2011-10-27

頭痛い。左肩と腰と右膝が痛い。

メモ。PRIMUSの「DMV」ミュージック・ビデオの1分14秒~のところで、MELVINSのバゾさんが登場します。『ANIMALS SHOULD NOT TRY TO ACT LIKE PEOPLE』で見ることが出来ます。

メモ。PRIMUSのベスト盤の『THEY CAN’T ALL BE ZINGERS』というタイトルはスタンダップ・コメディアンのニール・ハンバーガーのセリフから取ったものだそうですが、ニール・ハンバーガーはFANTOMASのDVD『THE DIRECTOR’S CUT: A NEW YEAR’S REVOLUTION』のボーナス・コメンタリーでいろいろ語っていますね。

猿の惑星 創世記

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『猿の惑星 創世記』を見ました。屁の期待もせずに見たのですが、これは面白いではないですか。

ストーリー的には『猿の惑星・征服』に近いですが、これまでの『猿の惑星』サーガとは何の関係もなく、シーザーはアルツ治療薬を投与されたママ猿から生まれたので賢いという設定です。最後に「今夜ここに猿の惑星が誕生する!」宣言がないというだけで、オリジナルのファンは拒絶反応を示すかも知れません。そもそも『猿の惑星』のタイトルを冠さなくても良かった気もします。

『~創世記』を魅力的たらしめているのは、シーザーの前向きな姿勢です。当初は人間にいじめられたりして、それで反逆に向かっていくという描写もありますが、基本的に自分の意志で打倒・人類へと向かっていきます。アナキン・スカイウォーカーやジョン・ランボーみたいに「追い込まれて仕方なく暴れた」感は皆無です。最近の映画だから”不殺”なのかと思いきや、けっこう躊躇なく人間を殺します。

しかも、具体的なプランがあるわけではなく、あまり深く考えず、それでいて強固な意志をもってウッホウッホと人間社会に殴り込みをかけて、なんでもブチ壊していきます。非常にポジティヴなメッセージ性に深く感銘を受けました。これから僕も深く考えず、なんでも壊そうと思います。

『猿の惑星』が世相を反映しているとはよく言われることで、元々は原作者のピエール・ブールが日本軍の強制収容所にぶちこまれていた経験を基に、猿に支配される話を書いたそうです。で、映画版第1作は”猿みたいな”ヒッピーが幅をきかせていた時代、『~征服』は”猿みたいな”黒人が公民権運動を起こしていた時代に作られました。こじつけ理由をつけるのが面倒臭いのでティム・バートン版はパスしますが、今回の『~創世記』は”猿みたいな”労働者たちがウォール街で「俺たち貧乏。金持ち悪い。むかつく」とデモを行っている時期に公開されたという点で、やはり世相を反映しているといえましょう。ここ10年、特にアメリカでは「USA! USA!」と全体主義傾向がありましたが、そんな価値観が崩れつつあることを象徴しているのではありますまいか。

ちなみに上記の”猿みたいな”というのは、偏見を持った人たちが抱くステレオタイプであり、僕自身はそう考えているわけではないです。日本人もヒッピーも黒人も労働者も大好きです。

とにかくお腹いっぱいになるぐらい猿が出てくるので、猿ファンの方々はきっと満足できるでしょう。

2011-10-25

ICED EARTH『DYSTOPIA』日本盤14曲仕様の情報をCDDBに入力しました。こういうアルバムがたくさん売れればこの世界はより暮らしやすい場所になるように思います。最強曲「Dystopia」「Tragedy And Triumph」がSomething Wickedサーガなのも血がたぎります。新ヴォーカル。

ポスト・ロックあれこれ

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MOGWAIといえば「Rock Action」とか「Hardcore Will Never Die But You Will」とか、やっている音楽とギャップのあるタイトルが売りのひとつとなっていますが、『EARTH DIVISION EP』の「Drunk And Crazy」もあまりドランクでもクレイジーでもないです。というか、このEPに収録されている全4曲はどれも穏やかで抑えの効いたサウンドで、轟音の壁はありません。「Get To France」は名曲ですが、EP全体で13分半という短さのせいもあり、腹八分目です。

で、MOGWAI主宰のRock Actionレーベルから出たREMEMBER REMEMBERの2作目『THE QUICKENING』がとても良かったです。全編インストゥルメンタルの、2011年の『TUBULAR BELLS』といった感じの大作で、スケールが大きく美しいです。Pitchfork年間ベスト上位とかになりそうなタイプです。

