2015-06-04

記事を書きました。 ヤマハサイト『ホークウィンドがライヴ名盤『宇宙の祭典』を完全再現。2014年ライヴ映像作品『Space Ritual Live』が登場』

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記事を書きました。 Yahoo!ニュース『【【インタビュー】セルビア出身の女性ブルース・ギタリスト:アナ・ポポヴィッチ、父との共演アルバムを発表』
父娘共演アルバム『BLUE ROOM』、とても良いです。 ライナーノーツは山崎が書いています。

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●行こう! PALLBEARER JAPAN TOUR 2015 with direct support NEPENTHES

Pallbearer2015_web

6月24日(水) 大阪・東心斎橋Conpass w/ 不幸-fucho-
6月25日(木) 名古屋・今池Huck Finn w/ ETERNAL ELYSIUM
6月26日(金) 東京・新大久保Earthdom w/ COFFINS, ZENOCIDE

Pitchfork Mediaというと現在世界で最も影響力のある音楽レビュー媒体のひとつで、Pitchforkで絶賛されることは大きな露出を得ることでプラスなのですが、逆に“オシャレさん”“ヒップスター”というイメージを植え付けられてしまって、特にメタルのようなジャンルだと必ずしも有り難くないです。 本来メタルというとイェーとかヴォーとかいう音楽ですが、「ボクって音楽は良いものなら何でも聴くんだよ。メタルだって聴いちゃうんだから!」みたいな奴に語られたくないというか。 そういう輩に限ってeclecticという言葉を使いたがるけど、とても嫌です。

で、ある意味被害者なのがDEAFHEAVENでありYOB、そしてPALLBEARERなのでした。 特にPALLBEARERはデビュー・アルバム『SORROW AND EXTINCTION』2012年間ベスト・アルバムの1位になっちゃって、世界中のメタル・ファンを…ハァ?とさせたわけです。 僕も「もちろん僕はこの手の音は大好きですし、このアルバムも素晴らしいと思いますが、決して昨日今日出てきた音ではないし、突然の高評価は何を今さらと違和感をおぼえたりもしました」と拙ブログに書いていました。

ただ、そんな変なハイプは本人たちのせいではないのであって、時にフューネラル・ドゥームっぽい音をメインストリームにクロスオーヴァーさせるという不可能に近い音楽を創り出すPALLBEARERの才能が本当に凄いことは確かであります。 去年出た『FOUNDATIONS OF BURDEN』は全6曲中4曲が10分オーバーの地獄っぷりが最高です。 プロデュースを手がけたビリー・アンダーソンが「普段はナイスガイ達なのに楽器を持たせると突然、惨めで悲しい連中になる」と語っていたのが面白いですが、さらに陰鬱でプログレッシヴな世界観を提示しています。 正直、オシャレさんが扱いきれる音楽ではないです。 おそらく今後PALLBEARERやYOBから影響を受けてドゥームを始めたバンドとかもたくさん出てくると思われます。

そんなドゥームの新世界標準として今回の来日公演は大注目なのです。 親しい友人のお通夜に行くように、きっと暗く悲しい気分になれる筈です。 しかしそれは、自分が生きているという証でもあるのです。

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●Ex Machina

映画『エクス・マキナ』を見ました。 童貞グーグル社員(DEPECHE MODEとOMDのファン)がAIピグマリオン萌えする話。
とても面白い映画でしたが、人間とは何か?とか問答に時間をとってしまって、もっとAIセックスとかバトルに時間を割いて欲しかった気もします。 特にAIセックス。
この映画に出てくるソノヤ・ミズノという女優の脱ぎっぷりが景気いいので他にどんな映画に出ているのかと思ったら『ヴィーナス・イン・エロス 天使たちの詩歌』だそうです。
なんかビッグコミックスピリッツに似たような漫画が載ってなかったっけ?と思いましたが、近所のローソンに置かなくなってしまったので、もはや確認するすべがありません。

投稿者:

yamazaki666

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「2015-06-04」への1件のフィードバック

  1. e+で買えたんで買っちゃいました。ヤマザキ様のご紹介以前、全く知らなかったんですが、youtubeで予習したところ・・・アースダムで僕とあくしゅ!

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