NADJA

祝:2012年1月JAPAN TOUR!
アイテム的には2011年11月上旬現在これで全てだと思いますが、解説文がまだまだ未完成です。
少しずつ更新していきますので、長い目で見守って下さい。
Website
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TOUCHED
(2003 / Deserted Factory DF003)
electronic drone doom

1999年後半からソロ・アーティストとしてホーム・レコーディングとライヴを行ってきたカナダのトロント在住のミュージシャン、エイダン・ベイカーがよりヘヴィなギター・ノイズをフィーチュアしたドローン・ドゥームを追求するべく立ち上げたプロジェクトのデビュー作。
2003年5月、日本・京都のDeserted FactoryからCD-Rとしてリリースされた。
ドゥーム・ギター・リフがエレクトロニック・ノイズと融合して飽和点を超える音楽性は既に本作で確立されている。
2007年3月にAlien8 RecordingsからリリースされたCD(ALIENCD067)はリア・バッカレフ加入後に再レコーディングされたもので、曲の基本的骨格こそ同じだが、アレンジも異なり、音の拡がりも新ヴァージョンが勝る。
NADJAを知るには最適の入門編であり、そのエッセンスが詰まった秀作。
ただしAlien8盤に収録された"新曲"「untitled」は「Flowers Of Flesh」エンディングを引き延ばした4分間のもので、オマケといった感じ。

(09/05/17)
★★★★★ ★★★★



NADJA / MOSS
SPLIT CD
(2003 / Foreshadow Productions FSH005)
electronic drone doom / doom metal

ポーランドのForeshadow Musicからリリースされた英加新世代ドゥーム・バンドのスプリット3"CD。
MOSSの「...Of Flesh And Blood」は9分52秒の責め苦ドゥーム。歌詞なのか呻き声なのか判別不能。
初期MOSSのライヴでも演奏された曲だが、スタジオ・テイクはここでしか聴くことが出来ない。
NADJAの「I Am As Earth」はリフもリズムも溶けてゆき埋没する10分17秒の混迷の極北。『CORRASION』再発盤CDにボーナス収録されているので、比較的容易に聴くことが出来る。
入手するのは困難を極めるが、内容は桃源郷。あるいは地獄。

(--/--/--)
★★★★★ ★★★★★



SKIN TURNS TO GLASS
(2003 / Deserted Factory DF003)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



CORRASION
(2003 / Foreshadow Music FSH006)
electronic drone doom

早くもフルレンス3作目。
ヘヴィなビートを伴う「Base Fluid」「Amniotic」など、攻撃的なパートが多く、怒濤のようにすべてを押し流していく。
NADJAのアグレッシヴ・サイドを極めた傑作。
2007年5月にリリースされた新装ヴァージョン(Foreshadow Music FSHCD003)にはMOSSとのスプリットから「I Am As Earth」、コンピレーション『CHARIOTS ARRIVE AGAIN Vol.2』からの「Ash」、同じくコンピレーション『FORESEE THE SHADOWS』から「White Lies」を追加収録している。
coming soon。

(09/05/17)
★★★★★ ★★★★★



I HAVE TASTED THE FIRE INSIDE YOUR MOUTH
(2004 / Deserted Factory DF017)
electronic drone doom

京都のDeserted Factoryからの第2作となった、3"CD。
全1曲21分で、穏やかに始まりながらギター・ノイズとドラムス乱打、デス・ヴォーカルで飽和点へと向かっていく。
後に『RADIANCE OF SHADOWS』で再レコーディングされた。音像の拡がりはそちらが上。

(09/05/17)
★★★★★ ★★★



NADJA / METHADRONE
ABSORPTION
(2005 / Nothingness Records NOTH0019)
electronic drone doom

NADJAの「Absorbed In You」は前半ハーシュ・ノイズも含むが、後半ノイズと叙情ポスト・ロックが交錯する30分41秒の大曲。
METHADRONEの4曲もそれぞれ表情が異なるアンビエント・メタルで、聴きごたえばっちり。
coming soon。

(--/--/--)



