ジンジャー・ベイカーとMASTERS OF REALITYの話いろいろ

プレイヤー誌2月号でイングヴェイ・マルムスティーンとRODRIGO Y GABRIELAのインタビュー記事を書かせていただきましたが、同じ号でスティーヴン・ローゼンがコラムでジンジャー・ベイカーについて「間違いなく人生最悪のインタビューだった。私がこれまでインタビューした人の中では最も怒りっぽく、意地悪で、嫌味っぽい男だった」と書いていて笑いました。ジンジャーさん、偏屈ジジィを芸の域にまで高めているのはさすがだと思います。必読。

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ところでジンジャーさんのヤマハサイトインタビューでも話題に出ましたが、CD/DVD『LIVE IN LONDON 2009』にはMASTERS OF REALITYのクリス・ゴスが参加していて、『SUNRISE ON THE SUFFERBUS』からの「Ants In The Kitchen」「Rabbit Run」を演っています。実際のライヴにはスティーヴ・ウィンウッドが出てきて「Can’t Find My Way Home」と「Had To Cry Today」をやったそうですが、本作には”契約上の関係”で収録されていません。本作は演奏も良く、ジンジャーさんの音楽性をひと通りフォローしていて、しかもCD/DVDの2枚組(同内容)で2,000円を切っているので、お得だと思います。

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MASTERS OF REALITYといえば、『MASTERS OF REALITY』と『HOW HIGH THE MOON』をカップリングした再発CDが12月に出ました。僕は既に両方とも持っているのでパスしようと思うのですが、24ページのライナーノーツ・ブックレットが気になります。この新装ヴァージョンを買われた方、ライナーノーツがどんな内容か教えていただけたらとっても嬉しいです。ちなみに、まだ聴いていない人は、中身は最高なのでぜひ聴くべきです。ジンジャーさんは「聴いてない」と言っていましたが。 なお、この盤に帯をつけた日本流通仕様盤をウルトラヴァイブさんが出すという話を聞いていたのですが、もう出たのでしょうか。

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yamazaki666

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