MACH II: 3 SONG EP

元BOULDERのジェイミー・ウォルターズといえばベタなメタル大好き野郎で、BOULDERでもMIDNIGHTでもSWEET ROXXでもあっけらかんとNWOBHM大好き!とかスラッシュ大好き!とかさらけ出していますが、MACH IIもそうです。Myspaceサイトで3曲入りEP全曲を聴けるので、別に買わなくてもいいかなあと思っていたけど、つい手を出してしまいました。CDで我慢しましたが、限定150枚のアナログ盤のほうが良かったかとちょっと後悔。メタルマンセーイエーイ!な3曲はヘドバンしながらも心がなごみます。BOULDERとかDOOMRIDERSとかBIBLE OF THE DEVILとか、メタルを楽しんでいるバンドは思わず顔がほころびますね。

ついでといっては何ですが、BOULDERのメンバー達が『ACE OF SPADES』を全曲カヴァーしたMOTORHEAD USAのCDも入手しました。限定100枚のCD-Rで、単にアルバム全曲をコピーしているだけなので芸がないといえばないですが、とても楽しそうです。こちらも100枚限定アナログ盤が出ているのですが、そもそも現物を見たことがありません。

BOULDERは以前渋谷ディスクユニオンのパンクコーナーで7″がまとめて中古で安く売られていて一網打尽、あとは7″「Sac」を入手すればコンプリートになる筈ですが、こちらも現物は見たことがないです。なお『REAPED IN HALF ACT I & II』『RAVAGE AND SAVAGE』『RIPPING CHRIST』、MIDNIGHTの『COMPLETE AND TOTAL FUCKING MIDNIGHT』はいずれもアマゾンで入手可能。

ところでMOTORHEAD USAは元ABDULLAHで今はTHIS IS ANTARCTICA(JESUとかを意識してるっぽい)をやっていてMACH IIのミックスも手がけたジェフ・シリラから入手しました。ちゃんと代金は払いました。オマケでABDULLAHの2005年の未発表アルバム『CUT THE ARTERY』もCD-Rに焼いてもらいました。

しかしこのへんのオハイオ・アンダーグラウンド人脈、誰かわかりやすく整理してくれませんでしょうか。Shifty Records – My Mind’s Eye – Boulder – Terminal Lovers – 9 Shock Terror – Abdullah – Sloth – Hemdale – Hangnail – Crunky Kids – Thugbad – Hibachi Records – 日本のバンドあれこれとか。

なおCDをパソコンに入れたら、iTunesに「このCDに一致するものがオンラインに複数見つかりました。適切なものを1つ選択してください。」と言われました。「NICKELBACK: Never Again」「森山良子: 嘉悦学園100周年記念キャンパスソング」「AEROSMITH: Dude Looks Like A Lady」「doa: 心のリズム飛び散るバタフライ」「TUGBA EKINCI: Boynuz」とか全25タイトル。どれでもねえよ!全3曲でさほど面倒でもないので、自分で曲タイトルを入力しました。

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Net Worthコーヒー。MEGADETHのデイヴ・ムステイン、ANTHRAXのチャーリー・ベナンテ、プロレスラーのビル・ゴールドバーグ、デイヴの娘で動物大好き系TV番組に出ているエレクトラ・ムステイン、女優ミーガン・ヒルティ(知らない)のブランドのコーヒーを出しています。あんまり飲食品のイメージキャラクターには向いていなさそうな人たちですが、ゲイリー・ムーア・ブランドのコーヒーが出たら僕も全種類買うだろうなあ。

あかたん あぶあぶ

元WWEスーパースターのアンドリュー・”テスト”・マーティンが亡くなったそうです。33歳。ステファニーの彼氏ネタ、T&A、テスティクルズなど何度もプッシュされながらも、あまりにもっさりなゆえに期待に応えることが出来ず、蹴りを入れるとき腿をペン!と叩くタイミングも下手糞でした。一時期ベビーフェイス扱いで、代々木第一でスティーヴン・リチャーズとの試合が組まれたとき、どちらに声援を送ってどちらにブーイングを送っていいやら迷っているあいだに試合が終わってしまったのを覚えています。

かつてSLAYERが彼のテーマ曲を書くという話がありましたが、ケリー・キングが「テストの入場テーマ曲?嫌だ」と断ったそうです。

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メルマガ『タビーマガジン』が今日発行分で廃刊。タビーカレンダーのバックナンバーも6月いっぱいで削除だそうです。 タビーバイバイのじかんだよ(´;ω;`)