どちらの作品も素晴らしいのですが、やはりガツンとくらわす破壊力についていえば満たされないものがあります。そのぶんRUSSIAN CIRCLESの新作『EMPROS』はヘヴィなギターで脳内を満たすポスト・メタルの塊で、満足度も消耗度も高かったです。4作目にして、遂に来たか!という感じです。

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BIG BUSINESS: QUADRUPLE SINGLE

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ツボだったアルバムのクレジットを見たらトシ・カサイ氏の名前が連続して載っていて、まるでカサイ氏の手のひらの上で踊らされているような気分になって悔しいです。SHRINEBUILDER『LIVE IN EUROPE 2010』ではEQ担当、TOTIMOSHIの『AVENGER』ではプロデューサー、BIG BUSINESSの『QUADRUPLE SINGLE』ではメンバーでした。

BIG BUSINESSは現MELVINSのbとdsがいるバンドで、カサイ氏も現在のMELVINSの音作りに深く関わっているので、少なからずMELVINSを思わせるサウンドなのは当然といえましょうが、思わせながらもやっぱり違っていて、テクスチャーが一筋縄でいかないヘヴィ・ロックを演奏しています。今回のEPから4人編成になって、よりテクスチャーが一筋縄でいかなくなりました。そのため、4曲しか入っていませんが、何度聴いても楽しめるので、お得です。なお、カサイ氏のブログでEPのメイキングについて書かれているので、読みながら聴くとまた異なった聴き方を出来ます。

なおCDは日本盤オンリーで、アメリカではアナログ盤&MP3のみでリリースされるそうです。日本盤ライナーノーツもカサイ氏が書いていますが、面白いと思ったのが、「この音の壁はレコード/MP3では迫力に欠ける気がしてならない」という箇所。オーディオマニアだとアナログマンセーという人が少なくないですが、現場の人が「CD>アナログ」と書いているのは興味深かったです。

ところでこのCDをiTunesで開くと、Marcus Foster『Tumble Down EP』と認識されます。偶然、同じ曲数で、全曲が同じ長さのようです。ちなみにHELLOWEENのEP「Are You Metal」をiTunesで開くと秋山澪 (日笠陽子)「「けいおん!」イメージソング 秋山澪 – EP」と認識されます。

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EVANESCENCEの「What You Want」、最初の部分で「デュワッデュワッデュワッ」とスキャットしているのかと思ったら、普通に英語で歌っていたのですね。

V-ROCK FESTIVAL 2011 @さいたまスーパーアリーナ

ビジュアル系の祭典。ビジュアル系と一口に言っても、それぞれのバンドがまったく異なっていて、最後まで飽きませんでした。

これまで僕の中ではJ-POPもビジュアル系もいっしょくただったのですが、ALI PROJECTの女のMCによると、ビジュアル系の毒々しいロックはぬるいJ-POPに対するアンチなのだそうです。

メイン・ステージはどのアーティストも「ライヴ告知です。何月何日、武道館でやります」「幕張メッセでやります」とか、えらく景気が良かったです。KROKUSと同じような時間帯に出演しているバンドですら武道館でやると言っていました。

