ジョン・レンボーンが亡くなったそうです。
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●MAMIFFER / Daniel Menche / Boris @六本木スーパーデラックス
Borisの新曲、ヘヴィな重低音がお腹にズズズンと来て、胃袋の中のビールが震動で泡立って喉から溢れてきました。 続いて極ヘヴィな「Huge」でしたが、終わると同時に「虹が始まるとき」でサッと光が差すのが見事でした。
しかしこれまでBorisのライヴを見てきた中で、今日はこれまでで一番“ぼくのみたかっただいすきなBoris”だった気がします。 5月のライヴもこの路線だったら危険です。彼らのライヴを見る数時間前に食事は済ませておきましょう。
ダニエル・メンチはテーブルに機材を置いて、自分ももうひとつのテーブルの上に正座して演奏していました。 学校の先生が使うでかい定規みたいなのにシールドを繋げてベンベンしたり喉に当てて「アーー」と震動させたり。 正座していたのでライヴが終わると脚が痺れて、ヨロヨロして、ステージ後ろ側に一瞬倒れ込んでいました。
MAMIFFERもすごく良かったです。 コロッチャさんは才色兼備。 日曜日にもライヴがあるので、ぜひ行きましょう。
なおダニエル・メンチが日本に来るのはこれが3回目だそうです。 1回目は1995年12月20・21日、アップリンク・ファクトリーと高円寺ショーボートで、Small Cruel Party、メルツバウ、インキャパシタンツなどとの共演(無断リンク。すみません)。 2回目は2004年とのこと。
ダニエル・メンチのライヴ会場オンリーCD『カタレプシー』。限定50枚。 これから聴きます。 明日落合SOUPでも売られる筈です。
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記事を書きました。 ヤマハサイト『レニー・クラヴィッツがロックの歴史を変えた瞬間』。 来日が中止になったのが残念です。 最新アルバム『STRUT』もとても良かったです。日本盤CDは輸入盤と値段があまり変わらないのに4曲ボーナス・トラックが入っているのでおすすめ。 ここだけの話、ジャケットと同デザインの封入ポスターは特に要らなかったですが、写真自体はかっこいいので欲しい人もいるかも知れません。