2006-05-25

AGORAPHOBIC NOSEBLEEDのジェイ・ランドールが編集したコンピレーション『DRUM MACHINEGUN』が超最高ですよ。

THE ARTIFICIAL INTELLIGENCE AGENCY / DATACLAST / NOISM / NERVE NOT FOUND / JET JAGUAR KR3 KILL SPREE / SUBMACHINE DRUM / AGORAPHOBIC NOSEBLEED / HELLZ ARMY / GENGHIS TRON / PROSTHETIC CUNT / NEMO / DECOMPOSING SERENITY / MECHA BONGZILLA / SCUMFUSION / SLOUGH / MAD COW / VOTLRON / OCRILIM (OCTUS) / COCOON / BLACK MAYONNAISE

という布陣(ハッキリ言ってほとんど知らない)による全67曲ですが、コンピレーションというよりひとつの音の塊です。

ガバっぽい超速ドラム・プログラミングとヘヴィなギターが襲いくる波状攻撃で脳細胞がシェイクされて再生不能。

椅子に座って聴いていて、聴き終わって立ち上がったら足がよろけてそのまま倒れ込んで死にました。

うんこ洩らしてないからまだ生きてる!と思ったらブリブリ!

王大人:死亡確認!

【自分用メモ】Alison O’Donnell & Isabel Ni Chuire: Mise Agus Ise

最近、元MELLOW CANDLEのクロダー・シモンズがFOVEA HEXで復活しましたが、アリスン・オドネルも新作をリリースしました。

ところでFOVEA HEXは”NEITHER SPEAK NOR REMAIN SILENT”と題された三部作をリリース予定で、現時点で二枚のEP『BLOOM』『HUGE』を発表していますが、どちらも良いです。

レーベル直販だとリミックスEPが付いてきますが、それもまた良いです。

今秋リリースの三部作完結編にも期待。

2006-05-23

ブリティッシュ・ロック研究者必携の一冊『Tapestry Of Delights』の新装版『Tapestry Of Delights Revisited』が今月末に出ます。

1963~76年までのブリティッシュ・ロックのバンドを掲載している集大成。

一時はオンライン公開していたのですが閉鎖、勝手にミラーサイトが建っていましたが著者の要請でこちらも閉鎖されていました。

ちょっと高いですが、旧版が600ページ+アップデート100ページだったのに対し、新装版は1,000ページ以上とのこと。

公開された新装版の写真は正方形ですが、版型が変わったのかな?

新装版にどれだけ情報が追加されたかは未確認ですが、ブリティッシュ・ロックのファンはかなり重宝すると思います。

僕も旧版にはかなりお世話になりました。もちろん新装版も買います。

SHADOW FURY シャドー・フューリー

鬱屈した心を癒すために『SHADOW FURY シャドー・フューリー』を見ました。

船木誠勝ハリウッド進出!と銘打たれた2002年の映画です。

もちろんアメリカではビデオスルーです。

船木はクローン人間の暗殺マシーンという設定で、売春婦の姉ちゃんとの心の交流を契機に徐々に人間性に目覚めて、最後に同じく殺人マシーンのバス・ルッテンと戦う、と。

まあオリジナリティのかけらもない話ですが、面白ければ文句はないと。

ただ面白くもかけらもないのが問題なのだと。

船木はブルース・リーとか松田優作とかが入ったナルぶりがアレですが、身体は絞り込まれているし、殺陣はけっこう見せます。

演技に関しては監督の信頼がまったくない様子で、主演はサム・ボトムズという人がやっていて、セリフも少なく、ちょっと可哀想になります。

サム・ボトムズって『地獄の黙示録』に出ていたそうですが、こんな奴いましたっけ?

