テリー・ライリー@池袋・自由学園明日館講堂

自由学園明日館講堂には初めて行きました。

極真会館本部道場の前を通ってさらに南下したところにありました。

分裂しまくりで現状どうなっているのかもフォローしきれなくなりましたが、どうなっているんでしょうね。

今から思えば、極真会館の裏手に「ブタ屋」があるか確認すればよかった!!

エディ・ゲレロ死去

いつも楽しいプロレスを見せてくれた最高のレスラーでした。

どうもありがとうございました。

何度か生で見ているけど、最初に思い出したのはレッスルマニアXXでクリス・ベノワと一緒に紙吹雪の中にいるときのことでした。

午前7時頃、歯を磨いているところ心臓発作を起こしたとのことで、朝モーニングコールに応えないので、ホテルの受付から甥のチャボ・ゲレロJr.(=カーウィン・ホワイト)に連絡が行き、彼が発見したときには口に歯ブラシをくわえたまま倒れていたそうです。

かつてアルコールと鎮痛剤のせいで体調を悪くしていたエディですが、急遽行われた記者会見によると、前夜チャボに「もう4年間クリーンなんだぜ!」と語っていたとのこと。

Dr Strangely Strange – Sitting Down Here In Greek Street

“アイルランドのインクレディブル・ストリングス・バンド”と呼ばれたサイケ・フォーク・グループ、1970年と71年のライヴのたぶんサウンドボード音源。

Torrentで落とすことが出来ました。

http://www.dimeadozen.org/torrents-details.php?id=68294

ネット上には何でもあるなあ。

『キング・コング』特別フッテージ試写@東京国際フォーラム ホールB7

12月17日日本公開だというのにまだ未完成なピーター・ジャクソン版『キング・コング』ですが、15分間のフッテージが先行試写されることになりました。

(当初35分という告知だったけど、当日になって15分ということに)

既に予告編だけで僕の中では21世紀最高の映画ということになっているこの作品ですが、想像をはるかに超える超・超・超傑作であることが確定しました。

コングが3匹!!!のV-REX(ティラノサウルスみたいな肉食恐竜)と死闘!

アン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)を守りながら噛みまくられて、崖から転落しながら戦う!

歴代コングの必殺技・口割きも炸裂!

凄い!

アンがコングに頼るようになる描写も完璧!

誇張でなく、見ているあいだ震えが止まりませんでした。

もう頭の中は『キング・コング』のことばかりです。

早く完成版を見たくて見たくてたまりません。

LAND OF THE DEAD

『ランド・オブ・ザ・デッド』を輸入盤DVDで見ました。

映画館で見ようと思っていたら、あっという間に終わってしまっていたのでした。

ゾンビ映画に階級闘争を交えているドラマが青春していて素敵です。

しかしデニス・ホッパーは何故あんなにあっさり地位を捨ててトンズラしようとするのか。

運転手も一人ゾンビがいた程度でホッパーを見捨てて逃げてしまったり、あきらめの良い人が多い気がします。

映画ドラマとしてもうじゅるうじゅる感や汗みどろ感が少ないです。

もちろん血や内臓はたっぷり出てくるし、たいへん面白い映画であることは確かですが。

しかし特典映像を見ると、ロメロゾンビ映画でもCGを使うようになったのですね。隔世の感があります。

背景を変えたり、ゾンビの群れを増やしたりするのはともかく、銃弾で頭がブバッというのもCGとは。

このところ「職業=ホラー映画カメオ出演」というトム・サヴィーニはこの映画にも出てきますが、今後特殊メイクの仕事はさらに減っていきそうです。残念ですが、それが時代の趨勢というものかも知れません。

(本人もリタイアしたつもりなのかも知れないけど)

