月: 2016年9月
2016-09-04
2016-09-03
そういえば先日アメリカに行ったのは6年ぶりの外国でした。
なんでこんなに外国に行かなかったのかというと、ゲイリー・ムーアのライヴをもう見れないこと、レコード屋や本屋がないこと、家族との時間を大事にしたいこと、あともちろん金がないことなどがありました。
今回はBoris / EARTHのライヴと『Psycho Las Vegas』を見に行くのがメインだったわけですが、とても楽しかったので、また行くべき理由があればどこかに行きたいと思います。
もう少し覚醒するのが早ければ、NEUROSISの30周年ライヴに行きたかったです。
Decibel誌の10月号がNEUROSIS特集なのでアメリカで買おうとしたら、どこでも売ってなくて、日本から通販で買おうと思っても紙の雑誌はソールドアウト、ebayでは良心的な価格で売っているのですが送料が2,000円以上なので、電子版を買いました。
9月21日に発売となるニュー・アルバム『FIRES WITHIN FIRES』は2016年下半期を代表する大期待アルバムのひとつなので、Decibel誌も気合いが入っています。
いま電子版のスティーヴ・アルビニ・インタビューを読んでいますが、「パンク・ロックは元々自由だったのにハードコアとして画一化されてつまんなくなった」とズバッと言ったりして面白いです。
なおNEUROSISの9日後、9月30日にはOPETHの新作『SORCERESS』も出ますね。
何か空間の歪みのようなものを感じます。
さらにいえば8月31日に出たKING CRIMSONの『RADICAL ACTION (TO UNSEAT THE HOLD OF MONKEY MIND)』、まだ1回通して聴いただけですが、約3時間凄い凄い凄いと御老公たちの映像に見入るばかり。
中身とは関係ないけど面白いと思ったのが
“不織布袋、ショーレックス(ポリエチレン製袋)、袋なしの3方法をプレス工場でテストの結果、袋なしが最も傷・歪みに対して良好な結果になりました。この結果を受け、本作品のBlu-rayディスクは紙ジャケットに直接収納されております”
という表記。
よく海外廉価CDボックスとかでCDを直接紙ジャケにぶっ込んでいるのがあるけど、実はアレが一番傷がつかないのか! と目からウロコでした。
…あれ?でもKING CRIMSONのコレもBlu-rayは紙ジャケに直接収納されているけど、CDは不織布袋に入っていますね。
謎が深まります。
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それはさておき週刊実話で先週号から柳沢きみお先生の新連載が始まっていて、前回は読み逃したので今回から読んでみたら、只野均をおっさんにしてさらに殴り描きにした感じで、最後のオチが「ハイ塩ラーメン」「おう」。
わざとやってるんじゃないかと思えるほどの完璧な様式美でした。
柳沢先生の漫画は単行本にならなかったり途中から出なくなったりするので、毎号揃えておかねばなりませんね。
とかいって僕もコンビニ立ち読みだったので、新連載のタイトルを覚えていないです。 まあ毎度の“柳沢きみお漫画”なので、おいおい覚えればいいと思います。
【追記】『女衒』というタイトルらしいです。
【追々記】本当は『女衒土方』というタイトルだそうです。
2016-09-02
記事を書きました。 プレイヤー10月号でポール・ギルバートとTRAINのインタビュー。
TRAINの『LED ZEPPELIN II』完コピアルバム『TRAIN DOES LED ZEPPELIN II』、アメリカでは既に6月に出ているのですが、「フニャチンバラード野郎のくせにLED ZEPPELINやってんじゃねーよバーカバーカ」的なボロカスレビューがけっこうありました。 彼らの気骨があるところを見せた好作だと僕は思います。
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記事を書きました。 BARKSのウリ・ジョン・ロートへのインタビュー第4回。
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喉が痛くてゴホゴホします。 こないだの日曜日に9時間ぐらい水分補給とかせずに最前列でイエーとか叫んでいたせいだと思いますが、大人しく家で仕事します。
2016-09-01
午前1時半すぎに帰宅しました。 学ぶことの多い旅でした。
これから自分のキャリアに役立てていきたいと考えておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。
そしてうちでSLEEP『HOLY MOUNTAIN』を聴いていたら、何だか泣けてきました。 まさかこのアルバムで泣く日が来るとは。
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ライナーノーツを書きました。 FAITH NO MORE『WE CARE A LOT (Deluxe Band Edition)』。
2012年にワーナーミュージックさんから出る予定だったとき(発売中止となった)に山崎がライナーノーツを書きましたが、今回はビリー・グールドのインタビュー発言を加えて事実関係をハッキリさせて、2倍近くの長さになったロング・ヴァージョンのライナーノーツでお届けします。
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記事を書きました。 ブルース&ソウル・レコーズ10月号でジャニス・ジョプリン関連記事。
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記事を書きました。 BARKSでウリ・ジョン・ロートへのインタビュー。
第1回:中野サンプラザ編。
第2回:ジミ・ヘンドリックス編。
第3回:SCORPIONS時代編。
全5回なのであと2回です!
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ライナーノーツを書きました。 ジョアンナ・コナー『SIX STRING STORIES』。
気合いが入った肝っ玉ブルース・ギターおっかさんです。これは凄い!
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ライナーノーツを書きました。 LEFT LANE CRUISER『BECK IN BLACK』。