アレクサンドル・デュマ作の『三銃士』といえば、田舎から出てきたダルタニャンがパリで銃士隊に入ろうとして三銃士とオールフォーワンワンフォーオールになる話ですね。
本作のダルタニャンは田舎の魯鈍な若者で、オチンコをいじって精液が河にポチャンと落ちるのを見て「パチンコみたいだ」とか言っています。オチンコとパチンコをかけているのだと思います。それを見ていた近所の妖熟女が欲情して、彼の童貞を奪います。それを河の向こう岸から見ていたイングリッドは彼の元に来て、「もっとパチンコ遊びしましょ」とセックス。その間、三銃士はまだダルタニャンと出逢っていないので、酒場で雑談しています。ダルタニャンは父親に「お前は銃士隊を目指すのだ」と言われ、「わーい、僕は銃士隊に入るんだー♪」と上半身裸のイングリッドとチャンバラごっこをして間違って乳近辺の柔肌を傷つけてしまって「ごめんねー♪」と傷跡を舐めたりします。あとイングリッドの乳首にカエルを乗せて遊んだりします。
で、ダルタニャンは映画が始まって35分ぐらいしてようやく故郷を出て、パリを目指します。途中で村娘をレイプしようとする親父の尻を蹴飛ばして、村娘に「お礼も出来ませんが」とセックスしたり、あと前後の事情は忘れたけどセックスしたりします。で、途中で三銃士といちおう酒場で知り合って、挨拶だけします。特に友達にはなりません。
旅の途中のある夜、乾し草の上にかつての妖熟女がなんだかいます。で、「パチンコ遊びはうまくなったかしら」とセックスします。終わり。結局パリに到着しないまま終わります。
そしてボックス全8作を見終わったとき、心には虚しい風が吹きすさぶのでした。