BODYCAGE
(2005 / Nothingness Records NOTH0015)
electronic drone doom

オリジナルはCD-Rとしてリリースされたが2006年、Profound Lore RecordsからCDとして500枚限定で再発された(Profound Lore PFL016)。後者にはボーナス2曲を追加。
2009年夏頃、Profound Loreから2枚組拡大版CDとして再発予定と言われていたが、2010年末の時点では出ていない。
2011年1月、ペーパーホルダー仕様で再発された。
coming soon。

(--/--/--)



BLISS TORN FROM EMPTINESS
(2005 / Fargone Records FAR-033)
electronic drone doom

オリジナルは60枚限定のCD-R。
Profound Lore Recordsからの新装盤(Profound Lore PFL031)はリミックス仕様で曲も長くなっており、ジェイムズ・プロトキンがマスタリングを手がけている。
coming soon。

(--/--/--)



TRUTH BECOMES DEATH
(2005 / Alien8 Recordings ALIENCD058)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



TREMBLED
(2006 / Utech UR046)
electronic drone doom

2006年3月6日、トロントでのライヴ音源を収めたCD-R。
オリジナルは200枚限定だった。
2008年の再発盤(Utech URCD024)には2008年6月、フィラデルフィアでのライヴ「Stays Demons」「Tremble」(録音したのはArchive RecordingsでおなじみのScott Slimm)をボーナス収録。
また、ジェイムズ・プロトキンがマスタリングをやり直している。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / FEAR FALLS BURNING
WE HAVE DEPARTED THE CIRCLE BLISSFULLY
(2006 / Condspiracy CORE035)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



THAUMOGENESIS
(2007 / Archive archive30)
electronic drone doom

日本盤CDは2008年12月、『THAUMORADIANCE』との2CD・紙ジャケ仕様でリリースされた(デイメアレコーディングス DYMC081)。

2010年4月にアナログ盤が出た(Important Records imprec273)。
アナログ盤で音圧は申し分ないが、最大のデメリットはトータル62分1曲が3分割されてしまっていることか。
しかしタイトル曲に加え、ジェイムズ・プロトキンによるリミックスをアナログD面に収録しているのが目玉その1。
本編の延長線上にあるトラックで、せっかくリミックスするんだからもっと無茶苦茶にぶち壊しても良かったのにという気もするが、本編の世界観の続きをさらに20分ぐらい楽しめるのが嬉しい。
目玉その2は、2009年2月6日、ラトビアのリガEduarda Smi??a Te?tra(E. Smilgis' Theatre Museum)でのライヴ全41分を収めたCDが付いてくること。
ライヴといっても観客の声援は入っておらず、ヘヴィさよりもアトモスフェリックな要素を重視した演奏で、あまりライヴ感はなく、彼らの"作品"然としている。
セルドン・ハントによるジャケット・アートワークは、やはり12インチ大だと迫力。
1,000セット限定で、そのうち300セットはLP-1がクリアー盤、LP-2がクリアーイエロー盤。
coming soon。

(--/--/--)
★★★★★ ★★★★



ATAVIST / NADJA
12012291920/1414101
(2007 / Invada INV036)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



BASS FLUID
(2007 / Foreshadow Music 番号なし)
electronic drone doom

2007年、『CORRASION』新装盤からの"シングル・カット"。 インターネット上のフリー・ダウンロード・シングルとして発表された。
アルバムからの「Base Fluid」と21分の哀ドゥーム・インスト「Numb」の2曲からなる。
「Base Fluid」は前半フルートを加えて叙情的に流れながら、後半ヘヴィ・メタリックなダイナミズムを伴う曲。
"B面曲"の「Numb」は日本編集盤『NUMBNESS』で聴くことが出来る。
両方のCDを持っている人には不要ながら、初めて(しかもタダで)NADJAに触れてみたい人にはおすすめ。

(09/05/17)
★★★★★ ★★★



GUILTED BY THE SUN
(2007 / Elevation Recordings EV-1)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



FEAR FALLS BURNING & NADJA
FEAR FALLS BURNING & NADJA
(2007 / Conspiracy core049)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



