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FARFLUNG
25,000 FEET PER SECOND
(1995 / Flipside FLIP68)
space rock

ニック・ターナー(元HAWKWIND)のソロ・バンドに参加したことでその名を知られるようになったロサンゼルスのスペース・ロック・バンド、これがデビュー・アルバム。
70年代HAWKWINDからの影響が強いが、ヘヴィなエッジのある、初期MONSTER MAGNETをよりスペーシーにしたような音楽性だ。
後の作品で聴かれるトリップ・フィーリングはまだ確立されていないが、「Landing On Cydonia」などかなりラリったナンバーもあり、一筋縄では行かない内容。初心者からヘッズまで納得のアルバムだろう。
本作以前に「The Way Sky Is」b/w「Daedalus」、「Visions Of Infinity」b/w「Icarus」という2枚の7"をリリースしており、それらはアルバム『SO MANY MINDS, SO LITTLE TIME』で聴くことが出来る。
トミー・グレナス(g)とポール・フォックス(b)はニック・ターナーがHAWKWIND名義で行った来日公演にも同行した。

(00/05/03)
★★★★★ ★★★



FARFLUNG
THE RAVEN THAT ATE THE MOON
(1996 / Flipside FLIP91)
space rock

2ndアルバム。
前作よりはるかに重厚なサウンドが特徴で、ヘヴィ・スペース・ロックの醍醐味を楽しめる秀作だ。
やはり70年代HAWKWINDへの傾倒が露骨に感じられるが、ずっとヘヴィ・ロック寄り。
タイトル曲「The Raven That Ate The Moon」はPINK FLOYDの「Set The Control For The Heart Of The Sun」に通じるヘヴィ・サイケ・スペース・ナンバー。
最後に延々と続く子守詩風のインストが郷愁をさそう。

(00/05/03)
★★★★★ ★★★★



FARFLUNG
SO MANY MINDS, SO LITTLE TIME
(1997 / Purple Pyramid CLP0009-2)
space rock

変則コンピレーション盤。
『25,000 PER SECOND』と『THE RAVEN THAT ATE THE MOON』からそれぞれ1曲、2枚の7"のAB両面、CANのカヴァー「Future Days」、ライヴ「Mother Orbis」、12"『SOUNDS FROM OUTER SPACE』(現物は未確認)収録の「See You Up There」の別ミックスという構成だが、雑多な印象は受けず、1枚のアルバムとしての流れを持っている。
1st・2ndからの「Landing On Cydonia」「The Raven That Ate The Moon」をはじめ、スペーシー感満点のロング・ナンバーが多く、全8曲で72分。7"からの楽曲もヒット性など皆無だ。
FARFLUNGの魅力を知るためには最適のアルバムであり、入門編としてお薦めしたい1枚だが、やや入手は困難かも。見かけたらぜひゲットを。

(00/05/03)
★★★★★ ★★★★



FARFLUNG
THE BELIEF MODULE
(1998 / Bad Acid TRIP3)
space rock

3rdアルバム(編集盤『SO MANY MINDS, SO LITTLE TIME』を除く)。
ヘヴィなギターが減り、シンセのヒュンヒュン音の比重が増したことにより、トランス感が高まっている。ただロックっぽさは失われておらず、全編スリリングな音作り。単なるHAWKWINDフォロワーを超えた内容のアルバムだ。
デジパック仕様。現在彼らの作品としては最も容易に入手できるCDのひとつだが、『Bad Acid』レーベル(元LORD OF PUTREFACTIONのデイヴ・ゲッヂ主宰)が廃業、廃盤となったため、欲しい人は急ぐべし。