売春婦の姉ちゃんはカサンドラ・グレイという人です。知りません。ピアス乳首を出しています。

クローン人間船木を開発した博士の役でノリユキ・パット・モリタが出てきます。ビートたけしが博士に扮するときみたいな格好をして、さっさと死にます。

あとフレッド・ウィリアムソンが普段は酒場の黒人で、実は武器ディーラーという役で出てきます。

商店街の貸しスペースみたいなレンタル流れ中古ビデオ屋で380円で買いましたが、やや損した感がありました。

ところで船木が高い所から飛び降りるシーンがありますが

DEEP PURPLE @渋谷AX

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ユーロヴィジョン・コンテストでLORDIが優勝だそうです。

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コンビニに行ったら

  • EX大衆(双葉社・刊)
  • EX-FLASH(光文社・刊)
  • EXCITER(バウハウス・刊)
  • 特冊新鮮組DX(竹書房・刊)

という雑誌が並んでいて、全部表紙がそっくりでした。

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実にまぎらわしいのですが、そうすることで何かメリットがあるのでしょうか?

どれか売れている雑誌があって、他の雑誌が追従しているのでしょうか?謎です。

で、実は『特冊新鮮組DX』に”世界大量殺人事件簿”という記事を書いているのでした。

初心者向けの記事なのでジェフリー・ダーマーとかリチャード・ラミレスとかアンドレイ・チカチーロとかについて判りやすく書いています。

2006-05-19

Monster Recordsがいつの間にか(2006年1月ぐらい?)Rockadrome Recordsに改名していました。

今のうちMonster Records時代のCD/LPで持ってないやつは買っとかなきゃ、と思いながらも、それ以前に買うべき・聴くべきCD/LPは死ぬほどあるし、何よりも資金が( ´・ω・`)

でもたまに”テキサスのUFO”ことULTRAの『ULTRA』みたいな隠れた名盤があるので、なるたけ頑張って押さえたいと思います。

THIN LIZZY: THE ROCKER – A PORTRAIT OF PHILIP LYNOTT

思い切りブートレグ臭いダサジャケですが、れっきとしたオフィシャル盤DVD。

1996年1月3日にアイルランドRTE-TVで放映された特別番組をソフト化したものです。

フィルママや歴代メンバーを含む関係者の談話、SKID ROW時代の超絶レア映像なども含む密度濃すぎの60分。これまでブートレグとしては出回っていましたが、オフィシャル物クオリティで見ることが出来るのは嬉しい限りです。

僕が初めてこの番組を見たのはフィル十周忌追悼ライヴの前日、ダブリンの安宿の娯楽室で、見終わってその場にいる世界各国のファンが無言でじーんとなっていたのが印象的でした。

最近『INSIDE STORY』とか題して、どっかのジャーナリストが適当なゴタクを垂れているDVDがあって、騙されて掴まされるたびにハラワタが煮えくり返りますが、これはそんなウンコとは百万光年の差があります。

6月には『ライヴ・アンド・デンジャラス』リマスター&拡大版DVDが出るそうですが、その前にぜひ押さえておきましょう。

2006-05-16

ゲイリー・ムーア「Over The Hills And Far Away」ジンバブエ盤7″です。

なんとモータウンからの発売(Motown VS695)。

80年代後半、ジンバブエではモータウンがEMI系の配給をやっていたようで、ピンク・フロイド『A MOMENTARY LAPSE OF REASON』ジンバブエ盤LPもモータウンらしいです。

ゲイリーのこの盤、B面レーベルに「The Loner」と書いてありますが、実際には「Crying In The Shadows」です。

Ebayで知り合いのハンガリー人が僕より先に入札していたのですが、僕が欲しかったので、

「俺はこのレコードにいくらでも入札する用意がある。今回俺と競っても君に勝てる可能性はない。競ったら市場価格が上がって、次回苦しむのは君だよ」

とメールして、入札を辞退させました。

今日のポケモンとワンピースどちらが好き

別に訊いたからといって変質者とは限らない気もしますが。

<子ども見守り情報> 06/05/15認知情報

本日、午前8時5分頃、下高井戸4丁目付近において、登校途中の児童が、不審な男(自転車に乗って、メガネをかけた40才位の男)に、「ポケモンとワンピースどちらが好き」等と声をかけられる事案が発生しました。児童は学校へ逃げ込み無事でした。子どもたちを守るために「いかのおすし」を教えてください。知らない人について「いか」ない、車や危ない誘いに「の」らない、「お」お声を出す、「す」ぐ逃げる、周りの大人に「し」らせる(警視庁標語)

