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YAWNING MAN
4 TRACK DEMO
(1986-87 / 自主制作 番号なし)
desert jam

後にFATSO JETSONを結成するマリオ・ラーリ(g)、ラリー・ラーリ(b)、後にKYUSS〜QUEENS OF THE STONE AGEに加入するアルフレド・ヘルナンデス(ds)、そしてゲイリー・アーシー(g)の4人によるバンドが'86〜'87年にレコーディングしたデモ音源。市販はされなかった。
KYUSSが彼らの「Catamaran」をカヴァーしたことで知られている。
音楽性はFATSO JETSONで聴かれるジャム色の強いインスト主体のもので、パンキッシュなものからファンキーなナンバーまで多彩。
あくまでデモということもあり、とっ散らかった印象を受けるが、デザート・ロック前夜の試行錯誤が窺えて面白い。 この4人はTHE SORT OF QUARTETと改名、『SST』からアルバムを3枚リリースしてからFATSO JETSON結成に向かうのだった。

(99/04/03)
★★★★★ ★★



YAWNING MAN
ROCK FORMATIONS
(2005 / Alone Records AR10CD)
desert surf

2006年には同じカタログ番号で、500枚限定のライヴDVD付きCDも発売された。
DVDにはオランダのDen Boschで収録されたライヴ12曲とインタビューが収録されている。
Coming soon。

(--/--/--)



YAWNING MAN
POT HEAD
(2005 / Alone Records AR12CD)
desert surf

Coming soon。

(--/--/--)



YEAR ZERO
NIHIL'S FLAME
(1993 / Hellhound HELL027)
metal / doom

CATHEDRALの『FORESTS OF EQUILIBRIUM』でベースを弾いていたマーク・グリフィスがギターに持ち換えて結成したニュー・バンドのデビュー作。
分厚いヘヴィ・リフをフィーチュアしたアップテンポ・ナンバーがかなりハマっており、『Hellhound』レーベルでも耳を捕らえる有望株だったが、結局実を結ぶことがないまま消えてしまった。

(99/04/15)
★★★★★ ★★★



YEAR ZERO
CREATION
(1995 / Hellhound H038)
metal / doom

基本路線は前作と同じで、NWOBHMとストーナー/ドゥームの橋渡しと言えるスタイルの音楽性。
楽曲のレベルも同程度で、ヴォーカルがやや弱いが、ヘヴィなアップテンポ・ナンバーがカッコ良く、隠れた名バンドであることを再認識させる。
三流NWOBHMバンドをノスタルジアだけで再結成させるより、こちらの方がずっと良いと思うのだが...(というか解散したのかも不明)。

(99/05/07)
★★★★★ ★★★