  • YELLOW FRIED CHICKENz:上半身裸の男2人がお立ち台に乗って「ソレソレソレソレ」と女の子たちを煽っていました。ふと『闇金ウシジマ君』のホスト編を思い出して、気分が重くなりました。ベースの人が初音ミクコスプレ? 追記。そして翌日の夜、ヴォーカルのどっちかがGACKTだったということを知りました。
  • ギルガメッシュ:エレクトロニックな部分があって、ちょっとだけPENDULUMを思い起こさせたりも。ぼっちだったので途中で寂しさに耐えかねてバックステージに行ったけど、知らない人しかいませんでした。
  • VIVID:とてもまっとうにビジュアル系していると思いました。オープニングテープが蝶野のテーマ。
  • Versailles:観客と「ボンジュール!」の応酬をしていました。
  • ピω゚コ:ヴォーカルが男の娘というかレディボーイというか。男女両方の声を出せる”両声類”なのだとか。「3日連続でここに来た人いますか?」と言うから何だろう?と思ったら、昨日はLUNA SEA、一昨日はSIAM SHADEのライヴが行われたのだそうです。
  • ALI PROJECT:やはりユニークで個性的で、良かったですよ。
  • LM.C:とてもまっとうにビジュアル系していると思いました。
  • Eins: Vier:鮎川誠似のおっさんが歌う昔のロックみたいな感じで、観客は少なめ。
  • ゴールデンボンバー:口パクライヴの利点をフルに生かしたエンタテインメントなライヴで、くっだらねーと思いながらも笑ってしまいます。
  • Michael Monroe:ゴールデンボンバーが終わると民族大移動で、観客は半分以下に。でもライヴは今日のベスト。「Motorvatin’」~「Hammersmith Palais」とかでマイケルとドレゲンが絡みまくり。1本のマイクスタンドで歌ったり一緒にダックウォークしたり。かっこいい。最後「Mystery City」→「Malibu Beach」→「Dead Jail Rock’n’Roll」が熱かったです。
  • DEAD END:サブ・ステージに移動しました。サブ・ステージはたまに物販とかで使っているところ。
  • BLACK VEIL BRIDES:LAの毒々しい黒ロックンロール・バンド。25分と短いライヴでしたが、それなりに満喫しました。やはりアウェイ感ありありで、観客は少なめ。
  • SOPHIA:キーボードの人が末期癌から生還したそうです。
  • MUCC:以前にINDEPENDENCE-Dというイベントで見たことがあります。彼らの1つ前に出演したCHURCH OF MISERYに対する、女の子たちの冷ややかな反応が記憶に残っています。今日はSLIPKNOTばりに観客をしゃがませて、「いっせーのせ!」で立ち上がらせていました。あとSLIPKNOTばりにステージ後ろの垂れ幕にヤギさんが。あとKoЯnばりなギター・リフで、ギターも7弦。

また何か思い出したら書きます。

The Ballad Of 木村健吾

長州他大量離脱についてコメント求められて「イナヅマ!」 → 出戻りUWF勢に蹴りまくられる → 反撃せず何故か隣にいる藤波に叛旗をひるがえす → ニーパッドに鉄骨を隠して稲妻レッグラリアート → フォール取られて怒った藤波が謎の言語で文句言う → 後楽園ホールでワンマッチ → 負ける → 何故かベニー・ユキーデの道場で特訓 → よくわからん異種格闘技戦

Hubert Sumlin: Living The Blues

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10月28日発売のヒューバート・サムリンのDVD『LIVING THE BLUES』のテープ起こしをやらせていただきました。ブルータルなまでに苛酷な作業でした。

ハウリン・ウルフの相棒ギタリストとして「Killing Floor」「Spoonful」「I Ain’t Superstitious」「Smokestack Lightning」などでプレイしてきたアメリカ黒人ブルースマンですが、なんせミシシッピの前歯の抜けたブルース爺さんで、僕のヒアリング能力では聞き取るのが困難な上に、口数が多いです。それで半泣きになっていたら、同じDVDに入っているジェイムズ・コットンの談話はもっと聞き取りづらかったです。1時間半のDVDで、半分ぐらいはトークです。テープ起こしの文字数は1万8千字ぐらいになりました。(DVDに字幕を焼き付けるのではなく、別冊ブックレットを添付することになります)

「こういうことを言っているのかな?」とアタリをつけるためにいろいろ資料をひもといたりして、いわゆるテープ起こしの領域をはるかに超える作業でした。

「たぶんこう言っているに違いない」と憶測で訳した部分も何箇所かあり、ハッキリ言って誤訳もあると思われますが、DVDを見るにあたって役立つレベルのものにはなったと思います。

しかしDVDの内容は、そんな苦労を補って余りある素晴らしさです。ヒューバートがギターを弾きながら自分のスタイルを解説したり、シカゴの街を案内したり、レヴォン・ヘルムとデヴィッド・ヨハンセンと共演したり、なんだか黒人が踊っていたり、魚市場兼ライヴ会場というDelta Fish Marketが出てきたり、とにかく面白い!ライナーノーツも書かせていただきましたが、映像が面白いので、捕捉データを付け加えた程度です。

ミシシッピ生まれ→教会でギターを始める→農場で働く→メンフィスに行く→シカゴに行く→マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフと共演→イギリスとかヨーロッパで人気→アメリカでも逆輸入で人気という、この人の人生そのものが20世紀ブルースの軌跡なので、ブルースはよく判らんけど何か映像ものを見てみたいという人にもおすすめ出来ます。価格もアマゾンだと27%引きで、輸入盤とあまり変わらないので、絶対日本盤を押さえた方が良いです。

