SUNN O)))日本盤CD第1弾3タイトル、4月13日発売決定

いずれも神盤。しかも激レアライヴ盤がボーナス・ディスクとして付けられています。

WHITE1 2CD

  • その世界観のダイナミクスとアンビエンスを広げた成功作。ジュリアン・コープ参加。ボーナス・ディスクとして『THE LIBATIONS OF SAMHAIN』収録!

WHITE2  2CD+3”singleCD

  • 地獄の代表曲「HELL-O)))-WEEN」収録。元MAYHEMのアッティラ・チハーによるサンスクリット語の詠唱入り。ボーナス・ディスクとして『LIVEWHITE』収録の3枚組CD!

BLACK ONE 2CD

  • 重低音暗黒ヘヴィ・ドローンが聴く者を虜囚とする最高傑作。ボーナス・ディスクとして『LA MORT NOIR DANS ESCH / ALZETTE』収録!

第2弾3タイトルは6月上旬発売予定!

BLACK WIDOW

ブラック・ウィドー「集まれ魔女!」日本盤シングル。持ってません。リクエストにおこたえしてちょい大きめで↓

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それに対してドイツ盤ジャケは死ぬほどつまんないです。↓

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2007-03-03

ひなまつり。

SUNN O)))の『BLACK ONE』について書くときに、つい”黒い太陽”という表現を使いたくなってしまうのは人情というものですが、キャバクラと結びつけられてしまうのが嫌なので、あえて自粛しています。

FOLLOWUP No.47 MARCH 2007

ディスクユニオンのフリーペーパー。SUNN O)))とBorisの珍しいジャケット写真がいっぱい載っていてしかもタダです。キャプションが正しいかどうかは字が小さすぎて、もはや判読できません。

SUNN O)))vsBorisインタビュー記事も書かせていただきました。Atsuoさんは阿佐ヶ谷デニーズ、SOMAは国際電話×2回、The Lordはメールインタビューという3つの独立したインタビューをひとつにまとめようとして死にました。

ディスクユニオンに行くと置いてあるはずなので、ぜひチェキして下さいな。

で、THE STRANGLERSの新作が出ていたことを今知りました。

Player 2007年4月号

プレイヤー誌の最新号が出ました。

この号ではFOREIGNER、THE ANSWER、オーティス・テイラー、ジュリエット・ルイスのインタビュー、あと新譜レビューと輸入盤レビューとライヴ・レビュー原稿を書かせていただきました。

BLACK SABBATH: THE DIO YEARS

ディオ時代のベスト

BLACK SABBATHはオジー期だけとかしたり顔で言ってる連中はみんな死ねばいいと思います。全部最高に決まってるでしょうが。

新曲「The Devil Cried」(遅い)「Shadow Of The Wind」(遅い)「Ear In The Wall」(速め)は往年の名曲と較べると”普通”ではあるのですが、なにぶん”普通”のレベルがとてつもなく高いバンドなので、当然良いです。

あと「The Mob Rules」がアルバムとは別テイクの、映画『ヘヴィ・メタル』サントラ・ヴァージョンなのかな?

ついでに『ウェインズ・ワールド』ヴァージョンの「Time Machine」とか、シングルB面のライヴとかも入れて欲しかった気もしますが、新曲3曲のために買っても損はないです。

TONE No.8 2007 April

隔月になるのでは言われて久しいけど現時点ではまだ季刊のTONE誌最新号は90年代特集。

記事は量・質ともに充実しているし、写真もいいし、580円は安いと思います。

AEROSMITH下ネタ歌詞、パトリック・マシアスが語るアメリカンオタク音楽、MTVアンプラグド、チャート・システム崩壊、90sドラッグ、RADIOHEADインタビュー再録、あとアルバム紹介を何枚か書かせていただきました。

かなり精神的に疲弊していて、心臓が突如バクバクいっていた時期の文章です。

でもさりげなくSLEEP、MORBID ANGELなどのバンド名を忍び込ませています。

活字プロレスの哲人・井上義啓 追悼本『殺し』

I編集長追悼本

実際の試合よりも妄想の占める割合が大きく、しかも妄想部分の方が面白いという活字プロレス生みの親。

僕は日本の音楽評論家さんやライターさんというものからたぶん全然影響を受けていませんが、こういう師匠がいたら洗脳されていたかも知れません。

一日24時間プロレスのことを考えていた(=妄想していた)という生きざま、書き手としてかくありたいものです。

AFFINITY: ULTIMATE COLLECTION

買っちゃいましたよAFFINITY完全盤

英国Vertigo女声ロックの名盤『AFFINITY』にデモとかライヴとか前身バンドの音源とかを詰めて詰めて詰め込んだCD5枚組。Keefの美麗ジャケもLPサイズで再現。全世界限定1,000セット。

アルバム本編はとっくに持っているし、レア音源の数々は一度聴いたらそれで終わりの予感がしますが、ここまで凄いボックスを出してしまったエアメール・レコーディングスの侠気に金を払ったようなものなので、いいのです。

【追記】と思ったら元PRINCIPAL EDWARDS MAGIC THEATREのヴィヴィアン・マコーリフが参加したCD-5もかなり良いです。未発表曲「Yes Man」とか。

