MACHINE HEAD @渋谷O-EAST

「グランジなんて腐敗したトレンドだよ!俺たちの音楽にはメロディがあるのさ!」とかうすらみっともない泣き言をほざく落ち目バンドがいっぱいいたせいで”メタル”が差別用語になっていた1990年代前半、メタルの尊厳を守り続けたのがPANTERAとMACHINE HEADでした。

「えーメタルってキモーイ!ヲタク!新興宗教!臭い!馬鹿!童貞!粘着質!ヅラ!」と誹謗されようとも、PANTERAとMACHINE HEADを大音量でぶちかませばそんなウンコどもは吹っ飛んでいきました。

MACHINE HEADはデビュー・アルバム『BURN MY EYES』が神すぎて、続く『THE MORE THINGS CHANGE』にもマジックがあったものの、その後は”良くて当たり前”のバンドとなった感がありました。でも去年の『THE BLACKENING』は久々に神通力が復活!僕の個人的年間ベストの第4位となりました。ラウドパークでのライヴも凄かったです。

で、今回が単独公演。やはり目ン玉飛び出るほど良かったです。頸椎がへし折れ腰椎が粉砕しました。

「いつもより長いセットをやるぜ!」と高らかに宣言したわりには80分ぐらいでしたが、5時間ぶんぐらいの濃密度。

ライヴ会場を出たときなんだか高揚感があって、コォォォッ!と叫びながらマークシティの美々卯でうどんすきを食べました。

生きたエビが跳ねるのを見て外人のおばはんがEEEK!と悲鳴を上げて店内を凍り付かせました。

2008-03-18

午前4時からTHIN LIZZY初代ギタリストのエリック・ベルに電話インタビューしました。

4月23日にアルバム『IRISH BOY』日本盤が出ます。

ところでWWEの最新テーマ曲集CD『THE MUSIC VOL.8』にMr.ケネディのテーマ曲「Turn Up The Trouble」ニュー・ヴァージョンが収録。しかも演奏しているのがAIRBOURNE。超かっこいい!死ぬす!

さらにジョン・モリソンのインチキジミヘン風テーマ、障害者&介護タッグ:ジェシー&フェスタスのテーマなど、今回は音楽的にかなり充実しています。

スルース

マイケル・ケイン&ジュード・ロウ版『スルース』を見ました。

1972年版『探偵 スルース』で若者を演じたマイケル・ケインが、この2007年版ではローレンス・オリヴィエが演じたミステリー作家を演じています。

ただチャラくリメイクするのではなく、監督はケネス・ブラナー、脚本はハロルド・ピンターというハクあり過ぎの顔ぶれ。

21世紀版リメイクを強調するためか、監視カメラで撮ったようなアングルのショットがあちこちで見られ、携帯電話とかリモコンも出てきます。

『探偵 スルース』を『デストラップ 死の罠』でアイラ・レヴィンがパクったため、レヴィンの『硝子の塔』をパクり返すという、映画本編と同じくパクってパクられてのドンデン返しの連続!

あとジュード・ロウは若手時代に舞台でローレンス・オリヴィエ賞新人賞を獲得していたり、『アルフィー』リメイク版で、オリジナル版でマイケル・ケインが演じた役を演じるなど、宿命じみたものを感じます。

とにかく予備知識はなければない方がいいので、まっさらな状態でぜひ見てみましょう。もちろん1972年版を見た人も、細かい違いを楽しめます。

ちょっと惜しかったのは、1972年版で出てくるMWA賞のポー像が出てこないところ。「アメリカでウケて大儲けしているけど本国イギリスでは今イチ評価されていない売れ線ミステリー作家」というポジションを一瞬で描写している好シーンだったのですが。

(↑大昔ハヤカワ・ミステリ・マガジンで誰かが書いていたことの受け売り)

しかしマイケル・ケインって”名優”らしいのですが、僕が映画を見始めた頃『スウォーム』『ポセイドンアドベンチャー2』みたいなアチャーな映画に出ていたり、『殺しのドレス』でアチャーな役をやっていたりしていたためか、どうも三文安なイメージがあります。

