2012-06-17

THE SMASHING PUMPKINSの新作『OCEANIA』がもうすぐ出ますが、ここで全曲を聴けます。「Panopticon」「Oceania」「The Celestials」など、偶然とは思えないISISイズムあふれる曲名があちこちで話題となっていますが、音的にはあまり似ていない気がします。ヘヴィな音を軸にしながらサウンドスケープの拡がりを追求する手法が共通しているといえば共通しているかも知れませんが。あるいは、インスパイアされたけど音は似なかったということなのかも。そのへんはいずれインタビューとかで明らかになると思います。アルバムの内容は、前作が何ひとつ記憶に残っていないので比較は出来ないですが、一度聴く限りではけっこう良いと思いました。

———

【メモ】ジョージ・マーティンの好きなジンはタンカレー

2012-06-15

おばけ屋敷ゲーム(1980)の大魔王とサブラベルズのファースト(1983)、似ている気がしますが、偶然でしょうか。それともパロディだったのでしょうか。リリース当時にその話題は出たのでしょうか。

——–

BLACK SABBATHの6月10日・Download Festivalのライヴ、ここここに2ソースの音源が上がっています。どちらも音質良好ですが、僕はどちらかといえば2nd Sourceの方が低音が迫力あって好きです。ただしまだちゃんと比較してないです。

ももいろクローバーZを聴いてみよう

先日、叶精作先生の天龍漫画が目当てでBUBKAという雑誌を買ってみたら、ももいろクローバーZという女性グループのことを大変褒めていました。去年ラウドパークでちらりと見ましたが、一瞬しか出てこなかったので、あまりよく判りませんでした。で、6月27日にメジャー8枚目のシングル「Z女戦争」が出るというので、8曲ならば聴ける!と思って、youtubeでシングル・トラックを聴いてみました。頑張ってももクロをわざとらしくゴリ推しして、飲み屋からUSTREAMで世界に自分を発信するサブカルライターを目指します!

  • 「Z女戦争」:黙示録的な世界観は嫌いではありませんが、曲があまり良くなかったです。
  • 「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」:ネオクラシカル・メタルに通ずる曲でした。速弾きギター・ソロもあります。しかしだからといってどうというわけでも。
  • 「労働讃歌」:youtubeにいろんなヴァージョンがあって、普通のビデオ・クリップが見つからなかったです。ギターとホーンがイントロで、ラップ・ヴォーカルが入るという、クロスオーヴァー感覚に満ちた曲でした。THE GO! TEAMの人が曲を書いたそうですが、だからといって特に感想もありません。
  • 「D’の純情」:青影の「だいじょうぶっ」パロディがライト層ヲタ狙いであざといです。さりげなく曲中にクラシカルな要素を取り入れているのが巧妙です。
  • 「Z伝説~終わりなき革命~」:自己紹介の曲。共有できるものがひとつもありませんでした。
  • 「ミライボウル」:途中で曲の雰囲気が変わりました。特に感想はありません。
  • 「ピンキージョーンズ」:エレクトロ・ダンス・ミュージックにインド風メロディ。
  • 「行くぜっ!怪盗少女」:特に感想ないです。

残念ながら好きでも嫌いでもなく、何の感想もない曲が多くを占めてしまいました。あまり僕と相性の良いタイプの音楽ではないようです。お金のために好きなフリをすることも、僕には出来そうもありません。ただ、いずれ好きになるかも知れないので、また時間を置いて聴いてみようと思います。それまでの間、ももクロの楽しみ方など、ご教示いただけたら嬉しいです。

2012-06-12

某氏と某氏による、某アルバムについての対談の聞き役。両氏の執念にも似た掘り下げと、某バンドに対する愛情に、脱帽に加えてヅラまで取れた気分です。僕ももっともっといろんな音楽について深く分析して良い原稿を書かねばならない、と思いを新たにしました。

シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム【軽度のネタバレ】

映画『シャーロック・ホームズ/シャドウゲーム』を見ました。ホームズとモリアーティ教授のライヘンバッハの滝でのラスト・バトルに向かってお話が進んでいきます。モラン大佐が出てきたりワトソンのミドル・ネームがヘミッシュだったり、(僕のようなド素人レベルでも判る)シャーロッキアーナをまぶしながら、旧態依然としたホームズ像をブチ壊してアクション&爆発満載のイマドキの映画にしているのは見事です。もちろん「こんなのホームズじゃない」と怒る人がいそうなのは判った上です。ところでライヘンバッハの滝が実在するというのも知らなかったのですが、もっと驚きだったのはバリツが実在するということでした。

かつて「”バリツ”は”ヴァーリ・トゥード”と関係あるのか?」という論議が成されたことがありますが、もうひとつ気になるのは、モンティ・パイソンでおなじみのウェールズの護身術LLAP-Gochはゴッチと関係あるのか?…ということです。

そういえばマイクロフトが自宅ではフルチンという描写、原作にありましたでしょうか?