あと特典映像として、BGMにあわせて血まみれシーンを編集したミュージック・ビデオというのも入っています。

なお『ランド・オブ・ザ・デッド』世界ではゾンビは「walker」(歩くから)「stench」(臭いから)と呼ばれています。

デニス・ホッパーが「ゾンビどもめ」と言っており、ロメロゾンビ映画で初めて「ゾンビ」という語句が使われているあたりも要チェック。

TONY MARTIN 『SCREAM』

というわけで昨日の続き。

頭の固いクラシック・ロックじじぃの好サンプルとなるアルバムが出ました。

元ブラック・サバスのシンガー、トニー・マーティンの『スクリーム』です。

具体的にいうと「The Kids Of Today (Don’t Understand The Blues)」という曲。

(今の音楽について)

「生気もない、感情もない、リアルに聞こえないし耐えられない」

「デジタル・ダウンロード、ガラスのようにクリアーな精度/接点もなく、品格もない」

「いまどきの子供はブルースを判らない」

こういう時代に取り残された認知症老人にはなりたくないものですね!

てゆうか、あんたいつからブルースについてとやかく語れるようになったのかと。

ちなみにこのアルバム、ヴォーカル自体はかなり良いです。

曲も彼のいた頃のサバスっぽくて、けっこう楽しめます。

『ヘッドレス・クロス』『TYR』などが好きな人はぜひ。

GANG OF FOUR『ENTERTAINMENT! LIVE 2005』

ここ最近クラシック・ロック至上主義がはびこっていて、とてつもなくイヤなのです。

そりゃまあ昔のロックにも良いものはたくさんありますが、「昔は良かった。今のロックはダメ」というような風潮には正直閉口させられます。

出版社やレコード会社にもそういうレトロ志向のスタッフが多いのか、若手バンドは「ロキシー・ミュージックに似てる」とか「ジャムに似てる」とか、過去のバンドを模倣していることが美徳とされてしまう始末。

アナログ盤のバチバチいう針音が好きだとか、ロック・バーは男の隠れ家とか、ああいやだいやだ。

そんなイヤ~な状況下、フジロックのギャング・オブ・フォーのライヴは最高だったのです。

オリジナル・ラインアップによる再結成という、一見懐古趣味のように思える来日ライヴでありながら、脳に直接切り込むギターのカッティングと腰骨を打ちつけるダンス・ビート、「貧乏なんて嫌だ!」という直接的な生のメッセージ性には、レトロな感傷とか郷愁など入り込む隙がありませんでした。

「君の甘いキッス、君のすっぱい汗」という耳と舌にダイレクトに訴えかける歌詞も最高。

で、そのギャング・オブ・フォーがフジロック直後、ロンドンでやった『エンターテインメント!』全曲再現ライヴを収めたのが『ENTERTAINMENT! – OFFICIAL LIVE RECORDING / THE BARBICAN, LONDON 24TH SEPTEMBER 2005』です。

思えばフジロックでもほとんど全曲やっていたような気もしますが。

先日の『リターン・ザ・ギフト』も、セルフ・カヴァー集というヌルイ企画でマススパーの筈がガチになってしまった純度の高さが見事ですが、このライヴもグイグイ音が耳に押し入ってきて、実に素晴らしいです。

ボードから直接録ったリアルで尖った音が彼らの音楽性にマッチしていて、前立腺を刺激してくれます。

一般リリースはされず、ここから通販できますので、ぜひ聴いてみましょう。

HAWKWIND『SPACED OUT IN LONDON』

ホークウィンドは買い集めるわけでなく、聴いていないアルバムがあったらちんたら押さえていく程度でしたが、それなりに数十枚集まってきました。

たぶんファンとしては中級の下ぐらいではないかと思います。

重複音源とかを買わないようにすれば、案外少ない枚数でバンドの軌跡を辿ることが出来るものです。

(まだ持っていない重要作品もあるけど)

で、久々のスタジオ新作『TAKE ME TO YOUR LEADER』も出たことで、僕の中ではプチ盛り上がりを見せているところです。

そんなわけで、通販オンリーの自主制作盤『SPACED OUT IN LONDON』を入手してみました。

2002年12月13日、ウォルザムストウでのライヴで、アーサー・ブラウンがゲスト参加しています。

前年の『CANTERBURY FAYRE 2001』(そっちにもブラウンは参加)、前々年の『YULE RITUAL』と曲目は少しかぶっていますが、こちらの方がシンセのフィーチュア度が高く、頭ごと持っていかれます。

