雪が積もる積もるとニュースで言っててスカされたのは今年3回目でしょうか。せっかく都市機能が麻痺するかと思って、乾パンとかラジオ付き懐中電灯を買い置きしていたのに！
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Southern Lord Vinyl Subscription Seriesの第1回配本（じゃなくて配盤でしょうか）、ASCEND『AMPLE FIRE WITHIN』2LPとBLACK COBRA『CHRONOMEGA』LPが無事到着しました。
ASCENDを大音量でかけたらスピーカーがブレまくり。こりゃスピーカーを買い換えないとダメですなあ。去年10月30日以来、騙し騙し使ってきたのですが。
映画『ガンガ・ディン』をDVDで見ました。最初に見たのはオランダに住んでいたとき、テレビの洋画劇場でした。もう30年以上前ですよ！まあ1939年公開の映画なので、それでも後追いもいいところなのですが。事前にこの映画を見ていたせいで、『インディ・ジョーンズ魔宮の伝説』をいっそう楽しむことが出来ました。
1939年といえば『風と共に去りぬ』『オズの魔法使い』が公開された年ですが、その2作に劣らぬ名作映画です。ケイリー・グラント、ダグラス・フェアバンクスJr、ヴィクター・マクラグレンはイギリス軍の将校で、インドに来ていますが、50年前に鎮圧した筈の暗殺教団・サギー教徒がまた勢いを取り戻そうとしていることを知ります。グラントは一攫千金を狙って、インド人小間使いのガンガ・ディンと黄金寺院に向かいますが、実はそこがサギー教のアジトで、囚われの身に。さあどうなる!?
男3人の友情、唇を噛んで耐え抜く男の強さ、最初は軽んぜられているけど最後に勇気を見せるガンガ・ディン、イギリス軍vsサギー教徒の戦闘、どんな緊迫した状況でも忘れないユーモア、従軍していた作家が実は…という小ネタ、すべてが泣けます。最初に見たときはまだ子供だったし英語も未熟だったけど、大人になって再見して本当に素晴らしい映画だという思いを新たにしました。
こんな名作が日本で廃盤、入手できてもIVC盤という状況は、犯罪ですらあります。IVCは安価でクラシック映画をDVD化してくれるのはいいけど、『キングコング』とか『市民ケーン』のように米盤でデジタル・リマスタリング済のRKO作品が日本で極悪画質なのはここが悪いです。でも撮影時のカラー・フッテージを含むボーナス・ドキュメンタリー付きの良画質のDVDを米アマゾンとかで買えるので、何としてでも大勢の方に見ていただきたいです。
映画の一番最初に「サギー教に関する描写はすべて歴史的事実です」とクレジットが出ますが、やはり大勢で1列に並んでターバンで首を絞める練習とかしていたのでしょうか。
そういえばガンガ・ディンを演じている俳優の名前がサム・ヤッフェですが、サム・ヤッファの芸名はこれが元ネタなのかも知れません。
神ドゥーム・ファンジンBad Acidのサイトが出来ました。
まだ中身は探検していませんが、凝り性のDave Gedgeゆえ、相当無茶なことをしていそうです。超期待！
ファンジンの第8号も完成、発売開始。
Bad Acidファンジンについては何度か拙ブログでも紹介してきましたが、とにかく毎回レビューやらインタビューやら映像やらmp3やら狂ったように詰め込んで、凄まじい情報量となっています。送料込みで12ポンド（=1,736円）、絶対に買って損はしません。Daveはかなりの持ち出しをしているため、少しでも売り上げを伸ばして欲しいです。ぜひ皆さん一家に1冊、押さえておきましょう！
ちなみに英語で書かれていて、読めるに越したことはないけど、まったく読めなくても音源と映像だけでオツリが来ます！
英EMIがすごい赤字だというのは新聞に載っていましたが、アビー・ロード・スタジオを売りに出してしまうのだそうです。あぁぁ(´Д｀)
映画『ジャガーノート』をDVDで見ました。1974年公開。豪華客船ブリタニック号に”ジャガーノート”を名乗る何者かが爆弾を仕掛けたため、警察のアンソニー・ホプキンスが調査、船長のオマー・シャリフが見守る中、爆弾処理プロフェッショナルのリチャード・ハリスが起爆装置を外そうとします。途中で相棒が失敗して爆死、ハリスはガックリ挫けそうになりますが、プロフェッショナルの不屈の男なので、「さあ、お昼休みは終わりだ」と言って再び危険な現場に向かっていきます。痺れます。この時期のリチャード・ハリスの役柄は、痺れる不屈の男が多い気がします。
全編ちょっとした軽口ジョークが散りばめられているのは、監督がリチャード・レスターだからということもあるのでしょうか。
来月のISIS / BARONESSの裏でさりげなくTHE UNDERTONES来日公演が行われますが、ところでSKUNK ANANSIEがBRIT Awards 1997でやった「Teenage Kicks」が好きなのです。
