●ANATHEMA / SOLSTAFIR @恵比寿リキッドルーム
2日目。 素晴らしい。
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ライヴ会場に行く電車の中とか取材の待ち時間に田崎健太『真説・長州力 1951-2015』(発売直後に買ってそのままだった)を読み始めました。
まだ前半ですが、すごくキッチリ調べてあって、プロレスファンが知りたいことを本人や関係者に訊いていて面白いです。
一方、プロレスマスコミの人ではないので、佐山聡本人に『ケーフェイ』のことを訊くとか、思い切ったこともやっています。
吉田沙保里のお父様とキャプテンニュージャパンのお父様が専修大学の同学年で、長州の1年後輩だったそうです。
『ケーフェイ』でふと思い出したこと。 もう13年前ですが、某音楽雑誌編集者さんがザ・コブラツイスターズに取材するので何か訊いて欲しいことはあるか、と僕に言ってきたので、「相手の協力がなければ半ば永久に極まらない技(←正確な表現わからん)をバンド名にしたのは何故ですか?」と訊いてもらいました。 「し、失礼な!」と憤慨していたそうです。
その編集者さんは当時プロレスに詳しくなかったので何故憤慨していたのか判らなかったそうですが、後にサバイバル飛田に直接携帯で電話して前売りチケットを入手したり、自分の送別会を『カンちゃんの店』でやるようなプヲタになってしまいました…。
いつも楽しく拝見しております。
コブラツイストはスタンドだと技は掛からないし痛くもないんですが、グランドコブラ(ツイスター)だと途端に相手をぶっ壊す殺人技になりますよ。
去年の大晦日に青木真也が山本勇気に極めて勝ってましたね。
『ケーフェイ』で“相手の協力がなければ半ば永久に極まらない技(←正確な表現わからん)”のひとつとして十六文キックが挙げられていましたが、「馬場がシューティングをしても足は十六文だから、十六文キックはガチ技となりえるよな」と疑問を抱きました。
ターザン山本がこんなことを書いた後に“馬場さん”とか言って取り入ったのも最悪だと思いました。
佐山聡は第1次UWFのファン感謝デーで、でかい靴をはいて馬場コスプレをしていましたね。