(00/05/05)
★★★★★ ★★★



FARFLUNG
9 PIN BODY - RECORDINGS 98-2002
(2002 / Brainticket BTR-011)
space rock

久々の新作は1998年の『THE BRIEF MODULE』以降録り溜めた音源を集めたもの。
トランス色は減退し、再びロックっぽさを前面に。
1曲目「Those Clouds Are Soild」イントロなどは一瞬NIRVANA?と思わせるが、その後エフェクトを通したヴォーカルが入ってスペース・ロックに転じる。
全編トリップ度、HAWKWIND度は抑え目で、体感するより聴かせる内容。
バンド自らが語るように寄せ集め感のある作品なので、統一感はなし。
そろそろ正式なフル・アルバムで復活してもらいたいところだ。
SOLITUDE AETURNUSのジョン・ペレス率いる『Brainticket Records』からのリリース。

(02/09/26)
★★★★★ ★★★


FATSO JETSON

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500 FT. OF PIPE
So Good b/w Your Heart Is Angry But Your Mind Is Stoned
(2000 / Stolen 013)
fuzz drug rock

"ドラッグ・ロック"を自ら標榜するデトロイト出身のバンドによる7"。
ギター、ドラムス&キーボードという変則的なトリオ編成。
両曲ともジミ・ヘンドリックスとMONSTER MAGNETを合体させたようなヘヴィでサイケデリック、スペーシー感とグルーヴを持ったナンバー。既にアルバム1枚とEP、シングル数枚をリリースしているだけあり、演奏面にまったく不安は感じられない。
ただ、様々な要素を詰め込みすぎて強烈なアイデンティティが感じられないのが残念。アルバム1枚通して聴けば彼らの個性が見えてくるのかも知れないが、本作のみではやや類型的に思えてしまう。
現時点で彼らの音源は本作しか聴いていないので、フルレンス・アルバムを聴けば印象が変わってくるのかも知れないが、本作のみだとこれだ!というインパクトに欠けている。
オーストラリアの『Stolen Records』からのリリースで、赤盤。

(00/05/30)
★★★★★ ★★


57 CHEVY
IT LOOKS LONGER AND IT IS.....
(1999 / 自主制作 番号なし)
plain stoner

四天王をはじめCANDYBAR PLANETなど良質なストーナー・バンドを生み出してきたオランダだが、このバンドは残念ながらかなり格が落ちる。このデモCD-Rに収録された4曲はいずれもどこかで聴いたことがあるような没個性ストーナー・サウンドで、印象に残るのはがなり立てるヴォーカルのみ。同じく送られてきたリハーサル・テープにはさらに未整理で(悪い意味で)ダラダラした演奏が収録されている。もちろん人に聴かせることを前提にしていないリハのため、責めるのは酷というものだが。
彼らのようなバンドが登場してストーナー・シーンの層が厚くなっていくことは喜ばしいことだが、彼らが主役に躍り出る可能性は現時点では低い。
彼らが"化ける"ことに期待したい。

(99/07/27)
★★★★★ ★


FIREBIRD
FIREBIRD
(1999 / トイズファクトリー TFCK87203)
70s groove rock

元CARCASSのビル・スティアーの3年ぶりの復帰作。
いきなり70年代グルーヴ・ロックに転向。いかにもインタビューで「俺のルーツはLED ZEPPELINとCREAMさ」と言い出しそうなナンバーがずらりと並び、TRAFFICのカヴァー「Stranger To Himself」も収録されている。
楽曲はいずれも粒揃いで、「Torn Down」などは胸が躍るグルーヴ・ナンバー。ただ、彼の復活には大いに期待していただけに、今となっては新味のない70年代スタイルへの転向は肩透かしのような気も。ヴォーカルもメロディアスに歌おうとしてジャパメタ風になってしまっており、手放しで絶賛できる内容ではない。
十分に楽しめる作品ではあるし、3年間のブランクを考えると許容できる範囲にあるが、本作をステップに完全復活を果たして欲しいところだ。
CATHEDRALのレオ・スミー(b)とSPIRITUAL BEGGARSのルドヴィグ・ウィット(ds)がプレイしている。
8ッ星に近い7ッ星。

