2006-10-08

『悪魔の植物人間』が普通に日本盤DVD化されていることを今更知りました。

僕は既に輸入盤DVDで買っちゃったので日本盤は特に買うつもりはありませんが、字幕が欲しい人はぜひ(字幕なくても大したことは言ってないし、困らないけど)。

『センチネル』は日本盤は未DVD化みたいですが、普通に輸入盤で見ることが出来ますよ。

どちらも奇形ファンには大オススメです。

2006-10-05

IRON MAIDEN、ライヴで新作『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス~戦記』全曲を演って、過去の曲は5曲のみ。「ザ・トルーパー」とか「ラン・トゥ・ザ・ヒルズ」とかはやらないという話ですが、どんなもんでしょうね。うーーーむ

おそらくスティーヴ・ハリスがイメージしているのは1970年代のプログレッシヴ・ロックだと思うのですが。

たとえばPINK FLOYDは『ザ・ウォール』ツアーでは『ザ・ウォール』の曲だけをやっていたし、『狂気』『アニマルズ』ツアーでも、その時点でのアルバム全曲完奏+αというスタイルをとっていました。

MARILLIONも『ミスプレイスド・チャイルドフッド』(←邦題忘れた)ツアーではアルバム完奏して、あとはプラスアルファという感じだったし。

最近ではMETALLICAが『マスター・オブ・パペッツ』、DEEP PURPLEが『マシーン・ヘッド』、DIOが『ホーリー・ダイヴァー』完奏という企画もありましたが、MAIDENの場合はそういう”懐かしの名盤再現”というのは一線を画しています。

安直に過去の財産に頼らず、最新作の曲で勝負を賭ける意欲的な姿勢は偉いと思うのですが、高い金出してチケットを握り締めてグレイテスト・ヒッツを期待して会場に行ったファンの気持ちはどうなのかなぁ、という気もします。

「俺たちは前進していくバンドなんだよ!」とか言われるかも知れないけど、実際新作の音楽性自体はこれまで以上に王道定番MAIDENで、特に前進しているわけでもないし。

少なくともチケット発売前にそういうのは明かしたほうが良かったのでは?と。

ただ、ロックのコンサートというのはサプライズを売りのひとつにしていることも事実で、まあ複雑な気分なわけですよ。

今日の刃物様

<安全情報> 06/10/03認知情報 13:34配信

本日、午前8時20分頃、高井戸東1丁目付近で、刃物様の物を持った不審な男(30~40歳位、身長165cm位、丸縁眼鏡、グレー系の帽子、モスグリーン色のジャケット)の徘徊事案がありました。高井戸警察署では、警戒を強めています。万一、この男を発見した場合は、すぐ110番通報をしてください。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>

10月6日のスペースシャワーTV

スペースシャワーTVの北欧音楽特集でMETAL編の選曲をやりました。

ライブラリにあるビデオじゃなきゃいけないとか、一応普通のやつはかけなくちゃいけないとか、いろいろ縛りはありましたが、AT THE GATESとかNATIONとかを見ることが出来るのは貴重ではないかと。

ちなみにライブラリにはBURZUMもIMMMORTALもGORGOROTHもZYKLONもMERCYFUL FATEもCANDLEMASSもUNION CARBIDE PRODUCTIONSもありませんでしたよ( ´・ω・`)

