The Decline Of Western Civilization: Part III

『デクライン』『メタル・イヤーズ』に続く三部作完結編。1998年、LAでホームレスをやっている馬鹿なパンク・キッズの生態を撮っています。帰る家がないとか主食がビールだとか1ヶ月以上風呂に入ってないとか。

  • インタビューされている人:キース・モリス(BLACK FLAG~CIRCLE JERKS)/リック・ワイルダー(THE MAU-MAUS)/フリー(THE RED HOT CHILI PEPPERS)
  • 演奏シーンがあるバンド:LITMUS GREEN / FINAL CONFLICT / NAKED AGGRESSION / THE RESISTANCE

未DVD化なのも仕方ないかなあ。

ETERNAL ELYSIUM / THE DEAD PAN SPEAKERS / GARADAMA / GALLHAMMER @新大久保アースダム

WIZARD’S CONVENTION Vol.12

感想は後ほど。アースダムで携帯が通じるようになっていました。

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忘れないようにメモ。『悪いことしましョ!』サントラ盤CDにVINNY APPICE PROJECTの「Inside Of You Inside Of Me」が収録されています。映画は見たけどどんな曲でどんなシーンで使われたかまったく記憶にありません。

ミスターポーゴのmixi日記が面白いです。ミルホンで加筆版を電子出版するそうですが、ミルホンじゃもったいない気がするなあ。

『SIMON, KING OF THE WITCHES』が6月にアメリカでDVD化。おおっ!

2008-05-05

行楽もままならぬ今年の飛び石ゴールデンウィークですが、最終日の明日はみんなで新大久保に行きましょう!

WIZARD’S CONVENTION VOL.12/Japanese Heavy Rock Showcase

5月6日(祝)新大久保EARTHDOM

OPEN 18:30 START 19:00 前売 2000円 当日 2500円

ETERNAL ELYSIUM / GARADAMA / GALLHAMMER / THE DEAD PAN SPEAKERS

2008-05-04

THE ANIMALSのエリック・バードンの自伝『Don’t Let Me Be Misunderstood』を読了。

4月7日の続き

  • ローランド・カークの遺言で、遺灰をハッシッシに混ぜてマイルス・デイヴィスとバードンが吸ったそうです。
  • バードンがWARと一緒にやっていた頃、邸宅がいろんなミュージシャンのたまり場になっていて、ジム・モリソンがいつになっても帰らないので、ショットガンで部屋のシャンデリアを撃ち落としたら脱兎のごとく逃げていって、そのままパリに引っ越していったそうです。
  • とあるパーティーでバードンとジミヘンが一番乗りして、まだ誰も来ていないとき、バードンが酒を取りに行って戻ってきたらジミの姿を見えず、どこに行ったのだろうと探したら、庭で夕日に向かってオナヌーしていたそうです。で、バードンに発見されるや「’Scuse me while I kiss the sky」と言ったそうです。

そのほか面白エピソード満載なので、おすすめですよ。

ヘア解禁

こないだ居酒屋のBGMでブルース・スプリングスティーンの「Cover Me」が流れていて、そういえばジェフ・ヒーリーの「My Little Girl」の元ネタはこの曲だったなーと漠然と思って、そしたらゲイリー・ムーアの「Only Fool In Town」は孫ネタということになるなーと漠然と思いました。ピャウ

ASVA: WHAT YOU DON’T KNOW IS FRONTIER

ASVAの新作『WHAT YOU DON’T KNOW IS FRONTIER』が出ますね!ずっと音沙汰がなかったので、もう解散したかと思っていました。アマゾンでは5月5日発売になっているけど、Southern Recordsのサイトでは6月予定になっています。「A Trap For Judges」はなかなか地獄していて良いです。

SIENA ROOTとBLOWBACK

Record Heavenから以下到着。

どっちもスウェーデンの古臭70sハード・ロック。WITCHCRAFTよりややイギリス寄りでしょうか。両アルバムを一気に斜め聴きしたので、区別がつきません。後ほどじっくり聴いてみます。でもどちらもググッと下腹部を押し上げるノリがあって、幸せにしてくれます。

