GOAT『LIVE BALLROOM RITUAL』。2013年6月27日、ロンドンのCamden Electric BallroomでのライヴCD。スタジオ・アルバム『WORLD MUSIC』よりさらに緩く呪術的な演奏で、徐々に精神と肉体が高ぶっていき、最後は全身に媚薬を塗り込んで乱交に。アルバムより後にリリースされたシングル「Dreammbuilding / Stonegoat」の曲もプレイ。良いです。
SHEAVY『MOONS IN PENUMBRA』。カナディアン・ドゥームの雄として知られた彼らですが、今では初期のメンバーで残っているのはヴォーカルのスティーヴ・ヘネシーのみ。とはいえ音楽性は何ひとつ変わっていないSABBATHドゥームです。オジー同様カエルを潰した系の歌声は健在で、それだけでも嬉しくなってきます。 アマゾンとかでは扱っていないみたいですが、カナダのFred’s Recordsで買うと送料込みで1,800円ぐらいでした。
AVATARIUM『MOONHORSE EP』。3曲入り12″シングルで、白盤は150枚限定。「Moonhorse」「Boneflower」はアルバム『AVATARIUM』からの曲で、BLACK SABBATHのアコースティック・カヴァー「War Pigs」はちょっと試しにやってみた感じ。CANDLEMASSのレイフ・エドリングの新バンドで、女声エピック・ドゥームでプログレッシヴな要素もあって良いので、アルバムはCDで押さえて、このEPは買わずに「War Pigs」だけmp3で聴くのが最もコスト・パフォーマンスが良いと思います。
