2010-07-13

昨日はドゥーム・イベントAn Evening Of Doomでした。ご来場くださった皆様、どうも有り難うございました。想像を絶するグダグダぶりでしたが、お店もイベントも第1回ということで、次回からもっとちゃんとやりますので、ご容赦下さい。

かけた曲:

  • SUNN O))): Agharta
  • SLEEP: Dragonaut
  • ELECTRIC WIZARD: Supercoven
  • SAINT VITUS: Thirsty And Miserable
  • NADJA: Mutagen
  • CONAN: Satsumo
  • THEE PLAGUE OF GENTLEMEN: Dawn Of Megiddo(レア盤コーナー)
  • FU MANCHU: Kept Between Trees(レア盤コーナー)
  • OM: Gebel Barkal(レア盤コーナー)
  • MOURNFUL CONGREGATION: Astralic Dreams
  • THE HEADS: Coogan’s Bluff

流した映像:

ほか

いよいよ今日! An Evening Of Doom @BARルナベース

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7月12日(月)19:00~23:30

【会場】東京・中野 BARルナベース

【進行】山崎智之

【ゲスト】河崎実(映画監督;『いかレスラー』『コアラ課長』『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』ほか)  with 地球防衛軍女子隊員たち

【チャージ】なし。 飲み食いしたぶんだけ

とにかくドゥーム・ミュージックと怪しげな映像を流すイベントを開催します。

家族や近所に気がねせず大音量でドゥームを聴きたい!ウェブで試聴すら出来ないレア音源を押さえたい!沈痛な面持ちでドゥームに浸りたい!…という不健全な夢が叶う!

起承転結も何もなくダラダラ曲をかけて、たまにドゥーム界の話題を語るトークを挟む予定です。

会場は中野ブロードウェイ裏手1分の隠れ家的BAR!ヌキは無し!

新しい会場で試運転的に行うイベント(というほどのものでもないかも)なので、ぜひ皆さんお気軽にお誘い合わせの上、ご来場下さい。お待ちしています!

2010-07-11

これまで歴代タイガーマスクはS.S.、M.M.、K.K.、Y.Y.と、名字と下の名前のイニシャルが同じというジンクスがありましたが、今度デビューする5代目は、きのう聞いた噂が本当だとすると、初めてイニシャルが異なる人になるようです。

プロレスリングノア @有明コロシアム

Summer Navig.’10 Part 1最終戦。

その後、中野BARルナベースに資料を渡しに。地球防衛軍女子隊員、初めて見ました。

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CHURCH OF MISERY『GREETINGS FROM JONESTOWN』ダイハード盤、ebayで101.99ポンドで落札されました。通常盤は昨年ゲットしたので、ダイハード盤もあわよくば…と考えていたのですが、手が出なかったです。

2010-07-09

BAD COMPANYが10月下旬に来日決定。35年ぶりの来日なのだとか。

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再結成ライヴを収めたCD/DVD『HARD ROCK LIVE』が最高だったので、楽しみです。

で、前座がスティーヴン・ロジャース。ポール・ロジャースの息子(日本人とのハーフ)で、妹とBOA名義でアニメ『lain』主題歌とかやっていたのが、いつの間にやらソロになったのですね。

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THE HEADSの名盤『RELAXING WITH THE HEADS』が8月にボーナス・ディスク付きで遂に!再発されますが、それに先駆けて公式ウェブサイトで150枚限定のレア・トラック集『TIME IN SPACE III』がリリースされました。THE HEADSの限定盤はすぐに売り切れるので、お早めに。

ODESSA: STAZIONE GETSEMANI

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昨日新宿ディスクユニオンプログレ館に行ったときに中古”ITALY その他”コーナーにあって、初期Black Widow Recordsみたいなインチキ感を期待して買ったのですが、ちゃんとした出来の良質ハード・プログレで、安心半分がっかり半分。ヘヴィなギターにペンタトニック・フルート・ソロが絡んだりして、損はしなかったです。1999年リリース。公式サイトによると去年10年ぶりの新作を出して、インドネシア・ツアーも行ったそうです。

「Lotta Per Il Dominio」歌詞にpiu che maiという一節がありました。『チャーリーズ・エンジェル フル・スロットル』のイタリア語タイトルが『Charlie’s Angels Piu Che Mai』だというのを思い出して、ちょっと嬉しかったです(2003年にイタリアに行ったとき、ちょうど公開していた)。

Kraut und R〓ben:Part 1『Ab ins Unbekannte』

2006年にドイツで放映された、ジャーマン・ロックに関する全6部構成のドキュメンタリーの第1部『Ab ins Unbekannte』を見ました。1時間番組。

僕のドイツ語は普通の日本の洋楽系音楽ライターさんの英語レベルなので、ナレーションやインタビューは正直あまり判りませんでしたが、音楽と映像だけでも楽しむことが出来ました。よく知らないバンドも大きく扱われたりして、興味が尽きません。続きも見たいです。

