B.B.キング『ONE KIND FAVOR』とバディ・ガイ『SKIN DEEP』が相次いでリリース。
落合恵子=バズ・オズボーン
ロリー・ギャラガーの弟でマネージャーだったドナル・ギャラガー氏に電話取材しました。
ロリーが来日公演のステージ上ですっ転んだ話、それを8ミリで撮影していたかも知れない話、ボブ・ディランの交流など、面白い話を聞かせてもらいました。
ドナル氏の息子=ロリーの甥っ子のダニエル・ギャラガー。CAZALSの一員として『WHAT OF OUR FUTURE』を発表、2007年12月にはDAFT PUNKがトリのDa Funk Fesで来日しました。
ALLAN HOLDSWORTH: SAND
ギター・シンセSynthaxeはカタカナ表記がシンセアックス、シンサックス、シンタックスなど統一が取れないまま廃れてしまいました。僕は一度も文章でこの楽器について触れたことがないので、表記で悩んだことはありません。6月に『ベル・アンティーク』から出たアラン・ホールズワース紙ジャケCDではシンタックスに統一されていますね。
ホールズワースはエディ・ヴァン・ヘイレンほか超一流ギタリスト達がすごいすごいと大リスペクトしているし、実際頭がくらくらするほど変なギターを弾くし、知識として当然押さえておくべきなので、ちょびちょび音源は聴いているのですが、一度も本格的にハマったことがないのです。速弾きが流麗なレガート主体でバリバリマシンガン・ピッキングとかがなくて、しかもギタシンに走ってさらにとっかかりがなくなったのが最大の原因だと思います。あとアルバム・ジャケットがショボかったことも一因かも知れません。『ATAVACHRON』(86)ジャケのイラストがこれだし。↓
これはあかんと思ったのか、続く『SAND』(88)日本盤ジャケはなんとなく”最先端”っぽいロゴのものになっています(右上のやつ)。でもアメリカ盤はマグリットとキリコが屁をこいたようなやつです。↓
まあIRON MAIDENの『SOMEWHERE IN TIME』とかイングヴェイの『TRILOGY』は普通に聴けるし、ゲイリー・ムーアのジャケットは全部購買意欲を殺ぐものばかりなので、ジャケうんぬんより音楽そのものが肌に合わなかったのだと思います。でも何度かライヴ見たことありますよ。今年1月の来日公演はパスしましたが。
ところで大変失礼ながら、このウェブサイトはキッツーです。おともだちになってね!!(^○^)
2008-07-22
昨日から腰が痛いです。よちよち歩きは出来るのですがトイレで力むことも出来ません (´・ω・`)
イタリアWallace Records便
- TASADAY: IN ATTESA, NEL LABIRINTO (WALLACE47)
- ANATROFOBIA: TESA MUSICA MARGINALE (WALLACE48)
- XABIER IRIONDO / GIANNI MIMMO: YOUR VERY EYES (WAL97)
GRIDLINK: BER GRAY
アニメはグレートマジンガーの最初の方までしか見ていなかった、と以前書きましたが、そういえば『新世紀エヴァンゲリオン』は見ていたのでした。ブームにかなり遅れて、テレビで再放送されたので録画して、第1回フジロックの二日目が潰れて急に時間が空いたので一気に見ました。一億総ヲタ化に巧みに乗じているというか、「ゲンドウ/シンジ=『魔獣戦線』のゲンゾウ/シンイチ」とか「湖の中から脚2本が出ている=犬神家」とか、ほどよく軽度ヲタの選民意識をくすぐるのが上手いと思いました。もっとコアな部分もあるのかも知れないけど僕には判りません。ロボットにコンセントが付いているのが面白かったです。
何で突然『エヴァンゲリオン』を思い出したのかというと、元DISCORDANCE AXISのジョン・チャンとMORTALIZEDのマツバラ・タカフミがやっているGRIDLINKのアルバム『AMBER GRAY』に「Asuka」という曲が入っていて、歌詞に「kimochi warui」という一節があったからなのでした。ちなみにこのアルバム、あまりに曲が速すぎて、12分しかありません。リリース元のHydraHeadも「『REIGN IN BLOOD』を1回聴く間に2回聴けるぜ!」と、ヤケクソみたいな売り文句をサイトに書いていました。『NOSTRADAMUS』を1回聴くあいだに10回ぐらい聴けるぜ!