<杉並区危機管理対策課>

JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2006

Otis Clay、Eddie Clearwater、Van Hunt、近藤房之助

http://www.mandicompany.co.jp/hp2006/live/bands_06/bands.html

例年の5月開催がなく、ファンをやきもきさせていたブルースカーニバルですが、ようやく情報解禁。

7月開催、今年からは”ブルース&ソウル”カーニバルなのだそうです。

日比谷野音は23日(日)…ということはウドーミュージックフェスティバルとバッティング!

21日(金)に川崎クラブチッタに行く予定です。

夏のこの時期はフェスが多いので、来年は5月のほうが良いなあ。

2006-05-12

昼はずっと家で仕事をしていました。

夜はloveminus0さんとの打ち合わせで、新宿カザーナにベリーダンスを見に行きました。

なんだかイの一番にベリーダンサーさんから声をかけられ、踊らされました。

でも出るときにインド人店員に「ベリーダンスうまいですね。やったことがあるんですか」とヨイショされました。へへへ(照れながらもちょっと嬉しい

帰宅してWWEのレスラー入場曲を手がけるジム・ジョンストンに電話取材しました。

で、明日はEDITORS/WE ARE SCIENTISTS来日公演を見に行くぞ!と思ったら、9日に変更。

今日でツアーは終了していました。

ガーン。

ところで6月17日はDRAGONFORCEを見に行くかCORRUPTED/ENVYを見に行くか悩むところです。

ELECTRIC WIZARDリマスターCDが5月一挙発売!

(リンク修正しました。)

リマスター&ボーナス・トラック付き、デジパック再発ですよ。

はっきり言って全部買います。買って聴き狂います。聴き死にます。ドドドドドドド

Featuring tracks from Lord Of Putrefaction, Thy Grief Eternal & Eternal

Includes the previously unreleased Doom Chapter demo’s.

Includes 2 extra tracks; Demon Lung & Return To The Sun Of Nothingness.

Includes ‘Mind Transferral’.

Includes ‘Mother Of Serpents’.

Includes ‘The Living Dead At Manchester Morgue’.

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**Special vinyl versions of S/T, Come My Fanatics & Let Us Prey will be released later in the coming months.

In other Wizard related news, the band are set to record their first ever DVD in the studio. It’s going to be a uniquely

macabre mind warping experience.

A new band website is also under construction.

http://www.myspace.com/electricwizard13monkey

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ここでアルバム紹介していますが、今回の再発にあわせて近日大改装する予定です!

http://yamazaki666.com/elecwiz.html

2006-05-07

諸橋近代美術館に行こう行こう行こう行こうと思いながら数年が経ってしまいましたが、今年こそ行くつもりです。

11月30日で冬季休館シーズンに入ってしまうので、それまでに行かねば。

2006-05-06

RockDetectorのmyspaceサイトにデヴィッド・ドナートが歌うBLACK SABBATHの「The Shining」デモがうPされているというので聴いてみました。

歌詞違い別テイクデモという点では興味深かったです。

デヴィッド・ドナートといえばWHITE TIGERにもいたなーと思い出し、唯一のアルバム『WHITE TIGER』(中古LPで300円とかだった)を引っ張り出して聴き返してみました。

買った当時アナログA面だけ聴いてつまんなかったのでB面は聴いてなかったような気がしますが、やっぱりつまんなかったです。

曲がダメで、一時KISSにいたマーク・セント・ジョンの弾きまくりギターもいわゆる”速いだけ”系。

すっかり鬱になったので、dimeadozenでトニー・マーティンの今年4月のソロ公演を落として聴きました。

BLACK SABBATHの曲ばかり歌うという企画ライヴで、ほぼライン録り並の高音質。ヴォーカルはそれなりに良く伸びていますが(「Headless Cross」高音部が出ないとかは今に始まったことではないので無問題)、バンドの演奏に迫力がないです。うーーーーーーむ。