ALI PROJECTに関し

あまりよく判っていないのでおそるおそる書いているのですが、ALI PROJECTという日本のユニットはとてもユニークなことをやっているのではないでしょうか。ゴスロリと和風レトロ(ゲルニカとか?)、それからダーク・キャバレー(DRESDEN DOLLSとか?)が渾然一体となっていて、比較する対象を僕は知りません。でも単に僕が知らないだけの可能性も低くないので、類似アーティストがいたらぜひ教えていただきたいです。何曲かのアニソン、それから『QUEENDOM』というアルバムを聴いてみる限り、どうも入り込めないものがあることもまた事実ですが。

でも彼らのライヴを見てみたいと感じたので、今週の日曜日はマイケル・モンローwithドレゲンとALI PROJECT目当てでV-ROCK FESTIVALに行くことにしました。他の出演バンドもチェックします。複数ステージが同時進行なので、VERSAILLEときゃりーぱみゅぱみゅが重なってしまうのが残念!どちらを見るか悩みます。本当はあまり悩んでいません。ではさいたまスーパーアリーナで会いましょう!

ちなみにALI PROJECTというのは元々”蟻プロジェクト”だったそうですが、アントニオ猪木vsモハメド・アリ戦のときにアリが連れてきた”アリ軍団”も連想させる名前ですね。交渉時に拳銃をちらつかせたり、銭湯の女湯に乱入して写真を撮りまくったりしそうです。

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そしてNOOTHGRUSH『LIVE FOR NOTHING』、”お届け予定日: 2011/11/2 – 2011/11/4″とkonozamaされてしまったわけですが。

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ルー・リード& METALLICA『LULU』が全曲試聴できるようになっていますね。しかしこのアルバム、良いか悪いかという以前にあまりに長くて、なかなか通して聴く機会に恵まれそうもありません…

2011-10-21

ロックの歴史において解散あるいは引退するする詐欺といえばKISS、デヴィッド・ボウイ、オジー・オズボーンなど錚々たる顔ぶれがやってきましたが(JUDAS PRIESTも実はそうじゃないかという疑惑が)、復帰して良い音楽を提供してくれるならば、いくらでも騙してくれて構わないと思います。

ところで解散ツアーをやって、12月3日にロンドンでthe last ever showをやると言っているCATHEDRALが、来年2~3月のオーストラリアSoundwave Festivalのラインアップに載っていますね。前回の「我々日本のファンのために最後の別れを告げに来てくれた!」ツアーは僕は仕事で行けなかったので、その前後にぜひ日本にも来てもらいたいです。

なお、12月3日のロンドンでのthe last ever show会場限定で12″シングル「Open Mind Surgery b/w Sabbadaius Sabbatum」が売られるそうです。白盤100枚とクリア・ブルー盤200枚の合計300枚でポスター付き。

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そんな一方で最近のRise Above商法には正直ちょっと嫌気が差してきました。大して出来の良くもないアルバムのダイハード盤を乱発したり、何度も何度も再プレスしてextremely limited edition fourth pressing coloured vinylとかやって、ファンから搾れるだけ搾り取ろうとしたり。それなりにツボを押さえた作品ばかりなので通常盤CDぐらいは毎回フォローしていますが、今後どうなるか判りません。

FIVE FINGER DEATH PUNCH: AMERICAN CAPITALIST

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FIVE FINGER DEATH PUNCHの新作『AMERICAN CAPITALIST』がド低脳アメリカン低偏差値体育会メタル過ぎて最高なのですが、全米チャート初登場3位になってしまったそうです。こういう音楽を聴いて興奮した馬鹿が戦争を始めないか心配です。「Under And Over It」のビデオも秀逸です。

「The Pride」という曲ではアメリカが誇りとするものが列記されており、コカコーラ、プレイボーイ、ディズニーランド、ジョニー・キャッシュ、ビル・ゲイツ、PBR(プロフェッショナル・ブル・ライダーズ。ロデオみたいの)などが挙げられています。ダイムバッグ、トゥパックとNRA(全米ライフル協会)、スミス&ウェッソンが並列に挙げられているのはどんなものかなと思ってしまうのですが、FIVE FINGER DEATH PUNCHとかDROWNING POOLとかを聴くアメリカ人はたぶんそういう所に矛盾とか感じないでUSA!コールをしそうです。