ぼくのギギの腕輪と きみのガガの腕輪をあわせてみたい そんな夕暮
いかのおすしはなくなってもつばくれ事案はなくならない
From: KIKIKANRI-K@city.suginami.lg.jp
Subject: 子ども見守り情報
Date: 2008年7月18日 12:09:09:JST
To: mail@yamazaki666.com
Security: 署名入り
<子ども見守り情報>08/7/18(12:00発信)
◎子どもを犯罪から守りましょう!
明日から夏休みに入り、子どもに対する犯罪の発生が懸念されます。被害にあわないよう繰り返し指導と子どもの見守りをお願いします。
★主な声かけの内容
○「いいもの見せて(買って)あげる」○「お菓子(お金)をあげるからおいで」
○「家まで送ってあげる」「遊びに行こう」「駅まで連れて行って」
○「写真を撮ってあげる(撮らせて欲しい)」○「研究のために、このケースに唾を下さい」 など、さまざまな口実で声をかけられています。
☆子どもさんには
・一人では外で遊ばない。知らない人に声をかけられてもついていかない、知らない人の車には乗らない。防犯ブザーを携帯し、いつでも鳴らせるようにしておく。万一被害にあったり怖いと思ったら、大声を出して逃げる、近くの人に助けを求める等の指導をお願いします。
☆ご家庭では
・日頃から、子どもさんと一緒に、近所の危険な場所(薄暗く人通りの少ない場所等)と安全な場所(子ども110番の家・コンビニ等)を確認しておきましょう。
・子どもの外出先や帰宅時間等、子どもの行動を常に把握してください。
☆地域では
・パトロールを強化して、不審な人や車を見かけた際には、すぐに110番通報をお願いします。<杉並区危機管理対策課>
水島乳首
水島新司先生の漫画に女性の乳首が最後に出たのは、いつのことでしょうか。
- 『光の小次郎』の三姉妹入浴シーン
- どっかの姉ちゃんが車にはねられて、あぶさんママが車で病院に運んであぶさんが後部座席でがっちりホールドしたとき
- ヤクザの発狂未亡人
もしかしたらもっと最近もあるのかも知れないけど、まったく抜けないからいいや。
2008-07-19
リック・フレアーStylin’ & Profilin’
阿佐ヶ谷の『スナック銀嶺』が閉店していました。前を通るたびにド演歌や懐メロを唸る歌声が聞こえてきて、もっと人生の年輪を刻んでこの店で歌えるだけの男の風格を身につけたら玄関をくぐりたいと思ってきたのですが、残念ながら間に合いませんでした。
THIS COMP KILLS FASCISTS Vol.1
PIG DESTROYER / AGORAPHOBIC NOSEBLEEDのスコット・ハルが監修したコンピレーション『THIS COMP KILLS FASCISTS Vol.1』が秀逸を通り越した大虐殺盤です。
全14バンド、51曲、57分のパワー・バイオレンス爆撃にすべてが焦土と化します。収録されているのは
AGENTS OF SATAN / WEEKEND NACHOS / KILL THE CLIENT / SPOONFUL OF VICODIN / MARUTA / INSECT WARFARE / SHITSTORM / MAN WILL DESTROY HIMSELF / TOTAL FUCKING DESTRUCTION / CHAINSAW TO THE FACE / MAGRUDERGRIND / BRUTAL TRUTH / A.S.R.A. / WASTEOID
という面々。セールスポイントはBRUTAL TRUTHの新曲4曲が入っていることのようですが、もはやそれすらも気にならない圧倒的な破壊力に殲滅。
なおスコットは1998年ぐらいに出たコンピレーション7″シリーズ『CRY NOW, CRY LATER』をリスペクトして本作を編集したそうで、1バンドごとにCDブックレットの1ページを割くスタイルとかは同じです。『CRY NOW~』の参加バンドはこちらへ。アマゾンがPessimiserの作品を扱っているのにちょっと驚いたのですが、もう廃盤のはずなので、手に入るうちに押さえておいた方がいいと思います。
スコット自身のPIG DESTROYERやAGORAPHOBIC NOSEBLEEDの曲が入っていても良いのにと思いましたが、『Vol.2』以降に入れてくれるのかも知れません。
