2015-09-05

田崎健太『真説・長州力 1951-2015』を読了。
“本人が言っている”という一次ソースすらアテにならない特殊な世界であるプロレスを題材にした労作。
タイトルは『真説・長州力』ですが、途中から新間寿・佐山聡・大塚直樹・永島勝司など強烈すぎる面々の活躍が描かれて、主人公の筈の長州の個人事務所リキプロダクションがいつの間にか出来ていたり、最初の引退のいきさつがほぼスルーされたりしています。 そういう意味で本書は長州を軸にしたプロレス史、なのかも知れません。
あと主人公だからか、長州性善説が貫かれているように感じました。 周囲の人たちも無茶苦茶だけど、長州自身もそうとう無茶苦茶な人だと思うのですが。

2015-09-04

BLACK SABBATHが最後のツアー第1弾スケジュール発表。

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昨日の続き。 WWE Immortals、最後のボーナスステージ、遂にクリア!
これからもオンラインマッチとか遊べるけど、ひと区切り付いた感じです。
これからWWE Immortalsとまったく同じ仕様でDCコミックスのキャラが戦うInjustice: Gods Among Usをやろうかなと考えていますが、初期キャラがサイボーグ、グリーンアロー、ハーレーなど正直馴染みがない顔ぶれで、最初からスーパーマンとかバットマンでプレイ出来るわけではないので、ちょっと感情移入しづらいかも。

2015-09-03

記事を書きました。 ヤマハサイト『【ライヴ・レビュー】サマーソニック2015/2015年8月15日(土)・16日(日) 千葉・QVCマリンフィールド/幕張メッセ』

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外出したり待ち時間にちょびちょび遊んでいたせいで、WWE Immortalsがいよいよ最後のボーナスマッチ。
ブロック・レスナーConqueror(42k / 83k)/トリプルh King Of Kings(46k / 123k)/アンダーテイカーNecromancer(31k / 174k)がめちゃくちゃ強すぎて、まったく歯が立ちません。
現在、自分の最強チームがジョン・シナEvolved(レベル50・伝説級VII)/ブレイ・ワイアットMad Professor(レベル50・伝説級V)/ジョン・シナDashing Rogue(レベル50・伝説級I)なので、もっと伝説級を上げるしかないのですが…

…と思ったらオンラインバトルで上位10%だったのでポイントをたくさんもらえて、それでブレイ・ワイアットMad Professorを伝説級VIにしました。 ブレイ・ワイアットVoodooももらえました。

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今月いっぱいで書泉ブックマートが閉店だそうで、とても寂しいです。
かつて週刊プロレスと週刊ゴングが木曜日発売だった頃は、毎週水曜日の午後になると早売りを買いに行っていました。 週刊ファイトも毎週じゃないけど買っていました。
第2次UWFが流行っていたころ、便乗ヨイショ本がたくさん出ていて、その中に二宮清純『闘いか、しからずんば無…〜UWF選ばれし者たちの軌跡』というのがあって、田中寧君と「しょうがねえなあ二宮ー」とか言っていたら、近くにいた男性が「この本書いたのオレなんだけど…」とひかえめに話しかけてきました。
とりあえず「わあ、凄い!買うからサインして下さいよー」とか調子良く言って、他の本を立ち読みとかして、正直二宮氏のことは忘れていたのですが、しばらくして「あの、オレ帰るから…」とひかえめに言われました。
僕たちが買うのを待っていてくれたのでしょうか。 この場であらためてお詫びします。二宮さんどうもすみませんでした。
野球とかサッカーとか日当たりのいい仕事に行って、過去のプヲタ仕事を“なかったこと”にしているのはともかく、応援しています! (調子良く

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車田正美が壁村編集長時代の少年チャンピオンで『リングにほえろ』でデビューするパラレルワールド漫画、早くも来週で最終回だそうで、ちょっと残念。
秋田書店の玄関の“リンほえ階段”とか『男坂』打ち切りとか、熱血漫画でデビューした彼がキャラクタービジネスのうまみに汚れていくさままで描いて欲しかったです。
車田正美のデビューを応援する志那虎みたいなヤクザが刺されて死んでいました。

そういえば『男坂』が復活していて単行本第5巻も出ていますが、いずれドン・ジャーメインとかも出てくるのでしょうか。

しかしこの件、車田先生に訊いてみたいですよね。

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ジミー・スヌーカが逮捕されましたが、彼が1983年にガールフレンドを死なせた件はずいぶん前からネットでも書かれていたので、何で今更逮捕?…と驚きました。
日本でも練習生を死なせた疑惑がある人がよくテレビに出ていますが、これから10年後ぐらいに逮捕されるかも知れませんね。

2015-09-02

ライナーノーツを書きました。 バディ・ガイ『BORN TO PLAY GUITAR』。 B.B.キングに捧げた「Flesh & Bone」が泣かずにいられません。

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記事を書きました。 プレイヤー10月号でIRON MAIDENのデイヴ・マーレイ取材記事とガスG取材記事。

2015-09-01

●ANATHEMA / SOLSTAFIR @恵比寿リキッドルーム

2日目。 素晴らしい。

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ライヴ会場に行く電車の中とか取材の待ち時間に田崎健太『真説・長州力 1951-2015』(発売直後に買ってそのままだった)を読み始めました。
まだ前半ですが、すごくキッチリ調べてあって、プロレスファンが知りたいことを本人や関係者に訊いていて面白いです。
一方、プロレスマスコミの人ではないので、佐山聡本人に『ケーフェイ』のことを訊くとか、思い切ったこともやっています。
吉田沙保里のお父様とキャプテンニュージャパンのお父様が専修大学の同学年で、長州の1年後輩だったそうです。

『ケーフェイ』でふと思い出したこと。 もう13年前ですが、某音楽雑誌編集者さんがザ・コブラツイスターズに取材するので何か訊いて欲しいことはあるか、と僕に言ってきたので、「相手の協力がなければ半ば永久に極まらない技(←正確な表現わからん)をバンド名にしたのは何故ですか?」と訊いてもらいました。 「し、失礼な!」と憤慨していたそうです。
その編集者さんは当時プロレスに詳しくなかったので何故憤慨していたのか判らなかったそうですが、後にサバイバル飛田に直接携帯で電話して前売りチケットを入手したり、自分の送別会を『カンちゃんの店』でやるようなプヲタになってしまいました…。