RADIANCE OF SHADOWS
(2007 / Alien8 Recordings ALIENCD072)
electronic drone doom

全3曲、79分からなるエレクトロ・ドローン・ドゥーム巨編。
圧殺ヘヴィ・リフから飽和ノイズへと覚醒する「Now I Am Become Death The Destroyer Of Worlds」(23'27")、穏やかな美空間からどこまでも膨張していく「I Have Tasted The Fire Inside Your Mouth」(27'26")、静寂からハーシュ・ノイズへのコントラストが美しくすらある「Radiance Of Shadows」(28'59")と大曲志向だが、まったく無駄がなく隙もない。
ペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」が被爆者を題材にした曲だとすれば、本作は核の破壊力そのものを音楽で表現したもの。
1曲目のタイトルは『バガヴァッド・ギーター』からの引用で、オッペンハイマーが原子爆弾について語った台詞からとっている。
3曲目の歌詞も核爆発を描写しており、ジャケット・アートも"核の冬"を想起させる。
豊潤な2007年の作品群でエイダン・ベイカーが神の領域に達しようとしていることを高らかに宣言する名作。
マスタリングはジェイムズ・プロトキン。

(09/05/17)
★★★★★ ★★★★★



THAUMORADIANCE
(2008 / Archive archive44)
electronic drone doom

現在では日本盤『THAUMOGENESIS』とのカップリングとして聴くことが出来る。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / 5/5/2000
TUMPISA
(2008 / Accident Prone AP027)
electronic drone doom

2008年4月に出たスプリットLP&CD(どちらも同じ内容)。
NADJAの「Spahn」は最初ドラム・マシンが地響きを鳴らすので、メタル色が濃いのかと思いきや、徐々にギターともシンセともつかぬ轟音が大きくなっていってすべてを覆い尽くし、19分のラストに至る頃には飽和状態になるという、これぞNADJAの醍醐味。
サンディエゴの5/5/2000もアンビエントでエレクトロニックなサウンドで身を包んでくれる。
全部で500枚限定だが、そのうち何枚かは布袋入りの特別仕様。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / NETHERWORLD
MAGMA TO ICE
(2008 / Fario )
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



DESIRE IN UNEASINESS
(2008 / Crucial Blast CBR65)
electronic drone doom

NADJA史上初めて人間がドラムスを叩いている。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / BLACK BONED ANGEL
CHRIST SEND LIGHT
(2008 / Battlecruiser 番号なし)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



LONG DARK TWENTIES
(2008 / Anthem Records 番号なし)
electronic drone doom

片面7"。
映画『ブレイン・キャンディ』サントラ盤収録のポール・ベリーニの曲のカヴァー。
ほとんど原型を留めないまでにNADJAテイストに染め上げられているが、彼らとしては初の"普通の"ヴォーカル入りトラック。
初めて聴くとおおっ!と思うものの、8分12秒の全1曲しか収録されていないため、NADJAのあらゆる面で過剰積載な作品に慣れていると食い足りない。
後に『WHEN I SEE THE SUN ALWAYS SHINES ON TV』に収録されたが、別テイク。
7"と同じテイクは『NUMBNESS』で聴くことが出来る。
全部で981枚プレス。黒(200枚)、紫(133枚)、黄(133枚)、オレンジ(125枚)、緑(136枚)、赤(123枚)、青(131枚)という内訳。

(09/05/17)
★★★★★ ★★



NADJA / AIDAN BAKER / LEAH BUCKAREFF
TRINITY
(2008 / Die Stadt DS107)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



NADJA / AIDAN BAKER / LEAH BUCKAREFF
TRINITARIAN
(2008 / Important IMPREC215)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



THE BUNGLED & THE BOTCHED
(2008 / Consouling Sounds SOUL0001)
electronic drone doom

500枚限定。
Consouling Soundsプリオーダー盤にはボーナスCDRが付いていた。
coming soon。

(--/--/--)



ATAVIST / NADJA
II: POINTS AT INFINITY
(2008 / Profound Lore PFL037)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



NADJA / ATAVIST / SATORI
INFERNAL PROCESSION... AND EVERYTHING DIES
(2008 / Cold Spring CSR111CD)
electronic drone doom

