DEAD MEADOW: THREE KINGS

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現代USサイケ・ハードの雄、ライヴ・アルバムはもう2枚目。CD+DVDの2枚組。今回もユルいです。DVDはライヴと『レッド・ツェッペリン永遠の詩』みたいなイメージ映像(僧衣を着て森や野原を歩いたり、キャンプファイアーをしたり、砂漠を歩いたり)を加えたものです。ライヴは昨年ロサンゼルスのツアー最終日(87回のショーをやったそうです)に撮影というから、2009年5月16日、MOGWAIの前座としてOrpheum Theatreに出たときでしょうか?ステージ背後にオイルスライドを映写したりして、サイケな雰囲気を高めています。

スタジオ作品ではここ最近ユルさが足りないという批判もある彼らですが、ライヴでは近作からの曲もユルユルで神秘的です。さらにCD・LPを買うとダウンロード・コードが付いてきて、アルバム全曲+アルバム未収録ボーナス2曲のmp3をダウンロード出来ます。このボーナス2曲がまた素晴らしく、7分の「Ain’t Got Nothing」、そして15分におよぶ「Sleepy Silver Door」。後者は前ライヴ作『GOT LIVE IF YOU WANT IT!』にも入っていましたが、7分29秒。今回のヴァージョンがいかにユルユルか、お判りと思います。

しかしDEAD MEADOWでどこか食い足りないものを感じるのは、エログロ抜きでサイケの怪しさを表現しようとしているからでしょうか。DVDで射殺シーンはあるけど、一瞬だけです。もちろん女の裸とか死体を出せばいいという訳ではありませんが、それがないとどうも腹八分目に感じてしまいます。なおDVDには「That Old Temple」ミュージック・ビデオも収録されています。

FATSO JETSON: ARCHAIC VOLUMES

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FATSO JETSONの新作がやはり最高なのです。

音源としては2007年の『FATSO JETSON LIVE』以来、スタジオ新作としては2002年の『CRUEL & DELICIOUS』以来!ですが、その孤高の音楽性は健在。

総帥マリオ・ラーリのデザート・ロックへの貢献度の高さについてはブラント・ビョーク・インタビューを読んで認識を新たにした方もいらっしゃるかも知れませんが、アーティストとしても凄いのです。ヘヴィでサーフでストレンジで、誰とも似ていない奇想天外ぶりで、次の瞬間何が起きるかまったく予測させません。時折使われるホーンやハーモニカも効果的です。

もし無人島に1枚だけFATSO JETSONのアルバムを持っていくなら『TOASTED』ですが、2枚持っていっていいならこれも持っていきます。

Boris: VARIATIONS + LIVE IN JAPAN

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2008年3月20日の日記にも書きましたが、Borisを初めて聴いたのは『ABSOLETEGO』とか『AMPLIFIER WORSHIP』の頃で、そういう音のバンドなのだと思ってライヴに行ったら、1曲目がいきなり激爆ロックンロール「Dyna-soar」で、ヒェーッ!とひっくり返ったのでした。

ここ最近『リミッツ・オブ・コントロール』『告白』とか映画に曲提供しているBorisですが、それらで彼らを知った人が6月2日に出るコンピレーション『VARIATIONS』を聴いたら、やはりひっくり返ると思います。そういう人が続出するのが楽しみです。

ヘヴィな曲を中心に選曲したコンピレーションで、「Korosu」「1970」とかの新録ヴァージョンとか「Statement」US盤ヴァージョン(ヘヴィ・ロックンロールな方)が収録されています。カップリングされる2008年12月14日・代官山UNITでのライヴDVD『LIVE IN JAPAN』はまだ見ていませんが、とても良いライヴだったし、どんなDVDになるか楽しみです。