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石川県・七尾市議会議員。僕よりずっと年下なのに髪の毛が…。今度BLACK SABBATHについて話し合ってみたいです。
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カケハシレコードの店長さんの名前がカケハシさんでなく田中さんだということを今日初めて知りました。Piper Records時代から何回か買ったことがありますが、在庫の多さはもちろん、センモンテン的な無愛想さがなく、とても好感度が高かったです。
Paul Rodgers Live At Hammersmith Apollo 2009 (Concert Live)。今度他に欲しいものがあったらまとめて一緒に買うかも。
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そういえば見てなかった映画『ノイズ』をDVDで見ました。ジョニー・デップの宇宙飛行士がもしかしたら宇宙人かも知れないと妊産婦のシャーリーズ・セローンが疑心暗鬼になるやつ。1999年。
ジョ二デが本当に宇宙人かどうか、どっちにも取れる作りになっていて、妊産婦がノイローゼになって周りに迷惑をかけているのかも知れないけど、だからといってあまり面白いわけではないです。DVDには別エンディングが収録されていて、そちらはもっと面白くないです。
シャーリーズ・セローンが出る映画、全部見たわけではないですが、ハズレが多い気がします。『マイティ・ジョー』は好きだけど、すごく面白いわけでもないし。
2月17日（水）18日（木）：東高円寺HIGH
2月19日（金）：渋谷CYCLONE
全曲RAMONESナンバー！という潔さに加え、ギターでダニエル・レイ（後期RAMONES／再結成MISFITS／NASHVILLE PUSSY他のプロデューサー）、ドラムスでブラント・ビョーク（元KYUSS～FU MANCHU）が参加というのも凄いです。ぜひ行きましょう。
そういえばダニエル・レイはMONSTER MAGNET結成前のデイヴ・ウィンドーフとSHRAPNELで一緒にやっていたこともあります。 ←このMONSTER MAGNETコーナー、ずっと放置していたのですが、近々更新します！たぶん！
earthlings?といえばカリフォルニア砂漠デザート・ロックの聖地Rancho De La Lunaスタジオのデイヴ・キャッチングがGOATSNAKEでもおなじみピート・スタールとやっているバンドですが、音楽性のとらえどころがなく、それでも新作が出ると聴いてしまいます。EP『HUMALIEN』は去年の前半に出たのですが、流通もとらえどころがなく、1枚だけで海外通販すると送料がもったいないし、他に欲しいブツが一緒になかったりしてで、今年に入ってようやく入手しました。やっぱりとらえどころがないです。来週C.J.ラモーンの来日公演に同行する元KYUSS～FU MANCHUのブラント・ビョークがドラムスで参加しています。
dimeadozenに日本人テーパーによる2009.4.19『Leave Them All Behind』出演全5バンド（ISIS / SUNN O))) / Boris / ENVY / GROWING）の盗み録りライヴ音源が高音質でうｐされています。
あと3月に来日公演を行うMACHINE HEADの今年2月10日、ウィーンでのライヴも音質・演奏ともに極上でした。
あっ 書いたの全部消えた。
みんな、WICKED KING WICKERの『GOD IS BUSY… HELP YOURSELF』聴いて死のうぜ。
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気をとりなおして。GNAW THEIR TONGUESといえばアルバム『ALL THE DREAD MAGNIFICENCE OF PERVERSITY』が去年の年間パーソナル・ベスト2位だったわけですが、3月にリリースされる新音源が『TSUTOMU MIYAZAKI』。イギリスのHell Lies In Othersレーベルからカセット・オンリー100本限定で出ます。レーベルのmyspaceサイトではその中から1曲、難波絵梨香ちゃんに捧げた「Erika」を聴くことが出来ます。
マドンナに捨てられたガイ・リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ』を見ました。3月12日全国ロードショー。ホームズがロバート・ダウニーJrでワトソンがジュード・ロウ。
ホームズが黒魔術秘密結社と戦います。シャーロキアンの人たち（シャーロック・ホームズで『磯野家の謎』ごっこをする連中）はなんじゃそりゃと言っているかも知れませんが、正典でもKKKとかモルモン教と戦っているので、さほど問題はないような気もします。