以下はメモ:

  • ウド・リンデンベルグ「Germans」(1984)
  • Internationale Essener Song-tage(1968) フランク・ザッパ、THE FUGS、TANGERINE DREAMらが出演
  • ピーター・ブロッツマン&マニ・ノイマイヤー インタビュー(1988)
  • エドガー・フローゼ インタビュー
  • ハンス・フィッシャー(XHOL CARAVAN~EMBRYO)インタビュー すっかり老紳士
  • XHOL CARAVAN「All Green」「Talking To My Soul」ライヴ(1969)
  • マニ・ノイマイヤー インタビュー(1995)
  • GURU GURU「Electric Junk」「Der LSD Marsch」ライヴ(1971)  なんか家の居間?で演奏している
  • ナレーション:ハシシとかLSDがどうとか
  • マニ・ノイマイヤー&ローランド・シェイファー インタビュー(1996)
  • ON DUUL II「Between The Eyes」(1970)ライヴ 『BEAT CLUB』映像
  • ON DUUL II ジョン・ヴァインツィエル、レナーテ・クナウプ、ロター・マイド インタビュー
  • ON DUUL II「Kanaan」ライヴ(1969)
  • EMBRYO クリスチャン・ブルヒャリュト インタビュー
  • ナレーション:ドイツのビート・ポップについて
  • THE PETARDSのArno Dittrich、Roger Waldmannインタビュー
  • THE PETARDS「Tonight」「Everybody Knows Mathilds」ライヴ(1969)
  • ナレーション:THE PETARDSはファンクラブ会員がそうとう多かったらしい
  • ナレーション:ハンブルクの『スター・クラブ』などのクラブは若手の登竜門だった
  • RATTLES「Come On And Sing」ライヴ(1965)
  • RATTLES~WONDERLANDのAchim Reichel インタビュー(1969)
  • THE LORDS「Poor Boy」ライヴ(1965)
  • JOY & THE HIT KIDS「I Hold No Grudge」ライヴ(1968)
  • JOY & THE HIT KIDSのJoy Fleming インタビュー
  • WONDERLOAND インタビュー
  • WONDERLAND「Moscow」ライヴ(1968)
  • ナレーション:ディスコの台頭によるライヴ・バンド衰退
  • THE PETARDS「Stone By Now」ライヴ 1970年Burg Herzberg Festivalでの演奏
  • WONDERLAND「Jump Anna Trampaleen」ライヴ(1969)
  • JOY UNLIMITED「Rankness」 1971年、バレエ『SCHMETTERLINGE』との共演
  • THE PETARDS「Too Many Heavens」ライヴ(1970)
  • CAN「Oh Yeah」 ライヴ(1970)
  • ホルガー・シューカイ インタビュー(1991 / 1985 / 1986)
  • イルミン・シュミット インタビュー
  • CAN「Vitamin C」ライヴ(1972)
  • CAN 1973年、Studio Weilerswistでのジャム
  • CAN「Paperhouse」ライヴ(1971) 『BEAT CLUB』映像
  • GURU GURU「Africa Steals The Show」ライヴ(1973)

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この番組が面白かったので新宿ディスクユニオンプログレ館に行って、持ってなかった『ジャーマン・ロック集成』を古本で買いました。

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パソコンのDVDドライヴがガッガッという音を立てるようになったけど、修理する時間がないので、バッファローの外付けDVDドライヴを購入しました。4,422円。安い。

SUNN O))): LIVE LP + 7”

年内発売予定。

sunn 0)))-Live 1xLP+ 1×7″.- sunn 0))) toured the US, UK and Europe extensively from June of 2009 to Feb. of 2010. Several shows were recorded along the way. This special release will be limited to 1000 copies in total with subscription member copies (exclusive color) limited to 550. This will be the first time sunn 0))) have released a 7″ and what we have prepared is sick! Packaging will be deluxe as usual, expect a sturdy, thick gatefold jacket with incredible graphics and design courtesy of Stephen O’Malley. More info on this will be forthcoming.