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ネパール料理屋クマリでご飯を食べたら、オールドスクールなロックが。Ishwar atyaとJaba Sandya Hunchaだそうです。かつてゴダイゴがカトマンズでコンサートをやるために市内を停電にしたぐらいで、70年代ネパールにはロックなるものは無かった筈なので、後追いでオールドスクール・ロックをやっていることになるのでしょうか。

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レコード代捻出のためにまたもや里親募集を出したら瞬殺で引き取っていただけることになったので削除しました。

2009-03-14

HANOI ROCKSのマイケル・モンローとアンディ・マッコイに取材しました。

アンディはイギー・ポップと一緒にイングヴェイ・マルムスティーンのライヴを見に行ったことがあるそうです。「つまんなかった。3曲目で帰った」と言っていました。

HANOI ROCKS / WEDNESDAY 13 @川崎クラブチッタ

WEDNESDAY 13はSLIPKNOTのジョーイ・ジョーディソンや、出会い系で未成年をハメて逮捕されたトリップ・アイゼンと一緒にMURDERDOLLSを組んでいたことでおなじみのヴォーカリスト/ギタリスト。殺人とかゾンビとか吸血鬼とか女の子のことばかり歌っていて、人生楽しそうです。『TRANSYLVANIA 90210』からの「I walked with a ゾーンビ、ゾーンビ、ゾーーンビ♪」とかで盛り上がりました。MURDERDOLLS時代の「I Like To Say Fuck」も披露。MURDERDOLLSサマソニ出演時は傘に黒ビニールテープでFUCKと貼って、くるくる回していましたが、今回はその趣向はありませんでした。ラストは「Rock’n’Roll All Nite」。

HANOI ROCKSは解散ツアーですが、そんな後ろ向きな雰囲気をみじんも感じさせない、すっごく良いライヴでした。

ウォッチメン試写会 @丸の内ルーブル

映画『ウォッチメン』見てきました。2時間46分でも短いぐらいで、面白かったですよ。

フルチンで研究するDr.マンハッタンの青い尻が目立ちます。というか実写だとチンコぶらぶら・ビキニパンツ・スーツ姿と、何を着てもその変態ぶりが際だっています。原作にあったビキニパンツ+ピチタンクトップ姿がないのは、あまりに変態っぽいからでしょうか。

ちょんまげ革ジャンサムライチーマー軍団がベースボール・フューリーズ並におかしかったですが、原作のまんまなのですね。

あと人が爆発すると血がドバーと飛び散ります。スピルバーグ版『宇宙戦争』で不満だった部分をスッキリさせてくれました。

しかし、時代が変わるシーンに「The Times They Are-A Changin’」、戦争が起こりそうな都会のシーンに「99 Luftballons」、ベトナム戦争のシーンに「ワルキューレの騎行」、「アレキサンダー大王に憧れる」と語るシーンに「Everybody Wants To Rule The World」という、あんまりにベタな音楽の使い方はどうなのよという気もしますが。時代背景を表しているわけでもないし。

エンディングはマイケミが歌う「Desolation Row」(ボブ・ディランの曲)→レナード・コーエンの「First We Take Manhattan」という、露骨なタイアップ→安い80sシンセのコンボ。そういえば同じく刑務所暴動がある『ナチュラル・ボーン・キラーズ』もエンディングはレナード・コーエンでしたね。原作通りのジョン・ケイル「Santies」だとやはり陰気過ぎるでしょうか。

「First We Take Manhattan」はジェニファー・ウォーンズの『FAMOUS BLUE RAINCOAT』に入っているカヴァー(でも発表されたのはこっちが先)の方がかっこいいです。スティーヴィ・レイ・ヴォーンがギターを弾いていて、レナード・コーエンと一緒にミュージック・ビデオにも出演しています。

予告編のMUSE「Take A Bow」は本編では使われていません。

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少年チャンピオンでは山田が新潟で保母をやっている彩子(サイコ)に「結婚を前提にお付き合い願えませんか?」とプロポーズ。

鉄のラインバレル

コードギアス以降アニメというものをまったく見ていなくて、見ようにも次に何を見ていいのか判らなかったので、maruさんがコメント欄に書かれていた『鉄のラインバレル』を見てみることにしました。有り難うございます>maruさん

