買って1年ぐらいほったらかしにしてましたが、ようやく読むことが出来ました。
ケッチャムの本って案外アクションが少ない話が多いので(除く『オフシーズン』)、映画化しづらいのではないでしょうか。
この本も最初と最後は人が死ぬけど真ん中へんはレイが女の子をいかにデートに誘うかとかパーティーしたとかおっさんが少女とデキてて街の噂になるとかの話です。
でも頑張って映画化したみたいです。
http://2006.sxsw.com/film/screenings/film/F4089.html#top
予告編を見ると、最初と最後の派手な部分ばっかりのようですが、真ん中へんはどうやって映像化しているのか、あるいはバッサリ切っているのか、気になります。
ケッチャムは文庫版解説を中原昌也が書いていたり、別の本の解説の人が中原解説に思い切り噛みついていたりして面白いです。