正平と元子の婚約発表記念日

Excelファイルをいじる1日。

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prefixmag.comのMELVINSインタビュー。文中に出てきますが、BECK「Beercan」の2’30″あたりでMELVINS「Hog Leg」1’42″あたりのサンプリングをしていて、ミュージック・ビデオにもバズが出てきます。

The Smashing Machine

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マーク・ケアーとマーク・コールマンについてのドキュメンタリー映画『The Smashing Machine』を見ました。2002年公開。

PRIDEグランプリ2000のちょっと前からの2人を撮った作品で、マーク・ケアーが鎮痛剤中毒になって、心停止とかします。ガールフレンドがウザイ女で、妙に自己顕示欲が強く、酒を飲んでクダを巻いたりします。バス・ルッテンも「別れた方がいい」とか、身もフタもないことを言います。

一方のマーク・コールマンは戦績がパッとせず、でも家族のために頑張って、プライドGPに優勝します。映画中では”あの”高田戦については一切言及されません。 ←詳細はググって下さい

そういえば、そのプライドGP優勝戦後にバックステージで行われた記者会見に出席することが出来たのですが、一般マスコミの人が空気を読まず「以前高田戦がありましたが…」と”訊いちゃいけない質問”をしたら、コールマンは「あのときは家族が病気で、やらなければならなかったんだ」と、ケーフェイ気味な答えをしていました。

2010-07-06

7月12日(月)ドゥーム・イベント”An Evening Of Doom”に関し、中野BARルナベースで軽く打ち合わせ。主に、もっと音量をでかくする相談とか。

地球防衛軍女子隊員、未だに見たことがありません。

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Paul Wilkinsonの『Rat Salad: Black Sabbath: The Classic Years 1969-1975』によると、アルバム『BLACK SABBATH』歌詞中には3音節以上ある単語は5つしかないんだとか。本当でしょうか。

プレイヤー8月号

プレイヤー8月号でChar×オリアンティ対談記事とオジー・オズボーン取材記事を書かせていただきました。

どちらも取材時間が短くて文字数は多いという状況だったので、ほぼノーカット完全掲載となっています。そのせいでオジーがアンドレ・ザ・ジャイアントとの思い出を延々と語っていたりします。

オリアンティといえば、今更ながら『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を見ました。延々とオーディションとかリハーサルをやっているだけなのに、絶妙のタイミングでヒット曲のイントロをぶつけて「おおッ!」とさせるツボの心得ぶりが見事でした。

以前マイケル記事を『ポップ・ワイドショー』で書いたとき、ネタを漁ったり原稿を書いたりするとき繰り返し聴いていた当時の最新作『INVINSIBLE』にはちょびっと思い入れがあるのですが、無視されがちで可哀想です。

2010-07-05

インタビューmp3データベースを更新しました。現在567本。

mp3をCD-Rに焼こうとしたらドライヴがガガッと音を立てて、エラーが出ました。しかしパソコンを修理に出して、ノーパソコン状態で1週間過ごせる状況ではないのでした。よって一時放置。

最近ライナーノーツを書かせていただいたもの

ロックの未来はどこにあるのか。

  • PETER FRAMPTON: THANK YOU, Mr. CHURCHILL 新作。横田めぐみさんに捧げる「Megumi」収録。それを考慮せずともブリティッシュ・ロックの好作品です。
  • VARIOUS ARTISTS: FROM CLARKSDALE TO HEAVEN ジョン・リー・フッカーへのトリビュート。再発。
  • VARIOUS ARTISTS: RATTLESNAKE GUITAR ピーター・グリーンへのトリビュート。再発。
  • VARIOUS ARTISTS: KNIGHTS OF THE BLUES TABLE ブリティッシュ・ブルースへのトリビュート。日本初発売。
  • WES JEANS: LIVE AT MUSIC CITY TEXAS テキサスのブルース野郎。嫁さんはビキニ・クイーン。ライヴ盤で本領発揮。
  • JIMMY BOWSKILL: LIVE ジェフ・ヒーリーが見出した若手ホワイト・ブルース・ギタリスト。FLEETWOOD MAC「Rattlesnake Shake」、FREE「Walk In My Shadows」「Ride A Pony」収録。

Boris / CLUSTER@代官山UNIT【つづき】

『UNIT 6th Anniversary Premier Showcase feat.Cluster』

午前1時半からCLUSTER。約1時間20分のセット。CLUSTERの日本盤売り上げより多いんじゃないかと思えるほど大勢の観客がフロアに。

終わったのでタクシーで帰ってきました。

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Southern Lord Vinyl Subscription Seriesの第5弾、YOB『THE GREAT CESSATION』到着。180g重量クリアー盤2LP。こいつはたまらん。

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6月28日に修理に出した携帯、ドコモショップから修理完了の電話がありました。しかし20:00閉店なのに19:57に電話してきても、取りに行けないだろがヲラ。

MERZBOW / THE GUILT OF…: SPLIT LP

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MERZBOWは『MERZBIRD』とか『SHAMO 3000』とか『日本の鳥』13部作とか、鳥ネタがけっこうありますが、今回は『OH LUCY!!!』。『14歳』のチキンルーシーを題材にした作品かと思われます。とはいっても音はハーシュ・ノイズなので、鳥がどうしたとか、そういうのは判りません。