ACID MOTHERS大合戦2010 @秋葉原GOODMAN

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18:30開演 → 津山篤弾き語り(本人曰く「BGMです」) → ACID MOTHERS TEMPLE & MELTING COSMIC BLUES BAND → ACID MOTHERS TEMPLE & THE COSMIC INFERNO → ACID MOTHERS TEMPLE SWR → ACID MOTHERS TEMPLE & THE MELTING PARAISO U.F.O. → 総登場アンコール→ 津山篤「頭の光、ハゲの雪」 → 22:30終演

THE CULTとASIAの東京公演もありましたが、躊躇なくこちらを選びました。早く着いてしまったので18:30ちょい前に会場入り。そしたらすぐに津山篤が登場したので、すいすい前に行ったら、気がつくと最前列にいる自分がいました。19:00頃から本番スタート。全バンド、ノンストップで約4時間。ステージ背後にサイケなオイルスライドとか、ビート・クラブ風なバンドのロゴを映していました。MELTING COSMIC BLUES BANDは1曲目「You Shook Me」。津山篤のみギター完コピのロリー・ギャラガー「Cradle Rock」も。COSMIC INFERNOでは「ACID MOTHERS GONGの曲もやっとくか」と、「Master Builder」を。4人ドラマーのバトルが凄かったです。MELTING PARAISO U.F.O.はもちろん「Pink Lady Lemonade」もやりました。ふと後ろを見たら、超満員ぎゅうぎゅう詰めでした。いやあ楽しかったです。物販で売られていたCD/レコードは90%ぐらい持っていなかったので、一発当てたら大人買いするつもりです。一発当てずとも、もうちょい予習して、押さえるべきものから押さえていくつもりです。

この日は前売りチケットを買うと特典未発表音源CD-Rをくれました。全4曲・40分15秒で、(1)バババーグwith津山解説、(2)Do You Like Space Disco?~Pink Lady Lemonade、(3)ファンキーな曲、(4)テクノ調の曲にギター・ドローンが乗ったやつ、という内容。本当はちゃんとした曲名があるのかも知れませんが、僕は知りません。ジャケとかはなく、ただの白CD-Rでした。

【追記】河端一ブログの記述によると、特典未発表音源CD-Rの曲目は以下のとおりだそうです:

[Battle of Acid Mothers Temple 2010 CDR]

1. Bababurg / Acid Mothers Temple & Melting Cosmic Blues Band with Umezu Kazutoki

2. Space Disco / Acid Mothers Temple & The Cosmic Inferno with Yamazaki Maso

3. Untitled / Acid Mothers Temple SWR

4. Comentary Orbital Drive – Circular System 7777777 (AKBB mix) / Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.

オズボーンズ・インタビュー

午前4時半からMELVINSのバズ・オズボーンに電話取材しました。ニュー・アルバム『THE BRIDE SCREAMED MURDER』が6月2日に発売となります。ほとんどがシリアス、随所でちょっとしたギャグを入れるという、絶妙なサジ加減のトークをしてくれました。

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午前9時50分からオジー・オズボーンに電話取材しました。ニュー・アルバム『SCREAM』が6月23日に発売となります。オジーには何度かインタビューしたことがあるのですが、ONの日とOFFの日があって、OFFの日だとけっこう大変です。でも今日はONの日で、ゴキゲンでいろんな話をしてくれました。アンドレ・ザ・ジャイアントとの思い出話なども。

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その後、医者に行きました。LDLCが正常値になりました。それから帰宅して少しだけ原稿を書いて、ちょっと寝ました。

GOLDFRAPP: HEAD FIRST

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みんな大好き『ウィッカーマン』。ニコラス・ケイジ版の方はオリジナル版と別の意味で怪作すぎて、あれはあれで素晴らしいと思うのですが、とりあえずみんなが大好きなのはオリジナル版の方だと思います。

でもって、クリストファー・リーの女装とかブリット・エクランドの裸踊りとか野外で乱交してる人達とか、もう魅力だらけの『ウィッカーマン』を彩る音楽もまた最高なのでした。サントラ盤CDが出ているので、音楽だけでも日々楽しめます。

