HAWKWIND: KNIGHTS OF SPACE

2007年12月19日、ロンドン『アストリア』でのライヴを収録したDVD『KNIGHTS OF SPACE』が出ました。『LEVITATION』(1979)に参加していたティム・ブレイクが復帰したというのがどれだけセールスポイントになるのか判りませんが、御大デイヴ・ブロックを筆頭に全員が爺さんです。元メンバーのニック・ターナーみたいにギラギラメイクをするわけでもないので、12台の高画質カメラを用いてしみじみと爺さんぶりが映し出されます。LSDとかキメまくっても長生きできることを身をもって証明しています。

「Silver Machine」「Masters Of The Universe」など定番に加え、『PXR5』からの「Robot」とか『ALIEN4』からの「Abducted」とかも演奏されています。良くいえば初心者からマニアまで楽しめる内容で、演奏は良いです。ステージ背後にいろんな模様な映像が映し出されて、ダンサーは男女2人出てきますが、服は着ています。特に凝った映像処理はなく、ボーナス映像もないです。HAWKWIND好きと自称しても最近の作品を押さえていない人がけっこういるし、今の流れだととうてい日本に来そうもないので、彼らの現在を知ることが出来る貴重な作品としてチェキ&マスト&ピャウ。

そういえばEsotericからのHAWKWINDのオフィシャル・アルバム再発シリーズっていつ始まるんでしょうね。

投稿者:

yamazaki666

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