なお選曲した時点では”METAL編”という括りだとは知らずに、バクゼンと”ハード系”かと思っていました。

放映は初回が10/6(金)20:00-24:00、リピートが10/8(日)13:00-、10/9(月)9:00-です。

まあとにかく見ましょうよ。

■ KING DIAMOND 「SLEEPLESS NIGHTS」

■ EMPEROR 「EMPTY」

■ AT THE GATES 「BLINDED BY FEAR」

■ THERION 「ARRIVAL OF THE DARKEST QUEEN~THE BEAUTY IN BLACK」

■ SATYRICON 「K.I.N.G」

■ ENTOMBED 「WOLVERINE BLUES」

■ THE HIVES 「WALK IDIOT WALK」

■ THE SOUNDTRACK OF OUR LIVES 「BIGTIME」

■ THE HELLACOPTERS 「GOTTA GET SOME ACTION NOW!」

■ TURBONEGRO 「FUCK THE WORLD」

■ BACKYARD BABIES 「BRAND NEW HATE」

■ HANOI ROCKS 「TRAGEDY」

■ EUROPE 「IN THE FUTURE TO COME」

■ YNGWIE MALMSTEEN’S RISING FORCE 「I’LL SEE THE LIGHT TONIGHT」

■ STRATOVARIUS 「BLACK DIAMOND」

■ NATION 「HANG HIM HIGH」

■ SONATA ARCTICA 「WOLF AND RAVEN」

■ HAMMERFALL 「HEARTS ON FIRE」

■ NIGHTWISH 「NEMO」

■ ARCH ENEMY 「BURY ME AN ANGEL」

■ CHILDREN OF BODOM 「NEEDLED 24/7」

■ IN FLAMES 「PINBALL MAP」

■ HIM 「KILLING LONELINESS」

■ NEGATIVE 「PLANET OF THE SUN」

■ THE RASMUS 「GUILTY」

■ WIG WAM 「IN MY DREAMS」

■ SOILWORK 「REJECTION ROLE」

■ OPETH 「THE GRAND CONJURATION」

今日の文化包丁

<安全情報> 06/10/01認知情報 16:03配信

本日、午後2時44分頃、上高井戸2丁目付近で、文化包丁の様な刃物を持った不審者(年齢40歳前後、160cm、緑色の襟付きシャツ、七分ズボン、茶髪の男)がうろついているという情報がありました。高井戸警察署では、警戒をしておりますが、現在まで確認はとれていません。万一、このような不審者を見かけたら、すぐに110番通報をしてください。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>

2006-09-30

仕事しながらtorrentフル回転なわけですが、最近dimeadozenが凄いですよ。

TYGERS OF PAN TANGが『THE CAGE』に続いて作ったけどボツになったアルバムとか、ALCATRAZZのスティーヴ・ヴァイ参加後初ライヴとか(ブーイングが凄い)、BLACKMORE’S NIGHTがグラナダでキャンディス・ナイトが病欠したためホテルの広間でやったライヴとか(その場にいた日本人は何者?)、MENDES PREY、GEDDES AXE、FIST、DARK STARのライヴとか。

しまいにはベルギーメタル特集で、ACIDとKILLERのライヴがウPされています。

ところで元ACIDのKateのウェブサイト。

今日のつばくれ事案

なんだよ「つばくれ事案」って

<子ども見守り情報> 06/09/25認知情報

24日(日)1:午後3時30分頃、今川1丁目付近で。2:午後4時頃、上井草3丁目付近において、児童に対する「つばくれ」事案が発生しました。男は、年齢50歳位、白髪まじりで長め、黒っぽい自転車に乗り、児童らにフィルムケースを出し、「つばをくれ」と声をかけています。子どもさんには、くれぐれも「防犯ブザー」の使用方法、「いかのおすし」を機会あるごとに指導してください。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>

The Sickness: Corpsemonger b/w Regurgatation

(Stinky Bike Records / 1981)

7″シングルはあんまり山積みにしておくと変な形に曲がってしまうので部屋の片隅にある7″を片付けていたら、このシングルがありました。

最初THE SICKNESSって誰だっけ?と首を傾げたのですが、よくよく考えるとUPSIDEDOWN CROSSで知られ、ANAL CUNTのセスとANGRY HATEを結成したラリー・ライフレス(SLOTHとも交流あり)の最初のバンドではないですか!