正典ではホームズがバリツという武道の達人だという設定になっていて、1990年代にバリツ＝ヴァーリ・トゥードではないか？という説を誰だったかが唱えましたが、今回はその説をとっていて、ホームズが敵の巨漢フランス人用心棒に腕ひしぎをかけたりします。映画の舞台が1891年で、まだ前田光世はブラジルに渡っていないとか、そういうことは気にしてはいけません。
ところでロンドンの国会議事堂からタワー・ブリッジって徒歩で行くにはけっこう遠いですよね？
あと、30年以上ずっとレストレード警部だと思っていた人がレストラード警部だということを初めて知りました！
ホームズ映画の決定版などというものは存在しないので、『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』とか『名探偵ホームズ／黒馬車の影』（ノベライズ本！）とかと同列に考えれば面白い1本だと思います。
今日は新大久保アースダムに集まりましょう！1800開場・1830開演！外は雪だけど会場は熱いぜ！（昔ありがちだったMC
前売2500円 当日3000円 ＋drink 500yen
…と思ったら雪は降らなかったのですが、ライヴは凄かったです。
ライヴの前にステージ前でぷらぷらしてたらCHURCH OF MISERYのTatsuさんがいて、プロレスの話をダラダラして、それがスピーカーの前だったので、そのまま結局5バンドのライヴ中ずっとスピーカーの前にいるという間違いを犯しました。
その時、かつて『世界のプロレス』でブルーザー・ブロディvsレオン・ホワイト時代のビッグバン・ベイダーが放映されたと教えていただきました。これかッ！
当時のハンセンvsベイダーも！ベイダー塩！
スピーカー前でCHURCH OF MISERYの轟音地獄に突き落とされ、ETERNAL ELYSIUMの轟音天国に包まれ昇天しました。
SAVIOURSはロックンロールでメタルをやるタイプのバンドで、やはり凄く良かったです。四日市・大阪・名古屋の人はぜひ行くべきです。
ライヴが終わった後、物販コーナーに行ったときに、Tatsuさんに週刊プロレスの表紙を指さされて何か言われたのですが、聴覚が破壊し尽くされていたので聞こえませんでした。すみません。「ノアだけはガチ」と言うはずがないので、おそらく「NWA王者は世界最強」と言っていたのだと思います。
SAVIOURS JAPAN TOUR
2010/2/6 EARTHDOM TOKYO w/ Electric Eel Shock + Fastkill + Earth Blow
2010/2/11 EARTHDOM TOKYO w/ Eternal Elysium + Church Of Misery + Coffins + King Goblin
2010/2/12 CLUB CHAOS YOKKAICHI w/ Eternal Elysium + Acrostix + Sickhead
2010/2/13 HOKAGE OSAKA w/ Palm + Terror Squad + Masterpeace + Doburoku Kyoudai
2010/2/14 CLUB ZION NAGOYA w/ Eternal Elysium + Palm + Hydrophobia + Revolt + Little Bastards + Stone Banquet + Vomit Monster
おとといから延期になっていた電話インタビューが今日もすっ飛びました。(´・ω・`)
そして明日予定のはずの電話インタビューは未だに時間と連絡先が出ないのでした。
今年7月、イギリスで開催のHigh Voltage Festivalでゲイリー・ムーアは”rock set”をプレイするそうです。日本ではどうなるか、まだ知りません。
そしてデイヴ・エレフソンがMEGADETHに復帰したそうで。
そして2200からの予定だった電話インタビューは延期になったのでした。
そして6年前に買いそびれたブツをebayで難なく落札。
卍ピャウ卍
プロレスのルール：ブルーノ・サンマルチノとキラー・コワルスキーの髪の毛を掴んではいけない。
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GOLDFRAPPの新作『HEAD FIRST』が3月に出ます。2008年の前作『SEVENTH TREE』では何だか英国フォーク女性ヴォーカル物みたいな路線になっていて、しかもずいぶんと曲が良かったりしてヒエーッと驚いたのですが、新作からの先行シングル「Rocket」を聴いたら以前のエレクトロ・ディスコ・ポップに戻っていました。それはそれで質は高いんだけども懐が深いというか摑みどころがないというか、面白いグループですね。ところで日本盤は出るのでしょうか。