GOLDFRAPPの前作『SEVENTH TREE』(08)は、ポピュラー・ミュージックが『ウィッカーマン』サントラの世界観に接近したような作品でした。なんといっても、宣材写真からしてこれですよ。

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GOLDFRAPPはアルバムごとに音楽性が異なっていて、前々作『SUPERNATURE』(05)はエレクトリック・ダンス・ポップでしたが、この『SEVENTH TREE』はペイガン女声ソフト・フォーク・ロックだったのでした。多少エレクトロニクスは使われていますが、あくまでアリソン・ゴールドフラップの歌声と生楽器を生かすためです。「Little Bird」イントロはメロトロン風だったりもします。ケイト・ブッシュやCOCTEAU TWINS、あるいはMELLOW CANDLEと比較されそうですが、夢の中に出てくる童謡っぽい調べが秀逸です。

前作がそんな傑作だったので、新作に期待していたら、『HEAD FIRST』はエレクトロニック・ダンス・ポップに戻っていました。全然ペイガン色はないです。でも第1弾シングル「Rocket」を筆頭に、とにかく曲が良いです。アンフェアなほどにポップで、歌えて、踊れます。

あ、「I Wanna Life」のコーラスの「too much, too little, too late to want to dance」はジョニー・マティス&デニース・ウィリアムスの「Too Much, Too Little, Too Late」(邦題「涙のデュエット」。SILVER SUNがカヴァー)をちょっと捻った引用ですよね。

しかしこの『HEAD FIRST』、現時点では日本盤CDリリース予定がないようで、とても残念です。LADY GAGAよりこっちの方がいいのに。

ところでリメイク版『ウィッカーマン』最大のハイライトのひとつは、ニコラス・ケイジが婆さんをグーで殴るところでした。

ファビュラス・ムーラやメイ・ヤングの例を挙げるまでもなく、「婆さんが戦う」というだけでウケてしまうのは、万国共通なのでありましょうか。ビッグ・ダディ&サミー・リー(佐山聡)という黄金タッグの試合ですらも、このビデオの1分22秒・1分54秒ぐらいに出てくる観客の婆さんに目を奪われてしまいます。戦ってはいませんが。

いかりや長介、青島幸男、ジョン・ディーコンが婆さんに扮したのも納得ですね。

2010-05-12

スコット・ゴーハム、ブライアン・ダウニー、ダーレン・ウォートン、マルコ・メンドーサ、ヴィヴィアン・キャンベル、リッキー・ウォリックがTHIN LIZZY名義でイギリスをツアーするそうです。なんですかそれは。

MELISSA AUF DER MAUR: OUT OF OUR MINDS

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元HOLE~THE SMASHING PUMPKINSのメリッサ・オフ・ダ・マーの2枚目のソロ・アルバム『OUT OF OUR MINDS』が出ました。

前作『AUF DER MAUR』ではカリフォルニア・デザートのRancho De La Lunaでレコーディング、ジョシュ・ホーミやブラント・ビョークにゲスト参加してもらうなど、デザート・ロックへの傾倒を見せていた彼女ですが、今回も前回に続いてプロデューサーにクリス・ゴスを起用。「The Key」がQUEENS OF THE STONE AGEっぽかったり、「Lead Horse」がYAWNING MANっぽかったり、随所でデザート・ロック大好きぶりを漂わせています。

ちょっと捉えどころが難しいアルバムではありますが、良いですよ。

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1997年に書いた『PETER GREEN SONGBOOK』全曲解説のテキストのフォルダーが見つからないので、CDブックレットを見ながら全文写経しました。

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午後いち近所でうちあわせ。

2010-05-11

フランク・フラゼッタが亡くなったそうです。丘の上で剣をふりかざすふんどしマッチョ勇者の股間に巨乳巨尻女がむしゃぶりつくイラストはヘヴィ・メタルの一大アイコンとなりました。

2010-05-10

HARVEY MILKの『A SMALL TURN OF HUMAN KINDNESS』は人里離れた森の中、夜の街道を歩く男女の闇のドラマを描くストーリー・アルバムです。全曲をここで聴けます。素晴らしいです。アメリカの田舎は怖いです。

FATSO JETSON / OAK’S MARY: Split 7”

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待望のFATSO JETSONニュー・アルバム『ARCHAIC VOLUMES』が出ました!スタジオ新作としては8年ぶり!まだ聴いていません!一刻も早く聴きたいです!

