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2008-10-07
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朝、高円寺でしっこ採取。
10月22日に新作『BAD FOR YOU BABY』が発売となるゲイリー・ムーアに電話インタビューしました。とてもごきげんで、55分しゃべりっぱなしでした。
息子のジャック・ムーアが在籍しているSHOTGUN EDDIEのサイト。ギター・プレイがお父さんにちょっと似ています。
ゴードン・スミスでぐぐったらこんなサイトがありました。よくここまで調べたものだと脱帽。
FTBのライヴ・オープニングMCとして内田裕也が『ジャップ・ロック・サンプラー』を手にして登場!
アンコールではフジロックで演らなかった「Hiroshima」も披露。
あとリーフハウンド小林氏の生存を確認しました。
Make Up / What Will You Say / We Are Here / Woman / dYE-jobe / Sleeping Giant / Over & Over / Don’t Touch My Dreadlocks / Love Is… / Slowly But Surely / Satori Part 2 // Hiroshima / Will It
SUNN O)))のグレッグ・アンダーソンと元ICEBURN~EAGLE TWINのジェントリー・デンズリーによるプロジェクト、ASCENDのアルバム『AMPLE FIRE WITHIN』日本盤、発売延期になっていましたが、9月26日に無事発売になったようです。めでたしめでたし。
巨象が嘶き、獅子の牙が神を支配し、彗星が木星に衝突する、空前のスケールのドゥーム・ジャズ・ドローン。発売が遅れた理由である日本盤ボーナス・トラック「Desert Cry」(マッコイ・タイナーのカヴァー)も9分近くの黒虚空のファンタジア。ライナーノーツには(たぶん)日本語では初めてとなる二人のバイオグラフィ。山崎が書きました。元手がかかっています (´;ω;`)。
当初は同時発売となるはずだったSUNN O)))+STRIBORGの合体拷問激痛ユニットPENTEMPLEの『O))) PRESENTS… PENTEMPLE』も凄いので、あわせて聴いて地獄に堕ちましょう。
叶姉妹アニメーションDVD。いちおうメルマガだけ登録していましたが、予約スタート日時延期だそうです。このままだと販売価格3万円ですよヒエー。買わないけど。
懐かし話を。ブリティッシュ・ブルースを好きな僕にとって、1995年4月は夢のような1ヶ月でした。
7日、FLEETWOOD MACの新宿厚生年金会館でのライヴを見に行ったら、アンコールでジェレミー・スペンサーが飛び入り!阪神大震災被災者慰問で来日していたそうですが、70年代初めに新興宗教『チルドレン・オブ・ゴッド』(チャイルドセックスで有名)に拉致されてバンドを脱退した彼が再びFLEETWOOD MACのステージに立っているのを観るのは感動でした。
それからロンドンに遊びに行ったのですが、26日にはStation TavernでGORDON SMITH BLUES BAND。Blue Horizonから『LONG OVERDUE』(今では全曲このCDで聴けます)を出した、あのゴードン・スミスですよ!ライヴの後、ビールをおごって「あなたを観に日本から来ました」と大嘘を。
で、27日にはShepherd’s Bush Empireでゲイリー・ムーアの『BLUES FOR GREENY』発売記念スペシャル・ライヴ。アンコールでは何と当時リタイア状態だったピーター・グリーンがステージに上がって挨拶を!当時は復活なんて絶対あり得ないと思っていただけに、生でその姿を見ることが出来て涙が出ました。
さらに28日にはHalf Moon PutneyでCHICKEN SHACKを見ました。同年8月に録音されたライヴ盤『STAN THE MAN LIVE』と似た選曲で、かつてのライバルFLEETWOOD MACの「Oh Well」を演ったときは戦慄が走りました。
イギリスにブルース・ブームが訪れたのは60年代後半でしたが、1995年当時なおブルース・パブなどで英国ブルースが息づいているのを肌で感じました。
それから13年。ブリティッシュ・ブルースの芳醇な香りはどこかに霧散してしまったようです。60年代のブームを体験した世代が減ってきたこと、新世代のヒーローがいないことなどが原因でしょうが、近年イギリスを訪れてもどこか寂しい思いをしてきました。2006年4月以来行っていませんが。
