2008-07-14

CD/レコードのライナーノーツで”楽曲紹介”とか称して「(1)スライド・プレイからアルバムがスタートする。軽やかさが心地いい、アップテンポのナンバーだ」とか書いてあると、なんだかガックリしますね。そんなの聴きゃ判るっつうの。

DOOM AGE FESTIVAL Vol.5 @渋谷サイクロン

REVELATION / CHURCH OF MISERY / ETERNAL ELYSIUM

REVELATIONの演奏曲目は以下のとおりだと思います。たぶん。間違っていたら訂正お願いします。

Stars Almost Drown / Against Nature / Release / Wither / Waiting For… The End / Anatomy Of Melancholy / Never Comes Silence (excerpt) / Images Of Darkness // Long After Midnight

ジョン・ブレナーは昔からGENOCIDEのファンだったそうで、この日会えて嬉しい♪と言っていました。さらにGENOCIDEのTシャツを着ていました。

DEVILPRESS×TRASH-UP!!×GENOCIDE presents!!大悪魔祭 @高円寺ミッションズ

GENOCIDE / SUICIDAL 10cc / SIGH / INCAPACITANTS / DARKSIDE MIRRORS

DARKSIDE MIRRORSは鮎川誠とシーナの娘二人がヴォーカルとドラムス。新宿バーンホームズで売ってそうな音。

INCAPACITANTSを見るのは超久しぶりな気が。最後ダイブ。観客が支えきれずゴツンという音が響き渡る。

SIGHも超久しぶり。ミカンニバル加入後初めて。と思ったらミカンニバルは欠場。

SUICIDAL 10ccは中原昌也とジム・オルークのユニット。シルエットがINCAPACITANTSと同じ。ノイズ体型か。

GENOCIDEも見るのは8年ぶりぐらい?完全無欠のリアルジャパニーズヘヴィメタル。太った血まみれ女二人が裸踊り。アンコールはFLOWER TRAVELLIN’ BANDの「Satori Part I」。9月13日にも目黒ライブステーションでやるそうなので、また行きたいです。

2008-07-12

RUSH全アルバム解説。あとでまとめて読みます。

Rolling Stone誌(アメリカの、ちゃんとしている方)がRUSHファンは彼女がいないキモヲタだと認定。

7月16日発売号Kerrang!の付録でIRON MAIDENトリビュートCDがつきます

2008-07-11

橋本元年、マーケットプレイス価格7,980円ってアホですかね。あと19,500円つけてるrrk8って業者、醜すぎ。

【朝】 Vuzeが固まって正常終了しないのでパソコン本体の電源をブチッと切って再起動したら、Firewireに繋がっている外部機器を認識してくれません (´Д`)

【夕】 Firewireのスロット2つあるうちの1つが使えるように。でもDVD-R焼くときとか面倒臭いです。

【次の日の朝】なんだか直りました。

2008-07-10

TONE誌には原稿書き兼小間使いとして出入りしていますが、6月27日発売号はまるまる齋門富士夫特集。外人のおっさんやおばさんやチーズ売りの家族の年輪が刻み込まれたいい顔の写真がツボでした。

僕のお仕事はデボラ・ハリー記事の翻訳。

この号はあとCS放送のMUSIC ON AIRとプチタイアップしていて、『伝説のビートクラブ!#19』の選曲もやりました。とか言って、既に放送は終わっていますね。以下のような選曲だったので、youtubeとかで見てねっ(^_^)♪

  • Alice Cooper: Under My Wheels
  • The Crazy World Of Arthur Brown: Fire
  • The Runaways: School Days
  • The Sweet: Teenage Rampage
  • Bonnie M: Belfast
  • Lucifer’s Friend: Ride To The Sky
  • Baccara: Yes Sir, I Can Boogie
  • Fleetwood Mac: Dragonfly

2008-07-09

バイオグラフィ・チャンネルで放映されたFLEETWOOD MAC特番が面白かったです。

インタビューを受けている元メンバーがボブ・ウェルチ、リック・ヴィトー、ビリー・バーネット、ベッカ・ブラムレットという顔ぶれで、使われている音楽も「The Green Manalishiみたいな曲」「Oh Wellみたいな曲」という内容ですが、そんな微妙さ漂うアンオフィシャル番組ゆえに初代マネージャーのクリフォード・デイヴィスが出演しており、初めて顔を見ることが出来ました。