(99/11/26)
★★★★★ ★★



FISTULA
HYMNS OF SLUMBER
(2001 / Shifty SH04)
torture sludge doom

オハイオ州リッチフィールド(Litchfield)出身の地獄スラッジ・バンドのフルレンス・デビュー作。
(本作の前にSOFA KING KILLERSとのスプリット3"CDを発表済)
GRIEFやCAVITYなどの残虐スラッジの流れを受け継ぎながらインスト・パートのバリエーションが豊かで、随所でサンプリング(というかどこかの映画から取った効果音)を加えるなど、ちょっとヒネリを加えて飽きさせない。
だが大して凝ったことはしていないためクレバーな印象は感じさせず、襲いくる野蛮なドゥーム・サウンドが最大の武器だ。
このタイプの音楽性でオリジナリティを出すのは難しいし、ヴォーカルがちょっと迫力不足かな?という印象も受けるが、本作を聴きながら過ごす約30分は非常に有意義だと言えるだろう。
本作リリース後、2002年内にMUGWART、SLOTHとのスプリットをリリース。

(02/05/14)
★★★★★ ★★★



5IVE
5IVE
(2000 / 自主制作 番号なし)
instrumental riff overdose

ボストン出身のインスト・バンドによるデビュー作に先駆けての3曲入りデモCD-R。
全曲インストで、EARTHやSUNN 0)))と同様の分厚いリフによる絨毯爆撃サウンドだが、ずっとロック色が濃く、きっちりと"曲"の体裁を取っている。攻撃性も高く、ヘヴィ・ロック然としているため、上記2バンドを聴いて寝た人も楽しめそう。
本作を聴く限りでは2000年内に『Tortuga Recordings』からリリースされるフルレンス・アルバムは凄いことになりそうだ。
イギリスのアイドル・グループ5IVEとは当然ながら同名異バンド。

(00/11/05)
★★★★★ ★★★



FIVE HORSE JOHNSON
BLUES FOR HENRY...
(1995 / Sin Klub SK007)
stoned blues

オハイオ州ストーナー・ブルース4人組のデビュー・アルバム。
B.B.キングやジョン・リー・フッカー、ジミー・リードやボビー・ブランドがプレイしたという酒場Hine's Farmのオーナー、ヘンリー・グリフィンに捧げるという作品だけに、強力に泥臭いヘヴィ・ブルースを聴かせてくれる。
そのドロっとしたサウンドは巷の自称"ブルージー"メタル・バンドなど裸足で逃げ出す味の濃さ。
'99年までに3枚のアルバムを出している彼らだが、本作が最もブルース志向が強く、またストーナー色もさほど感じさせない。

(99/12/20)
★★★★★ ★★★



FIVE HORSE JOHNSON
DOUBLE DOWN
(1997 / Small Stone SS006)
stoned blues

ストーナー・ブルース4人組の2ndアルバム。デトロイト近辺を活動基盤にしているだけあり、同地シーンから発生した音楽性を貪欲に吸収、吐き出している。オープニング「Downstone Blues」はSTOOGESの「1969」を思わせるナンバーだし、ワイルドなサウンドはMC5を思わせる。さらにジョン・リー・フッカーばりのワンコード・ブギーも極上だ。R.L.バーンサイドやジュニア・キンボローとライヴを行ったこともあるというだけあって、「ストーナー版JON SPENCER BLUES EXPLOSION」といった感じだろうか。
SEX PISTOLSのカヴァー「Submission」もフォーク・ブルース風にアレンジされており、言われなければ気付かないほどのぶっ壊しぶり。全編唸るブルース・ハープもイカシており、正直"いい買い物"をした印象を受ける。ライヴを見たい!
プロデュースはRAGING SLABのグレッグ・ストルゼンプカ。

