SUNN O))) & Boris: ALTAR

とうとう発売です。

両バンドによるインプロヴィゼーションから形作られていった作品で、重低音地獄ドローンが渦巻く中、意外にも聴きやすいですが、聴くうちに予想だにしなかった領域にまで踏み込んでいって後戻り出来なくなります。

かつてスティーヴン・キングとピーター・ストロウブという二大ホラー作家が共作して、どんなに怖いホラーになるか?と思ったら、出来上がった『タリスマン』は少年の成長と冒険を描いたファンタジー色の濃い内容だった(でも最高)という逸話がありました。ポスト・ロックっぽい「The Sinking Belle (Blue Sheep)」はそれに近い、”1+1=2″になるとは限らないマジックの産物ではないかと。

後半「Fried Eagle Mind」「Blood Swamp」は精神をALTER(変革)してくれる音の冒険の旅ですよ。

さらに初回盤5,000枚についているボーナスCDにはSUNN O))) / Boris / EARTHという夢の合体曲「Her Lips Were Wet With Venom」収録!これが『EARTH 2』を思わせる28分の異空間サバス・ドローン!ずるずるどこまでも堕ちていったら天国にいた、という感じの曲です。

大音量の壁で外界を閉ざして聴けば、世界のあらゆる現象の意味について「そうか、そうだったのか」と悟った気分になります。

しかしふと目を開くと、

「ハッ!俺には何も見えていない!」

日本盤CDはInoxia Recordsから、アメリカ盤CDとLPはSouthern Lord Recordingsからで、来年Daymare Recordingsから日本盤LPも出る予定です。たぶん全部ジャケ違い。

今日の返信メールは、受け付けておりません

<子ども見守り情報> 06/10/17認知情報 (10:51発信)

本日、午前8時頃、和泉4丁目付近において、一人で登校途中の女子生徒に対して、不審な男(年齢30~40歳位)が、後から生徒の身体を触って逃走する事案が発生しました。

登下校する際は、できる限り複数で。防犯ブザーをいつでも鳴らせるようにしてください。万一、被害にあったり怖いと思ったら、大声を出して逃げる、近くの人に助けを求める等の指導をお願いします。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>

THE MELVINS: A SENILE ANIMAL

ついに出ました。

BIG BUSINESSの二人を迎えて4人編成になったMELVINS、ツイン・ドラムス編成となったことでどんな無茶なことをやってくるかビクビクしていたのですが、音楽的にはちゃんとしたヘヴィなロックをやっています。否、極めて素晴らしい、凄いアルバムです。

1曲目「The Talking Horse」からガツンとインパクトのあるロックで、中盤「Rat Faced Granny」「The Hawk」「You’ve Never Been Right」と畳みかけるアップテンポ3連打も強烈。

「A History Of A Bad Men」は「Night Goat」のリフを大胆に引用!

曲自体はいずれもがっちりタイトなものですが、各楽器とヴォーカルがせめぎあうミックスはカオス一歩手前の刺激的&緊張感漂うもので、サウンド面へのこだわりを最も感じさせる作品ではないでしょうか。

本作の”音”についてはアルバムもレコーディング&ミキシングを手がけたトシ・カサイ氏のブログで1曲ごとの詳細な解説がされていて、非常に参考になります。

2006年を生きるロック・ファンたるもの、ぜひ聴いておきたい傑作です。

なおMELVINSの他作品についてはこちらで簡単なレビューをしていますのでよろしくです。

2006-10-17

MacVJE-Deltaの「環境設定」パレットが出てこなくなったよ(ノω・、)

さらに午後新宿で取材待機したけど先方の都合で取材が実現せず、来週まで延期になりました。

西新宿で待機させられるとCDとかレコードとかでばんばん金が飛んでいきます。

それで腹いせに携帯をFOMAに買い換えたら、店員が「モバイルsuica使えますよ」と言ったにも関わらず非対応機種だったというオチが付きました。明日また機種交換しますよ。オラー