あと”ブレット・ハート”と聞こえて、一瞬おっ!と思ったら、アメフトのブレット・ファーヴでした。思えばFIVE FINGER DEATH PUNCHっていかにもアメリカのプヲタに好かれそうなのですが、WWEの特番テーマ曲とかやったことありませんよね。ちょっと意外です。

ところでFIVE FINGER DEATH PUNCHは3位ですが、1位はEVANESCENCEなのだそうです。2位はアデル。

2011-10-20

カダフィ大佐が亡くなったそうです。

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いつの間にやらコートニー・ラヴが創価学会に入信していたのですか。飽きたらすぐ辞めそうな気もしますが。ところでラウドネスにも「SGI」という曲がありましたね。いや、それは「SDI」だ。

2011-10-19

2ちゃん経由で来た皆さん!DVD『サッチ・ホークス、サッチ・ハウンズ』は最高に面白いので、みんなで見ましょう!

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マイク・ポートノイとジョン・サイクスと某有名ベーシストの新バンド名が、ポートノイのサイトのFAQコーナーで予言されていて驚きました。偶然とは思いますが。

2011-10-18

元SIEGEのケヴィン・マホニーが亡くなったそうです。

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STONE ROSESが再結成記者会見を行ったそうです。

STONE ROSESで思い出すのは2、3年前、ネ申・土曽♯こと増井修さんが”1990年代という時代の始まりを象徴する出来事”について「スパイク・アイランドだよ!」と熱弁を振るっていたことでした。ぶっちゃけハァ!?と思いましたが、そのへんのブレのなさはさすがです。

THE HUMAN LEAGUE @ビルボードライブ東京

セカンド・ショー。

Never Let Me Go / Sound Of The Crowd / Heart Like A Wheel / The Lebanon / Empire State Human / Night People / Human / Love Action / Tell Me When / Mirror Man / (Keep Feeling) Fascination / Don’t You Want Me // Seconds / Together In Electric Dreams

最新作『CREDO』からの曲もそこそこ受けていましたが、やはり盛り上がるのは80年代ヒット、「(Keep Feeling) Fascination」でそれまで我慢していた観客が総立ち、「Don’t You Want Me」で大合唱となりました。編成はフィリップ・オーキーと女性ヴォーカル2人(スーザンとジョアン)とシンセ2人とドラムス。オーキーさんはいい形の頭蓋骨をしていますね。ビリー・ゼインみたいでした。

ところでビルボードライブの今後のスケジュールを見たら、マーク・アーモンドとMATT BIANCOとTORTOISEとマシュー・スウィートが来るそうです。なんだか凄い。

LOUD PARK @さいたまスーパーアリーナ

今年は1日のみ開催となりましたが、そのぶんがっちり楽しめるバンド揃いで、ズッコケバンドでアチャーとなることはなかった気がします。

ANIMETAL USA / AUGUST BURNS RED / STRYPER / ARANTHE / KROKUS / UNITED / UNISONIC / TRIVIUM / THE DARKNESS / ARCH ENEMY / WHITESNAKE / LIMP BIZKIT

ウッドストック’99はLIMP BIZKITの演奏中に大観衆が興奮して暴徒化、モッシュピット内で女性観客が輪姦されるなどの事件が起きたそうです(←これ絶対ウソ。そんな器用なこと出来ない)。”愛と平和の祭典”が”暴力と破壊の祭典”になった!と当時報道されましたが、今年のラウドパークでLIMP BIZKITのステージは”帰宅の祭典”になった!

WHITESNAKEが終わるとぞろぞろ観客が帰り始め、LIMPの演奏中に1/3ぐらい帰ってしまいました。もちろん自分で買ったチケットなんだからいつ帰ろうがその人の勝手なのですが、ライヴ自体はとても楽しかったし、僕は彼らの1枚目と2枚目はとても好きなので、悲しかったです。「歌にメロディがないから」と言われるかも知れませんが、それ言ったらWHITESNAKEとARCH ENEMYだってメロディを歌えてない以下略。

あとTHE DARKNESSのジャスティン・ホーキンスが髪の毛が増えて大泉滉ヒゲを生やしていました。トンデモハップン。

PENTAGRAM: LIVE RITES

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PENTAGRAM『LIVE RITES』が到着。2LPクリアー盤ポスター付き。今年4月、フィンランドでのライヴです。DVD『WHEN THE SCREAM COMES』(こちらは去年5月メリーランド)も素晴らしかったですが、こちらも最高です。セットリストは似ているけど中盤かなり異なっています。ボビー・リーブリングのどアップ満載のLPサイズ・ブックレットもド迫力。限定700枚で、再プレスはしないしCDも出さないと宣言しているので、早めに押さえておきましょう。送料の方が高くつきましたが、総額4,900円ぐらいでした。 ←いずれ日本にもっと安く入荷するかも知れないけど、未入荷で終わるリスクもありますし。