【追々記】CD-1のTHE JAZZ TRIO時代の演奏、単品としてはまぁまぁレベルですが、後にAFFINITYへと発展していく萌芽があったりして面白いです。

2007-02-24

4月にニュー・アルバム『BEYOND』をリリースするDINOSAUR Jr.のJ.マスシスにインタビューしました。

昔VENOMの「Bloodlust」をリハーサルで演っていたそうです。

ところでSpirit of OrrからWITCHのDVD-Rが出ていますね。早速購入。

Blues & Soul Records No.74

ブルース&ソウル・レコーズ誌の最新号が出ました。

巻頭特集のジェイムズ・ブラウン『JBは死なない!』、第二特集『ロバート・ロックウッドJrの思い出』、ルース・ブラウン記事と、ほとんどまるごと一冊が追悼記事です。ニュースコーナーも半分が訃報。

なかなか新人が出てこないジャンルではありますが、これからブルースはどうなってしまうのでしょうか。

アトランティック特集とかハウリン・ウルフ特集みたいに、過去ネタで攻めるしかないのでしょうか。うーむ。

でもコンテンポラリーな音楽ではないと割りきれば毎回知らないことがたくさん載っていて面白い雑誌だし、隅から隅まで読んでいます。

オマケCDも充実していて、1,680円は決して高くないと思いますよ。

僕もジョン・メイオール再発盤のレビューとかジョー・ボイド本の紹介(ここで書いたことの焼き直しですが)とかSPコレクター、ジョー・バサードについて書いています。

NODDY HOLDER: WHO’S CRAZEE NOW?

SLADEのノディ・ホルダー自伝

プレイヤー2006年5月号ストレンジデイズ2007年3月号でインタビューして、レコードコレクターズ2007年4月号で再発盤CDのレビューをしていますが、そのたびにネタ本として重宝した一冊です。

少年時代からSLADE結成秘話、UKグラム・ブームでの人気爆発、初来日公演からバンド内の不和、解散、その後の活動などについて記しています。

80年代以降ドドドッと駆け足になってしまう本ですが、荒っぽいけど情にもろい、ノディの人柄そのままの描写が楽しいです。情報的にもSLADEの歴史をひもとくには欠くことが出来ません。

うちにあるのはハードカバー版。ペーパーバックには追補ネタもあるそうですが、どんな情報が増えているのでしょうか。

THE ALMIGHTY: ANTH’F***IN’OLOGY – THE GOSPEL ACCORDING TO…

THE ALMIGHTYのベスト盤。リッキー・ウォリックとジンジャー、お互い通じ合うものがあるのか、THE WILDHEARTSロンドン公演の前座で(sic)がデビュー・ライヴをやったりしてました。わざわざ見に行きました。懐かしいです。

まぁアルバムは全部持っているので、目当てはボーナスDVDです。映像はあまりきれいになっていませんが、そもそも見たことのないクリップが大半なので、当然買い。

「Do You Understand」が当時のストーム・ソーガスンの、やる気があるんだかないんだかの映像美で素晴らしいです。

HELLOWEENの「Kids Of The Century」も極めて微妙なクリップでしたね。

それにしても何故か「Wrench」が入ってない!youtubeにもないし、なんとかしてもらいたいものです。

THE WILDHEARTS: Zen Requiem

故Danny Deenに捧げる曲。mp3をいただきました。 有り難うございます>裏物なので名前は出さないけどyou know who you are

もう反則ですよ。尊敬する亡き友人への想いをこんなにダイレクトにぶつけてこられて、しかもこんな切ない曲で。

こういう曲を書かせたら、ジンジャーは今でも天才すぎ。それにしても、これほど真っ向からくる歌詞は珍しい気がします。現在曲作り中というニュー・アルバムに超期待。

今回行かなかった僕は本当に馬鹿で、死んだ方がいいかも。

2007-02-20

3月14日に34年ぶりのニュー・アルバム『THE WEIRDNESS』をリリースするTHE STOOGESのイギー・ポップに電話取材。ポコチンのことも訊きました。

アホな質問にもトンチを効かせて即答してくれる、頭の回転がすごく速い人でした。

アルバムではしょっぱなから「My dick is turning into a tree」と歌うなど、イギー節全開の歌詞はもちろん、曲も超カッコイイです。

12月30日の日記でグラジエイターのことを書きましたが、首吊り自殺で亡くなったという報道が…。

昼過ぎからおなかが痛くなりました。寝ました。

ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA: OUT OF THE BLUE

紙ジャケCD。円盤ペーパークラフト付きです。

「Latitude 88 North」という未発表曲が”知られざる名曲!”と銘打たれてボーナス収録されていて、しょせんアウトテイクだろと眉に唾して聴きましたが、本当に切なくて泣ける良い曲でした。

でもこういう曲で泣いてる人を見ると、いきなりぶん殴ってやりたい衝動に駆られます。

2007-02-18

よいしょっと。

すごく貧乏で馬鹿な人の日記に自分と生活水準が同レベルと感違いなことを書かれたことをふと思い出し、早朝からえらく不愉快な気分になりました。

ずいぶんと久しぶりにPINK FLOYD『THE PIPER AT THE GATES OF DAWN』を聴きました。

もう20ウン年前から聴いていて、隅から隅まで知っているつもりでしたが、聴くときの精神状態や健康状態でずいぶんと音が異なって聞こえます。そんで聴くたびにより凄く聞こえてきます。イエー