パシリのいじめられっ子の主人公・早瀬浩一が類型的な不良にカレーパンを買いに行かされたら頭上から巨大ロボット・ラインバレルが落ちてきて、気絶してふと気づいたら全裸のお姉さんがいました。で、お姉さんにおっぱいタッチするとラインバレルが登場します。主人公は図に乗って正義の味方ぶりますが、お姉さんに「あなた最低です」と中傷されます。どうやら制作側はこの「あなた最低です」を流行らせたかったようですが、外界には届きませんでした。少なくとも僕のところには届いていません。ラインバレルには服を着ていても乗れるようですが、なぜお姉さんは全裸だったのか。登場人物の目の下に殿馬みたいなクルクルがあるのに違和感をおぼえます。イマドキのアニメでは普通なのでしょうか。あとロボットがCGだと不思議と萎えます。CGだろうが手描きだろうがアニメーションには変わりない筈なのに何故でしょうね。

第2話:浩一が図に乗る。

第3話:浩一が最低と言われる。

第4話:親友が犠牲になって死ぬ。

第5話:『ヒカルの碁』の塔矢アキラみたいな顔をした関西弁の双子が出てくる。

クリエイティヴプロデューサー(←何?)の谷口悟朗と主題歌のALI PROJECTがコードギアスと同じです。

これから先も見ていきたいと考えていますが、ちょっとめんどくさくなってきたことも事実であり、挫折しても責めないで優しく慰めて下さい。

…と思ったら、こういうのが。ひえーっ(´Д`)

JOURNEY @東京国際フォーラムホールA

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漫棚通信によると、コミックビームの名物編集長・奥村勝彦は『ネオ格闘王伝説Jr WARS』の担当編集者だったそうです。ぃゃ名物編集長といっても普段読んでないけど。

しかし最近はボブ・オートンJrの息子とテッド・デビアスの息子とダスティ・ローデスの息子が軍団を結成するなど、『Jr WARS』の世界が現実になりつつありますね。

TIM EXILE: LISTENING TREE

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ティム・エグザイルの新作がえらくポップになっています。エレクトロニックなダンス・ミュージックから決して逸脱することはないのですが、メロディとリズムの歪みとズレが妙にニューロな昂ぶりをかもし出していて、踊っているうちにメンヘルになりそうです。4月に来日するそうです。

GNAW: THIS FACE

アラン・ドゥービン(元KHANATE)、ジェイミー・サイクス(元BURNING WITCH)、カーター・ソーントン(ZASHIKI WARASHI、ENOS SLAUGHTER)、ジュン・ミズマチ(元IKE-YARD)、ブライアン・ベアトリスによる新バンドがデビュー・アルバムを発表。これは凄い。

ドゥービンの地獄からの喚き呻き嘶くヴォーカルとひきこもりニートの遺書みたいな歌詞は健在。「お前以外はみんな彼女いるんだよ」とか。地べたを這いずり回るギター・ノイズとエレクトロニック・ノイズがねっとり絡みつき、不快を極めたカタルシスが嘔吐を催します。ロックっぽいリズムの「Talking Mirrors」、飽和ノイズの「Shard」など曲スタイルがけっこう多彩で、それでいて音楽性の焦点が陰湿なヘイトに絞れているため、雑多に感じさせません。

ジュン・ミズマチはニューヨーク在住の日本人ミュージシャンですが、『パーフェクト・ストーム』捏造を訴え続ける冒険野郎・ヨットマンの冨澤誠氏と一緒に鬼太鼓座のライヴを見て、「これだあ、、、これは凄い、、音楽だ、、俺はトミさん決めました音楽屋になります」と言ってミュージシャンになったそうです。冨澤氏のサイトには”凶の偶然21″として、「アメリカ人作家が『パーフェクト・ストーム』で捏造行為を行ったら9.11テロ事件が起こった」という驚愕の事実が記されています。

GNAWのアルバムを聴きながらこのサイトを読んでいると、相乗効果で精神的にかなり来るものがあります。内蔵にもどんよりとしたものが溜まります。おすすめ。

【メモ】押さえねばならないレコード/CD

SLOTH: XV

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おなじみSLOTHの結成15周年LPが出ました。

送料とかの関係もあって、3枚入手したのですが、昨日の午後に届いたのを見たら、ジャケットが手作りで全部異なっていました。これを100枚も作ったのか。

左から#16、#21、#41。

ちなみに#1~#10はSLOTHの総帥Domの友人でBEAUTY PAGEANTを率いているDerek Erdmanが担当したそうです。Derekはサイトで「SLOTHは日本で神格化されている」と書いていますが、それはちょっとどうかな。