UAE話ふたたび

f:id:yamazaki666:20120609193421j:image

昔UAE通信公社ETISALATのアブダビ本社に行ったとき、アブダビ首長(当時)シェイク・ザーイドの掛け軸があって、「これは素晴らしい!」と連発したら、くれました。

UAE初代大統領を30年以上務めて、国民に尊敬される首長だった彼にはwikipediaに載っているだけで28人の子供がいましたが、そのうち長男のハリファは現UAE大統領、タハヌーン王子が自分のおこづかいでアブダビ・コンバットを主催、イッサ王子が民間人を拷問してベンツで何度も往復して轢くなど、いろいろあるようです。

なおETISALATはネット検閲も行っており、UAE連邦内からは反イスラム系サイトやuaeprison.comなどにアクセス出来ないそうです。

——-

到着。LORD VICARの2008年の初7″『THE DEMON OF FREEDOM』。限定700枚の黒盤。出たときに買いそびれて、ようやくお手頃価格で見つけたので入手。元COUNT RAVEN~SAINT VITUS~TERRA FIRMAのChritus(vo)と元REVEREND BIZARREのPeter Vicar改めPeter Inverted(g)が合体、当然ながらオールドスクール・ドゥーム・メタルをやっています。血眼になって探すほどではないけれど、約15分のあいだ幸福になれます。まずはフルレンス作を聴いてみましょう。

RAMESSES: POSSESSED BY THE RISE OF MAGIK

f:id:yamazaki666:20120609124513j:image

到着。RAMESSES『POSSESSED BY THE RISE OF MAGIK』アナログ盤2LP去年のベスト8位アルバムでしたが、全曲をジャスティン・K・ブロードリックがリミックス&リマスターしています。リミックスといっても曲の輪郭はあまり変えておらず、低音がよりブーストされた感じですが、細かいところはまだ比較していないので、これからじっくり検証してみます。CDとはジャケット違いで、200枚が赤盤、800枚が黒盤。Ritual Productions直販の75枚限定トートバッグ&パッチ&ステッカー3枚付きヴァージョンがまだ残っているようなので、欲しい人は急ぎましょう。送料込みで4,800円ぐらいです。

地獄バイオレンス・ドゥームの傑作なので、LPは手が出ないという人も、ぜひCDで聴きましょう。

今月中には『TAKE THE CURSE』の2度目のLP化も行われて、今回はボーナス7″が付くそうです(Roadburn 2011のライヴ「Take The Curse」「Terrasaw」)。一度目のLP化はAt War With False Noiseからで、変形ジャケットやトートバッグ付きの豪華仕様ですが、新装盤もかなり豪華っぽいです。

———–

ルカ・ロッコ・マニョッタによる殺人現場ではないか?といわれている1 Lunatic 1 Icepickビデオを見ました。被害者をアイスピックでめった突きして、首と両腕片脚を切断して、切断した手で自分のチンコをしごかせて、胴体だけになった肛門を犯して、切断した切り口を犬に舐めさせて、ナイフとフォークで尻肉を切り取って食べるという本当に酷いものでしたが、ずっとNEW ORDERの「True Faith」がBGMとして流れていました。おそらく『アメリカン・サイコ』サントラで使われたからだと思います。NEW ORDERからしたら迷惑もいいところでしょう。

アベンジャーズ

映画『アベンジャーズ』を見ました。ハルクはやっぱりすごい。

トニー・スタークの私服がBLACK SABBATHのTシャツでした(『NEVER SAY DIE』柄のやつ)。

——–

到着。MELVINS / UNSANEスプリット7″。MELVINSが「Alleged」、UNSANEが「The Bloat」という、お互いの曲をカヴァー。良いです。

f:id:yamazaki666:20120608192222j:image

さすがにスプラッター盤(75枚限定)は手が出ないので、通常の3色盤(625枚限定)です。こちらもそれなりにレア盤ですが、相場も落ち着いてきたので、そろそろ買い時と思いました。

