黒薔薇忌

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FATSO JETSONのマリオ・ラーリのインタビュー記事。これからじっくり読みます。 FATSO JETSONはすごく過小評価されてきたバンドだと思います。 聴く側にも求めるものが多いバンドだとは思いますが、僕は彼らの作品を聴くことで、音楽の聴き方そのものが変わった気がします。1999年にオランダでライヴを見たとき、精神的な危機感をおぼえました。 最高傑作は『TOASTED』だと思いますが、CDは廃盤。LPが2年前に出て、あとデジタルが一番安いです。

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ブルース&ソウル・レコーズ最新号を読んで、昨年11月12日にリトル・ジョー・ワシントンが亡くなったことを今更知りました。 2005年6月17日にインタビューしたことがありました。 テキサスでホームレスをしていたとか、野良犬に噛まれて一時期歩けなかったとか、前歯が欠けてトロンボーンを吹けなくなったとか、素敵な伝説の数々を持つ人で、パークタワーとフジロックと単独ツアーで3回も来日して、ビッグ・イン・ジャパンになれそうでしたが、そのままフェイドアウトしてしまったのが残念。 もうちょっと頑張れば、イギリスにおけるシーシック・スティーヴみたいになっていたかも知れません。

ちょっと調べてみたら、リトル・ジョーの葬儀代をクラウドファンディングしていました。目標額1万ドルのところ集まったのは6,270ドルでした…

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yamazaki666

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