1月30日に映画音楽家のジョン・バリーが亡くなったそうです。
007シリーズはもちろん、『キングコング』『死亡遊戯』『ある日どこかで』『野生のエルザ』など、名曲の数々をものしたコンポーザーでした。
僕が初めて見た007映画は『私を愛したスパイ』で、音楽はマーヴィン・ハムリッシュでしたが、それからテレビとか名画座で過去作を見て、ジョン・バリーの音楽に親しんでいました。今、ナンシー・シナトラの「You Only Live Twice」とルイ・アームストロングの「We Have All The Time In The World」を聴きながら涙しています。
映画音楽家三大ジョンの中では、ジョン・バリーが一番好きでした。…と自分で書いて思ったのですが、三大ジョンってバリーとウィリアムスと…カカヴァス?『刑事コジャック』後期テーマと『エアポート75』しか知らないです。あと『遠すぎた橋』のジョン・アディソンという人もいましたね。
↑あ、3人目はカーペンターだ!今思い出した!【追記】
映画音楽といえばデイヴ・グルーシンの『愛すれど心さびしく』も良いです。カーソン・マッカラーズの原作小説(『心は孤独な狩人』)も素晴らしく味わい深いですけど音楽も。是非DVD化して欲しいです。
デイヴ・グルーシン「The Heart Is A Lonely Hunter」、ちょっと甘すぎる感もありますが、良い曲ですね。 映画『愛すれど心さびしく』、寡聞にして見たことがありません、同性愛の狂人が死ぬ話ということで良いのでしょうか。