2006-10-16

めがね屋さんに行きました。

そういえば太陽肛門『SKULL ALCOHOLIC: THE COMPLETE SOLAR ANUS』のCD-2にプレス・エラーがあって、絶賛交換中だそうです。

一部ミスプレス盤が出回っているようなので、その場合はtumult recordsに言えば交換してもらえます。

  • ミスプレス盤:0DKD6<7205>TM44442
  • 正しい盤:0FP46<7205>TM44442

LOUD PARK 06@幕張メッセ 二日目

BLOOD SIMPLE / WITHIN TEMPTATION / LAMB OF GOD / UNEARTH / MASTODON / HATEBREED / IN FLAMES / KILLSWITCH ENGAGE / CHILDREN OF BODOM / DIO / SLAYER

スクリーモなバンドはひとつも出ませんでしたね。(^д^)ハハハ

LOUD PARK 06@幕張メッセ 初日

ANVIL / OPETH / HARDCORE SUPERSTAR / DRAGONFORCE / BACKYARD BABIES / CATHEDRAL / DIR EN GREY / FIREWIND / ARCH ENEMY / ANGRA / ANTHRAX / MEGADETH

ANGRAヴォーカルの顔面白すぎ(^д^)ハハハ

会場にちょっと遅れて着いたら、ANVILの演奏中でした。そしたら終盤「Mothra」に続いて、今どき漫画『デトロイト・メタル・シティ』にも出てこなさそうな「メタルオンメタル!キープオンロッキン!」という歌詞の「Metal On Metal」!そしてラストは「School Love」!

「School Love」では”スピルバーグのところで働いてる脚本家”にドラムスを叩かせ、ボロボロに崩壊してしまったのもご愛敬というか何というか。リップスも『スーパーロック84』と較べるとずいぶん老けましたね。

老けていたといえばジョーイ・ベラドナのシワシワぶりもジミー・スヌーカか加藤鷹みたいで凄かったけど、あの黒々とした髪の秘密についていつか問いただしてみたいものです。

CHURCH OF MISERYヨーロッパツアー中

二度とこっちの世界に戻ってこれなさそうな人たちの終末感ただようブログ

http://blogs.dion.ne.jp/serialkiller666/

http://blog.leafhound.shop-pro.jp/

2006-10-13

11月3日に『テレタビーズと英語のおべんきょ BOX 2』が出るよ!えっおー!

8月5日の日記にも書いたけど、ちょっと割高な気がするよ。おっおー!

でも予約注文だとちょっと安くなるから買っちゃったよ。ばばーい!

今日の身体を触られる。

<安全情報> 06/10/12認知情報(10:57発信)

 10日(火)午後7時頃、高円寺南1丁目で、一人で帰宅途中の女子生徒が自転車に乗った不審な男(人相・着衣不明)に、後方から体を触られる。

 また、11日(水)午後2時45分頃、成田西1丁目のマンションの階段で、女子生徒が不審な男(年齢25歳位、身長170cm位、黒縁メガネ、白長袖Tシャツ、カーキ色のズボン)に体を触られる痴漢行為が連続して発生しました。

子どもさんには、遠回りでも明るく人通りの多い道を利用するように指導してください。<杉並区危機管理対策課>

2006-10-12

勘違いしてたけど、ジャック・ケッチャムの『Offspring』ってずいぶん前に出てたんですね。はずかしい(>_<)

んで、『隣の家の少女』の元ネタとなったシルヴィア・ライケンス事件が『An American Crime』というタイトルで映画化されるそうです。

今日のベージュのズボン

<安全情報> 認知情報 (15:28発信)

 本日、午後2時30分頃、上井草4丁目山谷公園内で不審者(年齢30~40歳位、身長170cm位、黒色の野球帽、赤色チェックシャツ、ベージュのズボンの男の露出狂)が出没しました。この男を見かけたら、すぐに110番通報をしてください。<杉並区危機管理対策課>

あっそうだ告知告知

卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍

ダメコミ映画ジャンボリー (その1)

『スーパーマン4』!『ハワード・ザ・ダック』!『ハルク』!『キャットウーマン』!『パニッシャー』(88)!『パニッシャー』(04)!何この映画!アメコミ映画は死屍累々!君もダメなアメコミ映画、略してダメコミ映画の墓場を掘ろう!豪華ゲスト大挙参戦予定!よろしくどうぞ!

