
ことはもう熱心なファンならご存じですよね。Southern Lord掲示板でも賛否を巡って大論議が繰り広げられています。
わざわざ予約して手に入れたと思ったら二種類あるのかよッ!と泣きたくなる気持ちは判りますが、そこまで本気で怒らんでも。
Boris流ハードコアの12曲ヴァージョン、ハーシュ・ノイズっぽいA面とB面の速射砲ドラム乱打に血が騒ぐ2曲ヴァージョン、どちらも極めてイカス内容なので、ぜひ両方押さえておきましょう。
見分け方は盤面を見れば一目瞭然で、曲の切れ目がいっぱいある方が12曲ヴァージョン、ない方が2曲ヴァージョンです。
あとマトリックスは12曲ヴァージョンがimprec075Boris-A / imprec075Boris-Bで、2曲ヴァージョンがimprec-075-A / imprec-075-B。
まだディスクユニオンとかオールマンとかの店頭で検盤して買えると思いますが、両ヴァージョンあわせて1,500枚なので、急いでゲットしましょう。
『dronevil』みたいに、いずれCD化される可能性は十分あると思いますが知りません。