中身は15周年だからといってはしゃぐことなく、反復アンビエント・ドゥームっぽい2曲と、嫁さんが歌う童謡みたいなの1曲。真面目なのか不真面目なのか、音楽を安直に二分化することの不毛さを感じさせる作品です。

SLOTHのDomから直接レコードを買うと、いつもオハイオ州でチェーン展開しているピザ屋Zeppe’sのピザボックスに入って送られてきます。まとめて箱だけ入手しているのでしょうか。

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そんな感じで海外通販をしていたら、クレジットカード会社から電話があって、何者かが今朝未明から僕のカード番号を使ってアップルストアを含む複数箇所で不正利用しようとした痕跡があるのでカードをいったん潰して再発行すると言われました。げー。

2009-03-06

みなさん、Borisの2枚組ブートレグLP『SMILE, LIVE IN PRAGUE』はもう押さえましたでしょうか。

2008年5月9日、チェコのプラハPalace Akroplisで録音された425枚限定アナログ・オンリーのブートレグ。僕も注文しましたが、まだ現物は手にしていません。

届くまで2月28日アトランタScion Rock Festを聴きながら待ちます。演奏音質どちらも良いです。

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PETER PAN SPEEDROCKとBATMOBILEのスプリットCD、アマゾンだと長らく「一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。」が続いていて、どうせ二度と入荷しないんだろうなあと思っていたら、突如「出荷しました」メールが来ました。いやまあ自分で購入クリックしたんだから、出荷したからといって驚くなよというのが正論なのですが。

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ケニー・ウーデンボガードはKenny Uytenbogaardtというスペルだそうです。

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ところでこの株式会社エス・ピー・ネットワーク福岡支社長 兼 広島営業所長の高森一誓さんという方は梶原一騎先生のご子息でしょうか。目のあたりが似ている気がします。

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手塚治虫&酒井七馬『完全復刻版・新寶島』豪華限定版、ちょっと欲しかったけど、高いし僕なんかより必要としている人がいるだろうし…と躊躇していたら、さっさと売り切れの様子。既に転売業者が跋扈しています。

2009-03-05

出演決定。

MELVINS @フジ・ロック・フェスティバル09

まだ何日目に出演するか知りません。たぶん単独公演はないと思いますが、それも知りません。

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写真家のアントン・ペリッチに電話ショート・インタビューをしました。ポール・モリセイとは今でも連絡をとりあっているそうです。

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目が乾いて、シャキッとしなければならないので、カフェイン爆弾を投下。

相変わらずよくわからないので中国の怒江流(ヌージャンリュー)とルワンダのミビリッチというのを買ってきました。

中国の雲南省の少数民族が作っている怒江流コーヒーと、ルワンダで1994年にフツ族がツチ族の村人2,000人を虐殺したミビリッチのコーヒーというと、フェアトレードとか大丈夫なんだろうかという考えが浮かぶのは偏見でしょうか。

Phil Lynott Live – The Irish Mail On Sunday

去年12月にアイルランドの新聞『The Irish Mail On Sunday』に付けられたオマケCD。

万が一のことがあるので一応押さえましたが、まあ予想通りTHE THREE MUSKETEERS『LIVE IN SWEDEN 1983』とGRAND SLAM『LIVE 1984』(今はこれで聴けるのでしょうか?)というZoom Club Records音源を混ぜただけでした。

新聞のオマケでタダで付いてくるならいいけど、わざわざ単体で海外から輸入する身にもなってくれよな!>< イーベイだと供給過多で1.99英ポンドとかで売られていますが、送料がかかるし。

あと最後にJESTERという知らないバンドの曲が5曲入っていますが、まだ聴いていません。後で聴きます。

そういえばZoom Clubってとても微妙な音源をたくさん出していましたが、いつの間に廃業したのでしょうか。

IN FLAMES / LAMB OF GOD / UNEARTH @赤坂ブリッツ

僕の頭の中では「LAMB OF GOD+αのライヴ」ということになっていました。でもUNEARTHもいきなり高テンションだったし、トリのIN FLAMESは1曲目は音が薄いと思ったけどすぐに慣れたので、文句なしに楽しむことが出来ました。

各バンドの開演が19:00、19:50,21:00 – 終演2200と、まるでストップウォッチで測ったかのごとき正確さ。誤差はせいぜい2分でした。こんなところにプロを見た!

