ミティラー美術館に行きました。
ずっと前からフジロックのタイミングで行きたかったのですが、ようやく実現して嬉しいです。
インドのミティラー美術とワルリー美術の作品がたくさんあります。
それぞれひとつの体系・スタイルで描かれていながら枠に収まらないアール・ブリュットっぽかったり、近現代の抽象画っぽいのにラスコーやアルタミラの洞窟壁画っぽかったり、良い意味での矛盾に眩惑されます。
ほくほく線の十日町駅からタクシーで片道4,500円ぐらいする山の中にあります。行く途中に立正佼成会の生誕地道場がありました。
(距離的に最も近い鉄道駅はほくほく線の美佐島なのですが、無人駅なので、タクシーを捕まえることが出来ません)
長谷川時夫館長は元タージ・マハル旅行団でナマステインディア実行委員長でもあり、お話を伺うことが出来ました。展示作品の数々と音楽活動、ナマステインディア、現在のお住まいなどがひとつの世界観で繋がっていて、さまざまなことを学ばせていただきました。
山の中なので、景色も素晴らしいです。
なお閉館日は毎週火曜日だそうですが、その他の日でも行く前には電話を1本入れておくと良いと思います。
小嶋屋のへぎそば、美味しゅうございました。
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東京に戻ったらものすごく蒸し暑かったです。死む。