しかし、”ブリティッシュ・ブルース最後の遺伝子”と言っていい新人が登場したのです。その名はオリー・ブラウン。1980年、ノーフォーク生まれの18歳です。アルバム『OPEN ROAD』でデビューを果たした彼はイマドキのギター・スリンガーらしくスティーヴィ・レイ・ヴォーン系のプレイを聴かせながらも、随所でブリティッシュなテイストを披露。ピーター・グリーンっぽい箇所もあります。ソングライターとしてもなかなかのもので、レッドベリーの「Black Betty」やTHE TEMPTATIONSの「Can’t Get Next To You」などカヴァーの消化具合も良いです。
ジョン・メイオールやウォルター・トラウトも絶賛、しかも写真を見る限りけっこうなイケメンで、ジャニーズJrさんも「苦しうない。でも10年ぐらいしたら汚ッサンになりそうだわん」と語っています。フォトショップを使わずにあれだから、アイドル人気も望めそうです。
20世紀の英国ブルースをぶち壊して新しいムーヴメントを創るにはオーソドックス過ぎる感もあるものの、20世紀の伝統に新しい息吹を吹き込むブライテスト・ホープとして期待したいです。
アマゾンで「松永光弘」で検索したら、松永 安光・徳田 光弘の共著『地域づくりの新潮流―スローシティ/アグリツーリズモ/ネットワーク (単行本)』という本がひっかかりました。…「徳田」光弘(´Д`) 松永は嫌がるだろうな
さて仕事仕事仕事
女性LED ZEPPELINコピバン。同性愛ではないっぽいらしいです。別に本人に訊いたわけではありませんが。
ヴォーカルの姉ちゃんが良いです。ドラマーの姉ちゃんがダンプ松本とミスターポーゴをブレンドした感じで、お好きな方にはたまらないでしょう。
何年何月何日のライヴを完全再現とかそういうのではなく、ノリ重視。エイベックスが売り出すそうで、来週『ミュージックフェア』にも出るんだとか。ヴォーカル姉ちゃんは元『ウィ・ウィル・ロック・ユー』地方興行のアンダースタディ。この手のちゃんと歌えて見てくれの良い姉ちゃんをフロントに据えた企画物がひとつのビジネスになっていくのではないかと妄想。オール女性QUEENコピバンとか。
まだ実現してなけどLEZ ZEPPELIN vs 王様とかLEZ ZEPPELIN vs マーティ・フリードマンとか、想像力のかけらもないコラボはよして欲しいです。
これ。AFIとも映画秘宝とも異なる、なんだか不思議なランキングですね。イギリス人が大好きな『ウィッカーマン』は485位。あとピーター・ジャクソン版『キング・コング』は450位。『ゴーストハンターズ』430位。『バッドテイスト』416位。『ゾンビ』415位。『アンダルシアの犬』354位。『トランスフォーマー』309位。はぁ?『遊星からの物体X』289位。1933年版『キング・コング』242位。『アウトロー』219位。『悪魔のいけにえ』199位。『赤い影』167位。『プリンセス・ブライド・ストーリー』122位。『狼男アメリカン』107位。『我が命尽きるとも』106位!『炎628』60位。『アンドレイ・ルブリョフ』36位。
上位に入っていても見ていない作品がけっこうあるので、チェキしようと思います。しかし『ショーン・オブ・ザ・デッド』(231位)が本家『ゾンビ』より上というのもよくわからんですが。
以前「コンピュータで解析したモナリザの声」とかやっていましたが、あれは骨格から声質を推測しているんですよね。それと同じで、スティーヴ・ペリー声を出すには、鼻が尖ったフクロウ顔の骨格が前提で、しかも泣き笑いしながら歌わねばならないようです。一時在籍していたスティーヴ・オウジェリーも同系列の顔だし、ANGRAのアンドレ・マトス、ゼロコーポレーションから出ていたHUGOもフクロウでした。そして新シンガー、アーネル・ピネダ(ニール・ショーンがyoutubeを見ていて発見した元JOURNEYフィリピンコピバンの人)もまたフクロウ顔で泣き笑いしながら歌っています。この人、声がスティーヴ・ペリーと同一人物です。
日本盤が10月8日に出るニュー・アルバム『REVELATION』は2枚組で、1枚目は純然たる新作なのですが、80年代の作品群にこのアルバムが紛れ込んでいても誰も気づかないと思います。2枚目は過去のヒット曲のリメイク集。普通にスティーヴ・ペリーが歌っているとしか聞こえません。たぶん今のスティーヴ・ペリーはこんなに歌えないです。もちろん単なるマネっ子と斬ってしまうのは簡単ですが、このなりきりぶりは尋常ではありませんよ。
既にアメリカでは6月に出ていてビルボードチャートの5位にランクイン。ネタではなく本気で売れまくりなのだそうです。日本盤のオマケは伊藤秀世氏によるピート・フレイムそっくりファミリー・ツリー。今年って2008年でしたっけ?