【追記】ナンバリング入り黒盤限定250枚あるいは300枚というのもあるらしく、合計950枚あるいは1,000枚プレスということになるようです。

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9年前の2002年10月12・13日、横浜ベイホールでHolidays In The Rising Sunというフェスが行われて、ANTI-NOWHERE LEAGUEとかTHE EXPLOITEDとかTHE ADICTSとかCOCKNEY REJECTSとかTHE BUSINESSが大挙来日したのですが(ANGELIC UPSTARTSは来なかった)、夢の向こうの出来事のように感じます。2日間両日行った筈なのに、ついさっきまで1日フェスだと脳内で消化されていました。終演後、電車が蒲田までしか行かなくて、そこからタクシーで帰ったのを覚えていますが、どちらの日だったのか記憶にありません。両日タクシー帰りだったのかな?

2011-10-11

原稿はいつも大事だけど特に大事な原稿をああでもないこうでもないとこねくり回しながら。

そんな中、某グループのデモ音源を聴かせてもらって興奮して心が乱されまくり。

そして初おかゆを食べました。その後、ヨダレともゲロともつかぬ白濁液が口から。

齋藤彰俊、ここここのギャップは何なんだよ。

ANDREW GOLD: ALL THIS AND HEAVEN TOO

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たまにワーナーミュージックさんのタワレコ良盤発掘隊シリーズで出る再発盤CDのライナーノーツを書かせていただいており、9月14日発売のBUILT TO SPILL『PERFECT FROM NOW ON』『KEEP IT LIKE A SECRET』とダニー・ガットン『88 ELMIRA ST.』を書かせていただいたのですが、同時発売の中にアンドリュー・ゴールド『ALL THIS AND HEAVEN TOO』が! いや、ぶっちゃけアルバムは一度も聴いたことがないのですが(ライナーノーツを誰が書いたのかも知らない)1979年、イギリスでヨークシャー・リッパー事件が大騒ぎになっていた頃、警察に挑戦状テープが送られてきて、その最後に「このキャッチーな曲でも聴いてくれよ」という前置きと共にこのアルバムから「Thank You For Being A Friend」が収録されていたのでした。ちなみに挑戦状テープはここで聴けます。なお、この挑戦状テープは犯人と無関係のJohn Samuel Humbleという人が送りつけたそうで、はるか後の2005年になって逮捕されました。こういうのって時効とか関係ないのでしょうか?

ヨークシャー・リッパーといえば、「犯人はピーター・サトクリフではなくBilly Traceyという男だ!」と実名を挙げて告発しているサイトがあります。名誉毀損とかにならないのか他人ごとながら心配だったりします。告発しているNoel O’Garaという人は、アイルランドの土地関係でいろいろ論議を呼んでいる人だそうです(こことかこことか)。

イギリス英語とアメリカ英語の話

こないだWWE NXTを見ていたら、ウィリアム・リーガルが”女性に肘鉄を食らわされる”という意味でspanish archerという表現を使っていて、アメリカ人のトッド・グリシャムに「はぁ?」と訝しがられていました。この表現はイギリス特有のダジャレみたいなスラングで、 ”肘鉄を食らう→ elbow → el+bow → elはスペイン語の冠詞+bowは弓 → スペイン+射手 → spanish archer” という回りくどいものです。DEEP PURPLEの『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』にも「Spanish Archer」という曲がありますね。

あと先日ルー・リードのDVD『CLASSIC ALBUMS: TRANSFORMER』を見ていたら、「Walk On The Wild Side」がイギリスで放送禁止にならなかったのは、イギリス人が歌詞中のgive headという表現を知らなかったから、という説明がなされていました。でも近年ではIRON MAIDENが『Give Me Ed… ‘Til I’m Dead』ツアーというのをやっていたし、今ではイギリスでもお馴染みのようです。

(言うまでもありませんが、このツアー名はエディとheadをかけています。コックニーではHを発音しなかったりするので、当初ステージ上に頭だけで登場したマスコットの名前はHead → Ed → Eddieと変化していきました。)

(さらに言うまでもありませんが、give headはちんちんをくわえるという意味ですよ。)