1974年にバンドが不倫の泥沼で崩壊したとき、セッション・ミュージシャンをかき集めてFLEETWOOD MAC名義で北米ツアーを行ったということで極悪人扱いされているデイヴィスですが、ピーター・グリーンが若き日のゲイリー・ムーアを気に入って紹介したため、SKID ROWのマネージャーも務めたことがあります。そんな繋がりで、偽FLEETWOOD MACツアーのメンバーをかき集める際、ゲイリーにも声をかけています。ゲイリーは「No fucking way!」と断ったとのことです。

デイヴィスはミッチ・レイノルズさんと結婚していましたが(既に離婚済)、彼女は1996年にピーターが奇跡の復活を遂げた際の後見人でした。で、70年代にピーターと一緒にシングルを2枚を出し、90年代にSPLINTER GROUPで彼をバックアップしたナイジェル・ワトソンはミッチさんの弟です。

ナイジェルは70年代に赤坂ムゲンでハウス・バンドの一員だったこともあるそうです。

ちなみにDEEP PURPLEやIRON MAIDENのプロデュースで知られるマーティン・バーチも不倫の泥沼の渦中におり、クリスティン・マクヴィーと付き合っていました。

MELVINS: NUDE WITH BOOTS

MELVINSニュー・アルバム、7月11日遂に発売。

詳細は後ほど。〆切が100つぐらいありますゆえ (ノω・、) エーン

ところで現在ディスクユニオンとか全国のライブハウスとかで配布されているフリーペーパーFollowUpでMELVINSについて書いています。ぜひ手にとってみて下さい。

f:id:yamazaki666:20080707065107j:imagef:id:yamazaki666:20080707065108j:image

七夕の日、自分はどうしていただろう?と思ってブログの過去エントリーを見てみたら、去年がこれで一昨年がこれ。2005年はエントリーそのものがありませんでした。

2008-07-06

SLOTHディスコグラフィーをちょっとだけいじりました。最近のリリース・ラッシュで、もう74タイトルです。

そういえばデイヴ・メイソンへのインタビューがうpされていました。

久々の日本盤リリースとなる『FEELIN’ ALRIGHT LIVE』は「Feelin’ Alright」「We Just Disagree」「Dear Mr.Fantasy」「All Along The Watchtower」などのツボ曲を比較的最近(2003年)のライヴで聴くことが出来るので、初心者でも安心です。

灰羽連盟 第1話

見てみました。天使みたいなのが繭を破ってうじゅるうじゅると生まれて、翼が背中を突き破って血と脂をまき散らしながら生えてきました。あとは何だか中央線沿線みたいなぬるいコミュニティで雑談する話でした。今後すんごい展開になるのかも知れないけど、第1話だけ見た感じではうーーーむ。

コードギアス 反逆のルルーシュ つづき

ちんたらと『R2』の第12話まで見ました。前は律儀にメモってたけど、めんどくさいので止めました。人生何をやっても長続きしない駄目な子ですね。ストーナー・ディスコグラフィーもそうだけど。

第1期の最後、どう終わらせるのかとドキドキしていたら終わりませんでした。そして第2期へ。妹萌えがなくなって、血のつながってない兄弟の腐な関係が。

テレビに追いついたので、これからもちんたら見ようと思います。

DOOM AGE FESTIVAL VOL.5: REVELATION JAPAN TOUR 2008

いよいよ来週です。

アルバム紹介を書いたのはもう9年前。この頃はREVELATIONを紹介する日本語サイトなんて皆無でしたが、来日まで実現してしまうとは隔世の感があります。当時は何も判ってなかったなぁと思いながらも、それから成長したかというとそうでもないです。

再結成アルバム『RELEASE』は評価としては8ツとなってしまうのですが、実に正しいオールドスクール・ドゥーム・メタル作品であって、8ツアルバムとしては10ツ満点なのです。

7月11日(金) 大阪・心斎橋 新神楽

電話 : 06-6212-6225

共演 : CHURCH OF MISERY, ETERNAL ELYSIUM

OPEN 18:30 / START 19:00

前売2,800円 / 当日3,300円 (+ 1 DRINK)

7月12日(土) – 名古屋 HUCKFINN

電話 : 052-733-8347

共演 : CHURCH OF MISERY, ETERNAL ELYSIUM, BER VIAL

OPEN 18:30 / START 19:00

前売2,800円 / 当日3,300円 (+ 1 DRINK)