(99/07/26)
★★★★★ ★★★



FIVE HORSE JOHNSON
FAT BLACK PUSSY CAT
(1999 / Small Stone SS013)
stoned blues

3作目ではオープニング「Lightning When I Need」や「She Don't Know」「Dead Language」などワンコードのブギーが増え、彼らがデトロイト・ブルースへの傾倒を深めていることが分かる。前作で「ストーナー版JSBX」だった彼らが「ストーナー版ジョン・リー・フッカー」へと進化した感じか。ZZ TOP風の「Fly Back Home」もゴキゲン。
ワンコードのブギーは作曲能力やテクが介入する余地がないため、バンドに独特のノリがないと難しいのだが、彼らは見事にやってのけている。前作ではまだコード進行にこだわる所も見せていたが、本作ではワンコードでも存在感たっぷり。リスナー側も「ワンコードなんて退屈そう」という先入観を持ちがちだが、本作を聴いて目を覚まして欲しい。
シークレット・トラックのブギーがまた美味で、ヨダレが垂れそう。

(99/07/26)
★★★★★ ★★★★



FIVE HORSE JOHNSON
THE No.6 DANCE
(2001 / Small Stone SS021)
stoned blues

さらに変貌を遂げた4thアルバム。
前作のデトロイト・ブルース路線から一転して泥臭いスワンプ・ブルース・ロックをプレイ。LED ZEPPELINやAEROSMITH、ZZ TOPを思わせるリフを主体としたグルーヴを主体としながら、はるかにエグくイナタく、汗とウンコの染み着いたサウンドが女人禁制。
相変わらずコード進行が不自由なサウンドで、どの曲もテンポが抑えられており、ドロッとした濃厚な味わいがたまらない。
酒場のバー・バンドだったら誰でも一度はカヴァーするロン・デイヴィスの「It Ain't Easy」も最高。
男女問わず慎みのある音楽ファンなら敬遠する粗野なコエダメロックにビールで乾杯。Hell Yeah!

(01/04/24)
★★★★★ ★★★★


FLOATER
ANGELS IN THE FLESH AND DEVILS IN THE BONE
(1998 / Typhoon 7-95312-0017-2)
atmospheric heavy dark rock

PINK FLOYDやTOOLを思わせるアメリカ出身ヘヴィ/ダーク・ロック・バンドの3rdアルバム。
全体的に楽曲やアレンジが練られており、一種独特な雰囲気をかもし出している。ただヘヴィにも雰囲気モノにも徹しきれていないため、どこか中途半端な印象を受けるのが残念。TOOLが持つ内蔵をザクッとえぐるような感覚もなし。
初期MeteorCity通販でプッシュされていたが、あまりストーナーっぽくもない。
"中堅バンド"としては悪くないものの、もっとブチ切れて欲しいところ。
'99年にはライヴ・アルバムも発表している。

(00/02/18)
★★★★★ ★★


FLOWER TRAVELLIN' BAND
ANYWHERE
(1970 / フォノグラムPHCL3013)
japanese new rock / doom / prog

"花のふーてん・ばんど"とも呼ばれた70年代初頭の日本ロック・シーンを代表するバンドのひとつ。内田裕也がプロデュース、約1分のナンバー「エニウェア」をアルバムの最初と最後に配して4曲すべてがカヴァーという異色のデビュー作だ。マディ・ウォーターズの「Lousiana Blues」、BLACK SABBATHの「Black Sabbath」、THE ANIMALSの「House Of The Rising Sun」、KING CRIMSONの「21st Century Schizoid Man」をジョー山中が熱唱!
内田裕也のライナーでは「こぴいも随所に出てきたり」とあるが、単なるコピーではなく、ジャパニーズ・スタイルに消化されている。
日本のストーナー・ロックの開祖として再評価されるべき名バンドであり、本作をステップに、彼らは続く『SATORI』で頂点を極める。

(99/04/26)
★★★★★ ★★★


FLOWER TRAVELLIN' BAND
SATORI
(1971 / WEA WPC6-8425)
japanese new rock / prog / psychedelic / doom

