ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

映画『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』でヘルボーイがアル・グリーンの同じアルバムをCDとアナログ盤と8トラックで買っていて、部屋が散らかり過ぎだとリズに叱られていました。「だって8トラックが一番音質がいいんだもん!」と言い訳していました

2009-01-21

「300~400万人の雇用を創出する」というのは、(1)海外に派兵する、(2)白人労働者を殺す、のどちらかでしょうか。

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ピーター・グリーンが2月21日にアムステルダム、22日にティルブルフでライヴをやるそうです。

ヴァカとモーホ

気になるバンド名。

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VAKAは元DEMON CLEANER~DOZERのカール・ダニエル・リデンのバンドで、デビュー作『KAPPA DELTA PHI』ではアンビエンスを重視したポスト・メタル・ドゥームをやっています。一方のMOHOはスパニッシュ・スラッジ・ドゥームで、3枚目のアルバム『CHOTACABRA』を出したところ。前作『…HE VISTO LA CRUZ AL REVES』にはDVDが付いていて、ベルリン、ダンケルク、ルマン、ナントでのライヴを見ることが出来ます。どちらも悪口みたいなバンド名ですが、中身は良いです。

2009-01-18

Burlesque DesignでMELVINSのミネアポリス3CDセカンドプレスと「Star Spangled Banner」7″を売っています。ミネアポリス3CDはオリジナル盤とは別ジャケになってしまいましたが、オーディオCD2枚+MP3ディスクで11公演を収録している超満腹ライヴ盤なので、未入手の方は何が何でも押さえておきましょう。「Star Spangled Banner」7″はA面がアメリカ国家をアカペラで歌っていて、B面はKISSの「Detroit Rock City」をほぼ完コピ。地雷までは行かないけどMELVINS音源だったら何でも欲しい人向き。

Theme Time Radio Hour 3-12: Nothing

トゥーサン・マコールの1967年の一発屋R&Bヒット曲「Nothing Takes The Place Of You」がオンエアされました。この曲は映画『ヘアスプレー』でマコール本人が出演、歌っていますが、映画中でディヴァインが時代の変動について「Times they are-changin’, something’s blowing in the wind」と語るシーンがあるのをディランは知っていたのでしょうか。この曲も入ったサントラ盤CD、今日現在で784円です。そういえばトラボルタ版の方まだ見てないや。

WINO: PUNCTUATED EQUILIBRIUM

1月23日に初のソロ・アルバム『PUNCTUATED EQUILIBRIUM』をリリースするスコット・”ワイノ”・ワインリックに電話取材しました。

彼こそがアメリカン・ハード・ロック・アンダーグラウンド!と言って過言でない現人神、ソロ活動始動とSAINT VITUS再結成、そしてスーパー・プロジェクトSHRINEBUILDERのレコーディングも完成、何度目かの全盛期を迎えようとしています。2007年11月にTHE HIDDEN HANDジャパン・ツアーが中止となって日本を訪れる機会がなかった彼ですが、今度こそ来日をお願いしたいです。

純正オールドスクール・ドゥームを貫きながら怒張ハードコアあり横揺れアメリカン・グルーヴありのワイノ大全。THE OBSESSED~SAINT VITUS~THE OBSESSED~SPIRIT CARAVAN~PLACE OF SKULLS~THE HIDDEN HANDという栄光の軌跡を1枚にして一望できるアルバムで、”ゴッドファーザー・オブ・ドゥーム”の歴史の重みに身も震えます。

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夜は大久保へ。大久保一代ホルモン家に行こうとしたらなくなっていました。代わりに珠苑に。韓国非武装地帯がコンセプトの空間。防空壕のような個室席が人気だ なんだそりゃ(´Д`) 90分で牛肉食べ放題2,980円&飲み放題1,980円。おなかいっぱい。

youtubeの旅

幼女殺人の勝木諒がTBS女子アナとカラオケパーティーでセーラームーンを熱唱する映像がないかと探索 → 勝木系ニュース → へらへら笑うバラバラ殺人の星島貴徳 → 山手線池袋駅の人身事故 → 大阪京橋駅のマンホールからゴキブリ大量発生 → ゴキブリ対クモ → タランチュラ対ネズミ → 熊対人間 → ウィリー・ウィリアムズ対熊 → ウィリー・ウィリアムズ対ヴォルク・ハン → ヴォルク・ハン対アンドレイ・コピィロフ → 前田日明が長井満也にキレてビンタ → 長州力が永田裕司を「天下を取り損ねた男」呼ばわり