7月13日(日) – 東京・渋谷 CYCLONE

電話 : 03-3463-0269

共演 : CHURCH OF MISERY, ETERNAL ELYSIUM

OPEN 18:30 / START 19:00

前売2,800円 / 当日3,300円 (+ 1 DRINK)

Total Information : Leaf Hound Records http://www.leafhound.com

http://doomagefestival.blogspot.com

RUSH: PERMANENT WAVES (Mobile Fidelity Gold CD)

RUSHの『PERMANENT WAVES』Mobile Fidelity盤ゴールドCDが発売されました。RUSHは80年代後半だかに出た最初のCDが音質・ジャケット共にやっつけ仕事だったので、1997年に出たリマスター盤CDはとても有り難かったです。ハイエンドのオーディオで聴いているわけでもないので、特にこの『PERMANENT WAVES』リマスタリングへの批判があったことは読んで知っていましたが、まあ別に不満はなかったです。

でも、今回のMobile Fidelity盤ははるかに良いです。1997年リマスター盤が高音域と低音域をEQで増幅した感があったのに対し、こちらは中音域が豊かで、しかも大きな音と小さな音のメリハリがくっきりしています。特に「Natural Science」みたいな曲ではそんなコントラストが効果を出しています。

「The Spirit Of Radio」「Freewill」「Natural Science」など、今年のツアーでもやっている曲が入っている名盤だし、未聴の人があればこの機会にぜひ。一生聴けるアルバムなので、安い買い物です。

ただこのMobile Fidelity盤、ジャケットがダメダメ。紙ジャケ仕様なのですが、CDが出し入れしづらいです。しかもアートワークの印刷が荒いし、なんだかAkarma盤みたい。原盤レコード会社がリマスタリングを真面目にやるようになったり、Collectors Recordsなど高音質系レーベルが台頭している中、Mobile Fidelity健在!を高らかに主張するリリースなんだから、ジャケットももうちょい頑張って欲しかったです。

2008-07-02

7月30日にアルバム『SCARS ON BROADWAY』を発表するSCARS ON BROADWAYのダロン・マラキアンに電話インタビューしました。CANDLEMASSとか裸のラリーズとかACID MOTHERS TEMPLEについても語ってもらいました。あと「バナナテラコッタって何ですか?」とか。

当初は午前1時の予定が、直前に午前2時に。結局始まったのは2時15分ぐらいでした。終わったら2時45分。(⊃ω⊂)ネム

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ところで

  • BORIS『SMILE』米US盤番号入り限定2CD
  • ASCEND『AMPLE FIRE WITHIN』US盤CD
  • PENTEMPLE『O))) PRESENTS』US盤CD
  • THE HIDDEN HAND『THE RESURRECTION OF WHISKEY FOOTE』US盤番号入り限定2CD

がダブってしまったのですが、可愛がってくださる方、まとめて7,000円ぐらいで引き取っていただけませんか。すべて未開封新品です。

欲しい方はmail@yamazaki666.comまでお願いします。売ったお金でまた何かCDを買います。【済】

An American Crime

『JUNO ジュノ』の妊娠ギャル、エレン・ペイジがシルヴィア・ライケンスを演じて拷問死する映画を見ました。ジャック・ケッチャム原作の『隣の家の少女』と似たような時期に映画化です。

実際の裁判記録に基づいて映画化したそうですが、やっぱりウンコは食べません。ぃゃ別にウンコ食べるだけがエクストリームな表現だとは言わないけど、直接的なバイオレンス描写も乳首も出てこないのはヌル過ぎです。エレン・ペイジの乳首を見れてもそんなに嬉しくないですが、この映画のシチュエーションで乳首を出さないのはダメでしょ。だったら最初から受けなきゃよかったのに!マンコにコーラ瓶を入れるシーンはありますが、当然見せていません。「抑えが効いている」というフォローは通用しません。

拷問鬼おばさんに妙に同情的なのもちょっとねぇ。

裁判記録に基づいて作って、時系列順に撮影して、わざわざ栄養失調にまでなるというリアリズムを追求したくせに、シルヴィアが死ぬところは妙にアートだぴょん的手法を使っているのもいかがなものかと。

そんな不満だらけの『An American Crime』ですが、『JUNO ジュノ』で感動しました!というような観客層にシルヴィア・ライケンス事件のことを知らしめ、イヤーな気分にさせる役割はそれなりに果たしているので、あたし単館映画好きなんですぅ系ギャルをターゲットに日本公開してもらいたいです。「かなわなかった愛のゆくえはいずこ…」みたいな変なキャッチコピーつけて。