プロデューサーのトニー・ヴィスコンティが元SPIDERS FROM MARSのウッディ・ウッドマンジー、それからミック・ロンソンの娘と一緒に『THE MAN WHO SOLD THE WORLD』をライヴ演奏するという、なんだか判らないけど面白そうな企画。 ウッディさんってジョー・エリオットとのCYBERNAUTSでもボウイの曲をやりに日本に来ましたよね。
『ロックで学ぶ世界史』でも書きましたが、ボウイが「Heroes」で歌った“ベルリンの壁のそばで口づけを交わす恋人たち”は実はヴィスコンティと不倫相手のことだったそうで、嫁さんのメアリー・ホプキンが曲を聴いたらバレないかとビクつくヴィスコンティを横目で見ながらニヤニヤするボウイの底意地の悪さが伝わってきますね(←嘘)。
このツアーが成功したら、ヴィスコンティがスコット・ゴーハムと一緒に『LIVE AND DANGEROUS』を完全再現するツアーもやって欲しいです。