なおThis Comp Kills Fascistsというタイトルはウディ・ガスリーのギターに書いてあったThis Guitar Kills Fascistsからとったものです。こちらもご参考まで。
Daymare Recordings & Relapse Japan presents TORCHE / COLISEUM Japan Tour 2008
これはちょっと強力すぎる組み合わせです。TORCHE『MEANDERTHAL』もCOLISEUM『NO SALVATION』も超良いので聴いて備えましょう。
- 11/7 (金) 東京新大久保Earthdom open 18:00 start 19:00 w/ SLIGHT SLAPPERS, plus more
- 11/8 (土) 大阪十三Fandango open 17:30 start 18:00 w/ SWARRRM, MORTALIZED
- 11/9 (日) 名古屋池下Club Upset open 17:30 start 18:00 w/ BLACK GANION, plus more
- 11/10 (月) 神奈川横浜FAD open 18:00 start 19:00 w/ TBA
- 11/11 (火) 東京渋谷O-Nest open 18:00 start 19:00 w/ MELT BANANA, plus more
前売り\4,000 / 当日券\4,500 (ドリンク別)
前売り発売開始: 全て8/9(土)~
all adv.tickets available from 8/9(Sat)
TORCHE: www.myspace.com/torche
COLISEUM: www.myspace.com/coliseum
Daymare Recordings: www.daymarerecordings.com
Relapse Japan www.relapsejapan.com/pc/index.html
今日の入荷情報
From: do2@diskunion.co.jp
Subject: お茶の水H&H館入荷情報(7/17)
Date: 2008年7月17日 12:14:18:JST
★★以下、国内新譜、予約受付中!★★
<<2F>>
== 7/22(火)入荷予定 ==
【中略】
■TYGERS OF PAN TANG/ANIMAL INSTINCT(税込¥2,700)
N.W.O.B.H.Mの申し子タイガーズ・オブ・パンタロンのスタジオ最新作。BT収録予
定。
超獣忌
2008-07-16
8月13日にニュー・アルバム『SAUDADES DE ROCK』が発売となるEXTREMEのヌーノ・ベッテンコートに電話取材しました。
NHK教育『私のこだわり人物伝:愛しの悪役レスラーたち 昭和裏街道ブルース』
第3回。森達也がアンドレ・ザ・ジャイアントについて語る。正直あんまり面白くもなかったですが、アンドレの友人で伝説の前田日明戦のレフリーも務めたフレンチー・バーナードが出てきたのが貴重でした。
アンドレは相手の顔を見ただけで年齢と誕生日と家族構成をピタッと当てたのだとか。スゴイ!
2008-07-14
CD/レコードのライナーノーツで”楽曲紹介”とか称して「(1)スライド・プレイからアルバムがスタートする。軽やかさが心地いい、アップテンポのナンバーだ」とか書いてあると、なんだかガックリしますね。そんなの聴きゃ判るっつうの。
DOOM AGE FESTIVAL Vol.5 @渋谷サイクロン
REVELATION / CHURCH OF MISERY / ETERNAL ELYSIUM
REVELATIONの演奏曲目は以下のとおりだと思います。たぶん。間違っていたら訂正お願いします。
Stars Almost Drown / Against Nature / Release / Wither / Waiting For… The End / Anatomy Of Melancholy / Never Comes Silence (excerpt) / Images Of Darkness // Long After Midnight
ジョン・ブレナーは昔からGENOCIDEのファンだったそうで、この日会えて嬉しい♪と言っていました。さらにGENOCIDEのTシャツを着ていました。
2008-07-13
2ちゃんドゥームスレで”ETERNAL ELYSIUMのタナさん=山本モナ似”説が浮上!真偽のほどを今日渋谷サイクロンで確かめてきます!