THE GUILT OF…はEYEHATEGODのマイク・ウィリアムスの、ソロ7”でも一緒にやっていたRyan McKernとのプロジェクト。ドラム・トラックにキーボードとか雑踏の声のコラージュとかギター・ノイズとかを乗せ、そこに苦悶の絶叫が食い込んできます。いわゆるロックではないです。

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SLOTHのDomは自分と名前が似ているどーもくんが好きなのだそうです。公式サイトの映像クリップ集を教えてあげたら喜んでいました。

UNEARTHLY TRANCE / THE ENDLESS BLOCKADE: SPLIT LP

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UNEARTHLY TRANCEは「Blind Driving Through The Ghost Mountains」という全1曲15分。最初はアップテンポで、途中からスラッジになって、後半延々とアンビエントっぽいのが続く大曲です。後半はちょっと冗長にも感じます。

THE ENDLESS BLOCKADEは全9曲。UNEARTHLY TRANCEと対称的で、短いグラインド曲を次から次へとぶちかまします。曲ごとの区別がまったく付きませんが、ブラストとスロー・パートで緩急をつけるなど、なかなか聴かせます。「The Endless Blockade」という曲だけ、タイトルを連呼するので判別できます。

なおUNEARTHLY TRANCEコーナーは近日更新予定。やりますとも。今度こそ。

Boris / CLUSTER@代官山UNIT

『UNIT 6th Anniversary Premier Showcase feat.Cluster』

23時からBoris。

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Chrome PeelerRecordsで購入した新譜LPレコード2枚が届きました。コンピレーション『YOU’VE GOT YOUR ORDERS Vol.1』『同2』やEYEHATEGODのマイク・ウィリアムスのソロ7”など、イカシた作品を出してきたレーベルですが、今回の2タイトルも秀逸。各アーティスト片面ずつのスプリットLPです。正直聴きやすいとは言い難い内容ですが、2枚送料込みで3,633円だしオッケーです。

ザ・コーヴ

映画『ザ・コーヴ』をDVDで見ました。

日本人はイルカを殺しまくり!海面が血で真っ赤!殺したイルカ肉(水銀まみれ)はスーパーで食用に!もうすぐ第二の水俣病も!日本人は調査捕鯨の名目でクジラも殺しまくり!日本の味方をするのはODAとかで買収された黒人ども!さらに日本人はマグロも殺しまくり!このままだとマグロも絶滅! …という話でした。

太地町で美味しく食べる

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明日の夜は代官山UNITの6周年記念イベントにBorisとCLUSTERを見に行きます。

出演者ラインアップにTENとあったので、おぉ!ネームオブザローズ!と色めき立ったのですが、京都のテクノの人だそうです。

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NADJA『AUTOPERGAMENE』ボックスに付いている2010年2月19日トロントでのライヴCDが良いです。「The Beautiful & The Botched」「Sky Burial」「Breakpoint」の全3曲44分。「Sky Burial」はスタジオ・テイクがSouthern RecordsのLatitudesシリーズのひとつとして8月リリース予定。LP・CDそれぞれ1,000枚ずつの限定盤とのことです。

An Evening Of Doom @BARルナベース

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7月12日(月)19:00~23:30

【会場】東京・中野 BARルナベース

【進行】山崎智之

【ゲスト】河崎実(映画監督;『いかレスラー』『コアラ課長』『ヅラ刑事』『日本以外全部沈没』ほか)  with 地球防衛軍女子隊員たち

【チャージ】なし。 飲み食いしたぶんだけ

とにかくドゥーム・ミュージックと怪しげな映像を流すイベントを開催します。

家族や近所に気がねせず大音量でドゥームを聴きたい!ウェブで試聴すら出来ないレア音源を押さえたい!沈痛な面持ちでドゥームに浸りたい!…という不健全な夢が叶う!

起承転結も何もなくダラダラ曲をかけて、たまにドゥーム界の話題を語るトークを挟む予定です。

会場は中野ブロードウェイ裏手1分の隠れ家的BAR!ヌキは無し!

新しい会場で試運転的に行うイベント(というほどのものでもないかも)なので、ぜひ皆さんお気軽にお誘い合わせの上、ご来場下さい。お待ちしています!

2010-07-01

フジロックのタイムテーブル発表。ROXY MUSICを見てからMGMTを見れる!というスケジュールながら、入場規制が怖いですね。

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ここ数日かかりっきりだったexcelリストがとりあえず(とりあえずだけ)一段落したので、中野の新規開店飲み屋さんに行きます。