BRAD DAVIS: DAVIS EP

FU MANCHUのブラッド・デイヴィスが去年5曲入りEPを出していました。全然知りませんでした。

なんかUKグラムっぽいところもあるハードかつメロディアスなロックです。やや地味めで、これだ!という決定打はないけど、それなりに楽しめますよ。

2008-03-14

THRONE RECORDSから到着。

  • THE OCEAN: PRECAMBRIAN 1,000セット限定カラー盤3LP
  • CORRUPTED: NADIE 300枚限定グレイ盤(700枚が黒盤)LP
  • MONARCH / GREY DATURAS: DAWN OF THE CATALYST 200枚限定グレイ盤(800枚が黒盤)LP

THE OCEANは去年出たアルバム。アナログ待ちだったのでようやく聴いたのですが、超重爆コンセプチュアル巨編で凄いです!アナログ環境のない人はCDで聴くべし。

そして機械翻訳の限界

デニー・レインの元マネージャーBrian Adamsさんに電話インタビューをしました。

リアルジャパンプロレス @後楽園ホール

一言でいってアシッドなプロレスでした。

ボクシング以上にガラの悪い観客層で、興業の最初に佐山聡が武士道だの愛国だのについて演説。メインに出場したはいいけど試合途中でスタミナ切れして「体重調整に失敗した。次回は本物のタイガーマスクを見せますよ!」と捨てゼリフという、期待以上に素晴らしいものでした。

常々「10年先を行っている」と言われる天才・佐山ですが、10年後の格闘技界でもハカマは流行っていないと思います。

そして初代タイガーマスクvs天龍源一郎の夢の初対決!は25年遅すぎました。

2008-03-11

アブドーラ・ザ・ブッチャー著『プロレスを10倍楽しく見る方法』の訳者(というかゴーストライター)ゴジン・カーンの本名は漆谷勲なのだそうですが、映画『8マン すべての寂しい夜のために』のプロデューサーと同一人物なのでしょうか?ご存じの方、教えてください。

2008-03-10

プラセンタ注射はカニバリズムか否か。ぃゃ、今度やってみようかなと。

ここ数年EGWord+MacVJE Deltaの組み合わせでやってきましたが、どちらも死滅済なので、ぼちぼちMSWord+ATOKにするべきでしょうか。

でも特殊な変換が多い上に指が慣れていないので、いろいろ不都合がありそうです。(´・ω・`)

BLOOD FARMERS / OGRE取材 @渋谷サイクロン

BLOOD FARMERSのイーライ・ブラウンとデイヴ・ディプレイヴド、OGREのロス・マーコニシュ、エド・カニンガム、ウィル・ブロードベントに取材しました。

デイヴとロスって従兄弟だったんですね。

イーライに「オマエを知ってる!」と言われ、何のことかと思ったら、最前列でマロイクの印を突き上げる自分の写真を見せられました。ひゃー

ところでリーフハウンドから3月19日に発売される(ライヴ会場で先行発売された)『鮮血の美学』日本盤CDの帯にはこう書いてあります:

ネズミの盆踊り/ウルコー将軍/処刑軍団ザップ/ゾンビテリア 他全11曲

それぞれ「Orgy Of The Rats」(←あえて”盆踊り”と訳しているのがGJ)「General Urko」「I Drink Your Blood」なのは良いとして、「ゾンビテリア」は…?と思ったら、「Twisted Brain」の原題が「Horror High」だったのだとか。

今日もDOOM AGE FESTIVAL見たかったのですが、明朝までにやらねばならない仕事が死ぬほどあって断念 (ρ_;)

タイのアユタヤで自慰行為をしながら美人女子大生をバイクで追跡

スタントマンみたいだ

歴史遺跡の多いアユタヤ県で3月5日午前9時ごろ、自慰行為をしながらオートバイを運転して女子大生を追いかけていた男が警官に逮捕された。

犯人は同県内の工場に勤務するクナコン(23)。夜勤を終え、朝食のお粥を買うためオートバイを運転していたところ、オート3輪タクシー(トゥクトゥク)に乗っている女子大生、ファーさん(仮名、18)の姿が目に入った。

