- SILVER
- BORIS
- BATTLE OF NINJAMANZ(最初の2曲)
- ANARION
- INTO THE MOAT
- HATESPHERE
- メリー(一瞬)
- ETERNAL ELYSIUM
- UNITED(最後の2曲ぐらい)
- SUNS OWL(一瞬)
- BALZAC(後半)
- MASNADA(最初の2曲)
- CHURCH OF MISERY
- MOWER
- ムック(一瞬)
- DEADLOCK(最初の3曲)
- YOUTHQUAKE(後半)
- THE RASMUS
BORIS、ETERNAL ELYSIUM、CHURCH OF MISERYは高円寺とか下北沢で何度も見ているので、なにも新木場で見なくてもなーと当初思っていたのですが、普段とは異なる、いわば他流試合の場ということで、非常に面白かったです。
まずBORISですが、”他流試合”ではありませんでした。一番大きなステージでもまったく違和感のないライヴで、彼らのことをまったく知らなかったであろう観客も普通にノッていました。
一方CHURCH OF MISERYは思いきり招かれざる客で異彩を放っていました。それが良かった!
ムック待ちの数千人の少女たちに無関心な視線を向けられたら、僕だったらその場でピュッと出ちゃうと思います。
ところでTATSUさんはライヴ前、「ああいう子たちとメル友になりたいなぁ」とつぶやいていました。
ETERNAL ELYSIUMは良いライヴでしたが、小さいステージということもあり、あまり他流試合という雰囲気はありませんでした。
SILVERは「洋楽ヴィジュアル系として売り出したい!」と日本のレコード会社さんの鼻息も荒いノルウェー出身のバンドですが、ヨーロッパではBad Afroから作品を出しているので、そんなヤワな代物ではありません。
ANARIONはおそらく『MASTER OF PUPPETS』期のメタリカをやろうとしているのですが、見事に大失敗しているオーストラリアのメタル・バンドでした。
演奏のまずさはもちろん、苦笑いしながら腕を組んでいる観客にコールを要請したり、唐突にドラム・ソロを入れるなど、空気の読めなさも一級品でした。
ライヴ後にメイド服ギャルに「一緒に写真撮ろうよ」と言って断られていたのも痛恨の一撃です。
バンド名がANARIONでなくANALIONだったら”アナルの守護神”の名を欲しいままに出来たのに残念!
MASNADAはフランスのインダストリアル・バンドと紹介されていましたが、スタティックXっぽいサイバー・メタルでした。
MOWERは爆発的なエネルギーの塊という感じで、なんだか凄かったです。