2012-06-07

f:id:yamazaki666:20120607145419j:image

6月6日にMELVINS LITEの『FREAK PUKE』が発売になりました。いつものツイン・ドラムスの4人編成なのに対してトリオ編成になって、シンプルな音になるかと思いきや、まさかの新次元に突入!ライナーノーツはトシ・カサイさんと山崎のダブル編成です。MELVINSはアメリカ51州全制覇ツアーで忙しいようですが、その後に日本にも来てもらうためにも、ぜひ日本盤を押さえておきましょう。

———-

ジョー・ウォルシュの新作『ANALOG MAN』を聴きました。プロデュースはジェフ・リン。「One Day At A Time」とか「Spanish Dancer」とかが見事にELOしています。あと「India」はバッキングがAC/DC「Thunderstruck」似と、どこか変なアルバムですが、「Rocky Mountain Way」リメイクとか「Funk #49」の続編「Funk #50」とかも収録されていて、ビギナーでもすんなり入り込めると思います。20年ぶりの新作だそうですが、前作とか前々作とか聴いてないので、機会があったら聴いてみます。ピャウ

ザ・マペッツ

f:id:yamazaki666:20070908123129j:image

子供の頃、毎週『マペット・ショー』を見ていました。『マペット・ショー』は人形劇でありながら、毎週ゲストがアリス・クーパーだったりリベラーチェだったりルドルフ・ヌレイエフだったり、大人の世界を垣間見せてくれました。子供の頃は子供向けのものを軽んじる傾向があるもので、「ディズニーなんて幼児向け。やっぱりマペッツだよ!」とか考えていました。

『スター・ウォーズ帝国の逆襲』が公開されたときはヨーダが「おおぉ~お」というのがフォジー・ベアーそのまんまで(両方とも声がフランク・オズだった)、マペッツの世界と『スター・ウォーズ』がクロスオーヴァーしたことに興奮しました。

それから別の国に引っ越したり、他のことに興味を持ったりしたため、マペッツから次第に遠ざかっていきました(『マペット放送局』とか『ノック!ノック!ようこそベアーハウス』はたまに見ていました)。

そうして2012年、映画『ザ・マペッツ』を見ました。ストーリーは、マペッツが時代遅れになって廃れてしまい、マペット・スタジオが取り壊し寸前。そうなる前に買い戻す予算を捻出するべく、かつての仲間たちが再集結する…というもの。マペッツ劇場映画は『ゴンゾ宇宙に帰る』以来12年間ずっと作られてこなかったので、リアルで切ないです。カーミットは隠居、フォジーはドサ回り、ミス・ピギーは海外でキャリアウーマン、しかもいつの間にかマペッツの権利は”幼児向け”のディズニーに売却されてしまい、カーミットもフォジーも違う声優になっていました。カーミットはあまり違和感がなかったけど、フォジーは全然違う声で、違和感がありすぎて苦痛ですらありました。

アメリカでの映画公開時に『WWE RAW』にマペッツが大挙出演したときは、なんだか冷めている自分がいましたが、映画は見ていて辛かったです。

とは言っても、オリジナル・キャストと声が違うとか文句を言うのは年寄りのファンであって、『ザ・マペッツ』を見る多くの子供たちは、そんなことは気にしないと思うのです。ストーリーもディズニーが真面目に作っただけあって、涙あり笑いあり友情ありハッピーエンドのちゃんとしたものでした。未来は子供たちのためにあるのであって、『ザ・マペッツ』は子供たちのための映画です。「フォジーの声が違う」とか文句を言う年寄りのために作ったのではないのです。

もちろんオールド・ファンへのサービスも随所にあって、最後の「マナマナ」は恥ずかしながら懐かしすぎてポロポロ涙が出てしまいましたが、おそらく僕が”自分のために”マペッツ物の映画を見るのはこれが本当に最後になると思います。僕は年をとってしまったので、もう空を飛べなくなってしまいました。

ところで『マペット・ショー』のマーク・ハミルがゲストの回、『スター・ウォーズ帝国の逆襲』プロモーションを兼ねてなので1980年だと思いますが、ルークとフォジーが話しているのが、ヨーダとの会話を連想させて可笑しいです。あと最後にルーク、C-3PO、R2-D2、チューバッカ(何故か全裸)がシンデレラ城?みたいなのをバックに「星に願いを」を歌うのが、後にマペット・スタジオが ディズニー帝国に乗っ取られることを予見しているかのようでした。あと花火が『ジェダイの復讐』ラストをちょっと予見しているような気もしました。さらに言えば、「星に願いを」といえば『スター・ウォーズ』よりも『未知との遭遇』ですよね。