聴いてみたら、ハードコアの回転数を落としてゆるゆるにした脱力曲で、なんかショボかったです。いやまあ判っちゃいたのですが。

で、ネットで検索したらラリーの参加ディスコグラフィーというのがあったので、資料としてコピペしておきます。

  • The Sickness – “Corpsemonger” b/w “Regurgation” 7″
  • Kilslug – “Warlocks, Witches, Demons” 7″
  • Kilslug – “Necktie Party” 7″
  • Kilslug – “A Curse” CS
  • Kilslug – “Answer The Call” LP
  • Kilslug – Live Radio Show WJLU (unreleased)
  • Upsidedown Cross – “Upsidedown Cross” LP
  • Upsidedown Cross – “Evilution” Cd
  • Upsidedown Cross – “Witchcraft” 10″
  • Upsidedown Cross/Sloth – split 7″
  • Angry Hate/Sloth – Split 7″
  • Angry Hate/Sloth – Split 12″
  • Angry Hate – “Bad Moon” 7″ (unreleased)
  • Various: 13 Bands That Think You’re Gay (Kilslug track)
  • Adolf Satan: “Adolf Satan” Cd

ADOLF SATANのアルバムは2005年初めに出た筈ですが、その後に活動はよく判りません。てゆうかまじめにバンド名考えろよ!

今日のさわってみろ

子ども見守り情報 06/09/19認知情報

本日、午後3時20分頃、高円寺北において、ピンク色の自転車に乗った不審な男(40歳位、身長170cm、長髪、白黒のTシャツ、黒色ズボン)が、一人で下校途中の女子児童に対して、自転車に乗ったまま下半身を露出し、「さわってみろ」と声をかける事案が発生しました。子どもさんには、すぐに110番通報や、「防犯ブザー」の使用方法、「いかのおすし」を機会あるごとに指導してください。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>

自転車に乗ったままちんこ出すなんて器用な奴だな

プロフェシー

『オーメン』の原作者デヴィッド・セルツァーが書いた『プロフェシー』といえば「かぶっても濡れない液体ってなんだ?」というなぞなぞが忘れられませんが、日本未DVD化なんですね。

最近『プロフェシー』という映画が公開されて、リメイクブームもここまで来たか!と思ったのですが、あっちは原題が『THE MOTHMAN PROPHECIES』で、リチャード・ギアが奇形くまさんと戦ったりはしないようです。また、モスマンだからといって太陽ケアは出てきません。

『THE SENTINEL』という映画の予告編がApple Movie Trailersにあったので、奇形の人がいっぱい出てくるのかと思ってわくわくしながら見たのですが、なんだか違う映画でしたよ。リメイクではなくて、邦題『ザ・センチネル/陰謀の星条旗』というのだそうです。なんだよそれ。

で、話を『プロフェシー』に戻すと、IMDBで検索したら、ジョニー・ティムコという俳優が出ていました。しかもこのティムコ、『ときめきサイエンス』にも出ていて、”ウィーニーズ”の一員の役なのだとか(えらく昔に見たけど全然おぼえてない)。

ティムコでweenie!これは何かの啓示でしょうか。

HAWKWIND: SONIC ATTACK

ホークウィンドの『SONIC ATTACK』といえば1981年という微妙な時期のアルバムでジャケもかっこ悪いし、あまり語られることもない作品なのですが、「Sonic Attack」とか「Angel Of Death」とか良い曲が入っているし、やっぱり聴いておきたい一枚なのですよ。

本作はRCA移籍第一弾・ジンジャー・ベイカー離脱後第一弾という、これまた微妙な時期のリリースというせいもあってか、CDは1996年にEmergency Broadcast SystemsとGriffinから出たっきり廃盤で、プレミア盤となっていました(特にEBS盤はボーナストラック入りなのでちょい高)。

LPはそこいらの中古盤屋で普通に買えるし、まあいずれRock Feverあたりが再発するんじゃないかと思ってCDは放置していたのですが、たまに使っているイギリスの業者Freak EmporiumでEBS盤が売られていました。

再発されたのか、それともデッドストックなのか判りませんが、ホークウィンドファンでCDを押さえていない人はぜひ。