こういった外伝的アルバムでもこれだけの凄みがあるのだから、ホークウィンドは奥が深いです。

ちなみにこのCDはバンドの公式サイトから買える筈です。僕はイギリス人ホークウィンド・ファン(知人というほど親しい付き合いでもない)から入手しました。

ホークウィンドについてはいずれ本サイトでコーナーを設けて掘り下げてみたいのですが、こういう見事なファンサイトがあるので、僕には出る幕がない気もします。

B.B.キングもちんたら押さえるようにしていますが、やはり番外作品で良いものがあったりするので油断ができません。

プロレスリング・ノア@日本武道館

1)UWFギミックは惨めなまでに時代遅れ。

(例:鈴木みのる、柴田レフリーの息子)

2)かといってUWFギミックを捨てたとしても必ずしも明るい未来が開けているわけではない。

(例:佐野直喜)

3)小橋・潮崎vs健介・中島くんは凄い試合だったけど、最後にすべてを持っていったのは田上火山だった。

4)次に爆発するのは多聞火山だと思います。

5)ムシキングテリーへの「テリーがんばれー」というガキンチョの応援に作為的なものを感じたのは、僕だけではないでしょう。

UNEARTHLY TRANCE: LIVE IN BELGIUM

UNEARTHLY TRANCEが最近のお気に入りです。

Southern LordとかRise Aboveといった、アレ系ではよく知られるレーベルから作品を出しているので、知名度はあると思うのですが、苦悶の地獄ドゥーム・サウンドが素晴らしいです。

WORSHIPとかTHERGOTHONとかMOURNFUL CONGREGATIONみたいな「鬱だ氏のう」的自滅ドゥームも好きなのですが、「鬱だ殺す」とオフェンスに出る攻撃的ドゥームの方がやっぱり身体にグッと来ます。

『LIVE IN BELGIUM』は2005年5月29日、ベルギーKontichのLintfabriekで録音されたライヴ盤です。

音質はいまいちですが、それがさらに地獄感をかき立てます。

11分半におよぶ「In The Red」も凄すぎです。

一応バンドがやっているHumanless Recordingsからのオフィシャル物で、限定116枚。

次のアルバムはRelapseから出るそうで、楽しみです。

ところでUNEARTHLY TRANCEのJayがやっているABANDONERの60枚限定CD-R『INVOCATION OF RA-HOOR-KHUIT』がダブってしまいました。

誰かトレードしませんか?

2005-11-02

「人類は間違いなく滅亡する。それはもはや避けられない運命である。我々に出来るのは、それが苦痛を伴わないよう祈ることだけだ。だがそんなささやかな願いすらも、無慈悲な神は叶えてくれそうもない」とかいうような原稿を徹夜で書いていました。

それから「ダリル・ジョーンズを得て、ストーンズは再び生身のロックンロール・バンドとしての姿を取り戻したのである」とかいうような原稿を書きました。

それから1時間寝ました。

それから KOЯNのマンキーのインタビュー記事を途中まで書きました。

それから外出して打ち合わせをしましたが、銃殺で血がブバーと出てかっこいい!とかキングコングがグオーッ!とかいうような話ばっかした気がします。近々干されると思います。

それから

レオナルド・ダ・ヴィンチ展:直筆ノート『レスター手稿』@六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー

に行きました。

ビル・ゲイツは金持ちでいいなあ。

今日の変質者

子ども安全注意報 11/1

昨日午前8時10分頃、阿佐谷北1丁目の神明宮近くの路上で変質者(作業着を着た中年の男の露出狂)が出没しました

警察、区は警戒を強化していますが、地元パトロール隊・PTAの皆様方も登下校時の子どもの見守り等についてご協力をお願いします。お子さまに対しては、このような被害にあった場合は大声を出して逃げる、防犯ブザーを活用する等のご指導をお願いします。