日本ロック史上に残る歴史的名盤。CREAMやLED ZEPPELIN、BLACK SABBATH、DEEP PURPLEまでも呑み込んだ音楽性、自らの東洋人としてのルーツを露わにしたメロディとヘヴィなサウンドが見事に融合した5部構成の組曲で、今日聴いても背筋が凍るほどの迫力とテンションに満ちている。
速い曲は1曲もなく、陶酔感を誘うサイケでドゥームなリフが続く。これぞ純ストーナー。当時新宿東口広場にたむろしていたヒッピー達に愛聴されたのも納得。今日のストーナー・キッズにも必聴のアルバムだ。
海外でも高評価を得ており、外人ストーナー・ファンとの会話ではその名前がしばしば登場する。
本作リリース後彼らは唯一の日本語音源であるシングル「Map」を'71年9月に発表。この曲は一時本作のボーナス・トラックとして収録されていたが、現在はコンピレーション盤『ニューロックの夜明けWEA編』(WEA WPC6-8424)で聴くことが出来る。

(99/04/26)
★★★★★ ★★★★★


FLOWER TRAVELLIN' BAND
MADE IN JAPAN
(1972 / WEA WPC6-8426)
japanese new rock / prog / psychedelic / doom

カナダのバンドLIGHTHOUSE(誰?)に認められて海外進出、カナダでレコーディングされた3rdアルバム。オープニングにEMERSON LAKE & PALMERの前座でライヴを行った時のラジオ告知が入っていたり、ジャケットも地元雑誌の記事を流用するなど、海外進出を嬉々としてアピールしているのが微笑ましいというか何というか。
前作と同様に全曲オリジナルだが、組曲ではなく"普通の"ロック・アルバムの体裁を取っており、「Heaven And Hell」「That's All」におけるメロディ、曲題も「Kamikaze」「Hiroshima」と、オリエンタル路線が目立つ。
『SATORI』のような既存の枠をぶち壊すテンションは感じられず、ヘヴィ・ロック色も薄くなったのが残念だが、今日でも十分な聴き応えのある好作品だ。自分たちより力量が下のプロデューサーを迎えなければもっと良い出来になったかも知れないが...。

(99/04/26)
★★★★★ ★★★


FLOWER TRAVELLIN' BAND
MAKE UP
(1973 / WEA WPC6-8427/8)
japanese new rock / prog / psychedelic / doom

新曲、ライヴ音源、内田裕也が歌う「Blue Suede Shoes」、ある意味アンビエントな「After The Concert」など、バンドの多彩な要素が詰まった変則的な2枚組。正直とっ散らかった印象を受けるし、「Satori Pt.2」のスタジオ・ライヴによるリメイクもオリジナルには及ばないが、「Make Up」などの名曲も収録する充実した内容。冗長な印象は受けない。
有終の美を飾るに相応しい作品で、本作リリース後バンドは解散。その後のジョー山中の活躍はご存じの通りだが、ストーナー的要素は感じられない。バンド内のストーナーは石間秀樹(g)だったのか?

(99/04/28)
★★★★★ ★★★


FORCE
FORCE
(1991 / Doom Records DM01)
doom metal

後にIRON MANを結成する"黒いアイオミ"アルフレッド・モリスIII世と黒人ベーシストのラリー・ブラウンによる前身バンドが遺したデモをLP化した作品。
BLACK SABBATHからの影響にジャム要素を加えたドゥーム・メタルで、演奏はなかなか聴かせる。ただ約半数がインスト、残り半分をシモーナ・クイーンなる女性シンガーが歌っているのだが、そのヴォーカルがまずい。正直全曲インストにした方が良いと思われるアマチュア丸出しぶりで、1曲「Wolfman」で歌っているブラウンの声もやはり辛いものがある。
かと言って楽曲や演奏がそれを補っているわけでもなく、あくまでIRON MANマニア向けの作品に仕上がっている。
500枚限定プレス。

(99/10/11)
★★★★★ ★


FU MANCHU

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