藤子不二雄(A)『愛…しりそめし頃に…』第12巻を読みました。最終巻。 掲載誌のビッグコミックオリジナル増刊はあまりコンビニで見かけないので、初めて読むエピソードがほとんどで嬉しかったです。
満賀道雄は水商売の大仏アフロ娘とチークダンス。赤塚氏は「昔はチューダー飲んでたのが、ビールでも物足りないや。」と言って日本酒を手酌で一気。テラさんは結局全員分の飲み代を払わされてフェイドアウト。 そんな”予兆”を匂わせながらも、カタストロフィは訪れることなく終わります。満賀の世界では、怪物くんもオバQもトキワ荘で描かれます。
最後、満賀&才野がオバQ、石森氏がサイボーグ009、赤塚氏がおそ松くんを生み出して手塚先生にライバル認定されてなろう！なろう！明日なろう！と完結します。
まだまだ描いて欲しかったエピソードはたくさんありますが、自分が感動し、影響を受けてきた『まんが道』サーガが完結したことは感無量で、(A)先生にありがとうございました&おつかれさまと言いたいです。
それはそうとサイボーグ009のこれは酷いなあ。