1月発売のお仕事関連

先月にひきつづき。 もっと働かなきゃ。

  • プレイヤー2月号 新春DEF LEPPARDvsWHITESNAKEギタリスト座談会、アラン・ホールズワース・インタビュー、MATHS CLASSインタビュー、新譜レビュー、ニュース、輸入盤など。
  • レコードコレクターズ2月号 年間ハード&ヘヴィ・リイシュー・ベスト。
  • ギターマガジン2月号 ニュースコラム欄『FRESH』。
  • ベースマガジン2月号 さりげなく新譜レビュー。
  • 特冊新鮮組DX2月号 日本の歴史ミステリー特集。天皇家の秘密とか幻の埋蔵金とか封印された古代文明とか山窩の謎について。
  • 週刊コミックバンチ マーティ・フリードマン・インタビュー。
  • 映画秘宝2月号 年間映画ベスト。
  • 鈴木喜之さん監修のUSオルタナティヴ本(タイトル知りません) アルバム紹介ちょびっと。
  • KTL『4』 ライナーノーツ。
  • KHANATE『CLEAN HANDS GO FOUL』 ライナーノーツ&歌詞対訳。抑えが効いた音の中にじっとりとしたイヤさの澱が沈んでいて、噛めば噛むほど口の中にゴキブリの味が広がってくるアルバムだと思います。
  • WINO『PUNCTUATED EQUILIBRIUM』 ライナーノーツ。
  • ZZ TOP『LIVE FROM TEXAS』 CDヴァージョン。DVDとは半分ぐらい内容が異なるライナーノーツ。
  • WOLF MAIL『LIVE BLUES IN RED SQUARE』 ライナーノーツ。

2009-01-15

ブルース&ソウル・レコーズ誌No.85はオバマの表紙だけで既に”勝ち”ですが、特集「ブルース&ソウルでたどる『チェンジ』への道」が充実しまくり。アメリカ黒人の歴史年表、「チェンジ」を求めた44曲選、いろんなブルースメンが語る大統領選、アメリカ黒人社会派ソング15曲を収めたCDなど、本気で永久保存版です。福住豪郎さんがブルース・サイドからEARTH『THE BEES MADE HONEY IN THE LION’S SKULL』に触れていたりするのも面白いです。僕は特集とまったく関係なくブルース・ロック・コーナーを担当、ウルフ・メイルとかについて書いています。

で、今日はブルース&ソウル・レコーズ新年会&サムズ渋谷店小川店長おつかれさま会。大人の紳士淑女が集う中、メタルとプロレスの話をでかい声でくっちゃべって、2軒目で爆睡してゲロも吐きました。醜態を晒しどうもすみませんでした。

2009-01-14

日付が変わった午前0時からスコット・”ワイノ”・ワインリック電話インタビュー、先方が出ない(´Д`)。ようやく捕まってインタビュー開始!と思ったら3分で突如ブツッと切れて、その後ずっと留守電になりました。「もしもしワイノです」という留守電メッセージを聴けたのはある意味超貴重なのですが、肝心のインタビューを出来ないとお話になりません。 →【追記】携帯の電池が切れたそうでした。仕切り直し。

午前中は病院に。

到着&金欠

  • SUNN O))): THE GRIMMROBE DEMOS triple picture vinyl
  • NEUROSIS: GIVEN TO THE RISING double swirl vinyl
  • MOSS: SUB TEMPLUM double die hard vinyl
  • MOSS / MONARCH split blue 7″
  • GRIEF: European Tour green 7″

パッケージ商品としてのロック・アルバムの贅沢品化に拍車がかかる昨今の状況ってちょっとどうなのよと首を傾げずにいられませんが、NEUROSIS『GIVEN TO THE RISING』アナログ盤の美しさはちょっと度を超していて、手にして思わずジャケットにヨダレを垂らしました。12インチ×12インチの迫力でトリプル見開きジャケットの美麗アートワークが迫ってきます。盤もアートワークにマッチした茶色&白の大理石調。中身はCDと同じですが、再びヘヴィさを取り戻した荘厳なまでの重豪音サウンドに内腑が揺れます。このアナログ盤は1年半前に発売されたのに何を今更買ってるんだ遅せえよバーカとか言わないように。