イギリスのメタル専門誌表紙を飾った3大女性アーティスト。
1980年代Kerrang!がゴリオシしていた女性アーティストといえば、リサ・ドミニクがいましたね。
彼女がいたMARINO THE BANDのレコードは都内の輸入盤店でも見かけなかったで(あっても買わなかった気が)、その音楽性はずっと謎だったのですが、現在ではyoutubeで簡単に見ることができます。 微妙…というか、どうでもいいですね。
リサ・ドミニク、今でも芸能活動をやっているらしくて驚きました。
このMARINO THE BANDの映像は1985年にイギリスでやったTV番組『ECT』のもの。 MOTORHEADが白スーツ姿でやったライヴで有名な番組ですね。
この番組、第1回が放映された後にKerrang!が「この国のメタル文化にまったく貢献していない」とか言いがかり的な酷評をしていて、メタル村の狭量さを感じさせましたが、ゲイリー・ムーア&フィル・ライノットが出たとき「Out In The Fields」「Military Man」をやった後「Still In Love With You」のイントロだけでフェイドアウトしやがったので、僕も恨みを抱いています。
でも良い演奏も幾つもあって、TYGERS OF PAN TANGの「The Wreck-age」は最高にかっこいいです。 「Hellbound」の焼き直しとか言わないように。 ギターのニール・シェパード(JESS COX BAND〜WAYSTED)、ジョン・サイクスを劣化させた感じでちょっと気になっていたのですが、どこかに行ってしまいましたね。残念です。