で、アルバム発売に先駆けて彼らは4月にヨーロッパ・ツアーを行ったのですが、前座バンドを務めたイタリアのOAK’S MARYとのツアー・スプリット7″がリリースされました。黒盤400枚/赤盤100枚。

FATSO JETSONはアルバム収録曲の「Jolting Tales Of Tension」。ヘヴィでアコースティックでサーフでストレンジなFATSO節全開のインスト曲で、アルバムへの期待が超高まります。ホーンは入っていません。

OAK’S MARYの「Wait」はアルバム未収録。ハード・ロックなグルーヴだけど音が軽い、面白いタイプのバンドです。

シングルはThird ShopScrape Labsで買えます。

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BLUESTONE COMPANYが解散したそうです。毎年恒例のクリス・デュアーテとのツアーも今年が最後だったのですね。また今度見れるからいいやーと思ってデュアーテ単独の方を見に行ってしまったことを後悔しています。

実家に行きました

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韓国みやげの甘露茶を持って実家に行きました。そこで高橋お伝の話題に。明治時代に男を殺して日本最後の斬首刑になった毒婦で、処刑後その陰部が”典型的淫乱の陰部”としてホルマリン漬けになり、今でも東大の法医学教室に所蔵されているそうです。群馬県利根郡下牧村生まれだそうですが、山崎家のルーツは群馬県利根郡上牧村です。僕は東京生まれですが。

うちの母は「男を次々と刺したから”おでん”という名前になった」と主張していましたが、高橋お伝は1人しか殺してないし、そもそも”お伝”は本名ではないかと。

石井輝男のオムニバス映画『明治・大正・昭和/猟奇女犯罪史』のひとつとして高橋お伝がフィーチュアされています。あと山田風太郎が「妖恋高橋お伝」という短編を書いており、『警視庁草紙(下)』に収録されているので、ぜひ読んでみましょう。ピャウ

PETER FRAMPTON: THANK YOU MR. CHURCHILL

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2007年にノエル・ポール・ストゥーキーが横田めぐみさんに捧げる『SONG FOR MEGUMI』というEPを出しましたが、ピーター・フランプトンの新作『THANK YOU MR. CHURCHILL』にも「Megumi」という曲が収録されています。SANTO & JOHNNY風のインスト曲。「Asleep At The Wheel」も北朝鮮に拉致されためぐみさんの悲しみと恐怖、そしていずれ自由になるだろうという希望を歌っています。アルバムそのものも歌ものオールドスクール・ロックにエッジの効いたギターが入って、とても良いです。

しかし前回フランプトンの”新作”を聴いたのって『FRAMPTON COMES ALIVE! II』だから、もう15年前なのですね。このライヴ盤も内容は良く、アマゾンではCDよりDVDの方が安いです。

SEED: ORIGIN OF SEED

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韓国ソウルから帰ってきて、タイムリーに韓流ブルータル・デス・メタル・バンドSEEDの12年ぶりの新作『ORIGIN OF SEED』の音をいただきました。

1998年9月にRITUAL CARNAGEとDEFILEDの対バンで来日した時、見に行きましたよ。その後すっかり存在を忘れていましたが、2000年に解散、2007年に再結成したそうです。今のドラマーは元RITUAL CARNAGE~元BASSAIUM(NAPALM DEATHとの対バンで見た)~最近ではDETRIUMでやっている(ライヴ見たことない)浜飯さんです。非日本人とバンドをやることが多い方ですね。