The Drug Years: Episode 1 – Break On Through

2006年にVH1で放映された『The Drug Years』第1話『Break On Through』を見ました。

現代のアメリカでは1億1千万人が一度は何らかのドラッグをやったことがあるそうです。

1950~60年代の西海岸ドラッグ事情を軸にした話。

ティモシー・リアリー、ピート・タウンゼント、ジャクソン・ブラウン、カントリー・ジョー・マクドナルドらの談話が。

THE GRATEFUL DEADが共同生活する邸宅が映し出されるときに「ハード・ロック・バンドの~」と紹介されるのも面白いです。

あと”アシッド・キング”ことオウズリー・スタンリーについての言及も。

んでTHE BEATLESと67年モンタレー・ポップ・フェスについて語って第1話は終わり。

ラリラリトリップ映像もいっぱい出てくるので楽しいです。

NADJAいろいろ

こないだ『BLISS TORN FROM EMPTINESS』と『THERMORADIANCE』が出たばかりだというのに、NADJAの新タイトルが2枚出ました。

『SKIN TURNS TO GLASS』は2003年にCD-Rで出した作品をリミックスして音を差し替えた新装盤。おなじみのエレクトロドローン・ドゥームですが、全4曲の最後のタイトルがない曲のラストで超ヘヴィになってドラム乱打で飽和状態になって死にます。でも断片的に聴くと効果が半減するので、部屋を真っ暗あるいは真っ赤・真っ緑などにして大音量で約80分間一気に聴くべきです。

『DESIRE IN UNEASINESS』は純然たる新作。NADJA史上初めて人間がドラムスを叩いています。それだけでもずいぶんと感じが異なります。NADJAの武器のひとつであるひんやりとした冷たさがやや軽減されているのは賛否ありましょうが、感情の昂ぶりは同様です。今回もラスト「Deterritorialization」後半で飽和状態になって、最後トンッと突き放されて切ないです。

そういやNADJAは「Long Dark Twenties」という片面7″がAnthem Recordsから出て、Black=200 copies. Purple=133 copies. Yellow=133 copies. Orange=125 copies. Green=136 copies. Red=123 copies. Blue=131 copiesなのだそうで。ここで聴けるけど歌モノです。映画『ブレイン・キャンディ』サントラに入っているポール・ベリーニの曲のカヴァーですが、ほとんど原型を留めていません。

さらに今月NADJA / AIDAN BAKER / LEAH BUCKAREFF『TRINITY』というCDが500枚限定でDie Stadtから出るそうです。おい

NADJAは大好きなのですが、あまりに作品をいっぱい出し過ぎて、一回聴いたら次のが出てしまうという”聴いたらポイ”状態が続いているのがもどかしいです。まあ現在は過去CD-R作品の復刻作業の真っ最中なので、いずれ沈静化するのかも知れません。でもそうしたらちょっと寂しい気もします。

テネイシャスD 運命のピックを探せ

翻訳家の柳下毅一郎さんは『スシ王子!NYへ行く』とか『少林少女』までわざわざ見に行って、超偉いと思います。僕も負けてはならない!と、『テネイシャスD 運命のピックを探せ』試写会に行ってきました。

…全ロック・ファンは『ミスト』を見ましょう。

2008-04-24

L.A. GUNSの「Sex Action」といえば「S!E!X!」というコーラスが、セックスって単語覚えたての小学生みたいで印象的ですが、このアルバムが出た時点でフィリップ・ルイス君は既に年上女ブリット・エクランドとの濃厚なセックスの日々を経てL.A.でもヤリまくりだったことを考えると、少年の心を持ち続けることは大事だなーと思います。

99年に再レコーディングされたやつが5月に出るので初めて聴きましたが、「S!E!X!」の部分が抑えめになっているのがちょっと残念でした。大人になっちゃったんでしょうか。S!E!X! PYAU!

2008-04-22

ノストラダムスを題材にした二枚組コンセプト・アルバムと聞いて大失敗の匂いがしたのですが、タイトル曲はかっこいいではないですか。

SLIPKNOT、これでライヴやるんでしょうか。