●Fuji Rock Festival ’15 初日
ASH(後半ちょっと見逃し) → MOTORHEAD → FOO FIGHTERS
午前中に電話インタビューをして、午後になってから出発。
越後湯沢駅からのシャトルバスが有料(500円)になっていました。往路のみ有料で、復路はタダ。
——————–
ライナーノーツを書きました。 LAMB OF GOD『VII: STURM UND DRUNG』。 凄いアルバムです。
ランディ・ブライの“プラハ事件”を綴った本『Dark Days: A Memoir』やDVD『AS THE PALACES BURN』の内容もきっちり押さえてライナーノーツを書いたので、アルバムの世界観を知るのに役立つと思います。
あと歌詞対訳もやっています。 これもプラハ事件やチェコの歴史などを踏まえて、使える内容になっていると思います。
ところでランディは裁判で無罪になったすぐ後にクトナホラの骸骨寺院を観光しに行ったそうです。 さすがタフですね。
そして記事を書きました。 ヤマハサイト『ラム・オブ・ゴッド『VII シュトゥルム・ウント・ドラング~疾風怒濤~』をより深く感じるために』。
余談ですがランディが拘留されていたパンクラーツ刑務所で最後に処刑されたのは1975年、オルガ・ヘプナロヴァ(Olga Hepnarova)でした。 チェコスロヴァキア史上最後の死刑で、絞首刑だったそうです。
彼女は1973年にプラハでトラックに乗って路面電車の停留所に突入、電車待ちの8人を殺害したそうです。
事件について英語で解説しているサイト。 2015年に映画化されるそうです。
ついでにチェコのTV番組『Anatomie mordu – čs. sexuální vrazi』。たぶん“或る殺人 – チェコスロバキアのセックス殺人”という意味。 白黒死体写真有。
チェコスロバキアといえばなんといっても『ホステル』の国なので、もっと犯罪事情を掘り下げてみたいですね。