サウンドはとやかく言うことなく、とにかく激しくて速くてうるさいデス・メタルです。耳から血が出て、筋肉がブチブチ音を立てて切れます。そして死にます。

韓国で食べた料理のかなりの割合が、このジャケットの色をしていた気がします。

バンドのウェブサイトはこちら。年内には東名阪でライヴをやるそうです。

ソウルではアンダーグラウンド系レコード店を発見することが出来なかったわけですが、こういうバンドのCDとかレコードがわんさか置かれているお店があるのでしょうか。

2010-05-04

松たか子と13歳のガキがいっぱい出る映画『告白』のサントラ盤CD、RADIOHEADとBorisとAKB48の曲が収録だそうです。どういう組み合わせだ。ちなみにBorisは「虹が始まるとき」「My Machine」「断片-Bit-」「にじむ残像」「Feedbacker」「決別」を収録。

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KULA SHAKERの新作『PILGRIMS PROGRESS』、アグレッシヴさがなくて、すっかり人生落ち着いてしまった元ファンがゆったり聴きそうな大人テイストのアルバムですが、「Winter’s Call」のギター・ソロが悲痛に嘶いていて良いです。ベルギーのシメイで録ったそうです。トラピストビール。

ソウル4日目

昼はシンサ(新沙)の元祖馬山ハルメアグチムでカンジャンケジャンを食べました。

夜、帰国しました。

とりあえず今回は表面をかすった程度でしたが、楽しかったですよ。事前調査不足のせいもありソウルのアンダーグラウンド音楽シーンについてあまり知ることが出来なかったのは残念ですが、それは次回への課題として、今回は食べ物だけでも十分満足です。

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後になって知ったレコード店。シンチョン駅から延世大学に向かう途中にあるHyang MusicとかカンナムにあるField Recordsも次回は行ってみたいですが、ウェブサイトが妙に小綺麗なので、あまりエクストリームなものは期待できないかも知れません。

ソウル3日目

戦争記念館に行ってきました。

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↑ソウルのおばちゃんの間ではサンバイザーとド派手なジャンパーが流行中です。

それからCD店2軒。ホンデ(弘大)のPurple RecordはウェブショップにSUNN O)))があったので、韓国アンダーグラウンド音楽の事情が判るかと思って行ってみたのですが、普通のCD屋でした。ホンデは学生街でアンダーグラウンド・シーンの中心らしいので、他に扱っている店があるかも知れないけど、今回は発見できず。次回への課題です。

最近日本以上に急減しているソウルのCD店で健闘しているのがM2Uレコードだそうで、シンチョン(新村)店に行ってみましたが、やはり普通のCD屋。店のおやじに「韓流エクストリーム・メタルのCDはどんなのがあるか」と訊いたらJEREMYのコーナーに連れていかれたので、ダメだこりゃと思いました。

ゲイリー・ムーア『BACK TO THE BLUES』韓国盤CDを押さえておきました。Pony Canyon Korea PKCD20140。スリップケース入りで、韓国語ライナーノーツが付いています。

それからチョンガク(鐘閣)で焼肉を食べて、インサドン(仁寺洞)を歩いて、ナンデムン(南大門)広場まで散歩しました。ナンデムンは2008年2月に火事で燃えてしまったので現在再建中。

ソウル2日目

クァンジャン(広蔵)市場をさまよって、海鮮白子鍋とピンデトックを食べました。

その後、チョンミョ(宗廟)を見物。

夜は佐藤行衛さん夫妻にソルネハノクチプというお店に連れていっていただきました。おいしかったです。

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↑韓国でも忘れ物をしたら「アチャー!」と言うそうです。

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↑ハプジョン(合井)にあるSwingギターのカスタムショップ。ジェフ・ワトソンがエンドースしているそうです。ところで左側ポスター、BACKMAN TURNER OVERDRIVEがこんなにでかくフィーチュアされているの、初めて見ました。