2022-02-06

日曜は退院の手続きとかしてくれないので、1日病室。バーニー・マースデン自伝『Where’s My Guitar?: An Inside Story of British Rock and Roll』Audible版を聴きました。
本人が朗読しているやつ。序文はデヴィッド・カヴァーデイルが書いていますが、Audible版では誰か知らない人が朗読しています。
本人朗読だからAudible版で聴いてみたけど、オーディオブック(8時間以上あった)って自分のペースで読めないし、紙の本みたくポストイットを挟んだり赤線を引いたり出来ないし、電子書籍みたく検索出来ないし、あまり嬉しくないです。どうせならハードカバーの本で持っていたいけど、置く場所と調べやすさのことを考えると電子図書がベストなのかなあ。
でもAudible版にはバーニーが1978年にB.B.キングにインタビューしたときの音源がボーナス収録されているのが嬉しいです。B.B.は『U2 魂の叫び』で「コードとか知らないんだよー」とか言っているせいで音楽のことを知らないと思われがちですが、ちゃんと語っています。

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あとゲイリー・ケンプ&ガイ・プラットのYouTube番組『Rockonteurs with〜』のビリー・アイドル回、ミッジ・ユーア回、デヴィッド・カヴァーデイル回を聴きました。毎回面白いです。
ミッジ回で、ゲイリーとガイが2人ともSANTO & JOHNNYの「Sleepwalk」を知らなくて、ミッジが「ピーター・グリーンがいた頃のFLEETWOOD MACの『Albatross』の元ネタだよ」とアコギで弾いてみて、ゲイリーが「あーなんか聴いたことがある。『第三の男』テーマ曲に似てるよね」とか言うやりとりが可笑しかったです。
デヴィッド・カヴァーデイル回はSPANDAU BALLETのゲイリーとの異次元対決が楽しみだったけど、デヴィッドの独演会vsガイのツッコミがメインだったので、あまり深い展開にならなかったのがやや残念でした。デヴィッドが「ミュージシャンのレシピ本にSPANDAU BALLETのシンガーが載ってたよ」と言って、ゲイリーが「えーと、彼とはestranged 疎遠なんだよ」と気まずそうに言葉を濁していました。
デヴィッドがカリーム・アブドゥル=ジャバーの自宅に行ったら、家具がすべて2メートルオーバーのジャバーサイズだったそうです。
あとビリー回とミッジ回でゲイリーがRICH KIDSのギタリスト、スティーヴ・ニューをすごく高く評価していたので、もっとじっくり聴き直してみようと思います。

投稿者:

yamazaki666

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