3アーティストのUKツアーに合わせてリリースされたCD。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / A STORM OF LIGHT
PRIMITIVE NORTH
(2009 / Robotic Empire ROBO086)
electronic drone doom

2枚組LPに同内容のCDが付けられた作品。
23分におよぶ「I Make From Your Eyes The Sun」はいつ終わるとも知れぬ反復リフと重低音ドローン・ノイズが襲い来る、初NADJAの人を籠絡するのにも十分な秀曲。
アートワークも溜息が出るほど美しく、黒赤まだらの2LPと同内容のCDを収録したパッケージも秀逸。
coming soon。

(--/--/--)



NUMBNESS
(2009 / Happy Prince HPPR009)
electronic drone doom

シングルやコンピレーション、ネット・オンリーの楽曲を集めた、日本独自企画によるレア・トラック集。
「シューゲイザーを意識した、歌モノ・トラックを多く含む」と銘打っており、ポール・ベリーニのカヴァー「Long Dark Twenties」(上記の7"ヴァージョン)やクリスマス・ソング「God Rest Ye Merry Gentlemen」も収録しているが、原曲の面影を残しながらもNADJA流に轟音アレンジ。
インターネット上のフリー・ダウンロード・シングル「Base Fluid」のカップリング曲「Numb」、myspaceでのみ聴くことが出来た「Alien In My Skin」などは本作が世界初CD化。
21分の哀ドローン・ノイズ曲「Numb」をCDクオリティで聴くことが出来るのは嬉しい。
いきなりレア・トラック集だなんて...と身構えずとも、初心者でもNADJAの世界に容易に入り込んでいくことが可能なセレクションとなっており、マニアにとっても未CD化トラックやコンピのみの曲を一度に聴くことが出来るという点で必聴。

(09/05/19)
★★★★★ ★★★



WHEN I SEE THE SUN ALWAYS SHINES ON TV
(2009 / The End Records TE134)
electronic drone doom

カヴァー・アルバム。
カヴァーされているアーティストはMY BLOODY VALENTINE / CODEINE / SWANS / SLAYER / ELLIOT SMITH / THE CUREと、いずれもエイダンの原点とおぼしきアーティストであり、a-haを除けば納得の顔ぶれ。
「Long Dark Twenties」は7"や『NUMBNESS』と異なる新録ヴァージョン。
coming soon。

(--/--/--)



BELLES BETES
(2009 / Beta-lactam Ring MT170)
electronic drone doom

アイダン・ベイカーがソロで発表してきた曲をNADJAとしてリメイクしたアルバム。
当初アナログ・オンリーで限定500枚がリリースされた。
エイダン・ベイカーは「もしジャパン・ツアーが実現したらデイメア・レコーディングスにCDを出してもらいたいなあ」と書き込んでいたが、結局やや遅れてBeta-lactam RingからCD化された。
coming soon。

(--/--/--)



CLINGING TO THE EDGE OF THE SKY
(2009 / Vendetta/Adagio830 Records 番号不明)
electronic drone doom

アナログ・オンリーの限定500枚(そのうち400枚が黒盤、100枚が銀盤)。片面のみ収録。
ポスト・ロックの静かなパートのみが延々と続くが、エイダン・ベイカーのソロとも異なる味わい。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / BLACK BONED ANGEL
NADJA BLACK BONED ANGEL
(2009 / 20 Buck Spin SPIN028)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



NADJA / KODIAK
Split
(2009 / )
electronic drone doom

アナログは限定500枚、そのうち180枚がclear vinyl with black and blue splatter。CDは非限定のはず。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / DATASHOCK
Collaboration 12"
(2009 / Bis Aufs Messer 番号なし)
electronic drone doom

限定40枚の片面12"。
coming soon。

(--/--/--)



UNDER THE JAGUAR SUN
(2009 / Beta-lactam Ring MT175)
electronic drone doom

CD2枚を同時にかけるという、NEUROSISやborisやFLAMING LIPSもやっていた手法の作品。
アナログ盤はCD2枚からのトラックを独自ミックスしたもので、CDとは内容が異なる。
coming soon。