ところでJOURNEY公式サイトに載っていた記念写真。左からSLIPKNOTのジョーイ、ニール・ショーン、ディーン・カストロノヴォ。なんか縮尺がおかしいです。
ナマステインディアに復活インド人チャダが出演したそうで、見れなくて悔しいです。
さて、いよいよMELVINS『(A) SENILE ANIMAL』4LPボックスの争奪戦が始まりましたね。
目が悪いのでレーシック手術に関心があります。ただ昔、週刊プロレスだかに包茎とかDrキャッツポーとか日武会ジェット市川と一緒に広告が載っていたので、どうもウサン臭さを感じてしまいます。いろんな人がやっていて、失敗した話は聞かないので大丈夫かとも思えるのですが、失明したら嫌だし。そしてトリフィドが!
9月上旬に発表があったのに今更気がつきましたが、ALABAMA THUNDERPUSSYが解散したそうです。最後のアルバムとなった『OPEN FIRE』はジャケットも中身も超かっこよかったのですが、カイル・トーマスがEXHORDER再結成に参加してしまって活動が滞り、結局バンドの活動に終止符を打つことになりました。残念。
そしてポール・ニューマンが死亡。
今年はナマステインディアに行けなかったわん。えーーーん(´・ω・`)
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』終了。…えーと。後半「東京に原爆落として1000万人死んだ!」「ママが実は生きていた!」「皇帝が人類補完計画をやろうとしていた!」「神様にギアスをかけた!」「ルルーシュが皇帝になった!」「妹の目が開いた!」など、ストーリーよりもその場限りのインパクトを狙ったネタが増えてきて、WWEより行き当たりばったりに思えてきた『コードギアス』ですが、無事着地したような。数々の無茶な展開に何度か面倒臭くなってきて見るの止めようかと思ったけど、最後まで見て良かったです。
そういえばページビューのカウンターがもうすぐ666666です。踏んだ方、自己申告して下さい。特に何があるというわけではありませんが。
THORR’S HAMMER『DOMMEDGSNATT』とKHLYST『CHAOS IS MY NAME』で地獄からの呻き声を聴かせたルンヒルト・ガメルセター初のソロ・アルバム。
他人の干渉のないソロ作ということで、暗黒ドゥーム・ヴォイスと天使の歌い声がいやと言うほどぶつかり合う、無秩序な混沌の責め苦に苛まれます。
ただ緩急のない混沌の垂れ流しなので、THORR’S HAMMERやKHLYSTのようにピンポイントで地獄の窯が口を開けるサウンドの方が鮮烈なインパクトがあることも確かです。
この写真で見る限り、あんま”ルンヒルトたん”って感じじゃないですよね。
「研究所にルンヒルトのファンクラブができはじめてるよってスティーヴンに言われました。なんだあのホットノルウェージャンガールは!!って事になってるらしい!!」
とか寝言はまさか言っていないと思いますが。
広尾アクアパッツァでごはん。
テッド・ニュージェント右翼本『Ted White and Blue: The Nugent Manifesto』。
今年6月に来日したOMの最新音源7″。Sub Popシングルズ・クラブ第3期の最初のリリースで、薄茶色盤の限定1,500枚。
OM節全開の曼荼羅系ドゥームで、『PILGRIMAGE』に入っていてもあんまり違和感がないタイプの曲ですが、新ドラマーのエミル・エイモスがバキバキに叩きまくっています。ライヴではその迫力に圧倒されていた一方で、ダウナー感を殺いでしまうあたり賛否があるかも。ただ、ポジティヴな生命感あふれる曼荼羅系ドゥームという新機軸も素敵です。とはいっても曲が全然短すぎるので、満腹感はなし。早くフル・アルバム新作で打ちのめされたいです。
B面は「Gebel Barkal」の別ヴァージョン「Version」。ドラムにエコーがかかっていたり、ダブっぽい仕上がりです。
現在来日中のハワード・ジョーンズにインタビューしました。とても紳士的かつ真摯な語り口の人で、80年代の音楽シーンや最近の活動、創価学会への帰依などについて話してくれました。
<子ども見守り情報> 08/9/25認知情報(10:45発信)
本日(25日)、午前8時頃、高井戸東3丁目付近で、女子児童が男性不審者(水色Tシャツ、徒歩、包丁様な物在中のビニール製手提げ袋所持)から後を付けられ、逃げると追いかけられた、という事案が発生しました。
警察署と区安全パトロール隊では、警戒を強めています。お子様には、登下校又は外出する際はできる限り複数で、暗い場所は避けて、遠回りでも明るく人通りの多い道を選び、万一、この様な被害にあった場合は、「防犯ブザーを鳴らす」「大声を出して逃げる」「近くの人に助けを求める」等、繰り返しご指導をお願いします。また、区民の皆様にも児童の見守りと、犯人の検挙につながる情報の提供等についてご協力をお願いします。<杉並区危機管理対策課>