【出 演】てらさわホーク、バカヨシキ所長、ふこをさん(円盤ゴミ屋敷)、山崎智之(ロック暗黒星。以上あいうえお順)、さらに豪華大物ゲストに参戦交渉中!

【場 所】新宿ロフト+1

【日 時】2006/10/10(火曜)

     Open18:30/Start19:30

【料 金】1500円(飲食別)

卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍

僕はテレタビーズとか象の感電死の映像を流してうんこの話をする担当です。

ASUNDER / CORRUPTED / GALLHAMMER / COFFINS etc. @浅草KURAWOOD

Asakusa Extreme Vol.6

下北沢シェルターのCHURCH OF MISERYやGARADAMAもすごく見たかったのですが、悩んだあげくこちらに来ました。ごめんなさい。で、遅刻しました。会場入りしたときプレイしていたのがBUTCHER ABCだったのかFUNERAL MOTHだったのかSul9bだったのか判りません。

2006-10-08

『悪魔の植物人間』が普通に日本盤DVD化されていることを今更知りました。

僕は既に輸入盤DVDで買っちゃったので日本盤は特に買うつもりはありませんが、字幕が欲しい人はぜひ(字幕なくても大したことは言ってないし、困らないけど)。

『センチネル』は日本盤は未DVD化みたいですが、普通に輸入盤で見ることが出来ますよ。

どちらも奇形ファンには大オススメです。

2006-10-05

IRON MAIDEN、ライヴで新作『ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス~戦記』全曲を演って、過去の曲は5曲のみ。「ザ・トルーパー」とか「ラン・トゥ・ザ・ヒルズ」とかはやらないという話ですが、どんなもんでしょうね。うーーーむ

おそらくスティーヴ・ハリスがイメージしているのは1970年代のプログレッシヴ・ロックだと思うのですが。

たとえばPINK FLOYDは『ザ・ウォール』ツアーでは『ザ・ウォール』の曲だけをやっていたし、『狂気』『アニマルズ』ツアーでも、その時点でのアルバム全曲完奏+αというスタイルをとっていました。

MARILLIONも『ミスプレイスド・チャイルドフッド』(←邦題忘れた)ツアーではアルバム完奏して、あとはプラスアルファという感じだったし。

最近ではMETALLICAが『マスター・オブ・パペッツ』、DEEP PURPLEが『マシーン・ヘッド』、DIOが『ホーリー・ダイヴァー』完奏という企画もありましたが、MAIDENの場合はそういう”懐かしの名盤再現”というのは一線を画しています。

安直に過去の財産に頼らず、最新作の曲で勝負を賭ける意欲的な姿勢は偉いと思うのですが、高い金出してチケットを握り締めてグレイテスト・ヒッツを期待して会場に行ったファンの気持ちはどうなのかなぁ、という気もします。

「俺たちは前進していくバンドなんだよ!」とか言われるかも知れないけど、実際新作の音楽性自体はこれまで以上に王道定番MAIDENで、特に前進しているわけでもないし。

少なくともチケット発売前にそういうのは明かしたほうが良かったのでは?と。

ただ、ロックのコンサートというのはサプライズを売りのひとつにしていることも事実で、まあ複雑な気分なわけですよ。

今日の刃物様

<安全情報> 06/10/03認知情報 13:34配信

本日、午前8時20分頃、高井戸東1丁目付近で、刃物様の物を持った不審な男(30~40歳位、身長165cm位、丸縁眼鏡、グレー系の帽子、モスグリーン色のジャケット)の徘徊事案がありました。高井戸警察署では、警戒を強めています。万一、この男を発見した場合は、すぐ110番通報をしてください。(注)返信メールは、受け付けておりません。<杉並区危機管理対策課>