リットーミュージックから3月28日に発売になる宇宙音楽ディスコグラフィー本です。53枚ほどレビューを書きました。
宇宙音楽とは何なのか?正直この本を読んでも明解な回答は導かれません。でも、この混沌とした無秩序状態こそが宇宙なのかも知れません。(^д^)ハハハ
いろんな星が勝手な軌道で回っているようで、実は引力と宇宙の摂理に則っているのと同様に、何らかの意味はあるような気もしますが、それを悟るには永劫の時間がかかることでしょう。
BorisのAtsuo氏インタビューも掲載されており、宇宙の話題をそっちのけにして”批評”行為を批判しているのが面白いです。まあ突然”宇宙音楽”というレッテルを貼られた方も困るでしょうが。
混沌を墓碑銘にして死ぬ人向きの本です。とにかく手にとってみる価値はありかと。