(--/--/--)



PYRAMIDS with NADJA
PYRAMIDS with NADJA
(2009 / HydraHead HH666-194)
electronic drone doom

PYRAMIDSは2008年にHydraHeadから『PYRAMIDS』でデビューしたバンド。
ポスト・ロックの幽玄さとブライアン・ウィルソンのコーラスにブラック・メタルのブラスト・ビートを加えた、ポップさとアングラさの混合体。
個性派というには訳が判らなすぎるサウンドが、気分よく気分悪い。
テキサス州デントンの5人組らしいですが、未だに素性不明。
本作は両バンドの比較的非ヘヴィな部分が融合した作風で、PYRAMIDSのポスト・ロックと優美なコーラスにNADJAの拡散性のあるサウンドが加わる。
だが最後の「Angel Was Heard to Cry Over the City of Rome」でヘヴィなギターとブラスト・ビートが飛び出し、音の濃霧となって広がって空気を浸食していく。
なお、「Into The Silent Waves」をLUSTMORDとULVERがリミックスした12”もリリースされた。
原型をとどめないまでに再構築されていて、じんわり楽しめる。
おそらく両サイドとも33回転だと思われるが、ひょっとしたら45回転なのかも。こちらは限定300枚。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / OVO
THE LIFE AND DEATH OF A WASP
(2010 / Adagio830 #49)
electronic drone doom

NADJAとイタリアのデュオOVOのコラボレーション・アルバム。
アナログ盤は500枚が黒盤・100枚が緑盤。CDは非限定。
NADJAのトラックの上にOVOがオーヴァーダビングをしていく形式をとったそうで、Bruno Dorellaによってリズムが明確になり、Stefania Pedrettiの老婆の呻き声のようなヴォーカルが絡みつく。
リズムが明確になったせいで音空間の膨張に制限がかかっていることは否めないものの、NADJAの世界に新しい次元をもたらしていることも事実。
なおTHRONESとNADJAとOVOという顔ぶれで4月から5月にかけて欧州ツアーを行っている。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / TROUM
DOMINIUM VISURGIS
(2010 / Transgredient TR-07)
electronic drone doom

coming soon。

(--/--/--)



SKY BURIAL
(2010 / Latitudes GMT0:22V)
electronic drone doom

Southern RecordsのLatitudesシリーズのひとつ。
LP・CDそれぞれ1,000枚限定。
coming soon。

(--/--/--)



AUTOPERGAMENE
(2010 / Essence Music )
electronic drone doom

BORIS『マブタノウラ』美麗ボックスを出したブラジルEssence Musicからのリリース。
149箱限定ボックスにはアルバム本編と5.1chヴァージョンとライヴCDとブックレットが箱に入っていて、ひとつのアート・パッケージとして美麗。
2010年2月19日トロントでのライヴCDは「The Beautiful & The Botched」「Sky Burial」「Breakpoint」の全3曲44分。
coming soon。

(--/--/--)



RUINS OF MORNING
(2010 / Substantia Innominata SUB-13)
electronic drone doom

10"。
coming soon。

(--/--/--)



WHITE NIGHTS / DRONE FIELDS
(2010 / Beta-lactam Ring MT223/224)
electronic drone doom

NADJA、そしてエイダン・ベイカーのソロ・ライヴとイメージ映像を収録したDVD。
NADJAの『WHITE NIGHTS』は2時間45分、エイダン・ベイカーの『DRONE FIELDS』は2時間58分。
2007年9月29日、トロントNuit Blancheフェスティバルでのライヴ音源に、さまざまなイメージ・ヴィジュアル映像を乗せたもの。
NADJAの音楽に列車の窓から撮った風景・サイケな映像・ねぶた祭りなどが乗せられていて、NADJAのライヴ演奏は5秒ぐらいしか出てこない。
ラスト20分はカウンターがカウントダウンしているだけ。
音楽面では随所で盛り上がりはあるのだが、さすがにシラフで2時間45分はかなりハードルが高い。
NADJAファンにとっての試金石というべき作品か。
エイダン・ベイカーの『DRONE FIELDS』は未見(これから見ます)。
初回限定200セットにはNADJAとエイダン・ベイカーのモスクワDOM Clubでのライヴを収めたCD付きの2DVD+2CD仕様。
なおCDの音源はplaymytape.netで聴くことが出来る。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / ARMCHAIR MIGRAINE JOURNEY
TRANSMIT ACOUSTIQUE ABSTRACTION ONE
(2010 / Beta-lactam MT226)
electronic drone doom

