APOLLO 440: DUDE DESCENDING A STAIRCASE

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昨日の話の続き。アンソニー・アウスガングはAPOLLO 440の2003年のアルバム『DUDE DESCENDING A STAIRCASE』アートワークも手がけているのでした。

APOLLO 440といえばVAN HALENをテクノ・アレンジした「Ain’t Talking ‘Bout Dub」で一躍その名を知らしめたグループで、映画『ロスト・イン・スペース』ではTV版テーマ曲をリメイク。この曲「Lost In Space」はめちゃくちゃかっこいいです。ズルイぐらいにかっこいいです。映画そのものが超絶うんこっこだったので、この曲をエンディングにしたのは、もしオープニングにしたら観客がそこだけ見て帰ってしまうからだと思います。

あとAPOLLO 440は映画『チャーリーズ・エンジェル』のテーマ曲もリメイク。この「Charlie’s Angels」も公正取引委員会にお咎めを食らいそうなまでにかっこいいです。

でも実は彼らのことはすっかり忘れていて、ぶっちゃけ昨日までこのアルバムが存在することすら知りませんでした。タイトルとアートワークはマルセル・デュシャンの「階段を降りる裸体」からとったものですね。2枚組アルバムで、1枚目はノリノリで踊れる曲が揃っています。彼らの唯一のオリジナル・ヒット「Stop The Rock」レベルはクリアしている曲が少なくないです(この曲、それほど好きじゃないです)。タイトル曲にはTHE BEATNUTSが参加。

一方、2枚目はレイドバックした内容で、正直寝ます。

彼らは今年中に『THE FUTURE’S WHAT IT USED TO BE』という新作を出すそうです。なんかフューチャーがどうしたとかいうタイトルにしちゃうあたりアイタタな内容になりそうな不安もありますが、とりあえず待とうと思います。

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yamazaki666

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