TROUBLEねた
DEVILPRESS×TRASH-UP!!×GENOCIDE presents!!大悪魔祭 @高円寺ミッションズ
GENOCIDE / SUICIDAL 10cc / SIGH / INCAPACITANTS / DARKSIDE MIRRORS
DARKSIDE MIRRORSは鮎川誠とシーナの娘二人がヴォーカルとドラムス。新宿バーンホームズで売ってそうな音。
INCAPACITANTSを見るのは超久しぶりな気が。最後ダイブ。観客が支えきれずゴツンという音が響き渡る。
SIGHも超久しぶり。ミカンニバル加入後初めて。と思ったらミカンニバルは欠場。
SUICIDAL 10ccは中原昌也とジム・オルークのユニット。シルエットがINCAPACITANTSと同じ。ノイズ体型か。
GENOCIDEも見るのは8年ぶりぐらい?完全無欠のリアルジャパニーズヘヴィメタル。太った血まみれ女二人が裸踊り。アンコールはFLOWER TRAVELLIN’ BANDの「Satori Part I」。9月13日にも目黒ライブステーションでやるそうなので、また行きたいです。
2008-07-12
RUSH全アルバム解説。あとでまとめて読みます。
Rolling Stone誌(アメリカの、ちゃんとしている方)がRUSHファンは彼女がいないキモヲタだと認定。
2008-07-11
橋本元年、マーケットプレイス価格7,980円ってアホですかね。あと19,500円つけてるrrk8って業者、醜すぎ。
【朝】 Vuzeが固まって正常終了しないのでパソコン本体の電源をブチッと切って再起動したら、Firewireに繋がっている外部機器を認識してくれません (´Д`)
【夕】 Firewireのスロット2つあるうちの1つが使えるように。でもDVD-R焼くときとか面倒臭いです。
【次の日の朝】なんだか直りました。
2008-07-10
TONE誌には原稿書き兼小間使いとして出入りしていますが、6月27日発売号はまるまる齋門富士夫特集。外人のおっさんやおばさんやチーズ売りの家族の年輪が刻み込まれたいい顔の写真がツボでした。
僕のお仕事はデボラ・ハリー記事の翻訳。
この号はあとCS放送のMUSIC ON AIRとプチタイアップしていて、『伝説のビートクラブ!#19』の選曲もやりました。とか言って、既に放送は終わっていますね。以下のような選曲だったので、youtubeとかで見てねっ(^_^)♪
- Alice Cooper: Under My Wheels
- The Crazy World Of Arthur Brown: Fire
- The Runaways: School Days
- The Sweet: Teenage Rampage
- Bonnie M: Belfast
- Lucifer’s Friend: Ride To The Sky
- Baccara: Yes Sir, I Can Boogie
- Fleetwood Mac: Dragonfly
2008-07-09
米バイオグラフィ・チャンネルで放映されたFLEETWOOD MAC特番が面白かったです。
インタビューを受けている元メンバーがボブ・ウェルチ、リック・ヴィトー、ビリー・バーネット、ベッカ・ブラムレットという顔ぶれで、使われている音楽も「The Green Manalishiみたいな曲」「Oh Wellみたいな曲」という内容ですが、そんな微妙さ漂うアンオフィシャル番組ゆえに初代マネージャーのクリフォード・デイヴィスが出演しており、初めて顔を見ることが出来ました。
1974年にバンドが不倫の泥沼で崩壊したとき、セッション・ミュージシャンをかき集めてFLEETWOOD MAC名義で北米ツアーを行ったということで極悪人扱いされているデイヴィスですが、ピーター・グリーンが若き日のゲイリー・ムーアを気に入って紹介したため、SKID ROWのマネージャーも務めたことがあります。そんな繋がりで、偽FLEETWOOD MACツアーのメンバーをかき集める際、ゲイリーにも声をかけています。ゲイリーは「No fucking way!」と断ったとのことです。
デイヴィスはミッチ・レイノルズさんと結婚していましたが(既に離婚済)、彼女は1996年にピーターが奇跡の復活を遂げた際の後見人でした。で、70年代にピーターと一緒にシングルを2枚を出し、90年代にSPLINTER GROUPで彼をバックアップしたナイジェル・ワトソンはミッチさんの弟です。
ナイジェルは70年代に赤坂ムゲンでハウス・バンドの一員だったこともあるそうです。
ちなみにDEEP PURPLEやIRON MAIDENのプロデュースで知られるマーティン・バーチも不倫の泥沼の渦中におり、クリスティン・マクヴィーと付き合っていました。