ファーさんは容姿端麗なうえ、短いスカートの学生服を着用していたことで、「その白い脚を見ているうちに性欲を抑えることができなくなった」とクナコンは自供している。

そのため、クナコンはオートバイを運転しながら、ズボンのジッパーを下げ、男性器を露出させると、自慰行為を始めた。しかも、ファーさんの乗っているオート3輪を追走し、その様子を見せようとしたという。

その後、目的地に着いたため、ファーさんがオート3輪を降りたところ、クナコンもオートバイを降りて追いかけてきて、目の前で射精。このため、身の危険を感じたファーさんがたまたま近くを通りかかった警官を大声で呼んだことから、この変質者は逮捕されることになった。

PRIDE TIGER: THE LUCKY ONES

3 INCHES OF BLOODのメンバーが結成したバンドのデビュー作。これはかなりの掘り出しもの。

THIN LIZZY meets SIR LORD BALTIMOREという感じのレトロ・ハード・ロックが超気持ちいいです。すこぶるイカシます。うちのブログを定期的に覗いているような人だったらハマる可能性大です。ジャケ写の人たちはメンバーではないです。

WIRE #289

アンドリューWKに音楽を聴かせて、アーティストを当てさせる企画記事。

LIGHTNING BOLTを聴いて「…ルインズかな?」と答えるアンドリューがイカシています。

さらにSLEEPやOMが大好きという事実も判明。

あとこの号、スティーヴン・マルクマスが”感銘を受けたアルバム・ジャケット”特集でTHE HANDSOME BEASTS『BESTIALITY』を挙げていて、フルカラー1ページどアップで掲載されています。

ロードハウス/孤独の街

今月2日にジェフ・ヒーリーが癌で他界しましたが、パトリック・スウェイジも膵臓癌とのことで、早く治って欲しいですね!

で、二人が共演している映画が『ロードハウス/孤独の街』

(うちにあるLDでは『ロードハウス/誓いのカクテル』という題名になっています)

スウェイジが酒場の用心棒、ヒーリーが酒場のハウス・バンドのギタリストという役柄です。

まあそんなに素晴らしく面白い映画というわけでもないのですが、ヒーリーはサントラ盤CDにオリジナル・アルバム未収録4曲を提供していて、映画本編には以下の楽曲を提供、あるいは演奏シーンを見ることが出来ます:

On The Road Again / Confidence Man / Long Tall Sally / Travellin’ Band / One Foot In The Grave / Hear That Guitar Ring / Knock On Wood / I’m Tore Down / Roadhouse Blues / White Room / Hoochie Koochie Man / When The Night Comes Falling From The Sky

さらにテリー・ファンクとXのジョン・ドーも出演しています。

BLOOD FARMERS / OGRE / CHURCH OF MISERYツアー今日から開始

行きましょう。僕も東京公演に行きます。

OGREの新作『PLAGUE OF THE PLANET』が地球と人類と文明とエネルギーを戯画化したみたいなコンセプト・アルバムで驚きましたが、そのへんも彼ららしいといえばらしいかも知れません。どういう風にライヴで表現されるのか、楽しみです。

そしてBLOOD FARMERS来日!BLOOD FARMERS来日!BLOOD FARMERS来日!

LA MONTE YOUNG日本盤CD

覚え書き。他にもあるかも。

ドカベン携帯ゲーム・高校3年生春編

ドカベン携帯ゲーム第4弾・高校3年生春編が出ました。

軽いネタバレだけど、甲子園で優勝すると練習試合モードで東郷学園と戦えるようになります。これはかなり嬉しいサービス。小林がニークロばりの、投げた本人すらどこに行くか判らないナックルを投げます。オーバースローとサイドスローを投げ分けて欲しかった気持ちもありますが、贅沢は言いますまい。