そういえばMOTORHEADのフィルシー”アニマル”テイラーのニックネームは、『マペット・ショー』のハウス・バンドのドラマー、アニマルから取ったものです。『ザ・マペッツ』にももちろんアニマルは出演しており、さらにデイヴ・グロールが”偽アニマル”を演じていました。

プチ余談ですが、クリス・ジェリコのバンドFOZZYはフォジー・ベアーとオジー・オズボーンを合体させたもので、当初FOZZY FOSBOURNEと名乗っていましたが、短くしてFOZZYにしたそうです。

去年だか『マペット・ショー』でプレイされた楽曲をカヴァーした『Muppets: The Green Album』というトリビュート・アルバムが出て、WEEZERとかALKALINE TRIOとかEVANASCENCEのエイミー・リーとかATREYUのブランドン・サーラーとかレイチェル・ヤマガタが参加していますが、あまり良くありません。それよりも『マペット・ショー』本編のDVDを買いましょう。

LOCRIAN / MAMIFFER メール・インタビュー公開

いよいよ今週の土曜日、6月9日からEARTH Japan tour 2012 with special guest: MAMIFFERのチケットが発売になります!

==shows==

9/19(水)東京:新大久保Earthdom

open 18:30 / start 19:30

前売 \4,500 / 当日 \5,000 (ドリンク代別)

問い合わせ: チッタワークス 044-276-8841 / Earthdom 03-3205-4469

9/20(木)大阪:心斎橋Pangea

open 18:00 / start 19:00

前売 \4,500 / 当日 \5,000 (ドリンク代別)

問い合わせ: Pangea 06-4708-0061

9/21(金)愛知:名古屋池下Club Upset w/ ETERNAL ELYSIUM

open 18:00 / start 19:00

前売 \4,500 / 当日 \5,000 (ドリンク代別)

問い合わせ: Upset 052-763-5439

9/22(土)東京:新代田Fever w/ Boris

open 18:00 / start 19:00

前売 \5,000 / 当日 \5,500 (ドリンク代別)

問い合わせ: チッタワークス 044-276-8841 / Fever 03-6304-7899

==ticket==

6/9(土)より下記にて発売開始

東京/新大久保: ぴあ(P:172-224)、ローソン(L:79870)、e+、会場

大阪: ぴあ(P:172-190)、ローソン(L:57674)、e+、会場

名古屋: ぴあ(P:171-989)、ローソン(L:40558)、e+、会場

東京/新代田: ぴあ(P:172-354)、ローソン(L:近日確定)、e+、会場

この歴史的ジャパン・ツアーを記念して、LOCRIAN & MAMIFFERへのメール・インタビューを公開します

このメール・インタビューはLOCRIANとMAMIFFERのコラボレーション・アルバム『BLESS THEM THAT CURSE YOU』のライナーノーツを書くための資料として行ったものですが、かなり詳しく答えてくれています。ライナーノーツでは一部分を使いましたが、使わなかった部分も多いし、MAMIFFERがEARTHと一緒に来日するのを祝って、完全版を公開することにしました。

『BLESS THEM THAT CURSE YOU』日本盤CDライナーノーツとあわせて、読んでいただけたら嬉しいです。

EARTHのディラン・カールソンへのインタビューもあるので、ぜひ読んで下さい!

——-

肩痛の治療に行きました。電気&痛いマッサージ。

2012-06-04

ジョニー吉長が亡くなったそうです…

——-

商店街を歩いていたらパスタ屋に貼ってあるポスターが一瞬Borisに見えたのですが、全然別のバンドでした。奥の方にいる人物、wataさんかと思ったら男だし。間違ってごめんなさい。

——-

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を見ました。ドバイではあんな凄い砂嵐が吹くのですね。僕は昔むかし、2週間ほど同じUAEのアブダビに行ったことがありましたが、一度も砂嵐はありませんでした。当時はまだシェイク・ザイード・グランド・モスク(最高にかっこいい)がなかったので、いつの日かまた行ってみたいです。ピャウ

それにしてもこのシリーズは、設定のスケールが大きなわりにラストバトルの場所が毎回ショボい気がします。『3』では中国のどっかの民家の台所で殴り合いして終わりだし、今回もインドのどっかの駐車場でスーツケースを取り合いして終わりました。『北北西に進路をとれ』とか『逃走迷路』を見習えとは言いませんが。とはいえ、毎回面白いので良いです。