『WRATH』は米ビルボード誌チャート初登場2位だそうです。

スウェディッシュ・ジョークの数々

  • 「みなさんこんばんは。DARK TRANQUILITYです。うそ。SOILWORKです。…ごめんなさい。本当はARCH ENEMYです」
  • 「今日は対バンしてくれたみんな、有り難う。DARK TRANQUILITY、SOILWORK、ARCH ENEMY…(中略)あとSTITCH。それからABBAにも感謝。ABBAは大ファンなんだ。『Final Countdown』とか大好きだよ!」
  • 「お前ら静かすぎ。これはヘヴィ・メタルなんだぜ。X JAPANのライヴなんかじゃない」

帰りにしろくまでジンギスカンを食べました。

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正式発表間近。遂に再来日決定!

3/5(木)0:00 公開厳守だそうですが、フライングしてバラす人がまたいるんでしょうか。

→ と思ったら、早速バレてますね。はぁ。

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パソコンを新しくしてATOK 2008を試用してきましたが、試用期間が過ぎたのでダウンロード購入しました。なにかとお金がかかって困ります。

sHEAVY: THE MACHINE THAT WON THE WAR

2007年のアルバム。いずれ買おうと思っていたら初回1,000枚DVD付き限定盤が市場から消え去りつつあるsHEAVY新作。急いで押さえました。アマゾンでは「一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します」とありますが、たぶん死ぬまで在庫切れなので、よそで探した方がいいと思います。海外通販では比較的まだ見つかるのではないでしょうか。こっちにも書いたけど、6曲目「Rings Of Saturn」はブチッと音飛びするのが仕様だそうです。7″「Dallas Tarr」でも音飛びしていたし、音飛びの星の下に生まれたのでしょうか。サウンドはオジーSABBATH路線ですが、オジーSABBATHはこんなに元気ではないです。ファースト・アルバム以来となる自主レーベルDallas Tarrからのリリース。コンスタントに良い作品を出しているので、これからも頑張って欲しいです。

DVDにはライヴ本編以外にオマケで2007年2月27日、TV番組『Out Of The Fog』に出演したときの「Rings Of Saturn」「Kill Queens Go Disco」スタジオ・ライヴ(なんか本編より音声が小さい)、それからいろんな画像のスライドショーが収録されています。

脱退したドラマー、レン・スクワイヤーズがやっているGELATINOUS RESIN。sHEAVYと全然違う…。

2009-03-03

NO MUSIC NO LIFE = この曲が終わったらお前は死ぬ。

NO WOMAN NO CRY = 女さえいなければ、泣かずに済む。

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メモ。NIRVANAライヴ日程。

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NUCLEUSのイアン・カーが2月25日に亡くなったそうです。70年代に癌、その後も鬱病やアルツハイマーを患い、最初の奥さんも出産時に亡くなるなど、苦闘の人生を送りながらも、ブリティッシュ・ジャズ界で活躍した人でした。

モーホ好きな殿方へ

1月19日にも書いたスパニッシュ・スラッジ・ドゥームの雄MOHOが限定12″を出しました。タイトルはありませんが、便宜上『EL SEGADOR EP』と呼んでおきます。

新曲「El Segador」とアルバム『CHOTACABRA』からの「Gargantor」、それからCELTIC FROSTのカヴァー「Into The Crypt Of Rays」という全3曲入りで、そのうち2曲はFuck The Sun Recordsのマイスペで聴けますが、すごく良いです。大音量で聴くと重低音剛球ドゥームに腰骨が砕け散ります。

けっこうな豪華仕様で、ロゴくり抜きジャケットに重量盤ゴールドビニールアナログ12″の限定500枚。

ところでこのMOHOって2005年にイギリスでCHURCH OF MISERYと対バンしたことがあるんですね。

…しかしさっそく1枚余ってしまったわけですが、どなたか里親になっていただけませんでしょうか。例によって儲けはないです。新品でxxxx円ぐらい+送料で引き取って可愛がって下さる方、mail@yamazaki666.comまでご連絡お願いします。