<子ども見守り情報>08/9/25認知情報(19:18発信)
本日(25日)、午後4時頃、高井戸東3丁目付近で、自転車に乗った不審者(ジーンズに灰色Tシャツ、銀色の自転車に乗った男)が、下校途中の男子児童の後方からランドセルを刃物様なもので切りつけられるという事案が発生しました。
昨日、今朝と同地域で不審者の発生事案が発生しています。警察署と区安全パトロール隊では、警戒を強めていますが、周辺居住の方は、特に注意をお願いします。
合わせて、保護者の方は、できる限り登下校の時間帯に外へ出て、子どもの見守り活動をお願いします。また犯人の検挙につながる情報の提供等についてご協力をお願いします。<杉並区危機管理対策課>
極めて局地的な人気を誇るTHE HEADSですが、やけに限定盤とか廃盤で入手困難な作品が多く、ファン泣かせのバンドでもあります。先日関連作品のCD-Rが3タイトル出たのに続いて、7月にWOODEN SHJIPSとやったイギリス+オランダの短期ツアーを記念して500枚限定のスプリット7″も出ました。
THE HEADSの「Handlar Ned Jonesie」は今年5月にブリストルでスタジオ・ライヴ録音されたヘヴィ・インストゥルメンタル・ジャム。WOODEN SHJIPSの「Death’s Not Your Friend」は今年4月に地元サンフランシスコでライヴ録音されたヴォーカル入りの、HAWKWINDとかDEAD PAN SPEAKERSっぽいタテノリ・スペース・ロックです。33回転なのでどちらもちょっと長めで、それでいてダラダラしていなくて気持ちいいです。通常の流通ルートでは日本に入ってきていない筈なので、マニアの皆さんは頑張りましょう。
一日2公演のうちセカンド・ショーを見ました。21:30~22:45
Conditioning / Like To Get To Know You Well / Pearl In The Shell / Just Look At You Now / Look Mama / Equality / Life In One Day / No One Is To Blame (piano) / Everlasting Love – Twist And Shout – Fur Elise (piano) / Revolution Of The Heart / Things Can Only Get Better // What Is Love / New Song かな?往年のヒット曲満載の楽しいライヴでした。
今年がデビュー25周年、14年ぶりの来日だそうです。3人編成。ハワードさんのキーボードはローランドのファントムG8。
20日の日記を更新しました。
生半可に英語をかじった人がよく「アメリカ南部の発音は聞き取りづらい」とか「スコットランド英語は何言ってるか判らない」とかわかったようなことを言いますが、そういう言い訳をする人がロクに英語を話せたためしがありません。東京出身の日本人が北海道や沖縄の人の言っていることもそれなりに判るのと同じように、ある程度ちゃんと英語を話すことが出来る人だったら異なった地域の人とも会話できてしかるべきです。
ビリー・ブラッグがウディ・ガスリーの源流を追うDVD『BILLY BRAGG & WILCO: MAN IN THE SAND』を見ていたら、イギリスのエセックス州出身のビリーが普通にオクラホマの人たちと話していました。僕にはもはや同じ言語には聞こえませんが、支障なく会話が成り立っています。
僕は先日MATHS CLASSの若者たちにインタビューしたのですが、相手の言っていることを理解するのにかなり苦労しました。まだまだ修行が足りないです。いずれ英語学校に通って、もっとヒアリングの力を付けたいです。
ちなみにこのDVD、ビリーとWILCOがウディ・ガスリーの遺した歌詞に曲を付けてレコーディングした『MERMAID AVENUE』と『同Vol.2』のメイキングにもかなり時間が割かれています。ガスリー本人の音源もまだ聴いていないものが山ほどあるのに、こういった外伝に手を伸ばすのもどうかと思ったのですが、イングリッシュマンがガスリーの足跡を辿る旅路の描写がとても面白かったです。
とりとめがなくオチもない日記は今に始まったことじゃないからまあいいよね。ピャウ
Rolling Stone誌サイトによると、サラ・ペイリンが育ったアラスカ州ワシラは、アラスカ州最大のクリスタルメス生産地なのだそうです。ワシラというと、PORTUGAL THE MANの出身地でもありますね。ジョン・ゴーリィは「都市とすら言えない小さな町で、小さなショッピングモールと雑貨屋があるだけ」と言っていました。