マディ・ウォーターズを研究するにあたって欠かせない書籍

別題:ネタ本。他にも良い本があったらぜひ教えて下さい。

  • 『マディ・ウォーターズ/ブルースの覇者』サンドラ・B・トゥーズ著。日本語で読める、すごく詳しいマディ伝記本。たまに”1942年12月に真珠湾攻撃”とか変な情報がありますが、必携です。
  • 『Can’t Be Satisfied – The Life And Times Of Muddy Waters』Robert Gordon著。英語。長いけど超詳しい。『ブルースの覇者』より後に出た本で、さらに深い調査で、マディ出生年をこれまでの1915年から1913年に改めています。
  • 『ディープ・ブルーズ』ロバート・パーマー著。マディを軸のひとつにして、ブルースの歴史とブルースメンの横のつながりを判りやすくひもとくことが出来ます。
  • 『十字路の彼方へ/ブルース・ギタリスト列伝』ジャス・オブレヒト編。ギタリストとしてのマディについて、他の本に載っていない情報がいろいろ載っています。マディ&ジョニー・ウィンターの同席インタビューも。
  • 『来日ブルースマン全記録1971-2002』ブラック・ミュージック・レビュー増刊。1980年5月~6月のマディ来日公演ライヴ・レポートあり。酷評。

2012-06-03

ISISが阿佐ヶ谷ダイヤ街でライヴをやる!というので、いつの間に再結成!?と思って見に行ったら、全然別のバンドでした。仕方ないので新星堂でワンワンとうーたんのDVDを物色して、でもどうせ毎日見れるから買わずに帰りました。

BURNING WITCH: BOX SET

f:id:yamazaki666:20120601215321j:image

BURNING WITCH『BOX SET』は今年2月に出たLP4枚組+DVDのボックス・セットを遂に入手しました。

LP4枚組の中身は『CRIPPLED LUCIFER』日本盤CD3枚組で全部聴けるし、『TOWERS』『RIFT CANYON DREAMS』はオリジナル盤LPを持っているし、お金がないし、他に欲しいものはいっぱいあるし、これはパスしようかなーと思っていたのですが、やっぱり欲しいし、在庫があるみたいだったので、遅ればせながら押さえました。箱も重いけど、中身も重いです。レコードに針を下ろすと地獄が噴き出します。お金は払ってしまえば最初からなかったのと同じなので、後悔はなしです。強いて言えばプリオーダーオンリーのTシャツが付いてこないのが残念といえば残念ですが、Tシャツはあまりコレクト対象にしていないし、入手するのが後手に回ったので仕方ないです。

LPは180g重量盤で、オリジナル盤LPよりもズッシリして嬉しいです。音質はまだ較べていないですが、こういう”殺し”のある音楽っていいですね。

このボックスにしか入っていないDVDには1996年5月シアトルPioneer Theaterでの初ライヴ(28分、カメラ撮り)と、1997年2月6日『29 Live』というテレビ番組のライヴ映像(25分、プロショット)が収録されています。この映像はtorrentとかに上がっているのを見たことがなかったし、かなり貴重です。

そういえば1996年デモは『CRIPPLED LUCIFER』日本盤3CDにしか入っていないのですね。このボックスには収録されていません。

大枚はたいて買う価値があるか否かは異論があるでしょうが、BURNING WITCHのボックスを買うということ自体が既に自傷行為の領域に入っているので、とにかく押さえてみるのも人生です。さすがに手が出ないという人は、『CRIPPLED LUCIFER』日本盤CD3枚組を押さえておきましょう。そして死にましょう。

MASTER MUSICIANS OF BUKKAKE: TOTEM BOX

MASTER MUSICIANS OF BUKKAKE『TOTEM BOX』、”孤高”という表現で逃げを打たねばならないほど何だかよく判らないハードでサイケでアヴァンでトリップな世界が繰り広げられる4枚組CDで、1年中これだけ聴いていてもけっこう幸せな気がしますが、解説で平野和祥さんがBUKKAKEについて”顔射などなどの陵辱行為”と書いているのが気になりました。わざわざ”などなど“というからには、顔射以外にも色々なものをBUKKAKEることをイメージしているのだと思いますが、平野さんがどんなことを思い浮かべながらそう書かれたのか、他人様の性癖ながら恐ろしいです。ところで先日『眼射』というAVがあることを知り、女優さんが結膜炎とかにならないか心配になるのと同時に、これで抜いている人の将来も心配です。この女優さんはみづなれいさんという方で、トミー・リーのファンなのだそうです。ちんこがでかいからでしょうか。