限定200枚のアナログ盤。
最初の50枚にはボーナスCD-R『TRANSMIT ACOUSTIQUE ABSTRACTION 1/2』が収録されていた。複数アーティストのコンピレーションで、NADJAは「Stays Demons (Live In Hamburg)」を収録。
coming soon。

(--/--/--)



NADJA / GALENA
KONSTRUKTION
(2011 / Adagio830 #63)
electronic drone doom

NADJAとGALENAの2011年4月、欧州ツアーにあわせて発表されたアナログ・オンリーのコラボレート作品。
カリフォルニア出身の音楽家でありアーティスト、ビリー・スプレイグとの共演。
黒盤400枚、プリオーダー限定100枚のトータル500枚のアナログ盤。
デジタル・ダウンロード・クーポンが付いているため、mp3を落として聴くことが出来る。
1曲目から「Interlude」、A面最後が「Kundrun / Coda 1」、B面は22分半の「High Sea & Turbulence / Coda 2」という、奇妙な構成。
ヘヴィなギターは抑えめで、シンセやループなどのエレクトリックな要素が前面に出ている。
ただ、「High Sea & Turbulence / Coda 2」ではマシン・ビートにディストーション・ギター(サンプリング?)が加わり、いつ終わるとも知れぬ反復ビートがトランス状態に誘う。
NADJAとGALENAの個性が渾然一体となったエレクトロニック・アンビエント作品だが、両者がぶつかりあう刺激も欲しかった気が。

(11/11/10)
★★★★★ ★★★



NADJA / PICASTRO
FOOL, REDEEMER
(2011 / Broken Spine Productions BSP05)
electronic drone doom

カナダのPICASTROとのスプリット作。
アナログA面がPICASTRO、B面がNADJA。
CDも出た。
coming soon。

(--/--/--)



STRIPPED
(2012 / Beta-lactam MT255)
acoustic drone doom

NADJAの過去作から6曲をアコースティック・アレンジにした作品。
エイダン・ベイカーが2011年5月から開始した"DRONE COMPENDIUM"アナログ・シリーズ全6枚を一括購入すると、本作がボーナスとして付けられる。
2012年発表予定。未聴。
ちなみに"DRONE CONPENDIUM"全6作の内訳は:

1) mt249 Aidan Baker ? Pure Drone
Two tracks of, well, pure drone…minimal ambient guitar…

2) mt250 ARC ? Somewhere There
A live recording of an ARC performance 02-02-2010 in Toronto…improvisational experimental percussive ambient…

3) mt251 Mnemosyne ? The Air Grows Small Fingers
Four tracks from the debut (and only) full-length by Mnemosyne, a now-defunct trio of myself, Richard Baker (drums), and Rodin Columb (bass), originally released in 2004 by Toronto’s Piehead Records (also now-defunct)…mellow post-rock meets propulsive space-rock…

4) mt252 Aidan Baker/Thomas Baker/Alan Bloor ? Terza Rima II
A recording of a live, improvised performance at The Ambient Ping in Toronto, 08-10-2002 with myself, my father, Thomas Baker (piano), and Alan Bloor aka Knurl (amplified metal works), originally released (although in a slightly different edit) on Public Eyesore Records in 2003…ambient noise jazz…

5) mt253 Whisper Room ? Longjing
Sophomore release from the trio of myself, Neil Wiernik aka Naw (bass), and Jakob Thiesen (drums)…propulsive ambient krautrock…

6) mt254 Adoran ? Egregore
Debut release from the duo of myself (on drums) and Dorian Williamson of Holoscene (bass)…experimental ambient drone-sludge…

coming soon。

(--/--/--)