また、子どもの助けを求める声や防犯ブザーの音、不審な人物を見かけたら、すぐに110番通報してください

杉並区役所危機管理対策課 

2005-10-28

(株)さんとパトリックさんに連れられて、秋葉原の同人誌ショップとフィギュア屋とキャットファイトビデオ屋とメイド喫茶に行きました。

キャットファイトビデオ屋にはJoan Wiseと書かれたビデオがいっぱいあって、ずいぶんたくさんのビデオに出演しているんだなあと思ったら、人の名前ではなくてレーベルの名前でした。

メイド喫茶ではらぶらぶカフェモカを飲みました。

メイドさんにあまり愛想がなかったです。

BGMもがんがんアニソンが流れるかと思いきや、普通の80sポップでした。

ラブドール屋は休みでした。

看板にあるメイド抱き枕は手足がなくて、ボクシング・ヘレナみたいでした。

ラブドール個室にも行ってみたかったなあ。

山下洋輔+米田裕也@阿佐ヶ谷神明宮

阿佐ヶ谷ジャズストリートのヘッドライナー的イベント。

神社の境内でかがり火に照らされながら演奏、観客はゴザに座っての鑑賞。

それだけでもう出来上がっているというのに、演奏も素晴らしかったです。

山下洋輔はもちろん、アルトサックスの米田裕也も伝統を踏まえながら若さあふれるプレイが見事でした。

QUEEN & PAUL RODGERS @さいたまスーパーアリーナ

フレディ・マーキュリーの後任/代役だからか、ポール・ロジャースは筋肉質にビルドアップ、口ヒゲ、白いタンクトップに乳首を浮き立たせ、ネックチェーン、レザーパンツという、いかにもゲイ臭ただよういでたちでした。

ずいぶんキャラが変わったなあと思いました。

でも、さすが世界一のロック・ヴォーカリスト!と唸る素晴らしい歌声を聴かせてくれました。

噂に上っていたジョージ・マイケルやロビー・ウィリアムスだと、どうしてもフレディに対して見劣りしたでしょうが(もちろん彼らは単品としては十分以上の実力派シンガーなのですが)、実力・風格ともにまったく問題なし!

2005-10-26

ロック暗黒星2005、無事とは言わずとも何とか終わりました。

ご来場くださったお客様、関係者・ゲスト・シークレットゲストの皆様、本当に有り難うございました。

終わって焼き肉を食べて家に戻って寝て起きて財布を確認したら、何故か万札が3枚なくなっていました。

会場で1万+焼き肉屋で1万+タクシーで1万? うーむ(・・?)

それからEbayですべり込み入札をしたら、もっと高額入札した奴がいて、敗北を喫しました。

ロック暗黒星@新宿ロフトプラスワン

『ダークサイド・オブ・ロック』新装版発売記念

『ロック暗黒星2005』

10月25日(火)19:30 –

新宿ロフトプラスワン

ロックと暴力!乳輪と秋葉メタル!ギター・ヒーローとインド人!

大音量ビデオと小粋なトークを楽しみながら呑みかわす、封印しておきたい青春の1ページ!

コスプレ歓迎!全裸歓迎!えおー!卍ピャウ卍!うんこ!

エクスペリメンタル・メタル・バンドSIGHニュー・アルバム『GALLOWS GALLERY』発売を記念して、川嶋未来氏も参戦決定!

mixiロック暗黒星コミュもよろしく!

【出演】

山崎智之(音楽ライター)

渡辺電機(株)(漫画家)

高橋ヨシキ(バカヨシキ所長)

ふこをさん(円盤ゴミ屋敷)

川嶋未来(SIGH)

【ゲスト】

さまざまな障壁を乗り越えながら、大物ミュージシャンと本気で交渉していたけど、ボツりました。(^д^)ハハハ

しかし例によってあのシークレットゲストがッ!