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イギリスのTHE DEEP BLUEの『ANTARCTIC ABYSS』が思い切り『JERUSALEM』しているというかギター入りOMな念仏曼荼羅ドゥームしていて、微笑ましかったです。
元巨人の駒田が奥様の美佳子さんと先週木曜日（4日）『レディス4』に出演したそうです。この美佳子さんって黒人の赤ちゃんを産んだ奥様？と思ったら、下の方に「駒田さんの離婚後90年に大阪ロイヤルで挙式する」と書いてあったので、別の方のようですね。…というかすっかり「とりあえずお疲れ」と言ったことになっているけど、その場にいたのかよ！と訊きたいです。
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望月三起也『ジャパッシュ』、今になって初めて読みました。少年ジャンプでは『デスノート』よりずっと前にこんなピカレスク物をやっていたのですね。1971年。
悪のカリスマ学生が自分への忠誠を証明させるために手下に自殺させるのって、能條純一も『翔丸』だかでやっていましたっけ？
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1976～80年にストックホルムで撮られたライヴ映像集。KISS / MANFRED MANN’S EARTH BAND / RAINBOW / BLUE OYSTER CULT / FRANK ZAPPA / DIRE STRAITS / JETHRO TULL / 10CC / BOB MARLEY & THE WAILERS / SANTANA いずれも無音なのが残念だけど歴史的価値は高いです。
ジャック・ケッチャム原作の『黒い夏』を映画化した『THE LOST～失われた黒い夏』をDVDで見ました。2006年7月22日の日記に書いていたのですが、なんかズルズルと見ないままでいたのでした。キレやすすぎる若者を描いていて、良い映画でした。同じくキレやすすぎる人を描いた『フォーリング・ダウン』と較べてさらに刹那的で、若い女がブバーと血を噴いて死にます。主人公が見栄っ張りな小物という原作どおりの設定のみならず、全体的に安さが目立ちますが、それもそれでこの映画の魅力であります。
原作の真ん中へんのソープオペラっぽい箇所も入れるべきところは入れて、端折るところは端折っていますが、そのぶん原作のツボである日常が非日常へと変わっていくコントラストの妙味が出ていないこともあります。あと原作最後の勧善懲悪のオチがカットされていますが、突然終わってクレジットが出始めたときの虚無感が気持ち悪く良いです。
低予算ぽくて、僕が知っている俳優は『ET』とか『クジョー』でママ役のディー・ウォレスだけでした。監督のクリス・シヴァートソンは本作の後に作った『I Know Who Killed Me』でラジー賞”最低監督”部門を受賞。
で、主人公の家でパーティーをやっている時に突如大音量でBorisの「フリー」が流れます。予備知識がなかったので虚を突かれました。それ以外にもBLOOD DUSTERの「Drink Fight Fuck」とかジュリアン・コープ率いるBRAIN DONORの「Messages」が使われています。僕的にはジャームッシュ映画よりもこっちの方がハクが付く気がします。気がつかなかったけど、どこかで「無き曲」も使われているはずです。
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熊田曜子がSKUNK ANANSIE「Lately」ビデオに出てくる人たちみたいな目になっていて怖いです。
画像無断使用。ごめんなさい
このビデオ、超大好きです。ベースのキャス・ルイスは後にゲイリー・ムーアのSCARSに加入しました。
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どこも「広告ありき」で寂しいです。みんな最初は音楽が好きだったろうに。
ASHのウェブキャスト・ライヴ。26枚連続シングル・リリースはさすがに付き合いきれないのでスルーしたのですが、結局まとめてCDにするそうで。『A-Z Volume I』（AからMまでを収録）は4月7日、日本先行発売です。初回限定盤は2枚組。よしもとR&Cから発売です。
THE DILLINGER ESCAPE PLANの新作『OPTION PARALYSIS』が良いです。
前作『IRE WORKS』での”暗いDEP”も新境地で良かったですが、今回の攻撃性全開でそのくせ妙なところでポップな作りも脳髄と頸椎に来ます。もちろん売れ線に走ったわけではなく、妙なところだけポップなので、全体的には超激しいです。
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WWEのECWがNXTと改名するそうです。”団体”という扱いはやめにして、若手主体の番組として再出発。
そして原稿を書く毎日。
